この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日の午前は、県のある土木事務所までひとっ走り。
「建設業許可の手引き」が昨年改訂になり、県のHPからダウンロード
出来るということで、ワッセワッセとプリントしたら、どこぞに
ミスプリがあるとかで、使わずじまい。
本庁に行った折に、この手引を貰ったのですが、お若い係員でしたが
「ヤリテ婆さん」みたいに、古い順から寄こしたようで、これまた
くれたソバから古いんじゃないの!もう事務所内の何処に言ったか
トント判りません。
それを元に書類作ったりしたら、「ここ違うんじゃないですか・・・」
なんて言われかねませんからね、最新のでなければイケマセンのじゃ。
こっちだってヒマじゃないのに、どーして、古いの寄こすわけ?
そんなこんなで、ヤットコ今日最新版が手に入りました。
それで、往復2時間がパアッ。
夕方には、先程ある行政書士さんからメール・・・・。
「ファックスは届いたが、メールは届いていません。再送を。」だって。
スキャナーを使って送ろうとしたのですが、どうにも不調。
で、その書類を急遽FAXし、メールで書いた文面はプリントして
これまたFAXした訳です。
FAXでメール文面が行ったから、同じものがメールで来るハズなのに
<着てません!!>て言う連絡なわけですが、内容判ればイイんじゃない、
と当方など思うのですが、真面目で律儀な人はそう思わないようなの
です。
その時、パソコン絶不調で、参りましたよ。
会社にいる時なら、ちょっとパソコン得意なんてヤツは、社内の
スグそばにいましたけれどね、今はそうはいきません。
知り合いのパソコン通な税理士さんだって、いるにはいますがね。
2月も半ばの今日あたり、マヌケな電話したら、張り倒されるでしょう。
で、困りました・・・・。
19時前に、これまた急遽、書店に一目散・・・。
パソコントラブルの本、3冊ばかり仕入れて来ましたが、帰って
再度立ち上げて見ましたら、取りあえずは復旧していてホッ!?
ドタバタな日となりましたね、今日も。
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昨夜、楊逸(ヤン・イー)著『ワンちゃん』を読みました。
文学界新人賞受賞作、先日の芥川賞候補にもなった作品でしたが、
行政書士の業務でもあります<在留許可申請>の参考として見て
置きたかったワケです。
主人公の心象風景がテーマのメインではあるのでしょうが、
中国現地の、国際結婚として花嫁を送り出す側の状況がひしひしと
リアルに活写されていて、大変勉強になりました。
うちの家人「アレッ!?あの本何処行ったの?返したの?」なんて
珍しく聞いて来ましたが、向こうは純粋に小説を読みたかったの
でしょう。
わたしら、純粋に小説読んでたらシゴトになりません。
「建設業許可の手引き」が昨年改訂になり、県のHPからダウンロード
出来るということで、ワッセワッセとプリントしたら、どこぞに
ミスプリがあるとかで、使わずじまい。
本庁に行った折に、この手引を貰ったのですが、お若い係員でしたが
「ヤリテ婆さん」みたいに、古い順から寄こしたようで、これまた
くれたソバから古いんじゃないの!もう事務所内の何処に言ったか
トント判りません。
それを元に書類作ったりしたら、「ここ違うんじゃないですか・・・」
なんて言われかねませんからね、最新のでなければイケマセンのじゃ。
こっちだってヒマじゃないのに、どーして、古いの寄こすわけ?
そんなこんなで、ヤットコ今日最新版が手に入りました。
それで、往復2時間がパアッ。
夕方には、先程ある行政書士さんからメール・・・・。
「ファックスは届いたが、メールは届いていません。再送を。」だって。
スキャナーを使って送ろうとしたのですが、どうにも不調。
で、その書類を急遽FAXし、メールで書いた文面はプリントして
これまたFAXした訳です。
FAXでメール文面が行ったから、同じものがメールで来るハズなのに
<着てません!!>て言う連絡なわけですが、内容判ればイイんじゃない、
と当方など思うのですが、真面目で律儀な人はそう思わないようなの
です。
その時、パソコン絶不調で、参りましたよ。
会社にいる時なら、ちょっとパソコン得意なんてヤツは、社内の
スグそばにいましたけれどね、今はそうはいきません。
知り合いのパソコン通な税理士さんだって、いるにはいますがね。
2月も半ばの今日あたり、マヌケな電話したら、張り倒されるでしょう。
で、困りました・・・・。
19時前に、これまた急遽、書店に一目散・・・。
パソコントラブルの本、3冊ばかり仕入れて来ましたが、帰って
再度立ち上げて見ましたら、取りあえずは復旧していてホッ!?
