千の風になって、のこと。

　 　　　　 　　　　千の風になって


　　　　　　　　　　日本語詞・作曲：新井　満
　　　　　　　　　　唄：新井　満、秋川　雅史　他


　　　　私のお墓の前で　　泣かないでください
　　　　そこに私はいません　眠ってなんかいません
　　　　千の風に　千の風になって
　　　　あの大きな空を　吹きわたっています
　　　　

　　　　秋には光になって　畑にふりそそぐ
　　　　冬はダイヤのように　きらめく雪になる
　　　　朝は鳥になって　あなたを目覚めさせる
　　　　夜は星になって　あなたを見守る


　　　　私のお墓の前で　泣かないでください
　　　　そこには私はいません　死んでなんかいません
　　　　千の風に　千の風になって
　　　　あの大きな空を　吹きわたっています


　　　　千の風に　千の風になって
　　　　あの大きな空を　吹きわたっています


　　　　あの大きな空を　吹きわたっています



今日はガラにもなく、シンミリと書き出しておりますね。

午後のＮＨＫ衛星の＜あなたのアンコールサタデー＞なる番組で「ハイビジョン特集・千の風になって」が再放送されました。
１１月９日だかの初回放送の反響が大きく１２００通の投書があっての再放送ということでした。

７０何分のドキュメント番組でしたが、女優の木村多江さんがレポーターになっての尼崎鉄道事故の犠牲者家族から始り、アメリカ・貿易センタービル無差別テロの犠牲者の娘さんや、この曲をカバーしている女性歌手、ネイティブアメリカンの老婦人宅、イギリスへ飛んでの取材と多面的なゆかりと思える人々を通しての＜こころの旅＞が写しだされ、ゆったりした時間、起伏のない地味な画面で、途中冗漫な印象も受けましたが、それは見る側の私に、対峙する姿勢・内面の浅さがあってのこと、久々立派な作品を見せられた感を見終えては持ちましたね。


逆光は逆光のまま、見ずらく輪郭も判別し難い画面が続いたが、そこがまた重いテーマの臨場感のためには効果的だったのでしょう。木村多江さんの自然さ、知的な感性も番組にマッチしていたように思いました。


ネットに『二木絋三のＷｅｂサイト』というページがあります。
ここに、「千の風になって」のメロディが入っておりますので聞いて見て下さい。（ＭＩＤＩ制作：二木紘三、ＪＡＳＲＡＣ許諾済のようです。）
この二木氏、ブログ『二木紘三のうた物語』にこの＜千の風になって＞の由来など詳しく書かれておられますので、この辺は氏のブログを参照して頂きたいと思います。


作者不詳の小詩が、今や世界中で感動をもって迎えられ語り継がれています。新井満氏が和訳をして、今や爆発的ともいえる感動の嵐の経緯も、仁木氏の文に短くまとめられていて、参考になります。

この紹介文によりますと、新井氏の私家版ＣＤが世に出たきっかけは朝日新聞＜天声人語欄＞であったと。今日図書館で朝日新聞の縮刷版をチェックして見ましたら、２００３年８月２８日（木）付欄でした。問い合わせが殺到し、この年の１１月には詩集とシングルが同時発売されたといいます。


そうでしたか。
私はオクテの方で、昨年末の”紅白”でテノールの秋川雅史さんが歌うので初めて知ったレベル。（スミマセン。）
行政書士さんの中にも、愛犬の死に直面し私家版メモリアルＣＤ－ＲＯＭ
を制作し、その画面のバックに新井満さんのこの曲を入れて来た方もいらして（当方着日が、２００６年１１月３日）、後でみてビックリ致しましたが。
ただ、秋川さんのＣＤに火がついたのは、紅白以降なのでしょ？目下３３万枚のヒット中、ステージ予定も目白押しのようです。


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飲むときゃ飲む！やるときゃヤル！！メリハリが大事でしょ。

来週に予定の、２日間の研修会に飲み会がセットされた模様。

ウーム、どうするかな？代行で帰って来るか、それとも（奥さんの）黒田タクシーを使うか？！

個人事業主になってからは、飲む機会がメッキリ減って、こんなことにも考えてしまいますね。


もう、リーマン時代は、周辺にバカ友達がわんさかで、今日は＜休肝日＞だと言っても周りが許してくれず、電車の網棚からヒトのカバンを勝手に取ってホームに降りてしまうヤツがいたりして・・・・、しょうがネーなあ、っつたく！！とかなんとか言って、結局夜中の２時なんつうのがザラだった・・・・。



