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寒いとは言え、近づく春を感じさせる柔らかな日差しが差し込
んでいた。
ふと見ると、「えっ!?」と言いそうになった。
少なくなっていた台所洗剤に変わって、本日デビュー!の真新
しい洗剤のボトル。
それが、よりによって、キャップもそうだが、白色が混じると
は言えオレンジ基調のラベル、ボトル本体もオレンジ色で、要
するに『オレンジ色』の真新しい物体があったのだ。
新品というのもあったが、今朝には特別に際立って目立った!!
ウチの台所洗剤と言えば、<何とかレモン>とかいう黄色いも
のがあった時代は確かにあった。
しかし、ここ何年かはライムの香り・・・とかの、ボトルは緑色
基調のものが続いていたわけで、なして、今日から『オレンジ
色』?????
きのう一日、「後藤健二さんの悲しいニュース」に終始し、それ
より何より、ここ2週間近くは、オレンジ色の服を着せられた日
本人人質問題に明け暮れた。
そして、悲しい結末を聞いた翌朝の『オレンジ色』を発見しては、
家人の無神経さに度肝を抜かれた・・・・。
これからは、日本人もテロの対象として狙われる時代が来ると言う。
それで、過敏になっているわけでもないのだが、ここのところの
報道の見過ぎによる「刷り込み」もあって、いや、それより、当方
が長らく広告・宣伝の分野の業務に従事して来たこともあるかも
知れない。何しろ今の職務に就いてからでも、会の組織での広告媒体
制作に従事することもあったから、普通の人よりも『色』への感度
が高いせいかも知れない。
●「後藤さん殺害」:「無念だろうな」池上さんら涙こらえ
(毎日新聞 2015年2月2日)
●「イスラム国」は、なぜ人質にオレンジ色の「囚人服」を着せるのか
=中国メディア
(サーチナ 2015年2月2日11時33分)
オレンジ色の服は、イラク戦争時の米軍捕虜虐待事件の際、ジハード
主義者にオレンジの服を着せてグアンタナモ基地に収監したことへの
当てつけというのが大方の見方だが、アラブ地域ではゴミ箱の色がオ
レンジ色だそうで、米国側への最大限の愚弄の意味が込められている
とも言う。
でも我々が本来オレンジ色に持つイメージは、「暖色」であるから、
温かく、エネルギーを喚起させる色なんだよね。
テロと処刑という暗いイメージが、一握りの不埒な集団により作り出さ
れてしまったが、世界が一つになってその払拭に努め、本来の明るく
温かいイメージを取り戻したいと願うばかり。
●オレンジ色 (ウィキペディアより)
日本古来の呼び名『橙色』(だいだいいろ)という音の響きもいい。
(厳密には、色相的には異なるのだが。)
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1月25日付の新潟日報のコラム『日報抄』を読んだら、奇しくもオレンジ
色の話。
知らなかったのだが、Jリーグ・アルビレックスのユニフォームの色のオレン
ジは、「日本海の夕日」に由来するのだそうで・・・。
日本海側の人たちは、「日本海に沈む夕日」をことさら自慢するのが常で
何とも理解出来ないのだが、新潟ばかりでなく、富山でも石川でも島根、鳥取
でもそう、なんでしょ!?
村上市に住んでいた頃、朝日が東側の山形県の山々の端から昇るのが、最初は
不思議で、やがて、侘しかったな。
いや、話を戻して、何しろ日本海側の人は「夕日が好きで」それを自慢にして
いるんですね。
ま、確かに美しいとは思いますが、大洗の海から昇る「朝日」の方が好きだ。
●新潟日報コラム『日報抄』(2015年1月25日付)
このコラムは、藤沢周平さんのエッセー集「ふるさとへ廻る六部は」(新潮文庫)
を引用して『日本海の夕日』を紹介していますが、このエッセー集もイイ味わい
です。
昨年に事務所を含め蔵書を整理したのでしたが、心配になり母屋の本棚をチェック
してみたら、「ふるさとへ廻る六部は」は捨てないで収納してあってホッ!?
