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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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このほどスタジオ撮影が終了した、NHK朝の連続テレビ小説『マッ
サン』のヒロイン・エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさん
は「日本が第2の故郷になった」と言う。

アメリカ人の彼女が、不慣れな日本での大役に挑んだ後にそう言った
と。


話が急にスケールダウンするが、生粋の茨城人である当方が、仕事に
日々の暮らしに一年を生きた新潟は、やはり当方には「新潟が第2の
故郷」になっている。

そんな訳で、今でも新潟の県域紙・新潟日報のWEB版を覗く癖が抜
けない。


今朝の同紙コラム「日報抄」は、中でも当方の暮らした同県下越地方
の話題だったから、一層惹かれて読んだ。

●新潟日報コラム「日報抄」(2015年2月22日付)

コラム記者が、村上市の山形県境近くの山熊田(やまくまだ)の集落を
訪ねたエッセー風の記事。


当方がいた頃の村上市は、山形県との県境には接していなかったから、
全国的な平成の市町村合併、あるいはそれ以降の合併を経て大分広域に
なった新・村上市なのだろう。

山熊田は、旧・山北町(さんぽくまち。村上市に異動になった頃は「やま
きたまち」と言って、地元のパートさんに訂正されたことがあった。茨城
でも、美野里町を他県出身者が「みのさとまち」と読んだのを得意気に訂
正したことがあったからお相子だったな。)の波打ち際スレスレの国道7
号線から山あいの道を大分入るようだ。

分県地図・新潟県(昭文社)を引っぱり出してチェックしてみたら、すご
い山の中に同所を発見。


村上市にいた頃、芭蕉の句にも残る、新潟と山形の県境・鼠ヶ関を抜けて
山形県鶴岡から月山へ、またある時は鳥海山へと走った時もあった。
だが、もっと軽便に山北・府屋から山際に向かい、右の山熊田ではなく左
に折れて、県境に位置する『日本国』というエライ大袈裟な名前の山に登
ったこともあった。

県境を過ぎると山形県旧温海町(現鶴岡市)という小俣集落が日本国の登
山口であったのだが、旧出羽街道に面し、戊辰戦争時には庄内藩と西軍(
政府軍)との激戦があったところであった。

新時代への幕開けの時代・庄内藩側53名(村上藩士4名含む)の戦死者を
だした激戦の地は、山あいの中にひっそりと静寂の中にあったが、畑仕事な
どで行きあうご婦人たちの忍者のような被り物、それから目だけを開けて、
顔一面を布で覆った姿は異様で、当時はアラブ世界に迷い込んだような錯覚
を憶えたものだった。
暗い印象の装束ではなくて、銘々が花柄などで最低限華やいだ装束ではあった
のだが、ふつうの人が目だけを出して被り物をしている景色というものを見た
ことがなかったもので、当時は非常に面食らった憶えがある。

その時は、小さな日本も広いものだ、まるで異なる風俗があると大ショックだ
ったのだ。


●関川の戦 民家に残る戊辰内陸戦最後の刀痕(ネット記事から)

●新潟県立歴史博物館2012春季企画展「かぶりものと女のモノ語り」に行っ
てみた(ネット記事から)




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今日の「日報抄」がきっかけで、気になっていた戊辰戦争・出羽街道の戦いの
こと、新潟県・旧山北町の女性の覆面姿が調べられた。

中東ISの黒ずくめの戦闘員の姿を、よく映像で見ることがある昨今だが、花柄
ではあるのだが、かぶりものの女性の姿というのも、まあ、異常な姿ではあり
ましたヨ。
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何曜日?とまでは覚えていなかったのだが、読売新聞のテレビ欄に
『深読み視聴率ー関東地区』という記事があって、前週の月曜から
日曜までの全局・全番組中視聴率ベスト20を紹介するというコラ
ムが載っている。

今朝がそれが載る日で、初めて水曜日掲載なのを知ったのだが、今
朝のは2月9日~15日が集計対象日であった。



で、堂々のトップはNHK連続テレビ小説「マッサン」の10日(火)
の放送分が、この番組でも最高の24.6%を記録したとある。

直前3作の好調基調に反し、「マッサン」になってからは、視聴率的
には低迷が続き、朝ドラ人気に翳り・・・ともささやかれていたのだ
が、番組終盤になって盛り上がって来た。


