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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は「カタい」こと書きますね。
金属のことですから、やっぱ「カタい」ことっす。


今朝の読売新聞に出ていたことですが。
詳しくは、以下の記事を読んで戴きましょうか。

読売新聞ネットニュース


その記事によりますと、「家電や電子機器類に含まれる金や銀などの
金属資源の国内総量は、各国の天然資源を上回る世界最大の規模に
匹敵することが、茨城県つくば市の物質・材料研究機構(物材研)の
調査でわかった。金属資源枯渇が懸念されるなか、有効利用を徹底す
れば、鉱脈と同等になりえるという。」

       (読売新聞 2008年1月12日付記事)



今日のテレビで言っていた原油の埋蔵量は、あと62年分しかない、と
のことですが、金属類はもっと深刻なんです。

アルミニウムの、あと202年採れるというのは別格として、銅は
30年、亜鉛26年、鉛24年、金20年、銀は後19年しか採れ
ないというのですから、エライことです。(資源環境技術総合研究
所HP レアメタル系素材研究室 小林幹男氏資料から)

しかも、このHPのアップ日付が1999年8月となっていますから、
もう8年近く前の資料。
それを差し引きますと、おととと、てーへんだ、てーへんだデス。



そんな訳で、うれしいコト言ってくれるニュースでしたが、
金が6800トンで世界の埋蔵量の16%に相当、銀が6万トンで、
同じく世界の23%に当る・・・・とか。
景気良い話で、金など延べ板換算で約20兆円分?!


輸出入された貿易データの分析によるといいますから、ま、簿上での
計算だし、今はテレビ、パソコン、携帯電話などの部品として機能
しているもの、ぜーーーんぶを引っ包めたもののようです。

家電リサイクルなどで廃棄家電を回収し、それを国内でバラし、リサ
イクルしないと、現実には資源として還流しないわけで・・・・。


廃棄家電、廃棄携帯をそのまま途上国などへ輸出している現状が
ありますから、そうだと、この試算は机上の空論になってしまう。
(国内の埋蔵金属でなくなり、出て行ってしまう訳ですから・・・。)


ま、資源として地下深く眠っている金属鉱石と同じで、帳簿上、この
日本列島に今は乗っかっておりますよ・・・・という話なんだな。



去年秋口に、行政書士会水戸支部の野外研修では、地元の廃棄物
中間処理会社を見学する機会を作ってみましたが、昔は<古物屋さん>
今や、意義ある『都市型鉱山』、静脈産業の雄として伸びやかに
発展の一途のようでした。

金を例に取れば、世界一の鉱山は南アフリカにありますが、年々鉱石
の純度は落ち、しかも、地球の地底深く坑道を掘り進めなければ
入手がむづかしくなっているようです。


よって、獲得の為のリスクを考えると、廃棄物からのリサイクルの
意義及びその価値は、格段に高まっていますし、社会的貢献度たるや
その比重を増していることは間違いのないところです。



先の、水戸の中間処理施設では、研修の受け入れに当って20代の
ピチピチのギャル3人も充てて来ました。

何とも、廃棄物処理施設には場違いな若いギャル達。
そのうち2人に話を聴きましたら、一人は総務。うむ、それは良く
あるでしょ。もう一人は「営業」だと。ヘェーーーッ!!

20代前半ぐらいの女の子達でしたけれど、いやはや、その誇らしげ
で自然な物腰に、感心しきりで帰って来ました。


もちろん、メット姿だってステキでしたよ。



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 では、ミラバゲッソ!!
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うーむ、やってるシゴトに触れないでブログを書き続ける過程では、
ネタに詰まることも出て来ますね・・・・。