生活者が、日々の暮らしの戦いの中で出会う、迷いやら悩みの
数々を、有識者と言われる方々が助言したり応援したりという
回答を寄せるコーナーで、当方ら部外者の読者にとっても「生
きる」羅針盤の役割を果たす有用な紙面である。
かつては新聞社のWEBページから簡単にリンクが出来たのだが、
紙面自体が知的財産であり、新聞購読者以外にはオープンにはし
ない風潮の拡がりで、今ではそれが簡単に引けないゆえ、最近目
に留まった「ある日の相談」の要旨を以下に記そう。
それは、おとといあたりの記事かと思って探したところ、実際は
1月27日(火)のものだった。
貧乏ヒマなしの当方など、ここでも、バタバタと日数だけが過ぎ
ていることを実感する。
さて、ではその記事。
『90歳になる母を1人で15年以上も介護している60
代後半の女性からの相談。
親の介護で過ごし独身という。
介護生活の先行きが見えず、遠方の兄に「相談に乗ってほ
しい」と初めて手紙を書いたそうだ。
すると、兄からは電話で「遠方だから無理」「金銭援助を
したら自分たちの生活が破綻する」とどなられたそうだ。
今は兄に頼るのはあきらめ、デイサービスなどを利用し助
かっていると。
介護がいつまで続くのかと考えると不安で、考えると夜中
に目がさめることもあるほど、精神的つらさがつのる。
世の中にはもっと大変な人もいると自分に言い聞かせては
いるが、つらくてならない。ご助言下さい。』
(<東京・Y子> 2015年1月27日(火)付
読売新聞『人生案内』欄からーーー黒田要約)
この日の回答者は、作家の久田 恵さんであったが、『大事なのは
介護で自分を犠牲にしない決意。自分らしい介護を工夫し、介護を
通していろんな人とつながり、新しい世界を広げていきましょう。』
『あなたが積極的に生きること、それがなにより大事』と回答。
冒頭では、『あてにならない人にこだわらないのは正解です。』とも。
「遠方だから(介護は)無理」「金銭援助をしたら自分たちの生活が
破綻する」という、この兄は酷いな。
今日のブログで、どうしてこういう事例を取り上げたかというと、日頃、
介護はともかく、遺産相続の分野など家族関係が係るところでの<兄弟
姉妹>の綱引きには、ホトホト辛く、暗ら~~い気分に落ち込むことが
多いからだ。
民法第877条に(扶養義務者)の規定がある。
第877条 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
民法では、同法第878条で(扶養の順位)を定めていて、扶養すべき者
の順序が当事者間で調わないとき、又協議ができないときは、家庭裁判所
が定める旨規定している。
つまり、今日の事例のように兄が「遠方だから無理」やら「金銭援助をし
たら自分たちの生活が破綻する」など自分の言い分を頭ごなしに言い張って
妹の言い分に聴く耳を持たないとすれば、家庭裁判所に申し立てて決めて
もらう手段もあるのだ。
ただ、この記事の相談者の場合は、親のことで波風を立て、兄妹間での「泥
試合」をすることまでは考えていないだろうから、紙面の回答者の久田 恵
さんのアドバイスを参考に、「前向きに生き直す」心構えの方がイイとは思
う。
しかし、民法877条に言う「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする
義務がある。」と言うことをハナから理解せずに、親の介護を妹に押し付け
て<頬かむり>を決め込むその姿勢には、何とも釈然としない。
現在の規定では、「出来るものが」という前置が想定されて<生活扶助義務>
程を求める程度なのだが、超高齢社会の今、老親扶養は未成年の子どもの保護
同様に<生活保持義務>レベルに処遇するべき時代になって来ているとみる
べきなのだろうと思う。
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そんなこんな暗い現実を覗くにつけ、気持ちの盛り下がる昨今、以下の記事が
暗い心にストンと落ちた・・・・。
イイ話だったな。
●今は空き家 市村正親生家を維持する篠原涼子が近所で高評価
(2015年1月30日(金)7時0分配信 NEWSポストセブン)
●恐ろしいほど酷似・・・名大女子学生と佐世保少女Aの”共通点”
(2015年1月30日(金)9時26分配信 日刊ゲンダイ)
イヤなニュースが続く。
イスラム国による衝撃的な斬首映像は、現在日本のWEB上では
