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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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一昨日だったか、NHKの県域放送で日立市の鮎川河口近くで群れから
離れ衰弱し切った、アザラシ(オットセイだったかも)が保護されたニュー
スが流れた。

その後茨城県大洗水族館に届けられ、リハビリに努めた結果、無事回
復。この程大洗の漁船に乗せられて、太平洋大洗沖に群れが近づいた
タイミングで、自然に帰されそうだ。

水族館の飼育員からは、エサを手渡しでは与えないとか、人に慣れさせ
ないための尋常ではない苦労が報告されていた・・・・。


27日(日)夜のNHK『ダーウィンが来た!』では、アマゾン川流域で暮ら
す巨大カワウソの話題。
ワニが生息する危険な自然の中、赤ちゃんを育てる苦労を、無線操縦の
ボートにカメラを載せ、肉薄映像で茶の間に届けるなど興味深い番組に
なっていた。
 

また昨夜は、BS朝日でイギリスBBC制作の『知られざるイヌの生態に
迫る』が放送され、イヌが<オオカミからイヌになった>を懇切に解説し
ていて興味深く観られた。
 
イヌとオオカミでは、腸の長さが異なり、単純にそうとは言えないという説
もあるのだが、オオカミとシュナイダー犬だったかの掛け合わせで、イヌと
オオカミのハーフが誕生することから、「種」としては同じということが証明
される。

雑種1代目では、チョコレート色のシュナイダー犬の体色をそのまま引き
継いでいたが、相貌はイヌともオオカミともつかなかった。

しかし、孫の代になると、メンデルの法則そのままに、イヌの相貌とオオカミ
の相貌と、双方の形質がハッキリと分かる孫が出来ていた。


ソ連の時代から、ロシアでは野生のキツネから「イヌ」を生み出す研究が続
けられ、60代だか70代目あたりに、人と接することを好むキツネ、つまり
「イヌ化」したキツネを生み出すことが出来た・・・といった研究結果も動画を
まじえレポートしていて興味深い番組であった。



そんなで、テレビの番組欄を注意深く見ていると、なかなかに面白い体験(間
接ではあるが)が出来る。

今日の新聞では、フンコロガシの話題が出ているが、おやおやこんな虫でも
<深か~~~イィ>があって、びっくりだ。
 
●余禄:古代エジプト人はスカラベという甲虫を崇拝した・・・
(毎日新聞 2013年01月30日 00時16分)

フンコロガシが天の川の明かりを道しるべにしている・・・という原記事は以下
のものらしい。
 
●フンコロガシ、天の川を道しるべにまっすぐ移動 研究
(2013年1月28日 11:11 AFP BB News)




人間様が万物の帝王だなんて、思い上がってはいけない。
一寸の虫にも五分の魂、あくまで、謙虚に、謙虚に、だな・・・・。



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 ファーブルの「昆虫記」でいつも思い出すのが、ファーブル「昆虫記」の訳者
で高名な、奥本大三郎先生だ。  

 フランス文学者にして、ファーブルの研究者としても有名な先生だが、
ある時、まるで面識もなく、アポイントも一切取らぬまま 集英社ビルにお訪ね
したことがあった。
 デパートの夏休み企画の「大昆虫展」開催にあたり、先生にポスターなどへ
の推薦文のようなものを書いていただくお願いに上がったのだ。

 先生はその時、ご本執筆に<カン詰め>状態で悪戦苦闘している折だった
らしいのだが、イライラした顔など一切見せずに、さも申し訳なさそうに
「・・・・、今、こんな状態なもので、 とてもとても・・・・、」と侘びを入れてくれ
たものだった。

 面識もない上に、アポなし訪問のコチラにそれはそれは礼儀正しい応対で、
こちらの方がエライびっくりしたのを憶えている。

 「稔るほど、頭を垂れる稲穂かな」、謙虚さの手本を目の当たりにした思いで
ありました。
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昨日通常国会が召集され、安倍晋三首相の所信表明演説が行われた。
 