そして、その第2位は、日テレのお化け番組「笑点」(15日放送)で、
視聴率が21.4%。
長らく若者のテレビ離れが言われ、ネットやらTVゲームなど娯楽の
多様化もあって、今のテレビ業界では、視聴率が2ケタになれば、しか
も12%台に乗れば<ほぼ成功>おんの字の時代という。

そういう中で毎週コンスタントに20%台を叩き出している「笑点」の
好調さは、やはり特筆に値する。



だが当方は、あの軽妙なテーマソング、大喜利でのどうでもイイような
軽薄なやり取り、下品とも思える珍答がどうにもやり切れなくて、何年
になるのか?5,6年ほどもチャンネルを合わせて来なかった。

どうした風の吹き回しか、ここへ来て3週ほども続けて観ているのだが、
まあ、ここでの<笑い>を素直に受け止める何か心境の変化なんだろう
ナ、とは思っている。



●「日本人って何考えてるの?」ヨーグルトのフタをなめてたら、意外な
ものが・・・・=中国ネット「まさに変態!」「もう、なめられなくなっ
ちゃうね」
(2015年2月16日(月)12時22分配信 RecordChina)





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大分前に、お笑いのテツ&トモが、「笑点」のテーマソングをBGMに
顔や首を動かし、ヒョコヒョコ歩き回る<あて振り>の芸を引っ提げて
韓国・ソウルのTV局へ乗り込んだことがあった。

日本人の当方は、「笑点」の軽妙なテーマソング、ノリノリのテツ&トモ
に結構ウケたのだが、スタジオ内の韓国の観客は無反応?????

「何が面白いのか分からない????」と言った。

おんなじのような顔はしていても、中国人やら韓国人と、越えられない壁
もあるんだなァ・・・・・、と思ったものだったナ。

昨夜は、寝る前にその日放送のあった映画『手紙』(BS朝日
19時~20時53分)を観た。


直木賞作家・東野圭吾の小説が原作。
毎日新聞掲載の新聞小説であったらしいが、2006年10月
文春文庫版で刊行され、1か月で100万部以上のベストセラ
ーに。
同社最速のミリオンセラーを記録し、2007年1月(わずか
3か月で)140万部を超えたという。(ウィキペディアより)

●手紙(小説)    (ウィキペディアより)



主人公の兄武島剛志(弟・直貴を大学に行かせるため、働きづめで
腰を痛め失職し、ついコソ泥に入り強盗殺人を犯してしまう)役は、
毎日テレビで会っているマッサンこと玉山鉄二さん。
ふむふむ、マッサンよりはさすがに若い・・・・・・・・、なんて
観ていたら、ややや、どこぞで見た景色が突如画面に!?

映画の中の想定は、兄弟ふたりの家庭で、兄が強盗殺人の罪で刑務所
に収監され、弟・直貴は大学進学をあきらめて、川崎市内のリサイク
ル工場に勤め始めた。

その工場を見下ろすシーンのワンカットが、左に太平洋をのぞみ高く
突き出したリサイクル工場の建造物(という設定)。
それは紛れもなく、太平洋をのぞみ、海岸そばに面した日立セメント
の工場そのものだった。

神峰公園から、あるいは当方がお墓参りに行って見下ろす墓地から日立
の市街地方面を望む景色そのものだった。

映画の中では、何の表示もなかったから、日本の何処かには同じような
景色もあるのかも知れないとも思ったが(ただ、あれは、マチガイなく
日立セメントの工場だとは思ったが。)その場面はやり過ごした。


今度は、退勤時だったか、主人公武島直貴がリサイクル工場の通用門から
出て来る場面。前方に向かって直貴が歩いて来る中、そのバックには、大
きく被さるように高い工場の建物。ウ~~む、この建物も見たことがある。

と・・・・・・・・、

直貴が歩いて来るカットの道路頭上、映像画面の右上に、青色の道路案内
標識が写り込んでいるのが見えて、「方面と方向の予告」表示板。

それには、右方向が『滑川丘』左方向だかの表示は『十王』と。


ああ、川崎市内のリサイクル工場という設定の映画のロケ地が、日立市の
「日立セメント」工場なのであった。

裏には『いばらきフィルムコミッション』の活躍があったらしいが、この
コミッションのページを参照してみたら、地元エキストラが50名も参加し
て、リサイクル工場(実は日立セメント)の内外を5日間も撮影したとあっ
た。
<その他、日立市内の風景がたびたび登場します。>(いばらきフィルムコ
ミッションのページ)ともあったが、それは全然気が付かなかったな。
まだ、録画は消去していないから、そのうちチェックしてみましょう。