見られなくなっているそうだが、ネットを丹念に繰ると、アラブ
の現在を映す処刑シーンのショッキングな映像に出くわすことも
ある。
当方が出会ったのは、イラク兵によるイスラム国戦闘員処刑のシ
ーンであったが、それを見ると、イスラム国であろうと、イラク
政府軍であろうと、アラブ世界の果てし無い、殺し合いの連鎖の
寂寥であった。
先に処刑されたと思われる男たちの遺体が、10体ほど折り重な
ってボロ雑巾のように横たわる中、二人の男たちが引き出され、
跪づかされる。
映像は周りを取り囲むイラク兵らの、興奮した嬌声で物凄く喧しい!
尋問なのか、蔑みの罵声なのか分からないが。捉えられた男も何や
ら答えているようだが、結論は明白だ。
と、突然銃声が響いて、至近距離からの銃弾が右の男の身体を打ち
抜き、男は声も無く倒れ、そこに新たな銃弾が数発。
その時にも、左に座らせられた男は、視線を正面上に据え何やら
言っている。自分の左横の倒れた男の方など一顧だにしなかった。
こういう時は、映画の場面のように仲間など構っていられないのだ
ろう。
やがて、躊躇の瞬間のヒトカケラもないように、次の銃声!!
この男は、甲高い呻き声を発して斃れたが、次のトドメの数発が身
体に当る時には、もう、単なる物体の反応だった・・・・。
数秒前まで生きていた人間が、単なるモノに変わる「死」の瞬間を
見させられた。
今、戦場カメラマン渡部陽一さんの『戦場取材の掟』がネット上で
話題になっているという。
氏の掟は「ゲリラが蔓延する地域には近づかない」など8か条から
なり、その7.に「捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格」と、
厳しいが的を射た掟だと支持する声が多い。
ま、中には「・・・近づかない」のだから、そもそもが渡部氏は戦
場カメラマンではなくて、『戦場外カメラマンだ』とつっこむ見方
もあるとは言うが。
さて、こういう折も折、NHK-BS1の世界ドキュメント枠で現在
放送されているのが、ナチスによるユダヤ人虐殺を扱う記録映像だ。
昨夜観たのが、1月26日(月)放送の『実録アイヒマン裁判』
当方が小学生時代に、このアイヒマン裁判の新聞記事を見た覚えがある。
防弾ガラスに覆われた被告席に座るアイヒマンの報道写真であり、そう
いう意味で、まだ子供であったからホロコーストのことなどまるで知ら
なかったとは言え、自分にとっても同じリアルタイムを共有した事件で
あったと言える。
「ユダヤ人問題の最終的解決」に深く関与し、数百万のユダヤ人を強制
収容所へ移送するのに指揮的役割を担った(ウイキペディアより)アイ
ヒマン。
死刑に処される直前まで「無罪」を主張したと言うが、彼が公判時に残
したという言葉が有名だ。『一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の
数字に過ぎない』(ウイキペディア)
数百万の人々をガス室送りにする列車運行の責任者だった男は、公判時、
最後まで自分の命を惜しみ、無表情・無機質に抗弁した。
かつて効率的で事務的な「死」の追求に躍起となった人間が、己の「生」
への凄まじい執着・・・・・。
古今東西、人類が生んで来た夥しい数の殺戮の歴史は、今なお止まること
を知らず、今日も悲しく積み重なり続けている。
そして現実に戻れば、日本もその脅威の前に、深刻なリアルに直面させられ
ている。
●中東・イスラーム学の風姿花伝
(池内 恵/東京大学准教授 のブログ)
イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ
(2015/01/20 20:55)
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上記池内 恵氏の『イスラーム国の衝撃』(文春新書)は、大学教員の
著作ゆえアラブ世界に不案内の読者には、やや難解だ。
同種の本の黒井文太郎著『イスラム国の正体』(ベスト新書)は、元週
刊誌編集者の本だけあって、なかなかに読みやすく、ルポ的手法もあって
理解の助けとなる。
シリア人女性と結婚しているだけあって、現地踏査経験豊富なこと、広い
情報源の人脈など中東世界に明るい著者の裏打ちから、この地域とイスラ
ム国理解のためには、こちらの本から入ることをお勧めしますね。
ここのところ、高齢者の逆走事故が目立って増えていて、なぜ?