ドタバタな日となりましたね、今日も。
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昨夜、楊逸(ヤン・イー)著『ワンちゃん』を読みました。
文学界新人賞受賞作、先日の芥川賞候補にもなった作品でしたが、
行政書士の業務でもあります<在留許可申請>の参考として見て
置きたかったワケです。
主人公の心象風景がテーマのメインではあるのでしょうが、
中国現地の、国際結婚として花嫁を送り出す側の状況がひしひしと
リアルに活写されていて、大変勉強になりました。
うちの家人「アレッ!?あの本何処行ったの?返したの?」なんて
珍しく聞いて来ましたが、向こうは純粋に小説を読みたかったの
でしょう。
わたしら、純粋に小説読んでたらシゴトになりません。
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いやあ、今日はホント寒い日でしたね。
今年度第3回目の支部研修会。
時間ギリギリに、えっちらおっちらペットボトルの箱1箱と、
プラス6本アンド自分のカバンを持ってやっとの思いで会議室へ
飛び込みましたら、エエッ!?講師の方と受講者一人しかいません。
ドナイナッテンヤーーーッ!????
しゅん・・・・・。
聴けば、30分からだって!!
30分前に着いたことになりました。
バカれすねーーー。
勘違いでした。
終った後に、今後の検討会議をしまして、17時前にやっとこ外へ
出ましたらブルブルッ・・・の寒さ。
4時間近く禁煙でしたから、なかなか風の強さで点かないタバコに
必死で火を点けましたが、で、でも凍えそうな寒さで、死にそうで
した。
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*読み終えた本
■オーウェン・ギンガリッチ編集代表『マイケル・ファラデー』大月書店
*途中の本
■今井亮一著『なんでこれが交通違反なの!?』草思社
*今日着いた本
■小山慶太著『科学史年表』中公新書 ■長谷川眞理子著『ダーウィンの足跡を訪ねて』集英社新書ヴィジュアル版 ■日高義樹著『白人の狂気と日本 アジア覇権の行方』光文社新書
*今日借りた本
■関野吉晴著『ギアナ高地』講談社 ■大橋弘一写真集『北海道 原生花園の野鳥』中西出版 ■J・オーモン他『映画理論講義』勁草書房
■楊逸(ヤン・イー)著『ワンちゃん』文藝春秋
先週読んだ『本は10冊同時に読め!』成毛眞 が10日の読売・読書欄に載りました。先越すと気持ちイイっすな。
この本に色んなジャンルを読め・・・、とありましたもので、「ファラデー」なんか読んでしまいました。
いやはや、イギリスの科学者ですが、日本史で言えば、江戸末期に生きた
人なのですね。「電気分解に関する<ファラデーの法則>を発見」って、
1833年。江戸時代でしょ。<1862年、磁場がスペクトル線に与える影響を研究>って、確かに日本が鎖国のなかにあって、世界は進んでいたのをヒシヒシ知らされましたね。
やはり、いろいろジャンルを変えて読まないと。(マイケル・ファラデー)
今年度第3回目の支部研修会。
時間ギリギリに、えっちらおっちらペットボトルの箱1箱と、
プラス6本アンド自分のカバンを持ってやっとの思いで会議室へ
飛び込みましたら、エエッ!?講師の方と受講者一人しかいません。
ドナイナッテンヤーーーッ!????
しゅん・・・・・。
聴けば、30分からだって!!
