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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今の世の中、何が起こるか判らないから・・・とは重々承知し
ながら生きて来ているつもりなのだが、仕事がら、交通事故の
被害者の方のご相談を受けていたりした時など、「今までに事
故に遭った経験は、たしか、7,8回・・・・」などと言われ
ると、内心<ええっ!?ホントに?????>
根が純情なもので途端に狼狽える自分がいる。


フツー、そんなに交通事故に遭ったりしないでしょ・・・!?


こちら、詐欺の片棒を担ぐことになりはしないか???????


つい心配になって、先輩の同業者に電話を掛けてみたりするのだ。




と、ある先輩「いや、実際、そういう人っているんですよね。」


ふう~~ーーーーーーっ『いるんだ・・・・、そういう人。』と
一安心する。




でも、今日ネット記事で見た詐欺事件、もの凄い話でビックリもの
でしたヨ。(西日本新聞記事)

多人数が載った被害者車輛、同じく単独運転でなく搭乗者複数の加害
車輛、治療に行った整骨院の院長柔道整復師がグルとなれば、常識的
には想定外の事案だ。


仮病の受傷(外傷はそれほどなくても、同乗者の自覚症状がなかなか
治癒しないという申告か)が長引いていると整骨院側が言えば、保険
会社は信じるほかなかった・・・・・。

事故の件数4件。保険金詐欺の総額2240万余。

西日本新聞の報道によれば、逮捕された者の職業は建設業、飲食店従
業員、派遣社員、農業など「社会のリアルそのまま」にバラけ、無職
というのもあったとか。

加害者、被害者が、たまたま同じ整骨院に駆け込み、そこからの請求
に基づいて保険請求すれば、一般的には信用せざるを得ないものな。


まったく、人間の性悪説を頭のスミに入れて置かねばならない教訓に
暗澹とした今日だった。


●わざと交通事故起こし、治療装い保険金2241万詐取 男女20人
以上逮捕 福岡県警
(2017年11月10日11時16分 西日本新聞)






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週刊誌は滅多に買わない。

買ったところで、帰宅してからも1ページも開かないまま、結
局ツンドクになってしまうことが多い経験からだ。


だが、新聞では書けない「重箱のスミ」を突くその役割につい
ては、充分に評価している立場にあることは告白しておこう。


よって、新聞下段に出る週刊誌の広告欄は、隅っこに至るまで
完読している。



先日に、週刊ポストの発売広告に出ていた「異常な長雨は氷河期
の予兆かも・・・」という記事は、特に気になったのだったが、
いつもの如く広告だけで読み流していた。

ところが、その記事に今日ネットで出遭うに及んで、ちょっと
驚くと同時に早速読ませてもらった。


ま、芸能不倫記事ほどのハデさはないから、いったい世の中の
どれほどの人の目に留まったかは定かではないが、社会の基本
的部分に警鐘を鳴らすとてもイイ記事だと思うもので、以下に
リンクしてご紹介したい。


●日本の「異常な長雨」は人類存亡に関わる「氷河期の予兆」か
(2017年11月08日07時00分 NEWSポストセブン
  週刊ポスト2017年11月17日号)



細かくは、上記記事を読んでいただけば宜しいのだが、いつだっ
たか、地元の茨城大学附属図書館の企画だったかで、水戸藩の武
士が残した日記を見たことがあった。

その中で、江戸時代のいつの頃だったか、水戸市内の千波湖の湖
面が全面凍結したという記述が妙に印象深く記憶に残っていたの
だったが、上記記事中の「家忠日記」の時代とは異なるのだが、
『マウンダー極小期』別名「ミニ氷河期」とはピタリと重なる
時代だったのだと、今日ひとり合点が行ったのだった。



江戸時代に幾度もあった大飢饉の再来だって絵空事でない、「小
氷期」を念頭に、食糧危機も頭のスミに入れて置かねばならない
のかも知れない。


●松平家忠 (Wikipediaより)

(リンクしたNEWSポストセブンの記事中、「秀忠日記」と記載
があるのは、「家忠日記」の記述ミスと思われます。)




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先日来訪した弟夫婦。帰りしなに我が庭のリンドウの群落を見て
「畑にしたら・・・・(結構収穫があるヨ!)」と置き土産の言葉
を残して行った。

その時は「何と無粋な・・・」と向かっ腹が立ったのだったが、うむむ、
「小氷河期」⇒「食糧危機」が近づいているとなると、今から少しでも
食糧確保の道を考えねばならないのかも知れぬと反省。


ホントの氷河期が来たら作物栽培どころでは無くなるけれど、それまで
の低温期へ徐々に向かう下降期なら、我が庭での丹精込めた食糧作りが
少しは役立つかも知れない・・・・。

他人が侵入出来ないよう防備を固めながら、セッセコ農業技術習得へ向
けて手を打つ、そんな時期なのかも??????


