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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今週の月曜日(26日)の、新聞のテレビ欄に「北山修・最後の授業」
(NHK教育=午後10:25)というのを見つけまして、大変驚きました。

ご覧になった方もおられるかと思いますが、上記時間帯で26日から
29日までの全4回で放送されました。


何が驚いたかと言って、あのザ・フォーク・クルセダーズで一時は
当時の若者文化の頂点にあって、惜しげもなく<医者>に転進。忽然
と姿を消してから40年近く、この記事で初めて、彼が精神科医と
して九州大学大学院を定年退官すると知ったからでした。


あくまでもバンド活動はアマチュア、次は医者の道を歩む・・・と
まあ、華々しい去り際でしたが、それが、最後は大学での北山先生
としての登場でしたから、タイムカプセルの開箱場面での立会い
で、それまでの経過を一切知らぬままの驚きたるや・・・。


それにしても、信条を貫き精神分析学の学者としての人生を全うし、
今あらためて、自由の空に飛び立とうとする人生に羨望と敬意を
禁じ得ません。
(北山氏の「最後の授業」は、九州大学にて1月25日ごろのもの
らしいが、退官後の4月には、早くも東京でのコンサートも開催
済みとか。)

いやあ、小椋佳さんのときより驚かされました。



ネットには、さまざまこの北山氏に関するブログ情報などがアップ
されています。「最後の授業」を聴講した学生のブログもあったり
します。
●みずず書房 北山修『最後の授業』
●朝日新聞「九大退職、春コンサート きたやまおさむ 8日に東京」



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 ♪「戦争を知らない子どもたち」杉田二郎 (YOUTUBEより)
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いやはや、暑いですね・・・・。


今朝の読売新聞第一面の見出しに「日本熱島」だって。
ウマっ!!

新聞によりますと、昨日の岐阜県多治見市で今年最高の39.4℃を記録。
三重県桑名市(38.9℃)など上位10地点を東海地方が占めたとあります。

私も岐阜に住んだことがありますが、むこうは、ハンパでなく暑いんですよね。

熱中症により、昨日だけで5人が死亡、6人が重体。
NHKニュースウオッチ9のキャスターが言っておりましたが、もはや、熱中症は病気でなく「災害」まさしくそんな感じです。

ついこの間までは、地球を守るために電気は「小まめに」消しましょうと言っておりましたが、
今や、自分を守るために「小まめに」するのは水分補給。
しかも、お茶やコーヒーでは利尿作用があって、却ってマイナスで、これまた今や、水分補給のためには
スポーツドリンクをというのですから、状況は完全にワンランク、リスクのステージが上がってしまいました。

 
ですから、刻々と変わる要求度を把握し、行動レベルでも速やかに対応する順応性が必須の時代。
のどかに季語のレベルの季節感だけで暮らそうとすると、あっという間に天国へ直行してしまいますから、
お互い、頑張りましょう。


丁度一週間前の今日、出勤するはずの従業員が出社せず、夜半に自宅へ何度も電話したのだが繋がらない・・・。
 無断欠勤など到底考えられない従業員なので「おかしい・・・?」 そんな騒ぎがありました。
 
夜が明け、退勤がてら彼の上司にあたる方が、わざわざ自宅アパートを訪ねたそうですが、
何度ドアを叩いても応答なし・・・。

やがて日中に、ご家族を通して部屋の中に入ってみれば。

はたして、その従業員さんは亡くなっていたそうです。

当方など、さして親しかったわけでもないのですが、覚悟も、身の始末もしないままの突然のお別れ、
というのは、何とも寂しく辛いものがあります。

何度か、業務がらみで話した程度でしたが、それでも永遠の別れであったことを知れば、
なんとも辛いものがありました。
 
その方は熱中症ではなかったようですが、突然死はご本人の無念さははかり知れないものがあ
ると思いますが、周辺に計らずもさざ波をたてるものです。
 

自分の身体だけのことではなく、自分の身体が自分ひとりのものでないことを常々慮って、
熱中症にもくれぐれも用心したいものです。



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 ●環境省熱中症予防情報サイト   

このページから、国立環境研究所熱中症患者速報へのリンクも  張られています。

こういったものを覗きますと、やはり、単に  一夏の一過性のものでない危機感をヒシヒシと感じます。

  今日の「夏の日」が、あの子供時代のそれとまったく違うもの  と思い知ることが、基本の「き」なのですね。

昨日このブログで、「彩雲」のことにチラッと触れたらトラックバック
してくれた方がおられて、その方のブログに「彩雲」の写真が2枚
掲載されています。

それから、18日に石垣島で観測された「グリーンフラッシュ」という
太陽が水平線に沈む間際、一瞬だけ緑に輝く不思議な現象を捉えた写真
も載せられています。

新聞・テレビで見逃した方は、是非、このブログを覗いて見て下さい。


(当方ブログ、昨日の記事の一番下欄「トラックバック」をクリックし
て、そのトラックバック記事のURLをクリックしますと、「日比野
庵 本館」というブログ記事に入って行けます。)
 ●日比野庵 本館 記事
(ココをクリックしても、見られます。)