30分前に着いたことになりました。
バカれすねーーー。
勘違いでした。
終った後に、今後の検討会議をしまして、17時前にやっとこ外へ
出ましたらブルブルッ・・・の寒さ。
4時間近く禁煙でしたから、なかなか風の強さで点かないタバコに
必死で火を点けましたが、で、でも凍えそうな寒さで、死にそうで
した。
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*読み終えた本
■オーウェン・ギンガリッチ編集代表『マイケル・ファラデー』大月書店
*途中の本
■今井亮一著『なんでこれが交通違反なの!?』草思社
*今日着いた本
■小山慶太著『科学史年表』中公新書 ■長谷川眞理子著『ダーウィンの足跡を訪ねて』集英社新書ヴィジュアル版 ■日高義樹著『白人の狂気と日本 アジア覇権の行方』光文社新書
*今日借りた本
■関野吉晴著『ギアナ高地』講談社 ■大橋弘一写真集『北海道 原生花園の野鳥』中西出版 ■J・オーモン他『映画理論講義』勁草書房
■楊逸(ヤン・イー)著『ワンちゃん』文藝春秋
先週読んだ『本は10冊同時に読め!』成毛眞 が10日の読売・読書欄に載りました。先越すと気持ちイイっすな。
この本に色んなジャンルを読め・・・、とありましたもので、「ファラデー」なんか読んでしまいました。
いやはや、イギリスの科学者ですが、日本史で言えば、江戸末期に生きた
人なのですね。「電気分解に関する<ファラデーの法則>を発見」って、
1833年。江戸時代でしょ。<1862年、磁場がスペクトル線に与える影響を研究>って、確かに日本が鎖国のなかにあって、世界は進んでいたのをヒシヒシ知らされましたね。
やはり、いろいろジャンルを変えて読まないと。(マイケル・ファラデー)
先日、ある製パン会社の金属片混入事故への、素早い対応ぶりについて
書きましたが、これは良いとして、なぜ?金属片混入の商品が工場内部
で見過ごされ、出荷されてしまったのか?
ま、予期せぬ事態の発生だから、「事故」と呼ぶのは判るのだが、
それにしても・・・・・、ですね。
当然大企業の食品メーカーだから、金属探知機による検品システムは
稼動していたろうに、と思うわけです。
中国毒入りギョーザ事件にかき消され、金属片混入事故の事後報道は
当方の知る限り、マスコミ報道レベルでは関知していません。
残念ですね。
少しはHACCPシステムを聞きかじった身としては、危害分析重要
管理点の分類中の生物学的危害(微生物による食中毒など)、化学的
危害(残留農薬や添加物など)と合わせて、物理学的危害(機械器具
などがはずれたとかの偶発的な危害)の典型として、非常に興味深か
ったのですが・・・・・。
あの雪印事件以来、HACCPシステムへの信頼が雪崩を打って瓦解
したようなところがあったが、まだ真相究明段階ではあるが、今回の
ギョーザ事件以降、「食品の安全性」への社会的関心が数段高まった
ことは、災い転じて喜ばしいことではありますね。
なにせ、食糧自給率が39%という我が国。海外にそのほとんどを
依存しなければならない台所事情にあっては、あらためて他力本願
のその危うさを国民が共有体験出来たことは、イイことではありま
した。
ノド元過ぎれば即その熱さを忘れる国民性ですから、先々どの位憶
えていられるか?はなはだ疑問ではあるわけですが・・・・・。
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☆★☆昨日読んだ本
横石知二著『そうだ、葉っぱを売ろう!』ソフトバンククリエイティブ
テレビなどで何回も取り上げられ、ご存知の方も多いでしょうが、
四国の辺鄙な山村を逆手に取って、高級料理店に卸す「つまもの」の
出荷で年商2億円以上。190軒の農家でこれの商品化に奮闘するのは
最高齢95歳、平均70歳代のおばあさん達。生き生きと働くその姿は
今や全国の注目の的になっています。
で、ここまで成功に導いた張本人が、著者の横石さん。
もう、あの「坊ちゃん」ばりの大活躍ですが、村人たちへの視線は
あくまでも優しく、けれど「気」を送る姿勢はプロとして厳しい。
FAXで注文管理をしていたが、これも今やパソコンです。
80歳のおばあさんが、パソコンで毎日の市況をチェックし、生産調整。
POSシステムも導入して、その説明会でのこと・・・・。
あるおばあさんから「私らをどうするつもり?」
バーコードを説明した後らしいが、<婆をコードでドーすっと?>
年寄りが働けて現役出来るのが、本当の福祉。
この本の後半部では、「現場主義」「<気>を育てる」「仕組みを
つくる」「的を射る、場面をつくる、渦をまく」など経営論としても
首肯出切るところが多かったが、福祉、環境、社会論としても、著者
の実践と視野の確かさには舌を巻いた。
たった2000人足らずの町に降り立った、よそ者の著者のスーパー
マン的活躍ぶりは、凄まじいものがありますが、身体をボロボロにし
ながら、その熱意は何処から湧いて来るの、という感じでした。
絶対オススメの1冊ですね。
私は、これと対をなす写真集も、今日頼んでしまいました。
書きましたが、これは良いとして、なぜ?金属片混入の商品が工場内部
で見過ごされ、出荷されてしまったのか?