東京の行政書士の、偉い大先生の発信ブログにはいろいろ教えられる
ことも多くて、勉強させられておりますし、その惜しげもなく披瀝す
るスタンスには、頭が下がります。


で、先日は、ある話題については、先方より「一掴み」コチラの方が
早い情報獲得があって、初めて溜飲を下げました。

ヤッターーーー!イヤッホッーーーーーー!!ってな感じで。



あちらが偉そうに、蘊蓄傾けている頃、方向性では粗方掴めていた
わけで、気分良かったッス。

ま、アチラにしたら<とほほ>ネタらしいが、なかなかどうして、
法令順守の見地を踏み外さない限り、「事実調査」の一種には違い
ないワケで・・・・・・。

突然降って湧いたように、それの依頼があったりするのが、田舎で
すからね。



事前準備怠り無く・・・・、と思えば、うっそー、関連のある古本が
3万円也。都内の古書店に1冊限り、だそうで。

事前準備で、これにはテー出せんでしょ、フツーー。


地元図書館で検索して貰ったら、県内図書館いずれにもないそう。
ヘタすると、国立国会図書館にしか残ってないのかも知れません。
いま、他県を当って貰っておりますけれど。



図書館のオバサン、昨日は顔見知りになったイイ男?のアタシを
見つけて話しかけて来ました。
「あの本、3万円じゃなくて、1400円でした・・・・。」

(っつたく。20年前、それ出た当初デショ!)


(それが今、古書業界で3万円するのォ!
それだけ、資料的価値が高いワケでしょ!!)


そうは言わず、そこそこの話して来ましたけれど、図書館員と
こんな話するとは思いませんでした。



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 今日は、病院通院日。
 2日も掛けていられなくて、眼科と内科、それにそれぞれの薬局と
 4ヶ所、一からげに纏めて固め打ちならぬ、固め訪問。

 内科の私の先生でない、別の女先生が「ハリセンボン」の近藤春菜さん
(角野卓造似と自他ともに認める、あの肥った方。立つ位置右手の
かたデス。)にソックリだというので、今日は、課題として注意して
見て来ましたヨ。

 いやはや、ソックリでしたね。
 
 体型といい、顔といい、モノマネ番組に推奨したいぐらいでした。
 ま、ずェーーーーーッタイ、出ないでしょうけれど。
 いや、それより、周りの誰も言い出せない、と思うな・・・・。
 そんな恐ろしいコト。

 でも、惜しいことでした。

毎日長々と書いて来て、食傷気味の読者もあるでしょうから、
本日は、ほんのサラッと・・・・・。

昨年11月も末の頃、シンガーソングライター嘉門達夫さんとその
友人高倉氏のエピソードを綴ったテレビが放映されたことがありま
した。

その内容が本にもなったということで、番組の最後に案内されたの
をメモっていたのですが、今日、ある調べモノをしにいった図書館
に入っていたもので借りてきて、今一気に読み終わりました。


■嘉門達夫著『た・か・く・ら』
             扶桑社 2007年11月30日初版


幼い頃からのバカ友達高倉が、肺がんで余命三ヶ月。葬式は<たかくら
祭>で盛り上げよう!子供時代からアホ好きな親友同士ゆえに最後も
それらしく送りだしてやろう・・・・。

葬式までの実質4ヶ月生きたから、そこまでの中学時代の学友達を
巻き込んでの型破りな日々と友情。

当初は、大阪万博時代のエピソードが長々と続き退屈な面もあったが、
それも、末期も末期の頃を盛り上げる効果になっている。


後半部では、泣かされましたね・・・・。


ドキュメントとして読みましたが、アマゾンでの紹介などでは「私小
説」として紹介されています。
一部脚色、創作部分もあるのかも知れませんが、なかなかいい本に
なっています。


人間は必ず死ぬわけです、その間際どういうスタンスを取れるのか?
自分と照らし合わせながら読みましたが、感動作です。



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 グーグルなどで、「嘉門達夫高倉」で検索すると結構ヒットします。

地下坑死亡事故で実況見分 死因は一酸化炭素中毒[01月08日19時14分]