デフレ脱却による経済再生を喫緊の課題と位置付け「強い経済を取り戻す」
決意を示した。
確かに夏の参院選挙を控え、国民の誰もが第一に上げるのは<不況脱出>
<経済再生>であるから、それに沿った「ズレていない」所信表明であったか
も知れない。


だが、政治というのは、「結果でなんぼ」の世界だからして、今段階ではスピ
ード感ある政治の感じはするが、為替相場、株式市場ともども期待感先行
の先走りが無きにしもあらず。
具体的政策如何では「ヤセ馬の速ャっ走り」になってしまう恐れが・・・、とい
う危惧も持つのだ。


三本の矢はイイとして、経済は「生もの」だから、格好だけでグズグズしてい
ると、暮らしの実体に「好況感」持ち直しが感じられないまま、時だけが過ぎ
る恐れもある。
 
三本の矢も、末端の庶民レベルに「何ほどかのお蔭」が届くまでには時間を
要するはずだ。企業だって即変われるものではないから、どんな施策をしよ
うが、セッセコ内部留保に励む体質が変わらなければ、元のモクアミの恐れ
だってある。


経済に門外漢の当方でも、以下の記事に「あやや!?」とビックリ。
 
●円安でiPhoneなどスマホ本体やアプリが値上がりする可能性も
(2013年1月29日(火)7時0分 NEWSポストセブン)



そりゃ、そうだ!!
USBメモリやHDDなどパソコンパーツの普及品は輸入品だものな。
 

デフレ下で、100円ショップやら牛丼チェーンの存在で何とか息を繋い
で来た貧困層に、早くも円安の直撃波が襲いかかる様相だ。


三本の矢の効果が末端国民にまで届くのが先か、円安先行でいよいよ、
こういう層の息の根が止められてしまうのか?



施政方針演説で千両役者の大ミエ切ってイイ気持になっているだけ
では困るワケで、政治は待ったなし!!

国民を生かすも殺すもマジ、政治リーダーの肩に掛かっているのだが、
アルジェリア無差別テロで、インドネシア訪問を切り上げて帰国した夜
に料亭でご苦労さん会している神経では、本気度に疑問符が付いて
しまうのだな・・・。
 


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今日などは、雲ひとつないピーカン天気。
 
珍しく身体の調子が良くないもので、ヤヤ流し気味にデスクの前に座っ
ていると、のどかに時が過ぎて行く・・・。

明後日ぐらいまでは、日本列島の低温気象が続く見込みだが、日本海
側に比べるとまるで天国のような天気だ。
 

新潟日報のコラムを見てみたら、今日のそれは「雪国の厳しさ」そのもの
の記事だ。<のけてものけても降り積もる>(日報抄)雪との闘い。
 
1月28日付『日報抄』
(新潟日報 2013年1月28日(月))

 


新潟県下越地方で一冬を過ごした経験があるが、2月いっぱい、いや3月
初めまでだったか、来る日も来る日も鉛色の空が続き、音もなく雪が降り
しきる毎日が続く。

水田地帯を一本に貫く国道は、風が強い日は雪嵐というのか、場合によ
ってはクルマが裏返しにひっくり変えるほどの厳しい気象。
太陽が見えず、直射日光に出くわせない「苦しさ」を、この新潟で初めて
味わった。


ある時、出張で東京へ向かう新幹線の中で。

列車が、雪の越後湯沢を過ぎ、上越国境のトンネルを抜けたとたん、高
崎に入る手前の山並み越しに、久々に、本当に久々に、朝日の光が車
内に入って来た瞬間!!
 「ほォーーーーー」というのか、「ヒョォーーーーお」というのか、新潟から
乗った全ての乗客が、一斉に発した嘆声が車内いっぱいに拡がったの
だ!!