ま、予期せぬ事態の発生だから、「事故」と呼ぶのは判るのだが、
それにしても・・・・・、ですね。
当然大企業の食品メーカーだから、金属探知機による検品システムは
稼動していたろうに、と思うわけです。
中国毒入りギョーザ事件にかき消され、金属片混入事故の事後報道は
当方の知る限り、マスコミ報道レベルでは関知していません。
残念ですね。
少しはHACCPシステムを聞きかじった身としては、危害分析重要
管理点の分類中の生物学的危害(微生物による食中毒など)、化学的
危害(残留農薬や添加物など)と合わせて、物理学的危害(機械器具
などがはずれたとかの偶発的な危害)の典型として、非常に興味深か
ったのですが・・・・・。
あの雪印事件以来、HACCPシステムへの信頼が雪崩を打って瓦解
したようなところがあったが、まだ真相究明段階ではあるが、今回の
ギョーザ事件以降、「食品の安全性」への社会的関心が数段高まった
ことは、災い転じて喜ばしいことではありますね。
なにせ、食糧自給率が39%という我が国。海外にそのほとんどを
依存しなければならない台所事情にあっては、あらためて他力本願
のその危うさを国民が共有体験出来たことは、イイことではありま
した。
ノド元過ぎれば即その熱さを忘れる国民性ですから、先々どの位憶
えていられるか?はなはだ疑問ではあるわけですが・・・・・。
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横石知二著『そうだ、葉っぱを売ろう!』ソフトバンククリエイティブ
テレビなどで何回も取り上げられ、ご存知の方も多いでしょうが、
四国の辺鄙な山村を逆手に取って、高級料理店に卸す「つまもの」の
出荷で年商2億円以上。190軒の農家でこれの商品化に奮闘するのは
最高齢95歳、平均70歳代のおばあさん達。生き生きと働くその姿は
今や全国の注目の的になっています。
で、ここまで成功に導いた張本人が、著者の横石さん。
もう、あの「坊ちゃん」ばりの大活躍ですが、村人たちへの視線は
あくまでも優しく、けれど「気」を送る姿勢はプロとして厳しい。
FAXで注文管理をしていたが、これも今やパソコンです。
80歳のおばあさんが、パソコンで毎日の市況をチェックし、生産調整。
POSシステムも導入して、その説明会でのこと・・・・。
あるおばあさんから「私らをどうするつもり?」
バーコードを説明した後らしいが、<婆をコードでドーすっと?>
年寄りが働けて現役出来るのが、本当の福祉。
この本の後半部では、「現場主義」「<気>を育てる」「仕組みを
つくる」「的を射る、場面をつくる、渦をまく」など経営論としても
首肯出切るところが多かったが、福祉、環境、社会論としても、著者
の実践と視野の確かさには舌を巻いた。
たった2000人足らずの町に降り立った、よそ者の著者のスーパー
マン的活躍ぶりは、凄まじいものがありますが、身体をボロボロにし
ながら、その熱意は何処から湧いて来るの、という感じでした。
絶対オススメの1冊ですね。
私は、これと対をなす写真集も、今日頼んでしまいました。
名古屋の敷島製パンの菓子パン3個に、金属片が混入していた事故で
同社は7種類の菓子パンの回収を始めたという。
千葉県野田市の利根工場製造の菓子パンらしいが、5日~8日に1都
10県に出荷された、実に約5万3500個が回収となるらしい。
これが、食品会社のリスクマネジメント対応なのですね。
2007年12月28日に千葉、1月5日に兵庫で消費者が吐き気な
どの症状を訴えた事実を、公表しなかった企業の管理体制とは大変な
違いです。(中国製冷凍ギョーザ中毒事件)
申し出られたクレーム品の1袋や2袋への真剣な対応とともに、一方
では、今市場に流れてしまっている何万という製品をどうしなければ
ならないか・・・・・?
