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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜のNHKクローズアップ現代は「被災地を詩で記録する和合亮一
の福島」というタイトルでした。

ゲストはドキュメント作家の佐野眞一さん。

番組の終わり近くで、もはや原発避難で人っ子ひとりいなくなった
交差点の信号が、いまだに規則正しく点滅を繰り返している光景を
話していました。

そんなコトが大事なのでしょうか?という聞き手に、氏は「大事なの
です・・・・。」の一言。
「神は細部に宿り給う、というじゃないですか・・・・!」



ディテールも漏らさず記録し記憶すること、この大切さ。

1000年に一度とも言われる大災害を、風化させることなく人は
確かな記憶として留めていかねばならない、そう思います。


今日も水戸までバタバタと往復した半日。

帰りに、■内橋克人編『大震災のなかで  私たちは何をすべきか』
(岩波新書 2011年7月5日第2刷)を買って来た。

いまだに、あれこれ大震災を考える日々が続くのです。




さて、もう午後3時。寝なくちゃあ。

あの日は、ワケの判らないまま、まだ余震の続く中、午前0時を
廻り、時は3月12日午前2時過ぎにある工場へ顔を出したの
でした。
懐中電灯を持ち、マイ・ヘルメット姿で。

それが「責任」だと思ったもので・・・。

深夜の国道に走る車など1台もない、それは、気持ち悪いぐらいに
無音の夜でした。
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皆様お久しぶりです。

た、ただいまっ!!って感じデス・・・・。

生きとりましたヨ、実は。



この間、イロイロありました・・・・・・・。

大震災の当日は、ちょうど、ひたちなか市の車のディーラーさんの
駐車場で大地震に遭遇。いやはや、コンクリートの地面が、のたうつ
ように波打ちまして、見上げれば、電線がビュンビュン飛び跳ねて。

車屋さんの大ガラスが、アアーーーっと言う間に眼の前で、弾ける
ように砕け散るのを目撃・・・・・・。


帰り道の道すがら、アチコチの石塀が道路側に崩れ落ち、家々の瓦が
無残に転げ落ちている風景。もう、「どうか、我が家は無事であります
ように・・・・。」ただただ無心に祈りながらの帰宅でした。

その夜からは、情報不足で何がなんだか判らないまま、水も電気も
なく、寒い時間を耐える数日間。


後では、東北地方を中心に未曽有の大震災だったことを知るのですが、
我が家でだって、震災当日に東京に行っていた息子が、見ず知らずの
方のご好意で、都内のある道路沿いの事務所に一晩ご厄介になったり、
娘はこの春、ある東北地方の大学の大学院を卒業するところだったの
ですが、帰省していて戻れない騒ぎ。仙台経由の鉄道、高速バス、あ
らゆる交通手段が遮断され、途方に暮れることになったのでした。


生まれて初めて、自衛隊による給水にお世話になり、はては、地震
数日後には、近隣の自治会館の炊き出しのお世話にもなりました。



我が事務所は、今ブログを書いているデスクを振り向けば、まだ部屋
の半分が崩れた瓦礫のまんま。

いったい何してるのヨ?のお声も聴こえてきますが、資料やら書籍の
山は、やはり、秩序立てて復元しないと、イザという時にイライラが
募るもので、じっくりと・・・・と、考えているんス!?


とか、何とか言っちゃって・・・・、
まあ、これは、生来の怠惰のせいなんでしょうねェ。


とにもかくにも、3月4日にブログが途絶えて・・・・・・・、
今日は、実に、
150日目のブログ再開の日なのであります。

数えて今日を待ったのではなくて、
実に、実に、
まったくの偶然のなせるワザなのですね。


いわゆる、無性に書きたくなって・・・・・、という、
そんな訳なんです。

どうか、今後ともよろしくお願い致しますね。




*この間に読んだ本からーーー
 ■『6枚の壁新聞  石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録』
           石巻日日新聞社編 角川SSC新書 980円

5ヶ月近くもブログをサボっていた当方などど違い、未曽有の大震災
で、壊滅的被害の当事者となりながら、「地元住民に、正確な情報を
届けたい」(石巻日日新聞社社長 近江弘一)という強烈な使命感か
ら、震災翌日に、輪転機も被災した中、苦肉の手書き壁新聞による
報道を続けた小さな小さな新聞社の魂のドキュメント。

<同時間>を共有したわたしだが、あの時、同じちっぽけな人間でもあ
るのに、凄まじいプロ魂の発露を見せつけられると、深く反省させられ
るとともに、ふつふつと闘志も湧かせられるのだ。



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京大などの入試問題投稿事件、ひとまず予備校生が見つかって良か
った。

ま、大相撲八百長事件しかり、今度の試験問題投稿事件しかり、
テレビ、新聞一斉に<右向け、みぎっ!!>的な加熱報道ぶりには、
もうヤニなるもんねェー。

微に入り、細に入り、コレでもかっ、コレでもかーーーー的な。



最近NHKの放送で、戦時中のマスコミの功罪に触れた番組があった
のだが、見逃した。

昔だって、戦時高揚を煽り、軍国主義日本の片棒を担いだマスコミ
の責任は大きい。


その当時のことは、アタクシだって生まれていなかったから分らない
のだが、現代のマスコミの大騒ぎは、本能的におんなじなのだろうね。



それにしても、大騒ぎがひと息つくと、「冷静さ」というカラーの
ワケの解からない論評も顔を出す。

新聞から拾ってみると、

・・・・カンニングで受験生の身柄を拘束するのは極めて異例で、
「違和感がある」との声も出ている。
 一橋大の葛野尋之教授(刑事法)は「(偽計業務妨害罪に)該当す
るとは思うが、騒ぎが大きくなったために逮捕したとしたら問題。
社会が納得するようなストーリーで供述調書が作られる可能性が
ある」と懸念。「本人は相当追いつめられたと思う。(予備校生の)
これからの居場所を守るのが大人の責任」と強調した。
 映画監督の森達也さんは「再発防止のため大学側が予備校生に事情
を聴くのは構わないが、警察へ届けるのは話が違う。会場への携帯
電話持ち込みも防ごうと思えば防げるはずだ」と指摘した。
 作家の吉岡忍さんは「カンニングでしょう?ちょっと大人げないな、
という気がしないでもない。大学は犯罪を強調するだけのトーンで
やってほしくない」と訴えた。
(2011年3月4日(金)茨城新聞第34面から)



