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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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連日テレビでも中継されているアジア大会、日本勢の活躍に
一喜一憂する毎日だが、今日はもう終盤の13日目だ。

●第17回アジア競技大会(2014/仁川)
 メダルランキング(日本オリンピック委員会HPより)




今回の大会は、アジアの45か国・地域が参加しての大会と
なっている。
日本でのテレビ中継は、水泳のチーム日本の大活躍もあり、
大盛り上がりで始まったから、もう10日以上も経つと、テレ
ビも飽きてきた感がある。


しかし、上記のメダルランキングを見ていただくと、一番下位
33位のイラクとスリランカが、各銅メダル1個づつ。
メダル獲得ベスト3の定位置は、いつもながら中国、韓国、日
本の3か国で占め、しかもその数は圧倒的だ。

その一方で、獲得33位のイラク、スリランカが銅メダル各1個
づつの獲得に留まり、この下に、獲得メダル数ゼロの国・地域が
12もあるんですね。

新聞にもチラっと出ていたが、あの幸福度世界一の国ブータンも、
お国にアーチェリーに似た弓があるとかで、アーチェリーに選手
を派遣したのでしたが、残念ながら壁は厚く、メダルには到底届
かなかったようだ。


昨日の毎日新聞(2014.9.30付)スポーツ欄の『仁川からの
風』という小さいコラム記事で、アジア大会取材の藤野智成記者が
興味深い指摘をしていて面白かった。

五輪取材もした同記者が、今回の大会の記者が宿泊するメディア村
の朝食風景を書いていて、各国記者がトレーを持って並ぶのは、パ
ンの前ではなくて韓国風おかゆの前。おかゆの列で渋滞が生まれる
と。コメに人気が集まるのは「アジア」大会ならではの光景だと。

それから、読んでハッとさせられたのは、競技会場からメディア村
へ戻る深夜バスでのこと。
最後尾に座って何気なく前を見たら、座席越しに見える頭は皆、黒
髪だったと・・・。
後ろから見たら国の違いなど分からなかったと。

藤野記者は「相違点ばかりに目を向け、角を突き合わすことがささい
に思える。」と短いコラムを結んでいる。


ほんと、アジアはひとつなんだな。

もう残り少ないアジア大会、今夜は日本選手だけという近視眼にならず
アジア各国の選手達にも目を凝らすことにしようと思う。



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御嶽山噴火での警察・自衛隊・消防などの山頂付近の救出活動
は、今日の13時半ごろに打ち切ったそうだ。

有毒ガスの濃度が高く、2次災害の危険が高まったためという。


さて、昨日の拙ブログでもご紹介した、28日(日)付毎日新聞一面
の御嶽山噴火写真の撮影者・山岳写真家津野祐次さんが、今日の
昼のTBSテレビ『ひるおび!』に出演されていて、噴火前後の凄ま
じい現場体験を語っていて、今更ながらその恐ろしさを痛感させ
られた。

仕事柄、御嶽山への登山は200回を超えるとかで、豊富な山の
体験から学ぶ教訓は大きかった。

この津野さんの場合、山のベテランの故に、噴火直後の小康状態を
見計らって、登山ルートに張られたロープを伝い「小走り」に近い
早さで、ほうほうの体で下山したという。


今後、落ち着いた段階では生還者の貴重な体験が、徐々に明らかに
なってくると思われるが、今段階での下山者の証言も目に付く限り
心に留めようと思っていると、自然の驚異に見舞われた阿鼻叫喚の
地獄図絵のような現場体験の声には、ただただ、茫然とするばかり
だ。

●降り注ぐ噴石、暗闇・・・逃げまどった恐怖の時間
(読売新聞 2014年9月29日(月) 17時台にチェックした時、
「8時間前」と表示の記事)




山登りは、基本「自己責任」の世界なのだが、今日の山岳写真家・
津野祐次さんによれば、彼は山行に当たって、気象庁のホームページ
で、気象状況予報はもちろん、山の噴火警戒レベルやら、最新の山の
微動地震情報も掴んだうえで、出発しているという。


