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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は2月29日。早いもので、明日からは3月。


いやはや、ブログの更新が2月5日以来・・・・、デス。
3週間以上も開いてしまいました。

当ブログにご訪問いただいていた皆様には、大変申し訳ありません
でした。


ある業務の依頼の電話があったのが、1月13日(金)。
土・日を挟みましたので、取引先を訪問したのが、週明けの16日。

ま、それから、2月5日までは業務をしながらも、何とかブログの
更新をしておりましたが、日限が決められている業務の余裕が
なくなって、しまいには、もう、徹夜の連続・・・・。

終わった後にも、シンジラレナイような役所のトラブルがあったりで、
フウッ!?と納品が終了したのが、27日(月)でした。


こ、今度は・・・・、その納品中の取引先へ、別な取引先から
依頼の電話が突然!!
「ちょ、チョットぉ~、休ましてヨーーーー」と言いたくなった
場面でしたが、注文があるというのは、有難いことで・・・。


そんな按配ダモンデ、今日のトコロは<クロダ、無事でしたァ!?>
のご一報程度でお許し下さいませ。


2月24日(金)の地元茨城新聞に載った記事に、ワタクシ、朝から
涙ポロポロでした。

その記事、茨城県出身の女優でいばらき大使の羽田美智子さんが、
つくば青年会議所の創立30周年記念式典に来賓として呼ばれ、
同じく来賓として出席した橋本昌茨城県知事に、式典前の時間に
東日本大震災の義捐金として317万円を手渡した、というの
です。

ポケットマネーで300万円、それに著書の出版記念サイン会など
で集めた募金が17万円。合計が317万円。
「茨城は私の故郷。とても心配していました。皆さんのお役に立てて
ください。」(茨城新聞 2月24日(金)付記事)羽田さんの
言だったそう。

写真も無い一段23行の小さな記事でしたが、その立派なお気持ちに
つい泣かされてしまったワケです。今を時めくAKB48やダルビッ
シュ投手でなく、地味な女優さんですからね。

演歌歌手では収入が不安定で、義捐金どころじゃないそうですが、
ま、そのほか、そこそこテレビに出ていたって余り募金の話は聴
かないというのに、「サンビャクマンエン」黙ってだもの・・・・。

彼女出演の、昨夜のNHK・Eテレ『和の極意 日本の色』(最終回)
をあわてて録画しておきました。



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 ●「観光いばらきーーいばらき、ここしかない感動を訪ねてーー

●羽田美智子公式サイト・ホームページ
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節分が終わって、昨日は立春。

まあ、バタバタとしていて、昨夜は午前2時過ぎに業務にケリを
付けて、足温器、エアコンのスイッチは確かに切った・・・・。


今朝起きてみると、家人が事務所の方から異音がするもので確認
したら、エアコンの室外機の音だったらしい。

ということは?????????????


な、な、なんと、無人の事務所のエアコンが、7時間も回って
いたことになる・・・・。

確かに、リモコンのスイッチを押したのだが・・・・。



ま、ニッポン全体、節電一色ちゅうに、何たる「非国民」ぶり。

も、申し訳なかったッス・・・・。

ゆ、許して下っセーーーーーーー。お代官サマァ。
け、決して悪気はなかったんッス。



まあ、今日あたりの寒さはそれほどでもありませんが、
また、寒波が来ると言うんでしょ!?


あーーー、早く春が来て欲しい。


●「春をよぶ 野焼き」
(読売新聞・風景写真コンテスト 2010年グランプリ受賞作品)




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 節分といえば、今じゃどこでも「やらないモン」なんですかね?
 当方の居住地区のどこからも、鬼は外~が聴こえてこなかった
 もんね。

 アタクシのトコは、雨戸も開け放って声張り上げて鬼を追い出して
 やりましたがね。どーーーか、今年がイイ年になりますように。


●岩波書店の「縁故採用」宣言 そんなに悪いことなのか
(J-CASTニュース 2012年2月3日 19:29)



ヤフーの意識調査(現時点で約2万5000票)では、この「応募
条件」に「問題がある」が43%、「問題ない」が52%という
結果だそうだ。

昨夜のニュース番組での弁護士のコメンテーターも、民主主義の
中での、私企業の採用条件に<さして、問題はないのではないか>
と話していたが。


しかし、年間自殺者数が3万人以上という連続記録を昨年末にも
更新したが、「社会の閉塞状況」が言われて久しい。
若者の就職難、非正規労働者の固定化など問題が山積している
現代日本である。

