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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は、一橋出版の古本がドバッと到着予定。

不思議と図書館の本には抵抗がないのだが、アマゾンの古本には
抵抗があってね。エライ遠方から届いたりするので、前の所有者が
どんなオヒトか知らないし、やっぱキチンと一冊づつ拭かないと。

よって、まとまって来られると困るのヨ・・・・。



先週の土曜日、行政書士無料相談会の当番日だった。
その時、この一橋出版の<法律の解説シリーズ>の一冊を持って行っ
たら同僚の先生と「なかなかスグれものの本」で話が一致。


残念なことに、この出版社5月に倒産しまして、どこか?版権を引き
継ぐ出版社が出ることを期待していたのだが、無理そう・・・・・!?



で、今古書があるうちに手元に置こうと、慌てて発注したのがまとま
って届きそうなのだ。


●教育書の一橋出版が自己破産を申請、負債11億4900万円 
(日経BP 2009年5月7日)
●一橋出版の倒産(桑原知之のブログ 2009年6月4日記事)

ま、いろいろ事情はあるとしても、桑原さんのブログを読むと、
計画倒産のリアルがヒシヒシ伝わります。

いつもは30日に振り込まれる印税が入金なしーー。5月1日自己破
産申請。
一方で、主軸は商業高校の教科書を出版していた会社だったらしいが、
その代金は4月30日に取次からタンマリ貰っての倒産って。



編集者が頑張って作っていた<果実>は、イイのが多く、『個人情報
保護法の解説』は、かつて新本が700円台だったのに、古本が
3729円。これに配送費340円が加わるから4069円也。
これには手が出なかった。




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 ●訃報 軍事評論家・江畑謙介さん死去
 (毎日新聞 2009年10月12日18時17分配信)

昨日のニュースで、江畑謙介さん死去のニュース。

今朝は生憎、新聞休刊日のため読めなかった。

4年前頃だったか、拓殖大学で開かれた「危機管理」のシンポジウム
に行ったおりに、階段教室の前の席にお座りの江畑さんをお見受けし
たことがあった。

あまりに早い逝去の報に、ただただ残念というしかない。

今朝は急遽、アマゾンに故人の著書を発注。
◆『日本に足りない軍事力』青春新書◆『日本の防衛戦略』ダイヤモ
ンド社◆『安全保障とはーーー脱・幻想の危機管理論』平凡社新書
◆『軍事とロジスティクス』日経BP社 以上4冊発注。
後の本箱を念のため見たら■『日本の軍事システムーーー自衛隊装備
の問題点』講談社現代新書 は出て来たため、キャンセル。
アマゾンで初めてキャンセルの仕方が判った。

ウィキペディアを覗いたら更に著書多数。おいおい古書を探して
読んで行こう。新刊がもう出なくなってしまうということを考えると、
また「日本の防衛」を考える時、日本にとっての江畑謙介さんの
死の損失を思う。




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9月26日付当ブログにも書いたのですが、2006年4月以来
3年5ヶ月もこのブログを書いて来て、自分でも、やや<曲がり角>を
実感して来ていました。


昨日読んだ・・・・・
■勝間和代『目立つ力  インターネットで人生を変える方法』小学館
新書 、結構刺激を受けましてね、思い直すところも大でしたね。


ご自分でも<電子機器おたく>と書いていましたが、最近のツイッター
まで、いろいろ<来し方>を洗いざらいに近く披瀝していて、親近感が
持てました。

「今からブログを始める方」の背中を押す本の体裁も取っているのです
が、その方々にはちょっとムズカシイかもしれない。

しかし、当方のようなブログをイチオー書いて来た者には、なかなか
示唆に富む「ご親切な」本となっています。


数ヶ月前に読んだ樋口裕一『読ませるブログ 心をつかむ文章術』ベス
ト新書 は、なんだかんだーーー七面倒臭いことが書いてあったが、
なんも得るものがなかったナ。


そんな訳で、今日は勝間和代 のオススメの一席。



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 勝間和代、及び同書に出ていた小飼弾氏のブログをチェック!
 うむ、クダクダ書けばイイちゅうもんじゃねェー、ツーのが
 ヨーク判りましたナ。
(勝間氏の本のアマゾン書評には、猛スピードでの種々新刊出版への
 妬みからか、辛らつなことも書かれていますが、こと<ブログの
 話題>に限っての、今日のオススメです。 その他のことへの論評
 は今日は避けます。)