番組の後で、気象庁のHPの火山情報を覗いてみれば、なかなか懇切に
まとめられていて、自分の命を守る術としてこういう情報にも目を通す
必要を実感した。

今朝の新聞にも出ていたが、日本の活火山の地図を見れば、踏査経験の
ある安達太良山やら吾妻山もこの分類に入っていたのだ。
吾妻小富士や一切経山・浄土平あたりをウロウロしていても、火山の真
っ只中の意識に欠けていたと反省。今後は心肺停止にならないよう、周
到な準備をしよう。

●国土交通省 気象庁HP
  各火山のリーフレットと現在の噴火警戒レベル


(当然ながら、御嶽山の「噴火警戒レベル」は3の入山規制になった。)




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それにしても、ご近所さんには以下のようなニュースも。

●御嶽山噴火、不謹慎にも喜ぶ中国人と心から心配する中国人、コメント
欄は真っ二つーー中国ネット
(2014年9月28日 9時59分配信 Record China)



上記記事中、最後の行の「喜んでるクズたちのコメントを読んでると泣けて
くるわ。中国に未来なんかないね」という良識派と思しき意見にかろうじて
救いがある。しかしまあ、<人の不幸にマジ喝采!>という神経が分からない。

最近読んだ■長谷川慶太郎著『大破局の「半日」アジア、大繁栄の「親日」ア
ジア そして日本経済が世界を制する』PHP研究所(2014年9月1日第1刷)
が面白かった。
御嶽山噴火にすらこういうことしか言えない中国人は、ま、末期的。ズブズブ
沈んでいくしかない民族なのだな。

25日(木)に、当ブログで<久々に山行きの準備>などと書いたら、
昨日には、ふいに御嶽山噴火のニュース。

いや、びっくりしました。



それからは、昨日もニュースのたびにテレビを覗いたのだが、予
定の放送枠をはずれて、延々と特別番組的にニュース枠延長の形
となり、人的被害でも大きいことが判明されだして、一日経った
今日先ほどのニュースを見ては、もう、絶句だった・・・・。

●御嶽山で30人超が心肺停止
(2014年9月28日(日)14時25分配信 共同通信)



それにしても驚かされたのは、頂上直下にいた若い登山者が、噴火
直後にスマホか何かで撮影し、即、動画サイトに投稿したという映像
であった。
自らが予期せぬ噴火に遭遇し、慌てふためきながらも撮影して、避難
行動を取りながらも、ほどなくそれを、投稿サイトにアップしてしま
うというその即時性というか、メディア駆使能力。
ビックリしましたな。
おっさんとしては、驚き以外のなにものでもなかった。

そりゃ、東日本大震災の津波の模様や、ゲリラ豪雨の浸水現場での状
況やら、突然の竜巻の映像やら、こういう瞬時の決定的映像を捉えた
ものを見せられて来てはいるのだが、今までの映像は、どちらかと言
えば、撮影者の安全はまだ保障されている場面が想像出来たのだが、
昨日の噴火の場合は、自分の安全もままならない中での撮影だったの
だし、その後の困難な避難行動の中でも「動画投稿サイトへ、アップ
しなきゃ!」という神経が凄い。

しかも、さしたる使命感とかではなく、<居合わせたというノリ>での
ことだったと思うのだが。

それにして素人投稿ながら、現場に居合わせた臨場感、火山噴火の切迫
感、恐怖感が十分過ぎるほど伝わった。動画の威力がまざまざ。


一方、手元の毎日朝刊は、たまたま御嶽に登山中だった長野県伊那市の
写真家・津野祐次さん(68)撮影の写真を掲載。
一面の写真一枚は、画面中央に斜め45度の御嶽の斜面、そのバックの
空にもうもうと立ち上がる噴煙。手前に走る小学生らしき男児。その子
は走りながら後ろのお父さんを心配げに振り返る。お父さんは一点、避
難しながら子どもの背中を追っている・・・。
写真に目を凝らせば、縦列で山を下る豆粒のような登山者が10人以上も
見える。
先の父親の後ろには、ストックを立て、もうもうとした噴煙を暢気そうに
見やる男性ひとり。写真のキャプションに午前11時53分とある。