北九州の送水管工事現場の地下坑内で作業員3人が死亡した事故で、
坑内でガソリン燃料の発電機が使用されていたことが分かり、福岡
県警は8日、発電機が酸素を大量に消費したことが事故につながった
可能性があるとみて現場の実況見分を行った。また、業務上過失致死
の疑いで、関係者から事情を聴いた。解剖の結果、死因は3人とも酸素
ボンベを携帯していなかったという。
(以上共同通信記事による。)



正月明けそうそう、またしても痛ましい労働災害事故が起こってしま
った。

新聞によれば、最大幅9mの竪穴を深さ約13mまで垂直に掘り、
その底の部分から約230m横穴を掘り進めて、当日はその先を掘る
準備のために3人が入っていたらしい。



事故翌日8日朝の報道によると、土木・菅工事会社「平林組」が市に
提出していた工事施工計画書では、横穴を掘る際には送風機と送風菅
で空気を送ることになっていたらしいが、8日夜の実況見分後報道で
は、頭書記事のよう「ガソリン燃料の発電機」を横穴坑内に持ち込んで
いたのが判り、何をかいわんや、事故原因が判明してしまった。


会社側の指示なのか、現場作業員の独断なのか、発電機持ち込みの
詳細は今後の捜査を待たねばならない。いずれにしても報道記事
だけでの安易な論評は避けねばならぬが、工事施工計画段階での
<送風機と送風菅での空気送り込み>を当初は考えていたフシはあり、
現場での横着、安易な省略があったのか?

発電機は論外であるが、地下約13mからの横穴が230m。それを
延伸させる工事であってみれば、酸素欠乏危険現場であることは
自明のことであったはずだ。


<無知>で片づけるには、尊い命3つが失われた事実はあまりに重い。
酸素欠乏は、目に見えるわけではない。
発電機を持ち込んだ・・・・・、このことに<無知>が如実に現れ
てしまったが、そのような状態に放置した会社側の責任は到底免れまい。



  (酸素欠乏危険作業主任者資格を持つ ガテン系行政書士黒田)


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 ☆★☆一酸化炭素中毒とは・・・・・



 酸素欠乏危険作業主任者の「講習会」時に、一緒に受けた人の
 中には、まさしく現場の人で、先生に「モノが燃えると、どんな
 気体が出るのか?」という問いに答えて、「二酸化酸素!」

 二酸化<サンソ>には参りましたが・・・。
 それでも、この講習に合格して現場に戻れば、酸素欠乏作業の
 恐ろしさは充分に知って作業に入っているハズです。

 「無知」が一番怖いのです。

 社長さん方は、講習会の講習料を惜しまず、従業員には計画的に
 受講させるようにして下さい。
 損害賠償額のことを考えたら、講習料など「ヘ」みたいなものですよ。


 ウチは土木・菅工事の会社じゃないから・・・・、なんて思われる
 社長さんもおられるかもしれませんが、化学工場、し尿処理場、清掃
 業、はては食品工業の原料貯槽など、事故の可能性のある場所は
 多岐にわたります。
 廃棄物再生、畜産業での汚物再生など先端的試みの中でも、良く
 考えれば原始的なことですからね。牛舎のし尿まみれの藁だって、
 床下に溜め込んで再利用の予定が、危険箇所になります。
 昨年茨城の牛舎で、この槽に落ちた子ウシを助けようとした息子
 が瞬間的に倒れ、それを見たお父さんも飛び込んで、親子で亡くな
 った事故が発生しています。
 <雑排水による酸素消費(よって酸素欠乏に。)メタン、
  硫化水素、二酸化炭素の発生>


 現業系の会社の場合、ご自分の守備範囲をもう一度見渡して見て
 下さい。今回の事故に駆け付けた消防隊の背中には、酸素ボンベ
 が背負われておりました。消防隊員だって、この資格を持って
 コトに当っているのですね。