と疑問に思うところが多かった。
高速道路などで、「降りる予定のICを間違え、通り過ぎてしまって
慌てて戻ろうとして逆走する????」ことが考えられたが、これば
かりでこんなに”逆走”が増えたとも思えなかった。
どうして?なぜ?
いつ何時、こういう逆走車に遭遇しないとも限らない。
その”逆走”の原因を知っているのと、知らないのとでは、自分の気の持
ちようも違って来るから、モヤモヤとした疑問を払拭したいと思って
いたのだ。
そういう矢先に、今日、ネットで以下の様な記事を発見してひとつ合点
がいったな。
●高齢者の逆走事故が増加中!
(介護のほんねニュース 2015.01.26)
記事にある「追い越し車線を反対車線と勘違いして、本線走行中に突然
Uターンして逆走を始めるドライバーもいます。」
う~~む。
あるある・・・・。
高速道ではなく一般道でのことだが、当方も同じような車に出会ったこ
とがあった。
片側2車線、合わせて4車線もある広い道路の交差点でのこと。
十字路交差点を右折してきた車が、大きくハンドルを切って反対車線に
入ればイイものを、当方らが走る車線の、追い越し車線に入り込んで来
てストップ。
つまり、相手車は片側1車線の道路と勘違いして、反対車線の追い越し
車線に入り込んで、立ち往生状態になってしまったのだ。
当方側から見れば、進行方向に向かって走る車はすべて後方が見えて来た
のに、突然に、こちらに向かってフロント側が見える車が前面に!!
高齢者のオバサンが運転していた車でしたが、後部座席には他に二人の
同乗者がいたから、悪びれもせず照れ隠しのニヤニヤ顔・・・・。
バッカもん!!
