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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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乗っている車に、そろそろガタが来たようだ。
 
昨年車検の際に、ドアのガラスが上がり難くなっていたもので、モーターを
換えたのだが、最近ではオートロックが掛かる時と掛からない時が出て来て、
外出時など、降りるたびに目視で確かめているようなあんばいだ・・・・・。


ま、そこまではイイとして、それより何より、右カーブ、左カーブハンドルを切る
ごとに、車の後部あたりから軋みの異音。
 
これには、参ります、トホッ!?


今の前には、レガシィに乗っていたのだが、車庫証明の現場チェックあたりで
遠方まで走るのに、レガシィの燃費が気になり、まだまだ乗れたメーター7万
キロあたりで、手放した・・・・・。

<スバルはイカンね、燃費悪いもの!> ----、そんな感じだった。



来年に車検が来るもので、その時には乗り換えを考えなくちゃならないとは考え
ていたが、その場合当然、<ハイブリッドや超低燃費>が念頭に浮かんでいた。

ところが、例の笹子トンネル事故で助かったNHK記者が乗っていたのがスバル
・インプレッサ。
ドミノ倒しの如くバタバタと墜ちて来る天井板との、命を賭けた決死の競争に勝っ
たのは、インプレッサの瞬発力ある加速であったと聴き、スバルの技術力に圧倒
的称賛の声が上がっていると聞けば、<今度はトヨタ>と思っていた気持ちがグ
ラつくね。


生来のヘソ曲がりから、<巨人・大鵬・卵焼き>やら、時計のセイコーなど、
「みんなが一番」と思うその反対を取って来た当方だったのだが、今度はトヨタと
思い始めていた矢先の笹子事故。

「エコカーでチマチマとエコ運転」(マリオ高野)よりか、やっぱり、いつあるか
判らないことではあるんだが、危機回避性能重視のスバル車も考える余地が
あるなと、シミジミ思いなおしている今日この頃だな。
 

ずーーーーっと、普通の車を乗って来て、レガシィに換えた直後のつづら折れの
登り坂で・・・。レガシィの四輪駆動が地面を咬む密着感は今でも憶えている。
モモンガが空を滑空してピタリと着地した瞬間!!のようなあれだ。


 ●笹子事故「NHK記者奇跡の脱出」 スバル「インプレッサ」に称賛の声
(2012.12.03 16:46 JCASTニュース)

●笹子トンネル事故でクルマの加速力の重要性を再確認
【下流自動車評論家・マリオ高野】
(SPA!2013年1月5日(土)配信)




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そういえば、今日の更新を書き終えて考えると、 あの、2011年3月11日
東日本大震災のあの瞬間は、 ちょうど、クルマのディーラーさんの店頭で
遭遇したのでした。  

ディーラーさんの建屋の大きなガラスがボール紙のようにたわみ、次の瞬間
には、粉々に割れ飛びました。  

娘のクルマを買うために出向いていたのでしたが、展示場のコンクリート床
が波打ち、電柱が揺れ、電線が上下左右に激しく揺れていました・・・・・。
 
 書き終えて余計につのりますが、もう、エコカーやら燃費より優先は
 クライシスに遭遇した時に、如何にそれを回避する性能があるか?
 これも、重要な選択の要素になって来ているのかも知れません。
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笠間市のチベットと思えるぐらいに、我が団地の積雪量は
多くて、昨日の雨でやっと道路の凍結した雪が溶けた。

なのに、今晩あたりはまた雪の予報とは・・・・・!?
 


午前中に、昨日の会議の結果をまとめ、別の会議用にそれ
の印刷まで済ませて、懸案の業務には明日から取り掛かる
予定で、午後は小休止。

19日(土)から公開が始まった、山田洋次監督の『東京家族』
を観て来た。


ネットで調べると、公開初日からの3日で興行収入4億円!?
大ヒットの兆候だという。 近くの映画館でも、平日の水曜日
というのに、シニア層を中心にほぼ満席の盛況で、ネット記
事の報道が実感出来る。