ちなみに、弟は<庭に植木>どころではなく、マメやらじゃがいも、ミニ
トマト、キュウリ、ナスなど早くも野菜作りの実績を積み重ねている由。

今まで舐めていたが、なかなか先見の明がある生き方なのかも知れないと
思ったことだった。


当方、何!?という理由はないのだが、カツ丼は好きだ。


最近は「絶対にコレ!!」ということはなくなって、カツ丼を
食べる機会はめっきり減っているけれど、少し前までなら、自
分で買って来る昼食と言えばカツ丼だった。


飽きもせずカツ丼だったから、家族が昼食を買って来る時だっ
て、頼みもしていないのに先回りして、「お父さんのはコレ」
と袋からはカツ丼が出て来た。

「なして、カツ丼と決めつけるんじゃあ!?」と毒ついてはみる
のだが、家人など買って来た方はケロッとした顔で「決まってん
でしょ!!」
これでジャンジャン・・・・。


そう言えば、サラリーマン時代のある頃などは、職場近くの大衆
食堂で遅い昼食を摂る時、注文取りのお姉さんは一応涼しい顔で、
毎回こう訊いた。
「何にしましょ?」

こちら、一応壁に貼ってあるメニューの短冊を一瞥した後「カツ
丼っ!」と注文。

もう、いつだってカツ丼なのだから、訊くまでもないのだが、昨
日は昨日、今日は今日だ。
いつも昼のピークタイムを過ぎた頃に来るおっさんが、たまたま
昨日までと違って体調を崩している恐れだってゼロではない。

で、一応、食堂の<儀式>の「何にしましょ?」となった。


ひょっとして、調理場では、もうそろそろ来る頃だから・・・と、
カツをアブラの中に放り込んでいたのかも知れないけれど。



最近では、健康に気遣った「食」の風潮が大流行りだ。

何にしても二言目には「・・・太るから」「太っちゃう・・・」バ
カの一つ憶えのように、この言葉を聞く。

ガツガツ喰って、バリバリ仕事して、汗流そうーーとはならず、棒
立ち状態でただただ「ああ、これ食べたら、太っちゃう・・・・」と
いうセリフには、イラッとするな。


数日前の日曜に、我が弟が訪ねて来たのだが、トイレに立って戻って
来たのを見たら、腹が見っともなくプクッとしていて思わず訊いた。
「今、何キロあるんだ?」
聞けば、身長から考えて確かに太っている印象だ。

毎日体重を測り記録しているし、血圧、心拍数だって記録していると。

「炭水化物の摂取も抑えてる・・・・。」

おとと、来た来たーーーーーー。


「(食べると)太っちゃう・・・・」あの言い方とクリソツじゃないの!?




今日はネットで読んだ記事に、思わずうれしくなったナ。

●「太ってから痩せろ。」スーパーのカツ丼のキャッチコピーに反響「パワー
ワード過ぎ」「なぞの安心感」
(2017年11月06日14時51分 BIGLOBEニュース)



記事によれば、この話題のスーパーの別なキャッチコピーには「魅せてやれ、
がっつくお前を。」というのもあるそうだ。
カツ丼のプラ容器フタに赤い帯シールで「魅せてやれ、がっつくお前を。」の
白抜き文字でバーーン!!
イイじゃないの!!

バリバリ喰って、ガンガン頑張って、ぶっというん〇して、明日に向かって
突き進む・・・・・、それが男の生きる道だと思うナ。




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昨日の19時前の頃、1冊の本をネット発注した。

テレビの『日曜劇場 陸王』で、女優さんでもないのに、エッセイストの阿
川佐和子さんが存在感のあるイイ味を出していて、急に興味を持ったもので
彼女の本を読んでみたくなったのだ。

●文藝春秋BOOKS 『強父論  阿川佐和子』



さてその本、昨日6日の19時前に発注クリックしたのだが、今朝パソコンを
開けて見ると、7日24時40分に発送完了のメール有り。

「へ、明日着か・・・・?」と思っていたところ、今日の16時前の頃家人が
荷受け。

いやはや、早いの何のって・・・・・。

阿川弘之・阿川佐和子の凄まじい親子噺同様、これまた凄まじい「弾丸発送便」
でありましたね。

新本でなく、中古本なのにこのスピード感とは・・・・。



何となく因縁めいたものを感じてしまった今日でした。

カミナリオヤジの本だったから、こうなった?????のか・・・と。





今日からは早くも11月に。
部屋ごとのカレンダーを剥がして回ったら、今月の一枚のほか
には「残り一枚」だけとなった。



『新年を迎えることはありません。自分は無くなります。』
イッター上には、画面がこんな書き込みでいっぱいになるサイト
もあるのだそうだ。(今日の毎日新聞ネット版)

座間のアパートで9遺体が見つかるという忌まわしい事件が報じ
られた直後、早くもSNSを悪用した犯罪被害に警鐘を鳴らす記事
が出た。

●座間9遺体:SNSを悪用 事件誘導、サイトに代わり
(2017年11月01日06時30分 毎日新聞)





今明るみになったばかりの事件、被害者の身元の解明やら暗い闇と
しか言えない犯人の動機が判るまでには、今後相当の時間を要する
ものと思われるが、昨日までの報道などによる、単に金銭奪取目的
やら暴行目的と言う犯人の供述が信用出来ないことは自明と思われ
た。