ここに、思いが至らなかったのだろうか?
一つの製品に問題があった時、同じ日・同じラインを通った同種製品
に、「同じ過ち」がそっくり潜んでいるかも知れないと想像しなかった
食品会社とは、どんな体質の会社なのだろうか?
まずは、冒頭の敷島パンの対応のように「反射的に」行動するのが、
食品を扱う企業の自然な行動なのである。
針小棒大な対応で、資源と労力の無駄は極力避けねばならないとは
思うのだが、もし万が一、製造品のひとつでも消費者の口に入り、
取り返しがつかない事態が生じたら・・・・、かけがえの無い尊い
人命を失う事態を生むよりも、取り合えず商品回収をまず考えるのが
食品を扱う企業の、根底に刻印されたような対応のハズである。
当方も、食品小売の世界ですが、何百というクレーム処理をして来ました。
いいオヤジが凄い剣幕で怒っているから行ってみたら、プリンを買うと
貰えるプラスプーンを貰えなかった・・・・、「かき」を買ったのだが、
何だこの「かき」は?こちらは貝の「生ガキ」にあたったのか?ヒヤヒヤ
で伺ったら「柿」がシブい・・・・で一安心。
こんなのは笑い話で済みましたが、年末商戦時に仕入れ過ぎたコーヒー
飲料が大量に余りましてね。もう少しもう少し・・・と思いながら見切り
販売を引っ張り、1月15日過ぎまで販売を続けておりましたら、心配
でもあったクレームが1件!!
焦りましたね、その商品の中身を見たら、飲料は3分の一ぐらいに減って
いて、コーヒー色のくもの巣状の糸だらけになっておりました。
参った・・・・!もう退職だって考えました。
売ったのが150本ぐらいはあったでしょうか。
1つクレームが出たということは、クレームの<雨あられ>が予想され
ましたから。
これは、新入社員の年の失敗談ですが、新入社員だって、一本のことで
なく、販売した「全て」のことに思いが及びましたよ。
*****************************************************
音ひとつなくしんしんと降りしきる雪、当店で買った貝が臭うと電話
があり出掛けたのが17時過ぎ。新潟県朝日村のある部落のお宅を
探すのですが、どこの家も玄関が二重、歩っている人なんかいやしませ
ん。雪明りとポツ・ポツある街灯で何とか探すのですが、見つかりま
せん・・・・・。
決まって電話が来るのは、夕餉の支度の始まる17時過ぎでした、とほ。
シーーーンとした何のスジの事務所、相手さんは、日本刀にたんぽんで
油を塗りながら、当方に静かに語り掛けます。
「イチゴが腐っている・・・・・。」
意識的に、一番イイところを選んで持って行ってもらったのが一週間前。
そりゃ、いくら鮮度抜群のイチゴでも、一週間常温で放って置かれたら
カビも生えます。
でも、この時はそこまでは言えませんでしたね。
黒いワイシャツに銀のネクタイ、サングラスをした方が日本刀を真っ
直ぐに立てて手入れをしている場面、シンとした相手さんの事務所、
二人きり。
万年床にあぐらをかいた、単身赴任のお宅を訪ねました。
「まずは、上がれ」と言われまして、奥へ進みました・・・・。
夕方4時を回った頃だというのに、お客様はもう晩酌をしていました。
ツマミに刺身を食べていたら、小骨があった・・・・という。