新聞の4面には、別の複数の撮影者による、5枚の写真が掲載されている。
噴火前の午前11時52分の頂上付近の写真。何事もない青空いっぱいの
山頂を仰ぎ見るカット。そして、同11時53分噴火直後の移動した場所
からのカット。立ち上るキノコ雲のような噴煙。写真の手前の登山者は
頂上を降りて来て、後ろの噴煙にはまだ気づいていない・・・。

先の父子の写真。新聞中面の写真。
いずれも、当たり前だが写真だから「静止画」だ。

しかし、動画以上に、迫るものがあり、インパクトは大きい。

午前11時52分の時と、11時53分以降のそれぞれの「運命」が分岐
する直前と。
どうぞ皆様のご無事をと祈るほかない。


●富士山や桜島は大丈夫か 御嶽山「突然の爆発」で心配になる
(2014年9月28日(日)11時44分配信 JーCASTニュース)




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誰もこういう事態に遭遇すると思っては、登っていないものな。
下界より早い紅葉と青空、最高のコンディションのはずだった。


自分が御嶽山に登っていないことは分かっていたが、この山が
どの辺にあるのかと思い、地図を探してみたが、それも見当た
らない。

しばらく歩っていないからカンも狂って、山と高原地図シリー
ズ(昭文社)を探してみたら、「2白馬岳・北アルプス」周辺にも
なくて、「7御嶽山」と1冊独立して出版されていた。
道理でないわけだ。


昭文社の「分県地図20 長野県」を見てみると、岐阜県との県境
に聳えている。南アルプスの木曽駒ケ岳より90キロほど西方だ。

木曽駒には登ったが、御嶽山を山座同定した記憶がない。件の
山と高原地図「9木曽駒 空木岳」付録の案内書には「すぐそばには
・・・・・・・、手にとるように近くに見える。」とある。
そうか、「近くに見えた」か!?


それにしても、日本には110の活火山があるという。行った中で
は、浅間山はハナから入山禁止になっていて、外輪山の黒斑山登山
で浅間を登ったことになっていた。
途中には、気象庁の噴火監視カメラが設置されていて、その脇の小
道を通ったが、外輪とは言え浅間が目の前に広がり、その時でも、
一旦噴火に遭遇すればアウトとは思って通った記憶がある。


那須岳のひとつ、茶臼岳に登った折には、常時小さな噴気口から蒸気
が排出され、その音がジェット機の噴気ノズルのような激しく大きな
音を立て、何とも不気味だった。
この時も、一旦噴火や、水蒸気爆裂に遭ってしまったらどうしたらよい
か?そう思ったものだったが、今回の御嶽山の事態で、活火山登山は
避けねばならないと思った。


今日のニュースを見て、■深田久弥『日本百名山』新潮社の「60御嶽」
を読んでみたが、この山の静かで凛とした雄大さは、惹きつけるものが
あった。
古くからの宗教登山の山でもあった御嶽の、昨日の咆哮、猛々しい本性
は、深田の文のどこからも想像出来なかった。






他県に住む娘と、毎晩に近く電話のやり取りをしている 家人。
先日はどういう話のきっかけでそうなったのか、前後の話は
分からないのだが、突如、二人の話で11月初めに山行きが
決まったらしい。

今では職業を持つ娘であるから、そんなに遠くの山に行けるわ
けでもないし、何より初心者だ。
そんなで、県内の山に決めたらしい。


で、家人は「行くからね。」「その積りで・・・・。」
あっちゃー、当然のようにアタクシもメンバーにされてしまっ
た・・・・。

あったく、(こちらまで)巻き込むな!!  と声を大にして言いたい
ところだ。



そんなおりも折、点けていた朝のテレビに、80歳で世界の最高
峰エベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんに同行して登山成功
の陰の功労者になった国際山岳医・大城和恵さんが出ていて、毎
日20キロの荷物を担いで近くの山を往復というトレーニングを
欠かしていないことを知った。

そ、それも、朝晩2回のトレーニングだと。

エベレストまで行く人は、そんなトレーニングなんだとあらためて
ビックリ!?