確かに、社会には未だ未解決の巨悪が横たわっている。がんじがらめ
の矛盾も山積している。

しかし、それでも、試験は公正・公平が原則だ。
これは社会の暗黙知。


2チャンネルを斜め読みしてみると、無責任や揶揄の眼差しは感じら
れるものの、無名の若者たちのマトモな意見を知ることが出来る。

「大学受験カンニング如きでマスコミ必死!」「プロフェッショナル
でとりあげるレベルだな。」「1問や2問カンニングしただけなら
許せる。こいつは、すべてのテストをカンニングで乗り切ろうとし
た不届き者」「謝罪だけならカスでも出来る。」(2チャンネルから)


当方は長らく小売業の世界に生きて来た。

そこでは、年間売り上げの1.5%ほども万引きロスが発生する。
小さな街の本屋さんなどでは、7%,8%、あるいは10%に近い
万引きがあり死活問題や、実際に店を閉めざるを得なくなった話
も聴く。

当方の経験では、万引きを押さえられると、ま、10人が10人
盗んだものの代金を「払います・・・・・・。」という。

軽い気持ちで、売場に商品が並ぶまでの苦労など一切お構いなしに
盗んでおいて「払います・・・・・・・。」

見つからなければ、しめしめ、<ヤッタぁーー!!><ばァーカ!!>

見つかれば「払います・・・・・・。」


これじゃ通らんでしょ!?



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ブログが復旧した訳ではないのですが、リンクが出来ない・・・・など
制約は受けるにしても、<一日一文>的に細々書くぶんには、書けな
くもないことが判りました。

就きましては、拙いブログを細々と再開することに。



まあ、何と言っても、日々書いて来たのに、書けなくなってしまう
というのは、グルジィーーーもんです。

どなたかのメルマガか何かで読んだ「歯磨きをするように」、そう
日課のように(ブログを書こう!!)というのがありまして、そう
だよナ・・・・、と思っておりましたからね。


これからも、よろしくお願いいたします。


先日は、東京マラソンの猫ひろしさんのことに触れましたが、あんな
大それたことでなくとも、「男は鍛えなければ・・・・。」とは
思っておりましてね。

最近読んだ本の■石原結實『男が病気にならない生き方』WAVE出版
が、イイ本でした。

石原さんは、長崎大学医学部卒のお医者さんなのですが、学生時代に
は、全九州学生パワーリフティング軽量級(58.8キロ)で優勝
したこともあるアスリート。

そういう体験も通して、今は医者の立場から、ムキムキマン系では
なく、ごく一般人の「男性」に、<鍛えよ!>と叱咤してくれて
います。

で、どこをヨ????との声があがりそうですが、
石原先生によれば、『下半身を鍛える!』が答え。


著書の表紙扉から引用してみますと・・・・・・・

 太ももとお尻の筋肉を強化すると、
●体温が上がり、基礎代謝がアップ
●血流がよくなることで、血圧が下がる
●骨が強くなる
●脳の血流アップでうつ予防、ぼけ防止
●男性ホルモンが増産され、性機能が強化
●集中力が高まり、やる気が出る!

 (以上、石原結實著『男が病気にならない生き方』
     2010年12月24日第一刷 WAVE出版)



下半身の鍛え方、摂取すべき食品などのことは、この本を買って
よく読んでください。「低体温」が良くないとは力説していますね。



カントクの(ほら、あの山本晋也監督デス)不朽の迷作・映画『未亡
人下宿』に出てくる大学生の名セリフ「・・・、ち、近頃じィ~~
書いてねェーーーーなァーーー」というのがありましたが、ナニかき
ながら、シミジミ言うもので、笑っちゃって今でも忘れない名セリフ
なのでしたが、<書かない>というものは、大学生でなくともなか
なか辛いものがあったのでした・・・・。


ま、ぼちぼち書くもので、おヒマなら今後ともお立ち寄り下さい。



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本日は雪。

明日から3月というのに。



ところで、今日で2月も終わり。
このブログも更新連続48日目になったのですが、昨夜ヤナ予感が
したのですね。

47日目の原稿を送信した矢先、プロバイダーの事故もあったよう
なのですが、「ただ今、大変混みあっています・・・・。」の表示。


で、慌ててアレコレやった挙句、送った原稿がどこかに胡散霧消!!
必死こいて書いた原稿が、シベリアの先だかどっかに、消えて無くな
ってしまう、というのはツライものがあります・・・・。

しかも、判りもしないで、アチコチいじくり回したせいで、ブログ
機能がメチャメチャになってしまいました。



ただ今、消えかかるランプを頼りに、最後の原稿を書いておりますが、
も、も、もうーーーー、イケマセン・・・・・。


あれこれお世話になった、リンク機能もどうした訳か、全然機能し
ませんもので、しばらく、更新を断念するほかありません。

ブログにお詳しい方がありましたら、このブログの復旧にお力を
お貸し下さい。


で、では、再開の時まで、皆様ごきげんよう。
お世話になりました。


                
              雪の茨城から、黒田            




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  跳びませんので、カタチだけです。)

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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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