連れのもう一人と、万年床にあぐらをかいたオジサンの決めぜりふを、
正座して拝聴したこともありました。ドアの外に出るとまだまだ明るい
夕方で、今頃から晩酌出来る身分をフト考えたのでした。
エライ遠方の岐阜県郡上八幡町(当時)の方が、岐阜で買い物をされ
ての苦情。
遠いもので、北陸自動車道を通ってお宅を訪ねたことも。
今でも、夏の風物詩のように子ども達が橋から川へ飛び込む郡上八幡の
ニュースを見ますと思い出します。
今頃かな、団地の駐車場は深い雪でまるで判りません。家々が自分の
駐車場を見分けるのは、あの工事現場によくあるコーンです。
あれに、黄色、緑色、青色、赤色、色んな色があるのを向うで知り
ました。「ウチは黄色だから、ここがウチの駐車場。」そんな風に
見分けるようです。団地の吹きさらしの入口、あの2階、3階、4階
と登るあの入口。あれが向こうでは、冬だけ木製の雪避けでほぼ塞がれ
ているようになっているのです。ですから、入口付近は薄暗いんです。
山形県小国町へ何度かクレーム処理に行った思い出ですね。
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同社は7種類の菓子パンの回収を始めたという。
千葉県野田市の利根工場製造の菓子パンらしいが、5日~8日に1都
10県に出荷された、実に約5万3500個が回収となるらしい。
これが、食品会社のリスクマネジメント対応なのですね。
2007年12月28日に千葉、1月5日に兵庫で消費者が吐き気な
どの症状を訴えた事実を、公表しなかった企業の管理体制とは大変な
違いです。(中国製冷凍ギョーザ中毒事件)
申し出られたクレーム品の1袋や2袋への真剣な対応とともに、一方
では、今市場に流れてしまっている何万という製品をどうしなければ
ならないか・・・・・?
ここに、思いが至らなかったのだろうか?
一つの製品に問題があった時、同じ日・同じラインを通った同種製品
に、「同じ過ち」がそっくり潜んでいるかも知れないと想像しなかった
食品会社とは、どんな体質の会社なのだろうか?
まずは、冒頭の敷島パンの対応のように「反射的に」行動するのが、
食品を扱う企業の自然な行動なのである。
針小棒大な対応で、資源と労力の無駄は極力避けねばならないとは
思うのだが、もし万が一、製造品のひとつでも消費者の口に入り、
取り返しがつかない事態が生じたら・・・・、かけがえの無い尊い
人命を失う事態を生むよりも、取り合えず商品回収をまず考えるのが
食品を扱う企業の、根底に刻印されたような対応のハズである。
当方も、食品小売の世界ですが、何百というクレーム処理をして来ました。
いいオヤジが凄い剣幕で怒っているから行ってみたら、プリンを買うと
貰えるプラスプーンを貰えなかった・・・・、「かき」を買ったのだが、
何だこの「かき」は?こちらは貝の「生ガキ」にあたったのか?ヒヤヒヤ
で伺ったら「柿」がシブい・・・・で一安心。
こんなのは笑い話で済みましたが、年末商戦時に仕入れ過ぎたコーヒー
飲料が大量に余りましてね。もう少しもう少し・・・と思いながら見切り
販売を引っ張り、1月15日過ぎまで販売を続けておりましたら、心配
でもあったクレームが1件!!