子どもの遠足でなし、ほとんどオトナの乗客なのだが。しかも、ほとんどが、
隣同士であっても見ず知らずなもの同士だから、まさか、大きな声は立て
られないのは判っている・・・・・。

だから、皆んなが自重して声など発していない無音の声なのであったのだが、
ひとつの車両いっぱいの乗客が、一斉に発した「無音」の声は、ひとつの嘆声
として車内いっぱいに、確かに響いたのでした。

この時、日本海側に住む人々の、太陽の光への渇望を思い知った貴重な体
験をしたのでした。


 
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 雪深い地域は、どこでもそうなのだろうが、向こうへ最初行って驚いたのが
 信号機。
 太平洋側では、「赤・黄・青」の信号機は、横長が常識。

 ところが、新潟では、縦長に上から「赤・黄・青」になっている・・・・。
 縦長に細長い信号機なのだ。


 その意味が解るのは、今頃の季節・・・・。
 
 雪の重みでの信号機被害を防ぐためだったのですね。








クルマの換え時が、そう遠くないと思い始めていたところに、昨日、近くで
<中古車販売企画>があると、チラシ折込が入ったもので見に行って来た。
 
日が照って晴れだったが、今日は寒かった。


「今日は見に来ただけ・・・」というのに、例によってディーラーの営業さんが、
ピタリと張り付いて離れない。

挙句に、晴れているのにキンキンに冷えるもので、早々に退散して来たが、
最近ではトヨタ・日産などディーラー系でも力を入れている中古車販売の実
力を知る上でも大変勉強になった。


かつて当方は、交通事故業務を深掘りするため、その前提の、クルマを
より知ろうと1年弱週末に、ある会社で中古車販売に携わったことがある。
中古車は<一物一価>、同じものは2つとないのだが、それにしても、今
日の店舗は「価格対品質」という点で、なかなかに値頃感、いや、価格に
対して結構現物の質は高いな、という印象を受けた。

ディーラー系ショップの中古車販売は、かなり質が高く充実している。

 
全国の系列店で出た下取り車など、状態の良いものが比較的手に入り易い
のかも知れないが、走行距離数や車体の劣化度、室内の状態などどれを
取ってもいいクルマが多かった。

1台の意中のクルマを捜すのに、栃木、茨城、千葉など近県の中古車会社
を、休みの度に走り回るお客さんがいることもかつて聞いたが、それしか
ヤルことがない人の楽しみの場合ならともかく、そうでないなら、近場のディ
ーラー系店舗に早めに頼んで置き、じっくり捜して貰うのも手だな、と思う。



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昨夜のNHK『女の幸せドラクロワ』で紹介されていた<青森のスーザ
ン・ボイル>と言われ人気爆発の主婦・尾崎 順子さん。

 いま、ネットで検索してみたら、さすが、凄いわ!!

 ♪『林檎華憐歌』尾崎順子(YouTubeより) 

ご主人と32年間食堂を経営していたが、ご主人の交通事故で、去年
店を畳んだそう。  
息子さんが、東京で歌手活動をしていて、名前がビートまりお。

 彼が作詞・作曲したこの歌を母に贈り、母が歌った・・・・。

 YouTubeの画面には、カレンダーが下がっているのが見え、
 マイクの奥は、ふすまか何か。何やら自宅での歌唱のようだ。
 いやはや、ノリノリで歌う母ですが、そのパンチ力は生来のもの!?

 涙が出ましたね・・・・・。この母さん、60歳と言ったかな。 
 CDまでが発売になったとか。


アルジェリア人質事件の日本人犠牲者9人が、今日、政府専用機で帰国した。
犠牲になられた方々には、謹んで哀悼の意を表したいと思います。
 

また、同時に帰国した生存者の方からの聞き取った事件直後の様子が、
日揮の遠藤広報・IR部長から記者会見で明らかにされたが、生存者の方々
もギリギリのところで生き残った衝撃の瞬間には、固唾を飲んだ。