帰ってから、買って来たパンフ(52頁)まで目を通して、この
ブログに取り掛かったのだが、山田監督が、今や世界的にも
絶大な評価を得ている小津安二郎監督作品「東京物語」をモ
チーフにして、小津安二郎監督へのオマージュとして製作した
とはいえ、まったくのリメイク版を作ろうとしたわけではないはず
だし、なかなかに秀作としての出来栄えだと感じて帰った。
 

しかし、小津ファンとは、世の中にゴマンといる訳で、これまた
ネットを検索してみると、長男と次男の年が離れ過ぎていて不
自然だとか、小津映画の紀子(原節子)ほど、山田映画の次男
の彼女の紀子は善人じゃあない!などなど、喧しい騒ぎになっ
ている。
 

ま、それはそれとして、当方など、ありのままに素直に「東京家
族」を観ればいいんじゃないかな・・・・・、と思う。
 
●火論:「東京家族」の涙=玉木研二
(毎日新聞 2013年01月22日 東京朝刊)




毎日の記者が言うほど泣けなかったのだが、山田洋次監督作
品としては、出色の出来ではあると思う。

賛否はともかく、日本映画史上に残る映画のひとつにはなると
思うので、後でテレビで・・・・ではなくて、「今」同時代のエポッ
クとしても、映画館に足を運んでいただきたいと思う。



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 ●余禄:日本語で「みる」といっても・・・
   (毎日新聞 2013年01月22日 00時02分)


今日の『余禄』欄は、「みる」にも「見る」「観る」「視る」「看る」「診る」
といろいろある、と書き出していて、朝一番に目が止まった。
 
読み進めると、今回の芥川賞受賞の黒田さんのことが書かれてい
て、なかなかに示唆に富む一文だ。



一方、当方も黒田さんなのだが、こちらは、まるでしみじみしない。
 
先週にガラにもなく、<傾聴>に関わるある研修会に行って来た
ばかりで、そこで、「きく」にも「聞く」「聴く」「訊く」があると聴いて来
たのだが、それで今朝は『余禄』にググッと引き込まれた訳なのだ。
 
ま、hearかlisten(to)の違いかが「聞く」「聴く」の違いなわけだが、
その日はネームプレートを付けさせられ、講師の手元には参加者
名簿もあり、それにより回答者を名指しするのだ。


上記「訊く」まですべて答えられないこともなかったが、名指しされ
た人は、指されたのも咄嗟のことで、しどろもどろ。

座学の1時間の後は、2時間ロールプレイだなんて当初のパンフに
も書いていなかったから、<相手の話を真剣に聴く><言葉になら
ない言葉を聴く=洞察する!>など、基本事項を確認してさっさと
脱走して来た・・・・・・。

ボランティアの4原則も教わったが、その一つ「見返りを求めない
「無償性・無給性」、なるほど、と早々に退散。


半日研修なのに、ロールプレイするならすると書いておいてくれ
ないと、まったく、困ったものだ!?(書いてあれば、最初から行
かないもの。)



「みる」で思い出したが、庭の野鳥用のエサ箱にミルワームを入れ
てやると、最近では、夕方にはそれがカラッポになり始めた。

ヤマガラだけが来ている頃には、無くなったと思っていたら、それ
らが、雑穀の中に退避していて翌日にも全部残っていたことは、
以前に書いた。

それが、近頃では、ホントに全部食べられて、ゼンゼン無くなって
いるのね。

スズメもエサ箱を見つけて、いっときには、10羽近くが群れてエサ
をつついている盛況ぶりだからして、ミルワームを食べているのは
スズメかも知れないし、シジュウカラかも知れない。


エサ場に来る小鳥たちは、スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、アオジ、
ジョウビタキ、コガラ、それからそれから、大きい図体のヒヨドリが
来ていることもある。


今年の冬は、昨年12月来から寒いが、<大寒>は、今から節分
までの時期だそうで、春はまだまだ。
でも、庭の梅の木にはもう、小さな小さな蕾が付いている。




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コチラが資料を取りに事務所のドアを開けるたびに、バアッーーっと、
小鳥たち が一斉に飛び立つ!!  

<安全距離>を保てない位置のエサ箱だから、決まって、一斉に!!