焦りましたね、その商品の中身を見たら、飲料は3分の一ぐらいに減って
いて、コーヒー色のくもの巣状の糸だらけになっておりました。
参った・・・・!もう退職だって考えました。
売ったのが150本ぐらいはあったでしょうか。
1つクレームが出たということは、クレームの<雨あられ>が予想され
ましたから。
これは、新入社員の年の失敗談ですが、新入社員だって、一本のことで
なく、販売した「全て」のことに思いが及びましたよ。
*****************************************************
音ひとつなくしんしんと降りしきる雪、当店で買った貝が臭うと電話
があり出掛けたのが17時過ぎ。新潟県朝日村のある部落のお宅を
探すのですが、どこの家も玄関が二重、歩っている人なんかいやしませ
ん。雪明りとポツ・ポツある街灯で何とか探すのですが、見つかりま
せん・・・・・。
決まって電話が来るのは、夕餉の支度の始まる17時過ぎでした、とほ。
シーーーンとした何のスジの事務所、相手さんは、日本刀にたんぽんで
油を塗りながら、当方に静かに語り掛けます。
「イチゴが腐っている・・・・・。」
意識的に、一番イイところを選んで持って行ってもらったのが一週間前。
そりゃ、いくら鮮度抜群のイチゴでも、一週間常温で放って置かれたら
カビも生えます。
でも、この時はそこまでは言えませんでしたね。
黒いワイシャツに銀のネクタイ、サングラスをした方が日本刀を真っ
直ぐに立てて手入れをしている場面、シンとした相手さんの事務所、
二人きり。
万年床にあぐらをかいた、単身赴任のお宅を訪ねました。
「まずは、上がれ」と言われまして、奥へ進みました・・・・。
夕方4時を回った頃だというのに、お客様はもう晩酌をしていました。
ツマミに刺身を食べていたら、小骨があった・・・・という。
連れのもう一人と、万年床にあぐらをかいたオジサンの決めぜりふを、
正座して拝聴したこともありました。ドアの外に出るとまだまだ明るい
夕方で、今頃から晩酌出来る身分をフト考えたのでした。
エライ遠方の岐阜県郡上八幡町(当時)の方が、岐阜で買い物をされ
ての苦情。
遠いもので、北陸自動車道を通ってお宅を訪ねたことも。
今でも、夏の風物詩のように子ども達が橋から川へ飛び込む郡上八幡の
ニュースを見ますと思い出します。
今頃かな、団地の駐車場は深い雪でまるで判りません。家々が自分の
駐車場を見分けるのは、あの工事現場によくあるコーンです。
あれに、黄色、緑色、青色、赤色、色んな色があるのを向うで知り
ました。「ウチは黄色だから、ここがウチの駐車場。」そんな風に
見分けるようです。団地の吹きさらしの入口、あの2階、3階、4階
と登るあの入口。あれが向こうでは、冬だけ木製の雪避けでほぼ塞がれ
ているようになっているのです。ですから、入口付近は薄暗いんです。
山形県小国町へ何度かクレーム処理に行った思い出ですね。
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明日は日曜日、冬になると我が団地に<引き売り>の灯油販売の車が
やって来るのですが、それが日曜日の朝方です。
遠くから、童謡「シャボン玉」の音楽をかけながら来ますので、
あ、来た来た・・・なんて、それからポリタンクを出したりしたもの
です。
それが、この冬は一度も出していませんね。
先週のアナウンスでは、確か1缶1750円とかなんとか言っており
ました。
高いんだもの!?
まあ、これだけ石油製品高騰のおりですから、わざわざスタンドまで
出向くことにして、スタンドでは1650円台にまで下げております
からね。
季節型のアルバイト仕事のようですから、値決めがシロウトなんですね。
スーパーあたりだって、野菜の高騰のおりなど、値入率を下げても
<値頃感>の維持に努めるものなのです。
日常生活必需品は、価格弾性値が高いわけですから、ベラボウに、高い
時に<高く>すると、誰も相手にしなくなります。
野菜の場合、主婦の購買行動は葉物が高ければ根菜類や冷凍野菜に
シフトして防衛を図ります。売る側は、高くて1個売りが厳しければ
半分にしたり、4分の一売りにして、販売単価を下げる努力をします。
台風などで、仕入値1個400円にもレタスが高騰したりした時、
例えば通常の値入を入れて1個538円で売っても、誰も買っては
くれません。結局腐らせてロスになるだけ。
よって、1個で売る場合でも418円、半分売りで238円位の値決め
をするわけです。
ところが、例の灯油の引き売り屋さん、原価が高いからって、マジ通常
マージンを入れて売ろうとするから、売価も高くなってしまうワケ。
そら、相場が1缶800円の頃なら、玄関まで運んでくれて850円は
仕方ないかと思いますが、1750円のきょう日、こんな灯油誰も
相手にしません。
昨年までの日曜日は、何処の家でも2缶や3缶のポリタンクが出ていましたが、
今年はほぼ見当たりません。
可哀そうですが、生活者は現金なものです。
団地内を2、3周スピーカーでガナリながら通過して行きますが、
資本主義社会というものは、厳しいものがありますね。
もう一台、平日に童謡「焚き火」を鳴らしながら、縦横にハイスピード
で走って行くトラックもあるのですが、コチラはとんと知りません。
売りたくないのか?あっという間に行ってしまう変な車デス????
