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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜放送のTBS『情熱大陸』を、今日の昼に録画で観た。

昨夜のは「三陸鉄道 東日本大震災から3年。地域鉄道会
社・三陸鉄道の力強き再生物語に密着する」がタイトル。


●情熱大陸 『三陸鉄道』(2014年03月09日放送)


もともとが鉄道好きということもあるのだが、東日本大震災
で壊滅的打撃を受けた、職員数わずかに70名余という小さな
鉄道会社の三陸鉄道が、幾多の困難を経て、地元の足として
確固たる再生を果たしてきた歩みを見せられ、感激ひとしおだ
った。

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台ともなり一躍知名度
は<全国区>となったが、当方はあのテレビは観なかった。



しかしこの番組で、小さな鉄道が地域住民の暮らしに如何に
不可欠で、いかに密接なものであるかを心底思い知った。


小学校時代に<三陸はリアス式海岸>とは習っていた。
しかし、長じて同業者の中に三陸出身者がいて、こちらが当たり
前と思っていた我が茨城南部ののっぺりとまっ平らな関東平野
の風景を、ため息混じりに稀有なことと語られた時、あらためて
はっとしたものだった・・・・。

「三陸の海沿いの鉄道は、トンネルの後にまたトンネルで、平な
ところがないんです。」


『情熱大陸』の番組中で、この地方では、鉄道がなかった頃には、
高校に入るには親元を離れ下宿するしかなかった、のだそうだ。

故に、それだけの経済力のない家では、高校進学を断念するしか
なかった。
それが、鉄道が出来たことにより、列車通学が出来るようになり
高校へ通える生徒が増えたのだそうだ。


番組での紹介で、沿線の高校各校では卒業式に、三陸鉄道関係
者を来賓として招待するのが慣習になっていると。

映像の、ある高校の卒業式で、来賓の紹介で三陸鉄道の駅長さんの
名前が呼ばれたとき、思わず当方も込み上げてしまった。

地域のライフラインとして根を張った姿は逞しく、あくまでも頼もしかった。


2011年3月16日、壊滅的大被害の中にあった震災のわずか5日後。
3駅とはいえ運転再開を果たした”ど根性”鉄道が、この4月にやっと
全線開通にこぎつけるという。


あたたかくなったら、家人と訪ねたい三陸だ。



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 もはや『今日は何の日?』にも取り上げられなくなってしまったのだ
 が、今日3月10日は、69年前に<東京大空襲>があった日だ。 

 わずか一晩に10万人以上の人がなくなり、資料によれば、身内が
 判って早々に引き取られた人を含め直すと一説には死者15万人
 以上ともいわれる。


 現在放送中のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でも、昨日の放送
 が終戦を迎えた日で、今朝は灰燼に帰した大阪の町を、め以子が徘徊
 するシーンだった。

 69年も経つのだが、時折相続問題に絡んで戸籍調査をせねばならない
 事案に遭遇する時があったりする。
 当時の戸籍保管の役所自体が焼失した事態であったのだが、当事者
 のご家族には、未だに<歴史>ではなく<肉親の消息>であったり
 兄弟の<呼吸>が思い起こされる”とき”なのだ。

 行政書士の感度や共感力を問われる、そういう瞬間でもある。

 ●東京大空襲  (ウィキペディアより)
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●安倍首相は経済に集中を=古賀氏
(2014年3月7日(金)22時40分配信 時事通信)



自民党の元幹事長古賀誠氏が、テレビ番組の中で
発言したとのことだが、上記のもの以外、ほとんどニュース
などで取り上げられないまま過ぎるようだ。


だが、この1年強の安部首相の政権運営はといえば、躁状
態での派手な立ち回りが目立ち、それを日本全体が追認する
カタチで推移して来た。だが、この4月以降消費税値上げの後
には日本経済はどう動くのか予断を許さない。

そんな中、珍しく<正鵠を射る>発言で、思わずヒザを打った。



●自民党の石破幹事長「アジア版NATO」発言、中国メディアが
即座に反応
(2014年3月7日(金)15時24分配信 サーチナ)


まったく、フリーハンドでしゃべらせるとロクなことしか言えない
面々が政治をしているのだから、危ないったらない。






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●<賠償命令>飼い主に5400万円 犬に襲われた女性死亡
  (毎日新聞3月6日(木)20時34分配信)



最近の自転車事故での裁判では、大きな額での損害賠償支払い
を命じる判決が出ているが、今度はペットによる死亡事故での
損害賠償判決で、これまた大きな賠償額の支払い命令がでた。


飼い主は、鎖でなく散歩用のリードでつないでいた過失。
しかも、そのリードも古くなって劣化していたというが、別な記事に
よれば、その劣化したリードを修理しながら使っていたというから、
もう論外だ。