秋分の日の23日朝刊に、常陸太田市新宿町の源氏川堤防付近の両
岸300メートルにわたって、彼岸花が咲き誇っているとのニュー
ス(毎日新聞)が出て、大城さんのトレーニング話を観た後だったか
ら、家人に小突かれながら自主トレの一環に出かけるハメになった。

あれだけの彼岸花を見たのは初めてだったが、感動ものでしたね。


源氏川の左岸が自転車道になっていて、3.1キロのコースを往復し
たから都合6キロ以上も歩いた。
久々の山行を控え、アップダウンは皆無の遊歩道だったが、手始めの
トレーニングとしては、6キロの徒歩はなかなかの収穫だった。




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テレビのCMときたら、近頃とみに喧しいばかりなもので、民放の番組
をライブでは観なくなった・・・。
そんな中、日立冷蔵庫<真空チルド>のCMは、好感度の持てるものの
少ない昨今では、『許せる』もののひとつだと思う。

●『日立はエコにたし算』から
日立冷蔵庫・真空チルド「新鮮をいただき」篇



空からホウレン草が降って来るやつですが、嵐の爽やかなイメージから
バカバカしさというよりも、微笑ましいCMになっています。


と・・・・・・・・・、
長々と引っ張ってきましたが、じつはね、常陸太田市源氏川流域を歩いて
いましたらね。
『ほうれん荘』というアパートを発見。

ほうれん荘A、ほうれん荘Bと2棟ありましたが、第1印象はギャグとして
『一発芸』なら許せるとは思いますが、チト、住むのは、ね!?


住所欄に記入するとき、女子大生ならともかく、オッチャンの当方などは
「ほうれん荘」とは書けないものな。

いつも浴衣姿で高ボーキで掃除してる赤塚漫画のレレレのおじさんになり
切れるのならともかく、イチヨー、まともそうに見えないとナ・・・・。

今日は日曜日なので、軽い話題でお茶濁し。

今朝の新聞の「サラリーマン川柳」(毎日新聞21日付) のひとつに、
朝から大笑いしてしまった。

●通勤中 上司を見つけて ムーンウォーク   (フォーー星人)


この川柳、家人に夕方話してみたら、???????

アレレ!?

今読んでいただいたアナタも???????? ですか?

そうですか・・・・。
ウケない(↓)



やはり、同じような体験がないと、面白くも何ともないのかも知れま
せん。

実は、当方のサラリーマン時代のこと。

まあ、口うるさい重役さんがいましてね・・・・。

中間管理職ならば、誰でもこの上司の<小言攻撃>に遭っていない人な
どいませんでした・・・。


今週の○日に、この上司の訪問予定がある、となると、その何日か前から、
気が重くなって、胃のあたりがムカムカと気持ち悪くなったものです。

同じように現場を預かる身ならば、誰だってそういう心境だったのでしょ
うね。


ところが、ある部署のI課長さんのところには、ある時なんの予告もなく
訪ねて来たことがあったらしいのね。
見た訳ではないのですが、ある時、I課長が職場の各部署をチェックに歩
いていたところ、ふと前を見ると、「あっ!」


まったくの突然に、件の重役さんが訪ねて来て、前方、30m だか40m
先をコチラに向かって歩いて来るのが見えたのだそうで。

コチラに向かって来るということは、間違いなく自分をめがけて歩いて来
ていると、I課長は察したのでした。

ま~た、小言!?
ヤベッ!!

さらに重役さんが向かって来るその時!!
距離は縮まり、前方20m。

絶対絶命のその時!!


I課長さんは、考え事をしている風にまるで前方など気が付かないフリをして
・・・・・、
突然!!

カクっと、通路を直角に左折し、平場のあるコーナーに入り込むと。
やおら、電話の受話器を取って、話し出すフリをしたそうナ。
視線は、デスクに置いた手帳のあるページだけを凝視したままで、 この重役
さんなどジェンジェン気づかない熱心さのポーズで、でした。


いやあ、後日この武勇伝を聴いた中間管理職一同は、もう、拍手喝さいの
雨あられ、デシタネ・・・・。


そういうサラリーマン・エレジーの体験者としては、今日の川柳に「うん、
判る、判る・・・・・。」と大笑いしたのでした。




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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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