あらためて生死が紙一重であったことには、衝撃以外の何ものでもない。
 
●響く警報、頭にターバン巻き脱出ーーー生存者証言
(2013年1月25日(金)14時27分配信 読売新聞




何日だったか、まだ情報が錯綜していた時点でのニュースで、アルジェの
空港に脱出して来ていた、日揮のアルジェリア人スタッフが、インタビュー
に答えていた。
「日本人は、朝から夜遅くまで良く働いていた・・・。(アルジェリア人の)我々
にも(差別なく)よく接してくれていた・・・。」

こういう日常があったから、見つかれば自分達の生命の危険もあったのに、
日本人にターバンを巻かせ、顔をネックウォーマーで隠させて、数人のアル
ジェリア人スタッフが周りを取り囲むように隠して歩いて脱出させたという。

まるで、アクション映画のワンシーンのようだが、命がけの現実!!だった
から手に汗握る瞬間だったろう。



今日のDIAMOND onlineに、危機管理のスペシャリスト白井邦芳氏の
特別レポートがアップになっている。
A4・7ページに渡るタイムリーな記事で、一つに「国際テロ情勢」の俯瞰から
それへの「企業の対策」、それから個人的にも参考になるのが「誘拐・拉致
された場合の注意事項」で、これからの時代、海外で仕事をする可能性の
ある・なしに拘わらず、<リスク管理のイロハ>として、知っていて損はない
センスと思うので、参照してはどうか?
 

白井氏が言う「拉致された場合の注意事項」から、二、三拾ってみると、
「いつも静かにしていること」「不平不満を言わない」「好意的に与えられた
物を拒絶しない」「尋問されたら、(文中略)全ての質問に答える努力をする」
 
ま、加害者(テロリスト等)側から、反抗的と取られないことは、生き残る上
で極めて大事だということなのだろう。
 

<要求に答えない場合、人質を1人ずつ殺す!!>と加害者側が宣言して
いて、それでも交渉が長引いて来て、見せしめにまず、最初のひとりを「殺す」
という時、ジャマくさい、反抗的と取られた人質が最初に選ばれる・・・・。

そうならない為に、「静かにして礼儀正しくふるまうことが最も無事生存する可
能性が高い。」(白井氏)という。


最初の1人目は殺されたが、2人目の被害者が生じる直前に解決!!などと
いうことがよくあるが、最初の被害者に選ばれてしまったら、死んでも死に切
れない。
 
「長期化に備え、健康維持を常に心がける(病人や身体の弱い者は最初に
標的となる)」(白井氏)
 リスク管理対応案件、実に2350事例という白井邦芳氏の指摘には、教え
られることが多い、是非ご一読を。
 

●企業戦士が標的となったアルジェリアの悲劇 テロの新たな動きに企業は
どう対応するか
ーーACEコンサルティング エグゼクティブ・アドバイザー白井邦芳
(DIAMONND online 2013年1月25日)





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白井氏は、<平時から>外務省海外安全ホームページや渡航情報などの
危機管理情報を定期的にチェックするなど、企業としての安全確保体制を
提言しているが、これなどは「イロハのイ」だと思うのだが、如何に普段、そ
ういうことすらしていない企業が多いか、の証しなのだろう。
 

当方も昨秋、ある組織の研修で中国・上海を旅して来たのだが、行く前の
1ヶ月は、ほとんどこれに取られたぐらいの準備をした。
上記外務省海外安全ホームページや渡航情報は勿論、海外保険の定款
細部の条文までチェック、相手国の病院一覧、公安への対応方法、カメラを
向けてはいけない場所などなど・・・。
参考の書籍も20冊に目を通して出発当日を迎えたものだ。

尖閣国有化に端を発する中国の反日デモは、帰国して数日後のことという微
妙なタイミングに胸を撫で下ろしたが、日本の旅行社が噛み、勿論現地ガイド
もいたが、旅行主体は誰なのか?それを根底に抱きながら準備して臨んだ
ことが無駄ではなかったと自負している。
 
リスク管理は、濃淡の差こそあれ、現代人誰にとっても避けては通れない
センスなのだと思うのだ。


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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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