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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日2011年2月1日に施行された道路交通法施行規則により、
高齢者運転標識がこれまでの「もみじマーク」に変わって、「四つ葉
マーク」に変更されたという。

いままでの「もみじマーク」が、<枯葉のようでけしからん>と
不評であったのに、いざ新マークのフタを開けてみたら、小売の
店頭ではサッパリだそう・・・・。

新聞によると、該当高齢者曰く「もみじマークで間に合っている
から、新しいのを買う気はない。」だそうで・・・・。


なんかワケ判りませんナ。


四つ葉マークの販売会社によると、2008年の「75歳以上には
罰則付きで表示義務」が課された時に比べて、生産数も1割程度
と言います。

ま、その後、「もみじ」の不評もあって、罰則付きの義務から
「70歳以上に努力義務」と後退していたことも影響しているの
でしょうね。

<付けても><付けなくても>イイ・・・が問題なのでしょう。


●高齢運転者標識



70歳以上になっていない非該当の方!
これからしばらくは、「もみじマーク」と「四つ葉マーク」、それに、
一見無印で判らない高齢運転者が混在で道路を走っている状況があり
ますので、相手車に譲り合うゆとり運転が大切です。

特に、公共交通機関が未整備の上、あってもドンドン衰退している
地方にあっては、高齢者だって日常生活をマトモに送るためには、
絶対に運転が必要な状況にありますので、毎日そういう車に遭遇する
可能性があります。



先日の昼下がり、遠くに白いトヨタのプリウスが見え、一本道を
コチラに走ってきました。

すれ違いざま、相手車の運転席を見ましたら、ナ、ナント、
姉さんカムリをした、野良着姿のおばあさんでした。(70を超えた
年格好に見えたが、うむ、80歳にも近かったような!?)

ハイブリットカー「プリウス」と言えば、かつてはハリウッドの
映画スターがこぞって運転する車でしたが、今や、カローラを
超える販売台数を誇る車。野良着のおばあさんが運転していて
も決して不思議ではないのでしょう。

でも、シンジラレナカッタ・・・・・・・な。



そんな時代なのですから、思い込みは禁物。

マークを付けていない車でも、突然、挙動不審を起こす前方車やら、
対向車があるかも知れません。
十分な車間距離を保つこと。突然ウインカーも点けずに左折・右折、
あり得ない急ブレーキ・・・・。気をつけましょう。



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当方が異動の時に、デスクにお酒の箱とおぼしき物を置いて、顔を
背け小走りに逃げるように部屋を出て行ったパートのおばさん。


商品管理の部署で、伝票整理をするのが通常の仕事でしたが、店舗の
大きな売出しに向けて、他店から臨時レジの借り出しの折に手伝って
貰ったアルバイトの大学生。
筑波山の麓の道を走りながら、万葉集の話をしてあげたら、大分話に
乗って聴いてくれた物静かで好奇心いっぱいの子でした。

「クロダさんが、南京に来る時には歓迎しますよ・・・。」そうも
言ってくれたっけ。


前の小走りのおばさんは、まるで、青春ドラマの1シーンみたい
でしたよ・・・・。
アタクシが舟木一夫で、そのおばさんが本間千代子、ミタイナ!?


中国では、学校の先生をしていたとかのパートさんでしたが、
当方が新潟に移った後でも年賀状をくれたりして、何年か後には、
息子さんが「慶応義塾大学に合格」した旨、書いてあったことも
ありました。
どんな経緯で、日本に住むことになったのか?旦那さんがつくばの
研究者だったのかも知れませんが、<慶応義塾大学>と書く親心に
なんぼか嬉しかったのだろうと、先進国の異国で「誇らしかった」
そのお気持ちを想像したものでした。(日本人なら慶応と言っても
慶応義塾とまでは言わないと思う。)



ある店舗のテナントさんに勤めるご婦人二人が、店長とトラブルに
なり、ホトホト困ったそこの店長さんが、そのフロアの責任者の
当方に泣きついて来たこともありました。

テナントはよその会社だし、外から見えない作業場内でのことでも
あったから、普段からそういう中国人の方が勤めていたことも知り
ませんでした。
年の頃では、30代後半ぐらいの二人でしたが、聴くには旦那さん
方は大学の先生で来ていて、奥さんがパートに入ったらしい。
(行政書士の今なら、多分その二人は不法就労にあたると想像
出来るが、当時のコチラはサラリーマン。)


話を聴けば定時で退社するはずが、残業を命じられ納得が行かなか
ったようだ。
若い店長で、退社間際の指示でもあったらしい。

日本人だって、ムカッと来る事態だと思うが、日本人はそれを
心に押し殺してシブシブ残業に取り掛かるでしょうね。



ところが中国人は「違った!!」


「ニッポンジン、勝手アルネ!」「働キタイ時、帰レッテ言ウネ・・・。
帰リタイ時、急ニ、残業イウ・・・。ニッポンジン勝手ヨ!!」

大学の先生、ないしは研究者の奥さんであるからして、階層的にも
教育を受けた人たちであったと思われたが、舌鋒鋭く自分達の
主張を真っ向からまくし立てるその勢いには、まあ、ビックリし
ましたね。



尖閣列島問題、北朝鮮、ノーベル賞、靖国、反日教育と猛烈な反日
デモ・・・・・、何なんだアイツら!?