 それが、野生。  


しっかし、誰が毎日、そのエサ補充してるんじゃあ??? 
と、言いたくもなる・・・・・・。

 ふと我に帰り、「見返りを求めない」「無償性・無給性」 ボランティア
のこころ、を忘れてはいけないナ。  

修業が足りない己を戒める・・・・・。

アルジェリア人質事件、いよいよ風雲急を告げ、今朝の新聞報道
では「邦人死亡の情報  9人殺害目撃報道も」(21日付 茨城新聞)
と、恐れていた深刻な事態が現実のものになろうとしている。



だいぶ昔なのだが、観た映画のラストシーンが頭にこびりついてい
て時折ふと思い出すときがあった。
 

天井の低いテントの中。
若い母親が乳飲み子に乳を与えていた。

何やら外に来訪者があったと見えて、若い母親が振り向いた。
ギクリとした感じでもなく、ふと自然に振り向いて・・・・。
 
自分への来客であったようだ!?
若い母親は、わが子を脇にいた自分の母親に抱き渡す。
 
そして、ゆっくりと立ち上がった・・・・・・・・。


画面は変り、両側に無造作な木のやぐらが組まれ、横に一本の
ロープが渡してある。

そしてそこに、4、5体の遺体がぶら下げられていた。


画面は、青空をバックに下から仰ぐアングルで、独立闘争で絞首刑
にされた人間たちが、ブラブラとぶら下げられている。
 
そして、その内の一体が、なんと先ほどの若い母親の遺体。

何の音もなく、ただ、風の音だけは聴こえていたか?
映画はそこで終わる・・・・・。
 

画面はモノクロであるから、余計にドキュメントタッチで見る者
の心に突き刺さった・・・・・・・・。



フランスとの独立闘争を描いた映画「アルジェの戦い」(1966年、
ベネチア国際映画祭金獅子賞)が、それであったのかは自分では
定かではない。
 
近いうちに、レンタルして確かめたいと思うが、モノクロ・ドキュメント
タッチという共通点があり、自分ではコレだとは思っている。 

こういう数知れぬ悲劇を乗り越えてアルジェリアは独立を勝ち得て来た・・・。
 

18日付毎日新聞の西川恵記者署名の『金言』欄が、日本政府はじめ、
各国メディアとも情報が錯綜していて「わからない」が大勢を占めていた
中、今となっては余計に、正鵠を射て事件の核心を突いた論評だったよ
うに思う。

●金言:テロの最初の被害者=西川恵(
毎日新聞 2013年01月18日 東京朝刊)




ワイドショーなどでの細切れ報道でも、日揮社員の危険で過酷な労働
環境にあっても、使命感に燃えて立ち向かって行っていたということを
聴くにつけ、その行動力にはただただ頭が下がる。

多国籍にわたる外国人スタッフだって同じようなモサ達だったのだろう
と思うと犠牲になられた方々には、言葉もない。
 

しかし一方、今後アリジェリア政府の「対テロ優先」、性急な武力解決に
は、それが妥当だったのかどうか、国際社会の精査を待たねばならない
と思うが、早くもフランスなどアルジェリアの対応への「諾」を明言してい
る国も出て来ている。



<人の命は地球より重い>が、いつ如何なる場合でもそうなのかどうか?
 
国際社会の一員として、同じく「テロとの戦い」を標榜し、重要な役割を
果たそうとする日本は、ウェットで繊細な神経だけでなく、国際標準を
理解し行動出来る胆力もこれから試されて行くのだろうと思う。


砂漠の民は、命の一滴とも言える「水」を節約するために、砂漠で生き
ようとする時、昔からコップの中に小石を2つ、3つ入れてから水を注ぐ
のだそうだ。

一方日本人は、と言えば、清涼な渓流がいたるところを流れ、いついか
なる時にも「水」で困るような場面に出会うことが少なかった。


かつて、イザヤ・ベンダサンは「水と安全がタダと思っている日本人」と
指摘したが、小石を入れて見掛け上水を増やし。水を節約する砂漠
の民の過酷さ酷薄さを理解して行くことは至難だ。

しかし、世界には異なる環境と対峙し、そこで生き抜いてきた人々の歴
史と文化があり、伝統がある。それを忖度し、また世界標準に合わせら
れる柔軟性やら強靭さを具備する努力と行動が、今我々には求められている。
 