何とも猟奇的な、犯人しか知らない底知れぬ暗闇が仄見えると思っ
ていたところ、今日の夕方、やっとその視点に立った記事が出て、
却って、身震いとともに眩暈を感ずる今日の宵だ。

●【座間9遺体】なぜ猟奇的犯行を・・・神戸連続児童殺傷と類似
性、自分の行為楽しむ? 自殺願望者騙しやすく味しめた? 専門家
分析
(2017年11月1日 産経ニュース Rakuten infoseek News)





今日リンクしている記事の時間軸がまるで異なるので恐縮なのだが、
自分的には一番しっくり来たもので、以下に引いてみたい。

●日報抄  (2017年11月1日付 新潟日報)


いつの頃だったか、この水上勉に魅かれて読んだことがあったのだが、
小さい時分に寺の小僧に出されたほど、困窮な生い立ちとは知ってい
た。

それにしても、今日はこの作家の子供時代が短いながら克明に読めた
ようなコラムだった。
記事は座間9遺体事件を受けて、『日だまりや炉端の温かみをたぐり
寄せたくなり、この一編を引いた。』と書いているが、生活の苦しさ
がそこここという「貧しい日本」を知らない世代が大半の今の時代、
どこかボタンの掛け違いが生ずる生きずらい時代を生かされているの
かも知れない。


この水上の「親子の絆についての断想」を読んで見たくなり、昼過ぎ
に調べてみたら、全集を探さずとも、山田太一『生きるかなしみ』(
ちくま文庫)に所収というのを知って、早速注文してみたのだった。




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かつての日本のどこにでもあった、ハンパなく貧しさの絶頂のような暮
らし。

水上勉の上記の一遍で思い出したのだが、最近ふたつき、みつき前の頃
だったか、山本周五郎のテレビドラマを観て、その原作本を読んだこと
があった。

●BSジャパン開局15周年特別企画 山本周五郎人情時代劇シリーズ
 第七話 「初蕾」



一時間完結のドラマのために、上記ページのあらすじには、主人公の芸者
お民の生い立ちは触れられていないのだが、原作本を読むと涙無しには
読めない、不遇の子供時代がありました。

山本周五郎中短篇秀作選集全5巻のうち、その4巻に「初蕾」が所収され
ているのですが、少しづつ買いためて来たこの選集、4巻だけがまだ手元
に無くて図書館の本で読みました。


藤沢周平同様、山本周五郎にも再人気が集まりだし、最近ではこの本3千
円以上にも値上がってしまったため、「読了」にして終わっていましたけ
れど、今日の新潟日報コラムがきっかけで、この本も手元に置きたくなり
ました。

調べると、『初蕾』は新潮文庫の『月の松山』所収とあったため、この文
庫本を今日発注。

なにせ最後のハッピーエンドで、お民の幸せがイイ。


日本の「国際化」が叫ばれて久しいが、テレビ番組でも来日外
国人を扱ったものが多くなっている。

この秋の番組編成では、どんな作戦でなのか詳細は知らないけ
れど、テレビ東京の月曜日夜はそんな番組が次々と目白押しに
なる曜日になった。

夜6:55からは『YOUは何しに日本へ』、次いで8時から
は『世界!ニッポン行きたい人応援団』。
そして切れ目なく9時からが『世界ナゼそこに日本人』と来て、
その後(夜10時~)は特段に<外国人もの>というのではない
のだろうが、加工貿易国日本であってみれば、経済がらみの番組
とは言え、貿易やら対外関係がキモとなれば、おのずと<外国人>
が絡む『未来世紀ジパング』だ。

昨夜はこの時間帯「戦後の日本を救った知られざる親日国!今ス
リランカへ恩返し 中国の攻勢で大ピンチ 紅茶では英仏と争奪戦」
というタイトルだったから、スリランカ現地取材のシーンが多かった
ろう。(この番組は録画だけして、まだ観てはいない。)


こんなラインアップのテレビ東京なのだが、加えて系列のBSジャパ
ンでも夜9時から『ワタシが日本に住む理由』という、毎回ひとりの
在日外国人にスポットを当てた番組もある。


いつ、何時に外国人と至近距離で業務をしなければならなくなるか知
れない仕事がら、こう言った番組を通じて彼らの<息づかい>やら<
マインド>を吸収しようと極力観るように努めているのだが、この秋
以降、月曜日夜がやたら忙しい曜日になってしまった。



また、お笑い芸人たちの話の<掴み>や咄嗟の頭の回転ぶり、何せ、あ
らゆる場面での<瞬発力>には唸らされることが多いもので、バラエテ
ィ番組の視聴だって無視出来ないんだヨネ・・・・。


読書の秋なのだけれど、秋の夜長のテレビ視聴が邪魔をする今日この頃
だ。



●芸人の不祥事 そのとき相方はどんな対応でコンビを守るのか?
(ORIKON NEWS 2017年10月31日 msn)


●外国人タレント ボビー・オロゴンが語る「強く、ポジティブに生き抜
くコツ」
(EL BORDE 2017.10.26 ーnomura)





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日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
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