上記記事によれば、事故のあった2011年8月の一年前、10年夏
にも逃げ出してこの女性に噛み付いた前科があったといい、裁判官
は「犬が係留を嫌ってひもを強く引っ張る可能性を十分認識できた。
注意して管理したとは到底言えない」と指摘したとある。



昨日も『時代は変わっている』話を書いたが、飼い主は71歳の男性。
ニュース記事だけで断定は避けねばならないが、今や何事も厳しく
『責任』を問われる時代であること、が意識の中にあったのかどうか。


運転免許を取っていれば、<まさか!?>ということを念頭に運転を
しろ、とは教習のたびに教わったはずだ。これは、他人様を傷つける
恐れがあるものを所有する時には、常々意識しておかねばならないこ
とだろう。


はるか昔の、向こうの軒先を見れば野良のワンコがうろうろしていた時代、
食わせるモノは味噌汁のブッカケご飯を喰わせていればイイ時代の犬
じゃないのだ。

散歩用のリードを係留に代用し、しかもそれが古くなっていたのを判って
いても、それを「直し」「直し」持たせて来たような、ケチ臭いことをしてい
るから、結局は71歳にもなってから、身代全てを失うハメになってしまっ
た・・・。



人ひとりが亡くなったというのに、昨年4月に50万円の罰金刑というので
は、被害者感情としてはやり切れなかったろうと思う。

それに、実際のところは判らないが、事故後の加害者側の対応も良くな
かったのだろう。「ちゃんと繋いでいたし、犬がやったことで、不可抗力と
いうヤツだ・・・。」
「悪いのは犬で、ワタシじゃァない!!」とかなんとか。



当方の友人を訪ねた折り、聴いた話。
ある日のこと。
その友人の飼っていた犬が、まったくの突然に、掴んでいたリードを振り
ほどいて、我が家の敷地から路地に抜け、向かいの家の生垣を潜って相
手方の家の庭に駆け込んだのだそうだ。

そして、たまたま庭で遊んでいたお向かいの女の子に、脱兎のごとくに
走って、ジャレついたのか、襲ったのかは不明なのだが、のしかかった
のだとか・・・・・。

幸い大事には至らなかったのだが、友人は誠心誠意、管理の不備を謝り、
狂犬病注射の手続きを済ませ、その直前まで可愛がっていた愛犬を、有無
を言わせず保健所に持ち込み処分した・・・・・ということだった。


事後処理の詳細は不明だが、機敏な対応と心からの侘び。可愛がっていた
当事犬の速やかな処断が功を奏して、大事を招く前に事態は収束した。


勿論、ケガの事案と襲われたことによる転倒、脳挫傷による約1ヶ月の治療
の後の死亡事案を一緒くたには出来ない。
しかし、10年夏一回目の咬傷事故時の初動対応から、事故の過少評価、
飼い主責任自覚の欠如が今回の悲惨を生んだことは間違いないところだろう。




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 上記に紹介した友人は、当方同様に小心もので、咬傷事故に慌てふためき
 可愛がっていた愛犬を一目散に保健所へ連れていった・・・。
 当方が訪ねたのは、事故後まもなくのことであったのだが、その時は正直
 「何もスグ殺さなくても良かったものを・・・。」と思ったものだ。だが、相手の
 被害者感情を考えれば已むを得なかった処置と、今は思っている。



仕事柄いろんな場所で相談を受けると、その7、8割 の相談は、「相続・遺
言」に関することだ。

高齢社会の進行、はたまた戦後以来の核家族化の深まり等で、家族関係
の紐帯の弱体があってのことなのか、利害の対立など家族の内情を垣間
見ると、こちらの心情も複雑になることも多い。



さてさて、そういう中以下の記事には、「相続・遺言」がらみの、当方ら専門家
と言われる者の応答にも新たな視点を加える必要がある、と気づかされるよう
な重要な視点があるものでリンクした。


●熟年再婚:親の幸せと引き換えの「名義替え」で遺産が空っぽに ー人生後
半戦の収支決算、徹底シュミレーション【7】
(PRESIDENT2012年11月12日号大塚常好=文)


(*黒田注:当方が上記リンク記事を見たのは、プレジデントオンラインの
 2014年3月3日配信の記事であったが、原記事は2012年の雑誌記事
 だったようだ。発信年は古い記事なのだが、「相続・遺言」問題の局面に限れ
 ば、<鮮度>的には、いささかも色褪せてはいないと思われるので、そのまま
 引いてみた。)

で、当方らのいままでの経験則ではスンナリ「相続問題」に推移するはずが、そ
の前には、伴侶を亡くし<一人暮らしの親>が心配という前段階もあり、それは
それで折込み済みではあったのだが、おとと、上記の記事では「親の再婚」問題
が出て来て、「相続問題」には新たな火種になりそうだというのだ。