まずは、今日のある地方紙の社説を読んで戴きたい。

  東奥日報2008年1月8日(火)社説

高齢社会へ、世界のどこよりも早くまっしぐらの日本にあっては、
切実な、そしてこれからはドコでも起こりえる重たいニュースだ。



先日、3が日のある日、年始の挨拶に身内を訪ねたのであるが、
この家でも、本来だと当主の立場である筈の夫が、昨夏に脳梗塞に倒れ
何とか命は取り止めたものの、半身不随、言語障害が残ってしまった。


昨夏、約1ヶ月ほど集中治療室で意識不明状態のおりに、何度か
その病院を見舞ったのであったが、その後リハビリ病院を経て
退院の後は、見舞いに行った家人よりの報告を聞くままに時が過ぎて
しまっていた。

バリバリの頃を知っているだけに、不慮の災難でまだまだ先の長い
残りの人生を、棒に振ってしまったその人が、何とも不憫だったし
その心根を思うと、会いに行かない方が<武士の情け>のような
気がしていたのだ。


まさか今回は、年始にまで行って、広い屋敷周りとはいえ、会わないで
帰る訳にも行かない・・・・。

家人に促され、重い気持ちのままドアを開けた。



型通りの新年の挨拶をして、勧められる椅子に掛けたのであるが、
昨年病気当初とは大違い。血色も良く、言葉は不自由とはいえ
満面の笑みには参った。


確かに半身は不随とはいえ、顔には生気が戻り精神的にも充実ぶり
が見て取れた。

ただ話を聴くと、今や8畳ほどの空間が「全世界」という。
寒い季節だからムリもないのだが、それにしても、外界との繋がりが
テレビだけ・・・・・というのも、悲しい。


しもの世話まで妻に委ねる身とあれば、小ジンマリと生きねばならない
のかも知れないが、ロレツの回らない言葉で「バカヤローッ!」を
連発する中に、せめてもの強がりを感じましたが、夫の世話だけで
一日をやり過ごすその人の妻を含めて、まるで余裕がなくなっている
ようだった。

「これから余生が20年、30年あるんだよ!」

(あるがままの人生を受け入れ、それでも残存能力で何が出来るのか?
 何かしたいことはあるのか?
 社会にスポイルされたままの自分で良いのか?
 今あるがままの自分のままで、それでも社会にチャレンジしたら。)

そんな気持ちを込めて、<余生の時間>を言ってみたが、
判ったかどうか?


いずれにしても、今年はこの家族ともう少し積極的に関わって行きた
い・・・・・、と考えた帰り道であった。


QOL(Quality Of Life)

出来るところからまず!



夜中の1時2時に帰り、7時には会社へ向かう「張り詰めた」会社人生
の見返りが、これじゃあ、可哀そ過ぎますって・・・・・。

出来ない、行けない・・・・・じゃあなくて、
出来る為にはどうすればイイ?行ける為にはどうすればイイ?

それを考え、行動を起こせば、
世界が拡がるでしょ、後30年も残ってるんだからね。


今年はお節介屋さんになろう、と決めましたよ。


  (今日は、福祉住環境コーディネーターとしての筆。)



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 年賀状を戴いた中に、おととしだったかな、奥さんがご自分の
 出張中に倒れ、子供が小さかったもので、何の処置も出来ず
 一日倒れたままになっていて、これまた命は取り止めたものの
 半身不随になってしまった方がおります。

 型通りの年賀状の交換。

 その裏に、勤め人の夫、主夫、小学生の父親、何役もこなす
 凄まじい生活があるのでしょう。
 サラリと年賀状は着きましたけれど、こちらだって、お節介屋さ
 んをしなければ・・・と考えております。

 いつだったか読んだ本の奥さんは、半身不随の身で、まな板に
 裏から長いクギを旦那に打ち付けて貰って、魚でも人参でも
 ブスッとクギに突き刺して固定、健気に片手で主婦しているのを
 読んだことがあります。
 
 頑張れ、頑張れ。勿論相手さんのペースは考えながら、
 周りのそんな方がたへ、少しだけお節介屋さんになりましょうよ。



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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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