そんなオヤジの子供だからして上の息子も大の酒好き。おっと、最近じゃ下の娘も、学校じゃ頑張ってるようで。
これまた、まったく教せーた訳でもないのに、いやはや、遺伝とは恐ろしい。


娘なんぞ、普段はまるで不活発なクラブ活動なのに、なぜか、飲み会は皆勤賞。挙句にバリバリの幹事自薦組らしい。（５時から男の）高田純次のムスメなんじゃなかろうか？と思ったりしてしまいます。

「サケ」「のむ」「よっぱらう」こんな単語にゃ、思わず頬が緩むというんだから、親子って似るもんすなーー。参った！！


今春休みで帰省中なのですが、もうアパートに戻るという・・・・。
きっと、親元離れては「晩酌三昧」、実家じゃ＜息詰まる！？＞という
ところだったりして、そんな風に踏んどりますが外れていないかも知れません。



市立図書館が、蔵書整理か何かで月曜から１０日も休館になるといいます。トバッチリでこちらも自ずと忙しくなってしまいましたね。

＊今日返した本
■高知工科大学大学院起業家コース著『木の葉、売ります。　ベンチャーに見る日本再生へのヒント』㈱ケー・ユー・ティー■朝日放送ムーブ制作班『社長のベンツは本当に４ドアなのか？』アスコム■八太昭道著『新版ごみから地球を考える』岩波ジュニア新書■棚瀬一代著『離婚と子ども　心理臨床家の視点から』創元社

＊今日借りた本
■梅原ゆかり著『すぐに役立つ　道路・境界の法律とトラブル解決マニュアル』三修社■長戸路政行著『有利に解決！交通事故と示談のしかた　改訂版』自由国民社■矢野千秋著『違法営業活動防止ハンドブック』ダイヤモンド社■岡田仁志ほか著『ＩＴセキュリティカフェーー見習いコンサルの事件簿ーー』丸善■金巻とも子著『マンションで犬や猫と上手に暮らす』新日本出版社■やまうちよしなり著『”地域一番”美容院開業・経営のすべて』同文舘出版


同業者の先生からも、よく本読む時間がありますね？なんて聞かれたことがありましたが、自分の能力・興味の範囲で、しかも要領じゃないでしょうか。今の本屋さんは、まともな本が並べてある確率は低くなっておりますから、図書館の新刊本コーナーが大切です。私の場合、図書館で目を通してから、買う本が結構ありますね。それから、図書館の本は後で業務に使いたい・・・という必要が発生することがありますが、その時、どこで見たのか、思い出せないと身体に悪いですよね。私は多少面倒ですが、借り出しノートを作っています。図書館の分類記号のラベルも写して置きますと、どの棚に置いてあるかもわかり、こうしておくと、頻度の低そうな本は買わなくても、自分の蔵書の＜延長＞として、図書館の棚があると思えるようになり、気が楽になります。お奨め！！



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走り回った一日でしたね・・・・

いやはや、今日も朝１０時から夜７時まで動きっ放しの日。
ドタバタの一日でございました。


発明協会へ電話して、先日急遽欠席にしてしまった（業務上）説明会の
資料を取りに伺う旨連絡したら、「あなたは出席名簿になかった・・・」
って。エエーーッ、そんなー。なにしろ申込書もまだなかった時点の
申込みだったんで、「お受けしときます・・・」が答えだったんですがね。県下で第一号の申込みのハズだったんですが、名簿にない！とは
ヒドイ！！
ま、やっと「用意しときます。」と言ってくれたんで、取りに行って来ました。特許庁の『地域団体商標制度説明会』『小売等役務商標制度説明会』というのですが、いい資料を戴きました。