 これから黒田のブログは、短く、読みやすくなると思います。
 今後とも宜しくお願い致しますね。

伊勢湾台風の再来?とまで恐れられた台風18号、通過してみれば
死者5人と軽微な損害でやれやれです。


前夜に、コンテナが倒れないよう作業していた方が高さ9mのコンテナ
上から転落、それから新聞配達員の方が、倒れて道を塞いでいた木に
衝突して死亡。若い配達員の分まで請け負って奮闘の上の殉職、です。

職務の上での<殉職>は、聞いては、やり切れない思いが過ぎります。



それから、宮城県のサケ養殖場の従業員さんも行方不明のあと、遺体
で発見されました。
ことの詳細が判りませんから、軽々と論評すべきではないのですが、
よく新聞紙上を賑わせるのが、大雨時に「田んぼを見に行って、行方不
明、やがて遺体となって発見される」事例。
多いですよね。

今回もやはり、宮城県だかで「畑を見に行って、転倒し重傷」のご老人
がおりました。

サケ養殖場の方も、この種の事情と同じではなかったでしょうか?


当方のご近所さんでも、庭の樹木の葉が強風であちこち散乱してるか
らと、まだまだ強風の最中だというのに、セッセコと掃き掃除・・・。

掃いたって、風吹いてるんですから、またまた地面は汚れるって思う
のですが、年寄りはココが解かんない。

翌朝は間違いなく、台風一過の晴天なのですから、それからやっても
遅くはないのに・・・・・。


先の「田んぼの見回り」も、根本はこれと同じと踏むのですがね。

もう田んぼ一杯水浸しだとしても、年寄りひとりでどうなるものでも
ありません。それなのに出かけて、命取られてしまっています。


台風18号の死者のうち、さいたま市の61歳の男性は、8日朝に
自宅2階のベランダで、いすの上に立ち屋根を補修していて地面に
転落、肺挫傷で亡くなりました。

8日朝ですから、雨はそれほどでなくても強風の真っ只中。いくら
大切な我が家でも、命あってのモノダネ。


NationalGeographicがまとめた米国の死亡原因の
オッズ表に、1位が心臓病 5分の1の確率 2位ガン 7分の1
3位発作 24分の1 4位自動車交通事故 84分の1と続いて、
落下による死亡の確率は6位 218分の1だそう。

落下による死亡の確率は、以外と高いですね。

それでも、これ数字のマジックでよく言われることですが、死亡した
ご本人にとっては、100%の確率となってしまったのでした!!


さて、最後の5人目の方。

こちらは、近くの神社にギンナン拾いに行って、その倒れて来た銀杏の
木の下敷きになって死亡したおじいさん。

このニュースを聴いた時には、災害復旧の手伝いか何かしていての
事故か?と思いきや、テレビのニュースで見ては、変哲もない普段なら
誰も近づかないような場所の神社境内でした。

大風でバラバラ、小躍りするぐらいギンナンが落下したのでしょう。
そして、ギンナン拾いの善男善女が何人も現れた・・・。
争って拾ううち、落下したギンナンと反対に自分が昇天!?


この事例の警告は、NHKがさる8月に放送した『ためしてガッテン』
(2009年8月26日放送)「地震!台風!集中豪雨 災害で死なな
い新技術」に詳しい。

放送によると、岩手県に住むAさん、仕事場で津波警報を聴き、急いで
自宅へ向かった時のこと。途中、津波経験もありその怖さを知っている
ハズが、海岸を見ると「みんなが潮の引いた海辺でウニ拾いをしている」
のを見たら、「自分も拾わないと損をしてしまう」と、わざわざ危険な
行動を取ってしまったのだとか。

番組では、これを『集団同調性バイアス』と指摘していました。


上記のギンナン拾いも、これと同じ状況だったのかも知れません。



死なないために、リスクマネジメントの意識を常々持つことが大切。
緊急時は自分の身は自分で守るしかないのですが、やはり、リスクを
前にしては、自分に降りかかった時には、確率は100%なのだとい
うこと。<自分は脇に置いといて!>は絶対にないのですね。

その意味で、小動物のようにあるいは昆虫のように用心深く「生きる」
ほかないものだと、常々思うのです。


<ご参考>
 ●NHK『ためしてガッテン』2009年8月26日放送 
(地震!台風!集中豪雨 災害で死なない新技術)



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昨日の台風では、倒木の被害も目立ちました。
 今日のある番組で気象予報士さんが言うには、街路の倒木などは
 根回りだけが地面で、他をコンクリートなどで固めてしまって
 いることで、樹木が弱っていること。また、行政の予算削減で
 枝の剪定などがされていず、伸び放題の樹木で風の影響を受け易く
 なっていること。
 また、当方も今日の散歩で、栗の木の倒壊に出くわしましたが、
 何より<地球温暖化>で、樹木が弱って来ていることが原因のひとつ
 と は、深刻な事態です。

