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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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夕方、ある士業の先生と電話で話をしていましたら、ほぼ業務依頼が
来そうもない仕事関連の本を買うのは、勿体無いという話になりました。

そりゃ、そうです、同感ですね。

そんな本を買っても、スグ古くなってしまって、捨てるしかなく
なりますから・・・・。

それも、そうだよね。

めった来ないような業務の本は、「次の仕事」が来るまで、本棚の
場所塞ぎにしかならない。

ほんと、そうだ。

しかも、レアな業務関連の本は、高いんだよね!?


全般賛成ではあるのですが、チョコッと引っ掛かったのは、
「捨てるしかなくなる・・・・」、ウム、ここのトコ。



なんでそんなに潔癖なの???

ある意味、そりゃそう、で、極端に言えば、毎年のように法律は
変るというのに、古い本を金科玉条大事に抱えていたりしますと、
<命とり>になる恐れもあります。

キッパリと、新版の本が出たら、それに乗り換えないと、
墓穴を掘るリスクが増すんですよね・・・・。


だけどね、それでも「捨てるしかなくなる・・・・」の、その
思い切りの良さに、チョコッと引っ掛かったのでしたね。


どの道、滅多に来ない業務とすれば、何も慌てて捨ててしまわな
くたって、ディテールの「法改正のポイント」部分以外、つまり、
骨格部分というのは、そんなに急に、どんでん返しのように変る
ものではないと思うのですね・・・・。

滅多使わないモノなのですから、骨格部分が確かめられれば良い
わけで、その点では、ムリに慌てて捨てなくたってイイのでは
ないかな・・・・と思うわけです。


自分のメイン業務のような場合は、別ですよ。
その場合は、「改正になった部分」「改正になっていない部分」を
いちいち、照合なんかしているより、ピカピカの新本をすぐ手元に
置くべきです。六法なども、ケチらず毎年更新すべきですよね。

繰り返しになりますが、
滅多仕事にならないような分野の場合、古い本でも、釣りで言う
ところの<アタリをつける>、その最初の段階では、こんな本で
大丈夫な気がするのですがね。

で、「すぐ、捨てるしかなくな」らない、が当方の持論ですね。

<アタリをつける>段階など、これで十分だと思います。

それで、いよいよ業務として受託することが決定的になった場合、
これはもう、ダッシュで一番新しい版を入手!!に動けばイイと
思うわけです。



一昨日、図書館から借りて来た
■用地補償実務研究会編著『明解 営業補償の理論と実務』大成出版社
は、平成20年2月第1刷の新しい本です。655ページ、5250円
が定価。
<アタリをつける>だけで、いくら新しい本とは言え、こんな出費は
意味なく思えますよね。

アマゾンに頼んで置いた別の本が、今日届きました。
■編著関東補償実務研究会『最新 営業補償の実務』ぎょうせい
平成5年2月初版の本で、元の定価が4100円。
古本なもので、アマゾンで1円、送料込みで341円でした。


ディテールまで、真に受けると<ヤバイ>ことを承知で、大筋の
考え方を理解する上では、安くて便利な本。
昭和30年代とか40年代の本だったりしますと、実用書というより
出版の歴史書になってしまいますから、こりゃ論外ですが、平成の
年号でしたら、<アタリつけ>程度のことなら充分賞味期限のウチ
じゃないかな?
目次を見る限り、大成出版の新本と切り口は同じようなもの、デシタ。

念のため、この<ぎょうせい>の新本も図書館に捜して貰っては
いますが。


手元に今日買った本には、ところどころ、アンダーラインも引かれて
います。元の持ち主は弁護士さんででもあったのでしょうか?
結構使い込まれていましてね、シゴト盗めるんですよね。

オモローーー。



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昨日のブログで、ペットのことを書いたからか、今日はペットに関する
電話での相談が一件。守秘義務がありますから、内容は書けませんけれど、
世の中、ペットが大好きな方がいる反面、大嫌いな方もいるわけ。

双方は水と油のような関係ですが、ヒトという点では一致している
んですよね。もう、双方が昔の新左翼の内部闘争のような激烈な
関係でなくてもイイと思うのですが・・・。

要は何事も、<程々>というか<中庸>ということ。


バッチシ化粧を決めた美人さんも、その化粧品が出来るまでに幾多の
実験動物が犠牲になっているか?考えたこともないでしょう。


キャワイイ愛犬やら、猫ちゃんは、目に入れても痛くない???
その同じ人が、お肉大好き!!とは、どう自己合理化が出来るものなの?



屠殺場脇の繋留場所に、明日の朝、命を終える牛たちが繫がれて
います。
頭上には、最期の夜の満天の星。

冬に近い今の季節、
外は相当に冷え込みますよね。

明日の朝、屠殺される牛たちに、エサは与えられていません。

シンシンと冷える最期の夜、空きっ腹の牛たちは何を思うのでしょう。


<ペット、命>と一途な気持ちの片隅に、
肉になる、革靴になる、皮ベルトになる「命」のことも、
忘れないで欲しい・・・・・・、と思うばかりです。


●森達也『いのちの食べかた』理論社 よりみちパン!セ
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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