アーーーッ、時間がない！！
それから、水戸市役所で定例で開いている水戸支部主催の無料相談会へ。
ハアハア、着いたの５分前でしたね。

役所側では、アーー、やっと来た！！と待ってたみたい。


それから１０分と経たないで、相談者現る！！

相続問題のご相談でしたが、いわゆる＜通りがかり＞ではなく、
この日のために、支度してきてご自分でもインターネットなどで
調べて来た人でした。
疑問点が整理されて来ていて、家族関係図なども要領よくまとめて
からおみえになりました。

こういう方だと、相談される方も気持ちがいいですね。

どうでしょうか？少しはお役に立てだてしょうか？


夕方５時過ぎ、県庁前の書店に寄って頼んでおいた本を引き取り
急ぎ笠間に戻る。夕方５時半から税理士さんと約束があり急ぎましたね。


【今日買った本】
■諸戸の家（佐倉美彦）『ペットと快適に暮らす住まいのツボ』カナリア書房■田中和彦『あなたが年収１０００万円稼げない理由　　給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザイン』幻冬社新書■南雲治嘉『１００の悩みに１００のデザイン　　自分を変える「解決法」』光文社新書■文春新書編集部編『論争　格差社会』文春新書■青山善充ほか『有斐閣判例六法　平成１９年版』有斐閣

＊アマゾンから１冊到着
■村山涼一『パワーコンセプトの技術』講談社
＊図書館から借りた本
■広島市安佐動物公園編『川の王さま　オオサンショウウオ』新日本出版社



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長電話ハンターーイ！？の心なのだ・・・・

さて、前日のブログは書き過ぎましたな。


最後まで読んで戴いた方がいたとすれば、ホントご苦労様でした。
もう、＜座布団５枚！！＞つー感じかな。
あるいは、もう頬スリスリして上げたいような感謝の気持ちでんな。
（で、でも当方おっさんだからして、オエッーーってなるっしょ！？）


さて、そんなわけで、本日はサラッーーと終わりましょうかね。


今日あたり昼日中から、電話がありましてね。
例によっての長電話攻撃に遭遇、もう午後からはボロボロでした。


交通事故自賠責請求に対し、先日明細もなく単にゴソッと、いやチャ
リンって入金しました・・・の連絡。
明細ちょうだい！とお願いして置いたのですが、その明細の分析で
午後が暮れました。


やっぱ、コチラだって段取りあっての一日ですから、長電話は調子狂う
もんね。


でも、その方＜そのまんま東＞氏と大学時代のクラスが一緒だったの
だとか。あの開票日直後は元同級生仲間では、かなりの電話が飛び交った
そうです。
それまでは、ウチのダンナ「アホなんす、だってそのまんま東と同級生
だったんだもの・・・・・。」言われない誹謗中傷の日々から開放さ
れた、誇らしげな開放感に溢れた今日の声でしたね・・・・・・。



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常日頃にリスク管理も考えることの重要さ・・・

宮崎県の漁船の転覆事故、不明の３人が７２時間ぶりに救助された知らせは、明るいニュースとなりましたね。

９日午前９時ごろ、種子島の南東約９０キロの太平洋上で、無線交信が途絶えてからその安否が気遣われていましたが、よかった、よかった。


宮崎県日向市漁協所属のマグロはえ縄漁船「幸吉丸」（９．１トン）の事故は、当て逃げによるものとの観測が濃厚ですが、それにしても是沢幸弘船長（４８）の、日頃のリスク管理への意識の高さが浮きぼりになった形となり、我々にも教訓となるものが大きい。


「幸吉丸」は９．１トン、通常乗組員の山中さんと２人乗りだったそうですから、法令的には＜救命ボート＞の常備が義務付けられている船ではなかったようです。
当然にコストも掛ることですが、それでも船長判断で＜救命ボート＞の搭載をしていたことが、今回の生存の最大の要因になりました。


以前の漁協による、救命ボートの講習会風景が写っているビデオが報道されましたが、そこにも熱心に講習を受けている是沢船長の姿が写っておりました。


折り畳まれている救命ボートが、海に投げ込まれてから３分以内に組み立てられる様子や、種々の注意事項を事前に予習してあった（講習により）ことが、不幸な今回の事態にも力強く生きたのでしょうね。


