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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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交通事故の自賠責請求など、行政書士として出来る範囲の
部分での関連業務をしていると、まるで突然に電話が入る。


相談者の出勤日には休憩時間中なども含めて、<周囲に聴こ
えては不味い>ということもあってか、かけて来ない傾向だ。

本当は「スグにでも訊きたい!?」が本音だろうが、ご本人の
休日の日にかけて来ることが多いのだ。
だから、時間帯はまちまち。


一方それに反し、今までで一番凄かったのは、夜中の1時半
近くの頃に掛かった電話であった。

「いのちの電話」のデスクでもないのに、夜中の1時半。
こっちだって、真夜中の呼出音にエラクびっくりした。

そんな時間まで、電話の前で待機するほどマジメでもないの
だが、 その日はたまたま、何かの書類書きで事務所に詰めて
いた。
そうしたら、突然に電話が鳴り、悲鳴に近い「交通事故の相
談」であった。


●交通事故を起こした時に証拠を残す正しい方法
(2014年9月9日好川久治 「シェアしたくなる法律相談所」)




今日のタイトル「----どうするか?」は、上記のリンク記事
を読んでいただくと克明に説明されているから、お判りになれる
と思うので割愛するが、引用の動画の加害運転者の「バックした
だろ!」にはビックリ。

なるほどね、これからはドライブレコーダーの搭載も考えなけれ
ばと思った記事でしたね。

自分のミスを棚に上げて「バックしただろ!」と言う輩がいるご時世
なのだから、考えないと・・・・。



さて、茨城県統計課では、15日の敬老の日を前に65歳以上の
高齢者人口を発表したそう。(13日付毎日新聞掲載)
それによれば、総人口に占める高齢者人口の割合が過去最高の
25.8%に達したと。
市町村別には、①大子町39.4%②利根町36.2%③河内町
33.0%④常陸太田市32.5%⑤常陸大宮市32.0%が
多い順5位まで。

交通事故を考える場合、高齢者は交通弱者であり、現に全国的にも
高齢者の交通事故被害者数が、他の年代に比べ圧倒的に多く、この
被害を如何に抑止するかが、大きな社会的課題にもなっている。

だが、本県もそうなのだが、公共交通機関のインフラが不備な地方
にあっては、高齢者でも運転免許を手放せない深刻な問題も抱えて
いる。


ここで今日のまとめなのだが、客観的状況は上記の統計結果の通り
ではあるのだが、うがって言わせていただくと、高齢者ドライバー
の多い地方にあっては、いつ、なんどき、自分のミスを棚に上げて
「バックしただろ!」なんて言われかねない、そんなリスクも皆無
ではないことを頭の片すみに置いておくべき、と思うのね。

で、事故を貰ってしまったら、<言うことが二転、三転>揚句に
「ここは年寄りに免じて何とか・・・・・」とか、「許してくだ
せェ、お代官様」なんて言われないためには、十分な証拠の収集と
保全が肝心だと思うのですよ。



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●スコットランド独立問題
(Asset  Alive アセットアライブ投資情報)


スコットランドが英国から独立するか?の是非を問う
住民投票まで1週間を切った。


18日に実施されるという住民投票。賛成派が勝てば、
300年以上続いたイングランドとスコットランドの
合邦<グレートブリテン王国>(今の英国)の北部3
分の一が、分離独立することになる。

上にリンクした記事によれば、英国の損失は国土の
30%,GDPの約8%にも及ぶとか。

新聞によれば、英国政界首脳が現地入りして住民説得に
あたっているというが、帰趨の結果は予断を許さない
ようだ。


今では中東原油に頼らずとも、北海油田の開発が英国の
大きな頼りになっていたが、それも、スコットランドが
独立を果たしてしまえば、英国のものではなくなってし
まうのかもしれない。
これだけではなく、島国英国がまるごと一つ島から、北
部3分の一が外国、というように大きく「萎んでしまう」
ことの混乱と影響ははかりしれない。

早くも英ポンドや株価の下落、金融市場の動揺がヨーロ
ッパ全体に波及しつつあるともいう。



それにしても、子供時代にテレビの戦争ドラマ『コンバッ
ト』を観ていては、アメリカ兵とドイツ兵は、制服やヘル
メットで識別が出来ただけで、人種的にはまるで見分けが
付かなかった。

それだから、イングランドとアイルランドの独立戦争やら、
こんどの、イングランドとスコットランドとの民族的確執
とは、どういうことなのか?素朴に考えてまるで理解の外
だ。



一年ほど前何気なく、タイトルの詩的な雰囲気からレンタ
ルした映画『麦の穂をゆらす風』で、民族問題の深くて暗い
深淵を覗いた思いがした。
視聴後知ったのは、アイルランドのイギリスからの独立を巡
る戦いを扱ったものだったこと。

●麦の穂をゆらす風 (ウィキペディアから)

●麦の穂をゆらす風 (ムービーウォーカーから「あらすじ」)