発言力を増した、中国の横暴にイライラさせられます。

そんな昨今の事情に、少し納得させる本が出ました。

■鈴木秀明『中国の言い分 なぜそこまで強気になるのか?』          
(廣済堂新書 2011年1月31日第一刷)



著者の鈴木氏は、北京の大学に留学経験のある方で、中国論を語る
のにも、こういう現代中国を知る若い論者に説得力が増しているよ
うに思う。

本書は「領土問題」「自由と人権問題」「経済問題」「政治・外交
問題」と論じてきて、最後の章で「中国人の意識」を語る。
中国人を<同じアジア人と思うべからず>とは、現地で暮らした
結論としては強烈。
清朝以来、列強に苛められて来た歴史から<被害者意識からの言動
が目立つ>、中国四千年というが、<国際社会ではピカピカの新人>,
世界第2の経済大国になった今、<日本の60年代の高度経済成長期
にたとえられるが、実状に近いのは明治維新後の勃興期>だと指摘
している。

うーむ、なら、腹立てちゃイカンのだなー。

ただし、先の残業クレームのパートさんじゃないが、<国民みな
”交渉の達人”>だそうだから、心して懸からねばならないのも
確か。


頭書に書いた店舗にいた頃、腹心の部下は元中国の大学の留学経験者。
日本人と中国人の見分け方を聞いたところ「・・・・髪型です。」と
即答。
レジにも中国からの留学生がいて、バタ臭い黒縁メガネをかけていて、
ひと目で判ったもの。ある時釣銭のクレームか何かで、客に怒られて
いた時、微笑みを絶やさずいて客の怒りに火を点ける結果に・・・。
「何に笑ってんのヨ!!」
いわゆる<アジアンスマイル>というやつ、でした。


今ではあか抜けて、ちょっと見、見分けがつかなくなりましたね。
「互いに引っ越しはできない」(上記鈴木氏同書)のだから、お互い
理解を深める努力しかない。




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●加茂隆康 の本(アマゾンのWebから)

冒頭にアマゾンのWebをリンクさせましたが、加茂隆康さんと
いえば、交通事故専門の弁護士さんで、ご存知の方も多いと思います。

交通事故賠償業務の著書も多く、しかも、手に入れ易い新書の著書
が多いのも嬉しく、結構読ませていただきました。

アマゾンのWebに掲載されていないものでは、■加茂隆康著『自動車
保険金は出ないのがフツー』(幻冬舎新書 2010年7月30日
第1刷)が直近の新刊でしたが、任意保険会社の事故担当のプロの
前に、赤子の手を捻るが如き、いわゆる交通事故弱者の被害者側に
立って、理路整然論破して賠償を勝ち取るドキュメントは大変参考
になるものでした。



ところが、昨年末この加茂氏へ、第一東京弁護士会が交通事故後遺症
を誇張して請求したとして、業務停止4ヶ月の懲戒処分を発表しま
した。

いや、これには大変驚きました。というか、ショックでしたね。


出版年が上記本よりかなり以前になる、■加茂隆康著『交通事故賠償
ーー被害者の心理、加害者の論理』(中公新書 1995年11月
30日発行 増補改訂版)の巻末の参考文献欄を参照すると、「人身
損害賠償」関係の書籍・雑誌58冊の掲示があり、基礎理論から
応用まで幅広く俯瞰した形跡が見えました。


著書だけのことで面識があった訳ではないものの、交通事故弱者の
救済という点では、仰ぎ見る存在として尊敬していたもので、今回
のことは残念でありました。


●「事故で寝たきり」とウソ、賠償請求  東京の弁護士懲戒
 (asahi.com  2010年12月27日 23:27)




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この分野じゃブランド弁護士だったから、<調べられる・・・>と
思わなかったのか?
払う方の保険会社からすれば、<将来の介護費(6400万円)>
は、かなりの大金!!