 ヒタヒタと、まわりの自然が昔のそれでなくなって来ている事実が
 突きつけるられているのです。



超大型の台風18号ということで、NHKなどは朝から夕方まで
ブチ抜きで台風報道一辺倒でした。


茨城県内の小中学校は、全校臨時休校の措置と物々しい警戒態勢でし
たが、過ぎてみれば<大したことなく>ヤレヤレでしたね。

突風被害の土浦市や龍ヶ崎市の一部だけは、大変お気の毒としか言い
ようがありません。



日立市生まれの当方が聞いた限りでは、戦後間もなくの頃には、この
日立市でも大きな被害があり、火葬場など間に合わなくて、死者を道路
脇の野辺で荼毘に付した話を親から聞いたこともありました。




長じて、県内ある町のスーパーの店長時代には、前日の大雨から被災、
翌朝からの後片付けまで、自然災害の初めから終わりまでの一連を
<現場指揮官>として経験したこともありました。


さてその記憶を、以下書いてみましょうか。
前日昼過ぎには、その日計休が入っていた男子社員を全員呼び寄せ
待機させましたが、その間も雨は弱まることなく、丁度窪地の地形に
ある店舗でしたから、徐々に水が溜まりだしました。

本部の営繕課の担当者が、ポンプ5台ほどを持ち込み、敷地の排水に
務めるのですが、まるで効果などありません。


凄いですね。この時「水の恐ろしさ」をしみじみ味わいました。


この店舗、表の道路側に面した側からは、平屋の1階建て。
ところが、裏手の倉庫側から見ると、倉庫が1階で店舗は2階に
なり2階建てそのもの。
つまり店舗の半分が土手に跨っていて、土手下の平地にせり出す形に
なっているのです。
で、今考えると、この土手下は昔は農業用溜め池か何かあって、それを
埋め立てた平地だったのでしょうね。

当時には、この下の平地に別の店舗も建っていて、住宅だってあった
ように思います。


さてこのような地形でしたから、周辺の雨水は結局はここに集まって
しまう構造だったのでしょう。

夕方5時か6時の頃、裏手の倉庫側の休憩所のドアのスキ間から、
真っ黒い一条の水がホント<音も無く>浸入・・・・。

それが始まり、でした。



初めは「一条の水」

それが、どんどん水かさを増し、休憩所の中でヒザ下ぐらいにまで
カサを増しました。

男子社員10数人いたでしょうか。
全員倉庫に行き、1階の在庫商品の段ボールを2階に上げる作業に。

1階から2階にはエレベーターを使うのですが、能力的にはカーゴ台車
2台で一杯。それを延々と2階に上げました。


もう水は、腰の辺りまで来ていました。

夜中の12時、1時の頃でしたが、いよいよ辺り一面「海」のよう
でした。
もうシロウトがジタバタしても、どうしようもありません。


近くの消防本部へ、電話で「緊急排水の要請」をしました。


この頃には、作業した者はヘトヘト。

社内持ちの小さなポンプ5台は、その時も必死の排水をしていたの
でしたが、容量が小さくどうしようもありません。

自力であらゆることをした挙句の、最後の<お願い>でした。



ところが、消防は何と言ったと思います?


「一企業のために、それは出来ません!!」



言外に<消防車やホースが汚れてしまうもの・・・・>これも含まれて
いたと思うな。



朝方3時前後の頃、まだ男子社員は濡れ鼠になりながら、残りの
段ボールを、2階に上げようと頑張っていました。



男たちはそれだけに必死でしたが、水嵩は更に増し、店舗の電気系統
を一括処理している配電室が水に浸かり出しました。

店舗建設の責任者に電話を入れと、眠そうな声で「もう、危ないかも
知れない・・・。」と言う。

キュービクルの浸水による「漏電」
1階の水に浸かっている従業員が、もう危なかった・・・・。


もう荷物がどうあろうが、人命優先!!
至急荷物上げをやめ、2階に上がるよう指示。



台風、自然災害というのは皮肉なものです。

徹夜で必死こいて作業したというのに、朝は何事もなかったかのように
白々と明けて来たのでした。



今日の台風18号罹災者の皆様には、心からお見舞い申し上げます。



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 この自治体の消防本部の仕打ち、今でも忘れません。
 原子力事故の時は、マトモな対応が出来たのでしょうか。


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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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