分からないながら、やはり、判ろうとすることは大事だと思う
し、客観的報道だけではなく、文芸的作品から見えてくるもの
もある。



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さて、昨日の<歌声広場>の続きなのだが、ひとしきり9曲ばかり
合唱した後休憩となった。


休憩後、曲目一覧の続きに入るかと思えば、この主催者の会長さ
んとかいう方が立ち上がり、サプライズ?とか いう番外編の話が
始まり、女性の聴衆の一番聴きたい曲というのが、美空ひばりの
「悲しい酒」だと言った。
「歌いたい人は?」という声に、当然誰も手を挙げないから合唱に
なった。
「悲しい酒」の合唱というのも変なものだったが、お隣のご婦人な
ど周りをみれば、皆、満更でもない様子・・・。


次に、男性の方の歌といえば、春日八郎の「別れの一本杉」 だと言
う。 ホントかいな?????と思ったのだが、これまた「歌いたい人は?」
との問いに、今度は、勢いよく声を上げ、挙手したオッちゃんがふた
りも。
へェーーーーー!?と思ったのだったが、そう言えば、この「別れの一
本杉」の作詞者高野公男は、笠間市の出身者だった。


毎年高野の追悼の集まりがあり、「昨日(8日)が、その日だった・・」
と、最初に「別れの一本杉」を歌った人が言った。
ウマいというほどの歌ではなかったが、思い入れの入った歌い方で、
NHKの『のど自慢』に出てくる人たちなどよりは、よほど 魂の入った
歌だった。

聞けば、この高野公男顕彰の集まりの会長さんだとか。
もう一人のご老人はもっとウマく、地元が生んだ作詞家の名曲への
敬慕の念が、二人のどちらの歌い方にも溢れていた。


この集まりのために、毎年必ず笠間まで訪れて来る、この曲の作曲
者・船村徹氏が今年も8日に見えたとも話されていた。
作詞家高野公男との「男の友情」の真実には、本当に頭が下がる。
日本の庶民のこころを表現して来た作曲家・船村徹氏も今年齢83を
数えたという。


●ロデのスタイルで 別れの一本杉 歌:船村徹 (YouTubeより)

●別れの一本杉 (ウィキソースから)

●高野公男 (ウィキペディアから)


「別れの一本杉」がヒットしたのは1955年12月、当時50万枚
の大ヒットだったらしいが、惜しくも高野公男はその翌年、わずか26
歳で、東海村の国立晴嵐荘病院にて死去。

ウィキペディアの「高野公男」の稿を読むと、1955年と言えば、終
戦から10年ばかりの時である。朝鮮戦争の特需景気を経て、日本がい
よいよ高度成長期に差し掛かろうという時代。若年労働層が故郷の農村
社会を離れ都会へ多量に移動した頃であり、三橋美智也、青木光一、美空
ひばりなどの歌うふるさと歌謡に自分を重ね、勇気づけられたのであった。


流行りものの歌は世に連れではある。
「別れの一本杉」など古臭いものと一笑に付すことは簡単であるのだが、
今の日本を形作った土台の歴史の一かけらとして、やはり刻んでおくこと
は大事だとは思うのね。

(それにしても、今思えば、当初の曲目予定表になかった番外編の「別れの
一本杉」への導入のクダリは、一種のヤラセだったね。司会者も知らなか
ったようだから、強引な<割り込み>だったと思われる。
高野公男には何の罪もないのだが、信奉者の熱心さの余りとはいえ、後味
の悪さが残った。)


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最近、NHK『みんなのうた』での歌だったらしい、吉田山田という若者
らが歌う曲が、ひたひたと静かなブームという。

●吉田山田 『日々』(YouTubeより)

オッちゃん、オバちゃんにしみじみ来る歌がない昨今、この歌など久々
イイね。
わしでも、うちの家人を大事にしなくちゃ・・・と思うものね。


まあ、こういうブログを書いていたら、図書館より電話が入った。
他館借入れを頼んでいた本■『遺言執行者の実務』が届いたという。

アマゾンに3月に発注していたのだが、新本品切れ中で、毎月
「まだ・・・」の連絡メールが入っていたのだが、ついに見込みがない!
というので、キャンセルのメールが来たのが数日前。

取り敢えず、手元になくても目を通して置こうと思って借入れ依頼した本
だった。
「別れの一本杉」から急に現実に呼び戻されたな・・・・・。

今日は地元有志による『歌声広場』の日だったもので
勇んで出かけた。


先日のテレビによれば、都内では「フォーク酒場」が
100軒以上も繁盛しているとのことだったが、やはり、
顧客の主体が、戦前・戦中派メインの頃から、団塊世代
に移っているのは明白だから、戦後の<歌声喫茶>ブーム
の頃の曲目では、もはやミスマッチになって来ていると
いうことなのだろう。


今日受付で渡された予定の曲目表を見れば、やっぱりと
ちとガッカリ!?
「ともしび」だの「埴生の宿」には、もうゲンナリだった。
でも、伴奏する方たちの練習にも限度があるから、 ま、
我慢しかない。
「千の風になって」や「花は咲く」も入れてくれていたか
ら、主催者側の努力は認めねばならない。