記事中に<60~70代の再婚も急増している>とある。
なるほどね・・・・。
伸び率にかつてほどの勢いはなくなったとはいえ、世界に冠たる長寿国日本だ。

昼間の連続ドラマのCMをみれば、終身医療保険、通じを良くする善玉菌の健康
食品、レディースかつら、栄養バランス配慮の食事宅配便、野菜不足を補う青汁、
青魚に多い必須脂肪酸含有のサラサラ血行促進のサプリなどなど、高齢者向け
販促のオンパレード。

アンチエイジングの先には、青春の再来を誤解する向きも増え、昔なら<茶のみ
友だち>の確固とした「線」があったはずが、今では男女どちらかのお年寄が、
「線」を踏み外しての恋愛トラブルも増えていると聞く。


いやはや何とも「艶消し」のことを書いた。
記事では、めでたく愛を成就して、『再婚』が叶っている高齢者が増えているという
のだから、詰らぬことを言うものではない。


ただ、それにしても、先祖を遡ればことの初めは鎌倉時代に・・・・・などという由緒
正しい旧家の相続問題はともかく、親御さんが一代で築いた財産の場合、それを
どう使おうとカラスの勝手ではあるから、当初の伴侶を亡くし、男ヤモメをカコって
いた矢先、(子どもも寄りつかないのに)「ただ、あなたの身の回りのお世話をした
い・・・・・。」という清らかな言葉で、再婚を決めたオヤジの決断を、どう子どもが阻止
出来るというのかナ?

当方らへの相談は、一般的には子ども世代からのものが大概だと思うが、今日の
記事を読んで新しい視点を授かったもので、記事をパクッて、『(お父さんには)まず
は同居から始めてみたら・・・・・、とお願いしてみて下さい。』

こう言うことにしましたナ。



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 言うまでもありませんが、世の中は刻々と変化しています。

 上記の話題もそうですが、最近何かで読んだものでは、レンタルビデオ屋さんが
 危機にあるそうで・・・・。
 ショップまで行かずとも、ネットで繋がる時代というのもあるらしいが、なにより、
 若者が”草食系”になってしまって、ガツガツしなくなったというのもあると。


 一方、レンタルショップの顧客層というのは、今や若者ではなくて、定年を過ぎた
 60代、70代のオヤジ、というかジイさんの層が最大ボリューム層なんだそうだ。

 凄いのは、AV嬢のファンクラブもあって、ここの<追っ掛け>も60~70代の
 ジイちゃん層なんだとか。

 キャワイイAV嬢から握手をしてもらうことに、無上の悦びを感じているらしくて、
 肝心のAV作品は観ないんだとか・・・・・。

 「他の男と○○○○ところには、全然興味が湧かない。」


 ウ~~~~む、深ィーーーーーーい、 のか???

 いずれにしても、世の中は、刻々と激しく変化の坩堝の中にある・・・・・。

 今日の日中は、『訪問看護ステーション』事業のことを少し考えてみた。

3月に入り、例年だとポカポカ陽気の日が入ったりする週なのだが、
今年は2日続けて、薄暗い憂鬱な天気。
夕方になって、雨もポツポツと・・・・。


さて、地域が違うもので知らなかったのだが、県南を中心に発行して
いて、昨年8月末に廃刊となった「常陽新聞」が2月から復刊したの
を今日知った。

●地域紙は再生可能か。常陽新聞「復刊」の成算
(東洋経済オンライン 3月1日(土)6時5分配信)




若者の活字離れやらインターネット普及の煽りを受けて、内実は全国紙
レベルでも将来性に懸念が出ている昨今、地域紙の復刊が、果たして
目論み通りに成るのかどうか?
その成算は予断を許さないが、まずは、一県民としては、喜ばしいニュー
スだった。

ただ、地域経済界などの尽力での復刊ではなく、東京の企業家の出っ張り
によるものだそうだが、自前の輪転機を持たず毎日新聞社への委託印刷
に切り替え、販売店も毎日新聞を扱う店だけに絞り、輸送コストを抑えるなど
業界の常識に囚われない経営手腕には目を見張らされる。

購読料は従来通りの2000円で、タブレットやスマートフォンで読める「電子版」
も開始したとか。当初発行部数1万部達成を目指しての再出発に、成功をと
祈りたい。


当方は、昨年5月まで県行政書士会の役員として、広報関係の役務を担ってい
たもので常陽新聞社の記者とも、各所の会場で出会い顔馴染みになっていた。

上記記事中にも新社長が「給料遅配があっても支えてきた記者がいること」を
今回の再興の動機の一つに挙げているように、地域情報発信に燃えてきた
記者の存在は、地域の宝でもある。あの記者が今もいるかは未確認だが、伝統
ある地域文化の担い手たちにも絶好の機会になったものと思いたい。



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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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