トラックバックしていただきました日比野庵本館様、ありがとうござい
ました。


さて、少し古い話になりますが、7月11日(日)の読売新聞に、昨年
4月に自らの命を絶ったタレントの清水由貴子さんの、妹の清水良子
さんの<ケアノート>という記事が大きく載っていました。


姉妹での母親介護の途次、自らの命を絶ってしまった姉への慙愧の念
とともに、思い詰めていた姉に気付けなかった反省から「家族を介護
している人を見守る、第三者の目が必要」(2010年7月11日付
読売新聞)と清水さんは力説しています。


同記事を拾い書きしてみますと、
  姉妹が幼い時に、父親が病気で亡くなり、一家は貧しい暮らしを
  余儀なくされた。由貴子さんが17才で芸能界へ入ったのは、お
  金を稼ぎ、一家の生活を支えるためだった。(記者の文)
          (略)

(以下は清水良子さんのインタビューの言)

母は若い頃から病弱でした。私の学費も、母の入院費や治療費も、
 すべて姉が働いて出してくれました。・・・(略)


介護保険の限度額にはまだ余裕がありましたが、ヘルパーの派遣は
 頼みませんでした。姉は「昔、貧しかった頃に、我が家は生活保護
 などでさんざん税金のお世話になった。これ以上税金を使うのは
 申し訳ない」と言うのです。・・・(略)


この記事を読んだ時にボロボロ涙がこぼれました。

これは、藤沢周平が描く江戸の裏店に蠢く庶民の息遣いとまるで
そっくりなのでした。『橋ものがたり』所収の『約束』のお蝶、
『思い違い』のおゆう、そして『川霧』のおさととまるで同じじゃ
ないのか、と思ってしまいました。

まだ届いていませんが、この清水良子さんの著書『介護うつ お姉
ちゃん、
なんで死んじゃったの』(ブックマン社)を頼んでみました。



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 藤沢周平の小説では、江戸の市井の町人ものに心引かれるのですが、
 短編ものの下級武士の懊悩と機微にも納得させられてきましたね。

 今上映中の映画『必死剣 鳥刺し』も藤沢周平原作ですが、藤沢
 の原作の静謐さ、クライマックスでの<爆発>、そして抗えない
 哀しみの結末。いい味わいに仕上がり今年の秀作に数えられる
 映画になっています。

 ●『必死剣 鳥刺し』公式サイト

 (なるべく業務に響かぬよう、朝7時半に出発し8時20分からの
  1回目上映に滑り込みましたが、こんな時に限って、暗がりで
  ケータイが鳴るんだな~。)

  
 



梅雨が明けたと思ったら、連日のうだるような暑さ・・・。

たまりません。


19日(月)の読売新聞に、虹色に色づいた「彩雲」の写真が載って
いて、驚かされましたが、昨日の夕焼けも感動ものでした。

子供時代には、夕焼けなぞ見慣れた風景でしたのに、環境の変化で
しょうか、最近では、しみじみした夕焼け空にお目にかかっていな
かったように思うのですね。

そんなで、昨日の夕焼けは、まるで影絵芝居の装置のような、「Thi
s is the yuuyake!」みたいな圧巻の夕焼け、でしたね。



ここのところ、なぜか時代小説の藤沢周平に凝って入るのであります
が、彼の小説の一場面を彷彿とさせる、そんな異次元空間を味わい
ました。


  一面に夕焼けの空の下を、人が二人歩いている。一人は長身の
 男で、一人は子供だった。赤い、漂うように穏やかな光が二人を
 染めていた。夕日に染まっているのは、二人の人間だけではなか
 った。二人が歩いている長い土堤も、土堤の影が落ちかかる田圃
 もその影が切れる先から赤く日を浴び、遠くの村も夕焼けていた。
 ほかに人影はなく、歩いているのは二人だけだった。

  (藤沢周平『橋ものがたり』新潮文庫所収 『赤い夕日』より)


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 ネットで「夕焼け」を探してみましたら、やっぱ、あるもんですね。

 ◎夕焼け雲

6月の初め頃、息子が訪ねて来たおり、ネットで『いばらき解体新書』
なるものがあるのを聴いた。


それがバタクサの6月であったから、その2週間後の頃また「見た?」
と聴かれものの、「まだっ・・・・・。」と答えていた。



今日の今ごろ、ふと思い出しメモを探して、そのページを開いてみた。


ま、なんのことはない<もの好きさん>のページに思えたが、それ
にしても、茨城県内アチコチに飛んでブログを書いているヒマと
エネルギーには少し感心しましたね。

記事中では、日立の大煙突について拘って何篇にも渡って書いていた
りして、アタクシのような関係者には引きつけられるものもありました。


●ブログ「いばらき解体新書」へ



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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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