☆★☆満タンだと燃費が悪くなる 消費者のケチケチ作戦進行中?
(J-CASTニュース)
この記事によると、ガソリンも満タン入れないで、給油回数を
増やしているようだ、とのこと。満タンと空では、成人女性一人分
も車の重さが違って来るそうなんですね。
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○先日、『本は10冊同時に読め!』成毛眞著 知的生きかた文庫 を
読みましたら、<なるべくバラバラのジャンルの本がいい>と筆者が
いうもので、少しマネをして見ました。
☆★☆昨夜目を通した本
■津田秋人『路傍の猫』(写真集)
■川口葉子監修『ゼロからつくる、はじめてのカフェ』宝島社
■加島祥造詩集『秋の光』港の人
■唐鎌直義他『どうする!あなたの社会保障②介護』旬報社
うむ、今まで行政書士の周辺的な本ばかり読む傾向がありましたが、
これもイイかも・・・・・、と目からウロコの夜でした。
やって来るのですが、それが日曜日の朝方です。
遠くから、童謡「シャボン玉」の音楽をかけながら来ますので、
あ、来た来た・・・なんて、それからポリタンクを出したりしたもの
です。
それが、この冬は一度も出していませんね。
先週のアナウンスでは、確か1缶1750円とかなんとか言っており
ました。
高いんだもの!?
まあ、これだけ石油製品高騰のおりですから、わざわざスタンドまで
出向くことにして、スタンドでは1650円台にまで下げております
からね。
季節型のアルバイト仕事のようですから、値決めがシロウトなんですね。
スーパーあたりだって、野菜の高騰のおりなど、値入率を下げても
<値頃感>の維持に努めるものなのです。
日常生活必需品は、価格弾性値が高いわけですから、ベラボウに、高い
時に<高く>すると、誰も相手にしなくなります。
野菜の場合、主婦の購買行動は葉物が高ければ根菜類や冷凍野菜に
シフトして防衛を図ります。売る側は、高くて1個売りが厳しければ
半分にしたり、4分の一売りにして、販売単価を下げる努力をします。
台風などで、仕入値1個400円にもレタスが高騰したりした時、
例えば通常の値入を入れて1個538円で売っても、誰も買っては
くれません。結局腐らせてロスになるだけ。
よって、1個で売る場合でも418円、半分売りで238円位の値決め
をするわけです。
ところが、例の灯油の引き売り屋さん、原価が高いからって、マジ通常
マージンを入れて売ろうとするから、売価も高くなってしまうワケ。
そら、相場が1缶800円の頃なら、玄関まで運んでくれて850円は
仕方ないかと思いますが、1750円のきょう日、こんな灯油誰も
相手にしません。
昨年までの日曜日は、何処の家でも2缶や3缶のポリタンクが出ていましたが、
今年はほぼ見当たりません。
可哀そうですが、生活者は現金なものです。
団地内を2、3周スピーカーでガナリながら通過して行きますが、
資本主義社会というものは、厳しいものがありますね。
もう一台、平日に童謡「焚き火」を鳴らしながら、縦横にハイスピード
で走って行くトラックもあるのですが、コチラはとんと知りません。
売りたくないのか?あっという間に行ってしまう変な車デス????
☆★☆満タンだと燃費が悪くなる 消費者のケチケチ作戦進行中?
(J-CASTニュース)
この記事によると、ガソリンも満タン入れないで、給油回数を
増やしているようだ、とのこと。満タンと空では、成人女性一人分
も車の重さが違って来るそうなんですね。
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○先日、『本は10冊同時に読め!』成毛眞著 知的生きかた文庫 を
読みましたら、<なるべくバラバラのジャンルの本がいい>と筆者が
いうもので、少しマネをして見ました。
☆★☆昨夜目を通した本
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
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