水戸にスタジアムが出来上がりつつあります・・・

今日は午後一番に、水戸の公証役場へと向かいました。


いつもの、国道５０号線の裏通り。県庁やら我が茨城県行政書士会事務
局への近道ルートなのですが、この道沿いに水戸市営陸上競技場もあり
ます。


実はこの陸上競技場、今改修工事の真っ最中。

今までですと、年に何回か何かの競技会が開かれる他には、まるで
閑散としたもので、静かなものでした。

それが今改修工事中で、いやはや通るたびに、バックスタンドというの
ですか？それが見上げるようにダイナミックな高さに、そびえ立って
来つつあります。


どうしてかって！？

サッカーＪ２・水戸ホーリーホックの本拠地が出来上がろうとして
いるわけなのですね・・・・。



茨城には、Ｊ１の名門・鹿島アントラーズがあるのですから、何も
同一県内に２つのプロ球団なんかいらない（ファンにはブッ飛ばされ
そうですが。）と思うのですが、県央の域内世論が放って置かないの
でしょうかね？

そんなで、水戸市など県央の自治体の強いバックアップもあっての
本拠地づくりが進んでいるようなのです。


通るたびに思うのは、先にこの近くに住んでいる既存住民の生活で
すよね。
背の高いバックスタンドで、日照権の問題が出て来るだろうし、試合
のたびの大声援。野球と違って試合中終わりの無い、歌というのか、
お経というのか、あの大音響がこだまする訳だろうし、出来たら
堪らんでしょ。


鹿島サッカースタジアムなどは、詳しくは知りませんけれど、何にも
無い遊休地の野っぱらに、忽然と出来た観がありますから、住民なんか
住んでいなかったでしょうし、新潟にいた頃、近くを通りかかった
アルビレックス新潟の新潟スタジアム（愛称・ビッグスワン）なども
見渡す限り人家などないところに出来た観がありますのでね。


新潟はＪリーグ屈指の観客動員数を誇り、１試合平均３万８７００人
とか。こんな観客、水戸にはいそうにありませんが、それでも「万」
単位の観客が押しかける事態だってないとは言えません。


うーむ、パラパラではありますが、既存人家が散在する地域の本拠地
づくり、まったくの＜外野＞の当方ですが、駐車場問題がどうなる
のか？騒音問題は？日照権の問題は？

通るたびに、大きなお世話ながらいらぬ心配をしてしまう小市民の
ワタクシでありますよ。



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　昔々、Ｊリーグ誕生前夜、鹿島アントラーズなんか海の物とも
　山の物とも付かない頃、鹿島市のアントラーズ球団事務所を訪ね、
　県央の百貨店の、新年元日号のチラシの表面を飾る交渉をしたこと
　がありました。
　後では、公式スポンサーが銀行やらサッシメーカーやら家電量販
　店やらいろいろ付きましたが、ゲリラ的にプロサッカー前夜の
　闇に乗じて、やらかせて戴いた思い出もいま蘇りましたね。

　入場前売り券を買うために、百貨店の玄関前にコタツをしつらえ
　夜通し騒ぎながら、朝を待ったファングループもありました。
　あのコタツって、暖源は何だったのか？
　熱気だけだったのか？それとも電気を何処から引っ張って来たのか？
　今でもふと考え込むコトがあります。