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 ●「人の命は地球より重い」

大阪市の市立高校での体罰・自殺問題、何かと巷間賑わして
来ているが、今日の毎日新聞コラムの余禄欄が強烈だった。
 
●毎日新聞 余禄(2013年1月16日(水)付)



「ミルグラム実験」と呼ばれる実験だそうだが、凄いとしか言よ
うがない。

<ああっ!ぐるじィーーーー!!><先生、ヤメテェーーー!!>


コンセントをさす時に、間違って触ってしまって、あの電気のビリ
ビリっとした感じ、思い出すだけでもイヤですよね。

あの電源は100ボルトですけれど、それでも、あのビリビリはい
やなもの。
 
それが、この実験では400ボルトを超えるレベルまで、実験を
続けたというのだから・・・・・・。


(☆実際の被験者は教師で、電気ショックも通電していなかった
  ということだが、被験者の教師は「400ボルトが通電している」
  と思っていたのだから凄い、としか言ようがない!)
 


当方も中学に入って、ご多分に漏れず入部したのは野球部で
した。
 当時は結構人気のクラブだったから、外野の定位置を先輩
が守ると、新入部員の1年が、その更に後ろ・ライト側のファウル
ラインからレフトのファウルラインまで2、3m間隔でズラーっと
一列半円状に中腰で並んだ。

だもの、相当の人数だったな。
 
声を出せ!と言われているから「イッツェーー!」「イッツェ
ーーー!!」
 
ま、態のイイ玉拾い。


そんな毎日が日暮れまで続いたのだが、ある時は先輩の
バッティング練習時の走者に新入部員が代わる代わるなった。
 
先輩が第1球目にサードゴロを打てば、1年は一塁目がけ
て走る・・・・。
サードが取って、一塁に送球してアウト。

第4球めにセンター前ヒットになれば、その次の1年が一塁
に走り、ランナーになる。
 
ま、そんなコトで、先輩たちは試合形式の練習になるのだが、
こちらは「単なるコマ」で、代わる代わる走り回される・・・・・・。

それも、重要な走塁の練習には違いなく、コチラだって必死に
なって走っている。
当方が二塁走者の時に、打球がセンター前に飛び、走者は
ホーム目がけて走り、ホームイン出来れば一点だ。

当方も必死で走ったが、三塁コーチスボックス辺りにいた監督
が「早く行け!!」と、こちらのシリをバットで叩いた!!
 

今でも忘れない、ね。

わずか、12、3歳の中1の部活でのことだが、こちらはその
時ブッチン!!

スポ根ものじゃあ、な~~に言ってんの!?
という当たり前のことだと思うのだが、どうにも当方には
<何でも出来る>と思い上がった監督の神経が許せなかった。
 


その教師はKと言ったが、何十年もの月日が経ち、ウチの弟
が教師となり野球部の監督とやらをやるようになった時、隣接
校の大先輩の監督として面識が出来たのだろう?

弟の口から「K先生が・・・・」と聴いた時、吐き気を覚えたものだ。


「アイツ、今まで他にやることなかったの?」という思いとともに。


今日の余禄に触発されて、思い出したくもないことを思い出さ
せられたな。
 



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 大阪市立桜宮高校バレー部。監督に「アソコで待ってろ!」
 と言われると、 部員は暗い用具室かなにか、ひと気のない暗
 い部屋にドアを閉めて待っていた、という。 

 監督は用事を済ませた後、おもむろにその部員を待たせてあ
 る部屋に入って来たのだと。

 儀式をするために。  


 たった一人待たせた部員に、数十発のビンタを喰らわす儀式
 のために。  
 聞くだけで、ヘドが出そうになる・・・・・・・。  


 当方、大学時代にもある運動部に所属していたが、何かにつ
 けコンパという飲み会をやり、自由闊達な雰囲気の頃の方が、
 勝負の面でもイイ成績が残せていた。(当方は宴会要員であ
 ったが、勿論真夏に滴る汗の合宿も したのだ。) 

 その後、キャプテンが変り、元国体出場経験者などエース級
 ばかりが幅を利かせる部方針になってからの方が、勝負の面
 でも、部の雰囲気でも盛り下がって行った・・・・・・・・。
 
 ま、その頃になると、当方は当然にオサラバしたから、その後
 のことはどうなったかは知らないが。 


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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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