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先週は、バタバタとしたスケジュールをこなす日が多かった。

そんなで、今日は少しユックリ目に、事務所の書類整理など
に当てた。


ネットチェックをしていたら、大新聞ではすでに<一丁上がり>
の体なのに、ネットで、なかなか重い記事に出会った。

しかも、それが「週プレNEWS」というのだから、ビックリ。
随分と昔にはお世話になったりしたのだが、女のコのお尻のグ
ラビアばかりが”売り”ではなくなって来てるのね。

「週プレ」とは「週刊プレイボーイ」のハズなのに、ガチガチ
の剛速球を投げ込むんだものナ、ビックリしちまう。


●戦場ジャーナリストが語る「政府が”立ち入り禁止”という場所に
こそ中に入るのが仕事」
(2015年2月16日(月)6時0分配信 週プレNEWS)


フォトジャーナリストの泰斗・広河隆一氏がイスラエル取材から
帰国したタイミングでの、週プレのインタビュー記事だ。

広河氏は、本来、世界中の誰もが共通に持つ権利「生きる権利」が
ないがしろにされてしまう現実があり、それを防ぎ守るためにはま
た、人々は本来、合わせて「知る権利」も持っているのだと説く。

そうして、その「知る権利」を人々から負託されているのがジャー
ナリストであり、ジャーナリストは、信頼と重い負託に応えるた
めに、あえて、権力が隠そうと「立ち入り禁止」にする場所にこそ、
入って行くのが、使命なのだと断じている。

コピーすると,たったA4・1枚の記事でしたが、シビレたね。



リンクした上記「週プレNEWS」記事の一番最下段にある【関連
記事】もご覧いただきたい。

●内田樹×内藤正典「安倍政権は本当に何も知らない外交オンチか、そ
れとも狡猾なのか?」
(2015年02月03日 週プレNEWS)

●「身代金要求に隠されたイスラム国の嘘と意図とは?」鈴木宗男×佐
藤優 東京大地塾レポート
(2015年02月12日 週プレNEWS)


大新聞に比べたら取るに足らない、コバエ程度の軟派雑誌による記事
なのだが、いえいえどうして、なかなかに硬派の正論をかまし、気を
吐いていて、好感が持てる絶妙な立ち位置に唸ったね。



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本当の戦場ジャーナリスト・広河隆一氏の名前を初めて知ったため、氏
の著書『パレスチナ 新版』(岩波新書)を発注してみた。



今日の午後からは、地元の公民館が開いた『懐かしの歌声喫茶』と
いうのに参加して来た。

3年前に開いた行事の2回目という。


いやはや、参加者は100名を超える大盛況で、前回参加の人の数を
挙手で聴いてみた一幕もあって、リピート参加が多いことがわかった。

さらに、歌声喫茶華やかなりし頃の東京・新宿の「カチューシャ」、
「灯(ともしび)」など、それから水戸にあったという「たんぽぽ」
に客として集った人が、20人以上もいた。(挙手により。)

へェーーー!?という感じ。



今また、都内ではこの『歌声喫茶』が繁盛し、そのお店も増えている
と聞く。

●歌声喫茶 (ウィキペディアより)


超高齢社会を迎え、この歌声喫茶に出入りした年代が、今まさに高齢者
になっている現実がある。

以前訪ねた高齢者福祉施設では、玄関を入る前に、往年のヒット曲『♪
高校3年生』を合唱する収容者の歌声を聴いて、ふと感慨を憶えたもの
だった。

かつての青春歌謡が、介護施設での合唱となり、アイドルだった舟木一夫
のそれではなくて、まるで、お経か御詠歌のように聴こえたからだ。


現代の高齢者には、もはや戦前の歌謡曲でなく、今では戦後歌謡、はたま
た、舟木一夫や三田明の『♪美しい十代』が、外せない歌になっているの
だ。(当然、今日はこの2曲も大合唱になった。)

今日は合わせて30曲近くの歌を歌って来たが、うむむ、自分的にもハマる
歌が多くて、盛り上がった今日だったな。



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当方よりも前の世代の歌『♪学生時代』も、9割以上が女性の会場だったから
大うけでした。

●ペギー葉山1992 学生時代/南国土佐を後にして/つめ(YouTube)

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性別:
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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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