怒鳴ってやりたかったが、そうはせずに通り過ぎた。
記事にあるように、「高齢者の免許自主返納」、これは極めて大切な事と
思う。
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事務所の前で一服していたら、ウチの前の道路をのそのそと歩く動物。
ネコかな?と思ったのだが、それにしては、ヤケに胴が長い・・・。
当方の入り口から見える道路は2メートルほどだから、視界を通ったの
はほんの1秒か2秒のこと。
もっとよく見て確かめようと、ソロソロっと道路まで出たのだが、その
時は、影形の一切がなかった。
凄いなあ。これが野生で生きるということなのだな。
後で調べたら、どうやらハクビシンのようだった。
それにしても、初めて見たのだが、こんなところまでに出没するとは、如
何に害獣が増殖しているかの証しだな。
●ハクビシン の画像 (WEBページから)
時間」が刻々と迫っている。
なんとか無事解放をと祈るばかりだ。
さて、ここ3日ばかりブログの更新が出来ないまま過ぎた。
昨日はある研修があり、遅刻はおろか講習中の携帯着信による
離席も許されないカンズメ状態であったため、早朝からの出席
準備、根詰めた研修の疲れで、帰ってはパソコンにも近づかず
に寝た故、ご容赦頂きたい。
ま、実際は、帰ったら着いていた本があったもので、それを読
んでブログはサボったと言った方が正しいのだが・・・。
それは、時期が時期ゆえに、当初は2月に出版予定だったものを
急遽出版を早めて出荷した本だ。
■池内 恵著『イスラーム国の衝撃』(文春新書)
229ページある本を徹夜して読んで、今日日中がボロボロでも
しょうがないから、当然精読はせず拾い読み程度なのだが、それで
も、<世界の若者をリクルート>して急激に膨張したワケの一端が
この本で分かったように思う。
それから巷間言われている残虐な斬首による処刑の衝撃は<斬首映
像の巧みな演出>(同書)というように、なかなか計算しつくした
情報性を有した戦略であることも判った。
●日報抄 (2015年1月26日付 新潟日報コラム)
このコラムで、シリアで死亡したジャーナリスト山本美香さんの言葉
が紹介されていた。
『正義と正義がぶつかっていても、その周辺にいる人たちには、生活が
あって、命がある。それを奪う正義って一体なんだろう。』(「山本
美香が伝えたかったこと」山梨日日新聞社)
この本は山梨日日新聞社の刊という。
山梨は山本さんの生まれ故郷であり、ご両親の住む場所でもある。
ホンの偶然でしかないのだが、山本美香さんの出身大学はうちの娘の母
校でもあるため、その入学式などで、あの谷合の町並みを実際に歩いた
経験から、山本さんにもご縁を感じていたのだがその著書を読む機会は
なかった。
遅まきながら、今日アマゾンに『山本美香という生き方』(新潮文庫)
を発注してみた。
今しがた、テレビのニュースの時間帯になったもので、覗いてみれば、
イスラム国が切った期限「24時間」まで6時間もないところまで来た
もので、予想どおり、後藤さんの安否の話題一色。
<事実の報道>が基本ゆえ、已むを得ないと言えばそうなのだが、繰り
返し繰り返し、乏しい一本の画像の周辺を行ったり来たり、ただただセ
ンセーショナルに騒いでいるだけだ。
当然、軽々に論評まで踏み込む時期ではないことは確かなのだが、WEB
ニュースの些末な報道の中にこそ、日本という国の本質を突くものがある
ことも忘れてはならないとも思う。
●「イスラム国」の邦人人質事件 なぜ人質家族は謝罪するのか=中国メディア
(サーチナ モーニングスター株式会社 2015年1月28日8時間前)
●「イスラム国」に拘束された日本人の母親の記者会見に・・・「違和感を感じ
た」の声も=中国版ツイッター (サーチナ 2015-01-26 12:09)
●デヴィ夫人「人質の2人、私利私欲の為に国家を揺るがすなんてとんでもない」
(2015年1月22日(木)17時11分配信 J=CASTニュース)
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また今日は黒井文太郎『イスラム国の正体』(ベスト新書)という本も頼んでみた。
アラブにあっても、遅まきながら欧米諸国に倣って<近代国家>体制を築いて来たが、
過激派「イスラム国」の主張は、第一世界大戦後のオスマン帝国領の分割を約定した
サイクス・ピコ協定の全否定を標榜するものらしい。
よって、彼らからすればシリアとイラクの国境線などはクソ喰らえとなる・・・。
第一次世界大戦中に、イギリス、フランス、ロシアが地図の上に定規をあてて引いた
国境線など何の意味があるのだ!!と言うことだ。
いつの話を持ち出すというの?というのが、世界の常識の声だと思うが、スゴイ、む
ちゃくちゃな論法で騒ぎを起こしたのがかの過激派なのだ。
映画『アラビアのロレンス』が描く世界に、時間を逆戻りさせようとする話だもの、
理解するにも大変だ・・・・。
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。