それでも、建前は自由競争社会であり、個人のヤル気と努力が
人生を切り拓くもの、という<暗黙知>は存在していた。


だが、この岩波書店の採用ページの縁故宣言は、こういった牧歌的
社会の<暗黙知>を、無残に打ち砕き、社会を一層不安に落とし要
れるものにならないか。

擬似自由競争の夢が、粉砕される嚆矢にまたなりそうな予感で
ある。


アメリカでは、早くも1920年代、30年代に社会の閉塞状況
が昂進していたという。
社会の階層はほぼ固定化され、名も無く、経済的不遇の中の庶民
が,浮き上がり、社会上方へ上昇して行ける可能性とは、芸能、
そしてスポーツ界が数えられるばかりだったという。
(ま、多少の例外は当然ある。)

あるアメリカの社会学者が、少年雑誌に登場する偉人の伝記に、
取り上げられる人物の変遷を考察する中から見出したという。
1920年代以前には、立身出世した政治家やら経済界の大物
が登場し、少年らの青雲の志の醸成に寄与したらしいが、その後
の社会の「風穴」は、芸能・スポーツの分野にしか空いていない
ように、伝記の主役は大きく変化したというのだ。


アメリカの後塵を拝して、アメリカで起こった事象が後から付いて
行く日本でも、同様の事象が繰り返されて来ていることは、今まで
を振り返ってみると合点が行く。


その閉塞性に抗って勝利を掴み取った稀有の成功者の足跡が、アメ
リカンドリームとして称賛され、人々の憧憬を誘ってきた。

アメリカ東部のハイソ社会は、見えていても<見えないもの>として
アメリカ国民は生きて来た。アメリカンドリームに深い憧憬を持ちな
がら。

一方、日本は高度経済成長の「祭り」の只中で、一億総中流と
いうマヤカシの言葉に踊らされ、大量消費社会を享受してきた
が、その間「階層」は世から胡散霧消し、いまや現代日本には
<かけがえのないオレ・アタシ>がいるだけ、そう妄想する存在
が若者を中心に多数派となっていたはずだ。


しかし、岩波書店のニュースはそういう妄想への鉄鎚でもある。

岩波が意識したかしないか定かではないが、今の日本人に「階層」
を思い知らせる社会の<始まり>を際だたせた出来事になるので
はないか、そう思わせるのである。

地方自治体の職員採用やら、民間企業ならもっと、いわゆる縁故
採用はあったと思う。しかし、それは「人知れず」「コソコソと」
「後ろめたさ」を伴って行われる社会悪であった。

あくまでも建前は、「公平」「平等」「自由競争」なのであり、世
の大多数はその「暗黙知」の中、社会は一見安寧に保たれていたわけだ。


しかし、個人ひとりではどうにもならない、家系やら出自を問われ
る社会がまた訪れようとしているのなら、これは日本の一層の沈滞
を招くのではないか?そう反射的に感じたこのニュースであった。



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 出版社で従業員数約200人。採用人員は間違いなく5人以下。
 そこに1000人からの応募があれば、採用までの作業も
 ハンパじゃない。エントリーシートを書かせ、数度の面接。
 附随してその都度、発信する数々の文書。手間と金、両面から
 の負担は決して小さいものではないだろう。

 でも日本の出版文化をリードする<日本の知性>とも言って
 良い会社の社会的影響も小さくはないだろう。

 『ネコの首に鈴』を付けた岩波に、追随する社会が怖い。


●イオン新人1000人 いきなり海外勤務
(nikkannsports.com 2012年2月2日8時23分同紙記事)



昨夜は結局途中でやめられなくて、今朝の4時過ぎまでパソコン
での業務。
今日は今日で、予定を立てていたのだが、どうにも調子が出ず
日中が<テキトー>の一日になってしまった・・・・。