やはり、調べるでしょ。

著名になって、「油断」があったのでしょう。

でも、庶民感覚ではコレ、後遺症の「誇張」とか「筆の誤り」とは
言わず、明らかな「詐欺」と言うんだと思うナ。

どういう風の吹き回しか、またブログを書き始めますとね、今度は
連続更新が途切れるのがイヤになりましてね、クソ寒いのに、事務所
に入りまして、今夜も書き出しました・・・・。


今一番寒いのじゃないかな、日中も3℃ちょっとしかなかった今日。
今もブルブルっす。
間違いなく、外は氷点下でしょうね。

今日の天気予報、「秋田は吹雪でしょう・・・」って、他のところの
コトは言わなかったのに、秋田だけ言っておりました。
ウチの下の子が秋田にいます。修士論文の提出が迫る中、食糧は
確保されとんのか!?チト心配。




さて、2月4日は立春。

今朝の地元新聞には、「幸せ願い丸かじり 恵方巻き」「県内浸透、
異色太巻きも」(2011年1月30日付 茨城新聞)の見出しで
年々定着して来ている丸かぶり寿司の話題が出ています。

いまでは、不景気の中,異業種の<拡大解釈?>による参入も相次い
でいるとか。不二家の「恵方ロールケーキ」やら食肉・惣菜店の
「恵方巻きとんかつ」やら。



10年以上も前だったか、当方がある流通業にいたころは、何でも
ダボはぜのように喰いつく、新し物大好き企業でしたから、この
「恵方巻き」にも取り組みましたが、実績はイマイチの感があり
ました。

それでも、つくばの店舗は、住民が全国から集まっている特異な
地域でしから、平台2台ほどでの対面販売で「恵方巻き」をやると
一日30万円ほども売れました。
そのかわり、担当部門は朝から晩までヒマなしに作りっぱなし。
エライ殺人的イベントでありましたが。

今では、新聞に載るほどポピュラーな行事になりましたが、個人的
には隔世の観、ですね。



昨夜から今朝にかけて、サッカーアジアカップの優勝騒ぎ。
そして、今夜のテレビのスポーツ番組まで大変な盛り上がりですが、
今朝まである業務に就いていた当方が、結果を知りたくてウズウズ
していても、ある場所では、サッカーなど蚊帳の外で、まっ
たく<シーーン>と我関せずの社会がありました。
凄いこともあるもの。



それと同様、これまた「丸かぶり寿司」「恵方巻き」など、今だに
<無視!!>の人も多いと思います。

でも、金ガサとしてはいくらもしない微々たる話・・・・。

ま、馬鹿馬鹿しくても、「流れ」に委ねて厄払いのおまじないで、
遊んでみるのもイイのじゃありませんかね?

フワフワっと、風に吹かれてみる。
こんな「遊びごころ」が、何事にも大事なように思いますね。

ちなみに、今年の恵方は「南南東」だそうでございます・・・・。



●セブンーイレブンのWeb「セブンの丸かぶり」



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ブログには、政治がらみの記事は書かないで来た。

しかしもう「口アングリ!?」、呆れ返ってヒックリ返りそうに
なったもので、このことは書かざるを得ない・・・・。

広辞苑を引くと、
【疎い】は<うとし>を引けと出る。

で、
【疎し】を引き直すと。
その人(事)に関係のうすい状況をあらわす語とある。
①(その人と)親しくない。交わりが浅い。疎遠だ。
②(その事に)関係が深くない。縁遠い。
③(その事、その人に)関心がうすい。無関心だ。そっけない。
  うとうとしい。
④よく知らない。不案内だ。

うといは「口語」とある。


言葉ジリを捉えて、「ほらっ、言った!」だの「ああっ、言った!!」
だのと言いたくないのだが、

「首相に近い末松義規内閣府副大臣は<菅首相の場合、情報を持って
いない時にはよく『疎い』という表現を使う>と首相をかばった。」
(読売、2011年1月29日(土)朝刊)ということだが、
マンガにある表現の、両目玉を左に寄せてホントォ~~??と
言いたくなる・・・・。


菅首相も本会議直後のぶら下がりインタビューであったし、多少
同情がないわけではないが、誰が聴いたって広辞苑の上記④の
「疎い=よく知らない、不案内だ」の意味で使ったと受け取るのが
自然だと思うな。
一般人の誰でも、そう使うのが常識だもの。


ま、なんとも、脇の甘いソージ大臣なことか・・・・。

まさしく<最大不幸社会>、今夜もしんしんと豪雪が降り積もる
日本列島、このまま沈んでゆくほかないのだろうか?



●読売新聞 編集手帳(2011年1月29日付)

今日の編集手帳氏、シロウトハダカは切れ味イマイチであったが
一応引いておいた。



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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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