大型船の衝突により、浸水から沈没まで数分という刹那に救命ボートの対応をしたようですが、その後３日間に及ぶ冬期の漂流は、筆舌に尽くせないご苦労だったと思います。本来２人分の＜カロリーメイト＞状の食糧を、なるべく引き伸ばすため、一日当りの消費量を決めたり、水も飲まずに、唇を浸す程度に抑えたりとサバイバル方針を決め実行していたといいます。

海水が浸入してのべつ幕なしの汲み出し作業、薄着の上に濡れた身体のために３日目の寒さは極限だったとも・・・。２人は体温で暖め合うこともしたようですが、３人が固まってしまうと、ボートのバランスが崩れる恐れがあり、それは避けたと。


必死さゆえでしょうが、ボートの底に２ヶ所開いた穴の特定には懐中電灯を使ったといいますが、電池の消耗を抑える為にすぐに消し、水の汲み出しは暗がりでやった、とも言いました。
いつ本番が来るか？ただ船に搭載してあっただけの時にも、電池は自然減耗しています。よって、何時に切れてしまうか、その補償はありませんから、賢明な判断だったでしょう。心憎いばかりの冷静さです。




さて、話は突然変わりますが、私は学生時代軟式テニスをやっていたことがあります。ある大会でのこと。こちらは１年生ペア。相手はある大学の４年生ペアでした。
ラリーの応酬があった中、大体はクロスにボールを返すのですが、前衛の私のスキを突いて、突然バックハンド側に振って来たんですね。

もう、練習でも散々やって来た＜理想的＞バックハンドボレーのための好球でした！！


し、しかし。

私はあっけに獲られて、見送ってしまいました・・・・。


それは、練習の為の練習をしていた、からに他なりません。


クロスのボールが来て、ボレーを決める。姿勢を正対に戻してバックハンドボレーを打つ！
次の選手と変わる。また自分の番が来たら、クロス。次にバックハンド。
その繰り返し・・・・・・・。


練習のための練習。先ずクロスボールが来る。次にはバック側に来る！！


試合だと、咄嗟にこれが出なかった！！


理想的な＜好球＞でした。


相手もナメてたんでしょうね。


まあ、この光景は今でも忘れません。これが「現場」だと即死！でしょうね。

あー、ちゃんとして置けばよかった。避けられたよなーー。
幽体離脱が始まってからこう思っても、もう取り返しはつきません。


ですから、どんな職場であれ、講習の機会がある時には積極的に受けなければなりませんね。
仮想体験かも知れませんが、一度その体験をトレースして置く事は、決してムダにはなりません。

しかも、将来あるかも知れない「まさか・・・」の時を想定して、出来るだけ真剣に取り組むことです。
先に申し上げましたように、「練習のための練習」にならないように。


今回の転覆漁船の救助報道から、以上考えさせられました。



最後に、もう一つ。

昨年の夏頃、相談を受けた労災事故がありました。

作業をしていて、６０００ボルトの電源を誤って触ってしまった事故。

直後、該当作業者は心肺停止状態に陥りました。
しかし、救急車が到着するまでの間に、居合わせた同僚が救急蘇生法を実施したのが功を奏し、一命を取り留めました。


「咄嗟によく出来ましたね？」という私に、その方、「エエー、もう必死でしから・・・・。」「酸素欠乏危険作業主任者の講習で、人工呼吸の実習やってましたから・・・・・。」

黒田もこの「酸素欠乏危険作業主任者」の資格を取りましたが、そして確かに、人形を使った人工呼吸法も習いましたが、実戦に使えるかはなはだ自信がありません・・・・・。（それでも、講習を受けている分、危険作業の怖さの実態は理解している積りです。講習受講の重要性。）



実際の実務の現場は＜待ったなし＞、厳しいものです！！


年に何回か、酸素欠乏、硫化水素の事故で命を落とす方の事故が報道されます。大概が、「酸素欠乏危険作業」の講習を受けていない方が多いようです。実態を知っていれば防げる事故での悲しい事態が多発しています。


昼休み中に、一人で仕掛け仕事の穴を覗いた作業員。覗いた拍子に今食べた食堂のつり銭が、胸ポケットからこぼれバラバラッと穴の底に落ちてしまったのだとか・・・・・・。(そして不用意に穴に飛び込んで・・・）




青空を映した穴の底の湧き水の中で、１０円玉、５０円玉だけがひかひか光っていたそうです・・・・・・。



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