いやはや、ビックリしたことには、回を重ねる毎に参加者
が増えていることだ。
今日などは、開催施設の駐車場整理のためだけに、4人も
の人が従事している事態で、頭が下がる思いだ。
今日の出席者は100人超。


♪「花は咲く」( YOUTUBEより)

(NHKでネットにアップしている「花は咲く」はリンク出来
ないようなので、ご興味のある方は各自検索してみてください。
YouTubeで4分55秒だったかな。当方はNHKテレビで時たま
観るだけだったから、全然歌ったこともなく、今日初めて歌い、
良い経験となった。)

東日本大震災の東北の辛苦を忘れてはいけないし、この日本
列島に生きる限り、いつなん時、自分だって新たな災害の当
事者になるか判らないのだから、東北を思い続け、出来るこ
とでの援助は忘れないことだ。


そんなで、7日(日)付毎日新聞書評欄の『この3冊』という
欄に『別冊東北学』の編集などに携わるライターの土方正志
氏が紹介していた東日本大震災ルポ■『命をつないだ道ー東北
・国道45号線をゆく』(新潮社)■『復興の書店』(小学館)の2
冊を発注。著者は両冊とも稲泉連氏。

アマゾンの『復興の書店』の紹介文を見ると、これだけでウル
ウルと来た。苦難を乗り越えて、店を再開した書店に活字に飢え
ていると思うほかない人々が押し寄せたそうだ。<本はただの
「情報」ではない。人々にとって「生活必需品」だった・・・>
カスタマーレビュー欄も丹念に読むと、これまた泣ける。
直接被害は軽微だった当方などにも、寒空の中、GSに延々と
並んだあの日が蘇る。



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拙ブログは、一日完結方式で書いていますが、今日の「歌声
広場」の稿は、長くなりますので<明日へ続く!>でお願い致し
ます。

昨日のテレビ『噂の!東京マガジン』(TBS 13時から)で 取り
上げていた「住民まっ青! 家の隣に遺体安置所が開業」も、そ
の深刻さゆえに凄かったが、以下の記事も深刻。


●「保育園の子どもの声がうるさい」近所に住む男性が提訴 神戸
(The Huffington Post 2014年09月06日 15時18分更新)



いずれにしても、「自分大事社会」の昂進の結果で、なんとも
住み難い社会になったものだ。


記事中で、前田正子甲南大教授(社会保障論)が述べている「保育園
は必要な防音対策をとらなければならないし、住民も自らの生活の
快適さを最優先させすぎないこと。(略) 『お互い様』の意識が必
要だ」(朝日新聞記事より抜粋、一部黒田が略した部分あり。)

この意見が、大方の落としどころだろうとは思う。


さて、上記のリンク記事には、下段の方に<議論>というコメント欄
があり、多数の意見が寄せられている。

まず事実として、先に住んでいたのは今回提訴した70代の男性な
のであり、その居宅のわずか10mのところに、後から保育園が
出来たということを理解しなければならない。

であるから、子供らの声や太鼓の音などの騒音で、工場の規制基準
である60デシベルを超える70デシベル以上の騒音が発生していた
事実があり、防音壁などの騒音対策を求めてきたところ、保育園側
に対策を講じる等の動きがないため、裁判提訴に至ったらしいのだ。


新聞記事しか見ていないから、判断は慎重にしなければならないが、
長らく住んで来た居宅のわずか10mの距離に、後から保育園が来て
正当に土地を確保し、手続き的にも問題なく保育園を運営していると
言っても、やはり、折れなければならないのは、保育園の方なのでは
ないかな、と思うのね。

前田教授の言う「お互い様」の精神は、この場合には到底当てはまら
ないと思えるのだ。
日常生活の中心の居宅が、休日を除いてほぼ毎日騒音に侵される苦痛
は並大抵ではないはず。
それから今の保育実態など知らないのだが、昔と異なり、「保育」そ
のものが、単なる<預かり>から<幼児教育>の一環という<教育>
の側にシフトしているはずだから、音楽をはじめ、やはり煩くなる
場面は増えているのではないか?

そういうわけで、上記リンク先のコメント欄を読むと、裁判を提訴し
たご老人に同情的意見を寄せる方もいて、前田教授の一般論からは
踏み込んでいる意見に安心もする。

一方で、若い人の「必要なのは防音壁ではなく爺さんの措置入院のよ
うな気がするぞ」といった、近頃のヘイトスピーチに類似の短絡的で
狭量無思考な書き込みにはゾッとした。



最後に、記事の趣旨は違うのだろうが、背景には、夏の夜のたった
一晩だけの「盆踊り」さえ我慢出来ずに文句を垂れる御仁がいるから
なのだろう『無音の盆踊り』の記事。

これには、当方ビックラこえたのだった。
盆踊りの一晩くらいも許せない・・・・・・というその神経にだ。

まったく、やな渡世だ、とシミジミ思う。

●踊っているけど音は無し・・・「無音盆踊り」の孤独と連帯感
(2014年9月7日(日)11時30分配信 dot(ドット)



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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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