<そうなる>のは判っていたハズなのに、なんともーー。


さて、冒頭に引いた記事、昨日の全国紙でも報道されていたが、
イオンは<いきなりの>海外勤務と。

今年の新規採用予定三千数百人のうちの、約3分の1の1000人
以上を中国や東南アジアの出先や現地法人勤務にする方向と。

少子高齢化で国内市場が縮小するなか、中国をはじめとした新興国
での海外展開を加速する方針なのだとか。


当方がサラリーマンをしていた頃にも、水戸から香港だったか
の現地店舗幹部として向かった人もいたりしたが、今年が
1000人、13年度も5000人規模を計画というから
入社したら相当高い確率で、新人時代の第一歩を新興国でスタート
する社員が出るようだ。

報道によれば、ファミリーマートなどは国内で十分に経験を
積んでからの海外というが、現地勤務からスタートは珍しいと
いう。


当方は当然茨城での仕事が長かったが、習志野市、岐阜市、宇都
宮市、新潟県村上市、東京(部屋は埼玉県)と、国内各地を
転々とした。

単身赴任の休日、蒲団を干し部屋の掃除を終えて「そうだ!京都
行こう!!」と京都・竜安寺界隈を歩いたこともあったし、琵琶
湖の畔を走り、福井県敦賀まで行ったことも。

ある時は、勤務を終えてそのまま、日光いろは坂を越え、戦場ヶ原
で満天の星の下、車中泊。翌早朝から日光の山に登ったことも。

新潟では、北の県境を越えると山形県。鶴岡市を抜け月山やら
鳥海山へも登った。

埼玉時代は秩父方面へ・・・・。


住めばどんな所もミヤコ。

海外勤務時代に、蒲団を干して掃除を終えてから、敦煌やら万里の
長城、はたまたアンコールワットへ<朝めし前>に行く世代が
出来るのかも!?


勤務時代の本社出張のおり、タイのタマサート大学、チュラロン
コン大学卒業のエリート達が研修に来ていたのに出会ったことも
あったが、時代はさらに進んで、一般社員の勤務地が海外になる
現実。

昨年だったかのある新聞の元日号に、作家の堺屋太一氏が書いて
いた「未来予想図」、それは、かつて日本への東南アジアや中国
からの出稼ぎが、<真逆になり>日本人が海外に出稼ぎに行く
という信じられないものであったが、いよいよそれが現実化する
嚆矢なのだろう。

まだ、イオンのは「社員」としての海外勤務だからイイとして、
やがては、空洞化する日本経済に翻弄されて、身分保障もない
臨時勤務就労者としての海外渡航が、いよいよ現実味をもって
近づいて来る証なのかも知れない。


堺屋氏の文は、食うために中国へ渡り、正月休みで日本に帰って
来る若者たちが描かれていたが、その風景がやがて現実のもの
になるかもしれない怖さ。

日本の若者たちが、中国農村部で、爪の先を挟まった土で真っ黒
にしながら、中国人経営者に罵倒され作物の収穫に追われる日々。

<世界の工場>中国の末端に位置する、劣悪な条件の零細企業で
油にまみれながら汗を流し、「出稼ぎのニッポンジン」と蔑まれ
ながら働く自分達の子・孫の世代。そんな風景が眼前に仄見える
ようですが、そうならないため、ニッポンは頑張らなきゃ
ならないんですね、今は。



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●AEON MALL アニュアルレポート「成長戦略」

昨日の新聞のある記事。

●ブックウオッチング:街の本屋さん 山陽堂書店(東京都港区)
(2012年2月1日 毎日新聞)


ファッション街となった東京青山で、120年続く書店の話でした。

記事によれば、ご多分に漏れず、「街の本屋さん」の不況の嵐を
受けている昨今というが、4代目店主は、5世代目にあたるおい
の意見も取り入れ、自分の店「・・・・らしさ」を追求して、
2階にギャラリーを作ったり、トークイベントを開いたりと、
奮闘しているとか。


当方の地域でも、先月22日にチェーン書店の”三洋堂”書店が
撤退して、なんとも、不自由しておりますな。

記事の書店は、<人と人 つながって120年>(毎日見出し)
といい、「あなたのお父さんは、客の年齢や肩書に関係なく、
誰にでも分け隔てなく接していた」と、子どものころの思い出を
口にして行くお客さんもあると。


そうなんだよな、この度の震災以降よけいに、新聞・テレビ・ラジ
オなどマスコミとともに、本の役割の重要性を再発見したもの。

書店も、コンビニなどとともに、ライフラインのひとつと言って
もいいくらいだ。


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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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