この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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●越後駒ケ岳で男女3人遭難か
(共同通信 12月11日(火)11時16分)
●浜松の兄弟2人遭難か=南アルプス・仙丈ケ岳ー長野
(時事通信 12月10日(月)20時40分)
●群馬・武尊山で栃木・日光の男性2人遭難か
(読売新聞 12月10日(月)21時56分)
昨日も書いたが、<1年に数回しか南下しない冷たい風>
が吹き込んだ日本列島、北海道から日本海側を中心に
大荒れの天気だった訳だが、上のニュースを見る限り、
わざわざ他県から遠征しての登山で遭難しているようだ。
まだ生死は不明だし、遭難者をムチ打つつもりもないのだが、
他県にまで遠征して登山するくらいなら、気象情報にも神経を
使っていたと思うのだが、どうして<山行中止>をしなかった
のだろうか?
わざわざ冬山を目指したということは、経験豊富で腕に自信
があった方々なのかも知れないが、滅多にないレベルの酷
寒の厳しい気象条件を見過ごした、過信があったのかも知
れない。
●登山の3人一時遭難 越後駒ケ岳
(共同通信 12月11日(火)11時16分)
書いている途中で、越後駒ケ岳の3人が下山中とのニュー
スが入り、武尊山の2人も救出されたらしい。南アルプス仙丈
ケ岳の方は、さすが山が高いこともあり、一人が倒れているの
が発見された言う。
助かった人にはヤレヤレと思う。本人達はまだ気づいていな
いかも知れないが、これから、莫大な額の救助費の請求書が
届く。
当方などの乏しい山の経験で言っても、一週間ほど前からの天
気図を時系列で見ていたら、いくらこのために休みを取って、それ
がズラせないと判っていても、ここは「中止」だったでしょう。
新潟のスーパー勤めをしていた頃、店のガードマンに言われたも
のです。「黒田さん、山は”逃げない”から・・・・・・。」
そうなんです、勇気を持って中止しておけば、「山は逃げない」か
ら、次の機会にまた目指せるのですよ・・・・・・。
無理して行って、遭難してしまうと、命は助かったとしても、莫大な
救助費の支払いが後を追いかけて来る事になるのです。
ま、「リスクへの想像力」が大事だということ。
当方も、新潟のある有名ではない山でしたが、雪が降りしきる中
ひとり登山をしたことがある。また新潟・新発田の二王子岳(頂上
裏には飯豊連峰が見える)では、山深く旅程の起伏に辟易した
記憶がある。
新潟の山、群馬の谷川岳など関東ではなく、山の面が日本海に
向いていることを考えたら、この週末完全に中止の選択、でした。
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昨夜のNHK「クローズアップ現代」も面白かった。
<商品のリスクをどう避ける?~急増する安全のコスト~>
企業側の信用のためのリスク回避が過剰で、その社会的
損失が膨大になっていると言う。
一方、消費者側のリスク回避能力の低下も問題だと。
安全の温室で、本来持っていたリスク回避力の喪失、核家族化
による常識の継承が絶たれ、また、高齢化の進行で新製品への
対応力が失われている、と。
ヒトが家畜化し、本来の野生が持つリスク予知、リスク回避力
を失って行く。
暗闇でも爛爛と眼を輝かせ、風の音を通しても異常な音を聴き
分ける野生を、研ぎ澄ます努力を失いたくない。
(共同通信 12月11日(火)11時16分)
●浜松の兄弟2人遭難か=南アルプス・仙丈ケ岳ー長野
(時事通信 12月10日(月)20時40分)
●群馬・武尊山で栃木・日光の男性2人遭難か
(読売新聞 12月10日(月)21時56分)
昨日も書いたが、<1年に数回しか南下しない冷たい風>
が吹き込んだ日本列島、北海道から日本海側を中心に
大荒れの天気だった訳だが、上のニュースを見る限り、
わざわざ他県から遠征しての登山で遭難しているようだ。
まだ生死は不明だし、遭難者をムチ打つつもりもないのだが、
他県にまで遠征して登山するくらいなら、気象情報にも神経を
使っていたと思うのだが、どうして<山行中止>をしなかった
のだろうか?
わざわざ冬山を目指したということは、経験豊富で腕に自信
があった方々なのかも知れないが、滅多にないレベルの酷
寒の厳しい気象条件を見過ごした、過信があったのかも知
れない。
●登山の3人一時遭難 越後駒ケ岳
(共同通信 12月11日(火)11時16分)
書いている途中で、越後駒ケ岳の3人が下山中とのニュー
スが入り、武尊山の2人も救出されたらしい。南アルプス仙丈
ケ岳の方は、さすが山が高いこともあり、一人が倒れているの
が発見された言う。
助かった人にはヤレヤレと思う。本人達はまだ気づいていな
いかも知れないが、これから、莫大な額の救助費の請求書が
届く。
当方などの乏しい山の経験で言っても、一週間ほど前からの天
気図を時系列で見ていたら、いくらこのために休みを取って、それ
がズラせないと判っていても、ここは「中止」だったでしょう。
新潟のスーパー勤めをしていた頃、店のガードマンに言われたも
のです。「黒田さん、山は”逃げない”から・・・・・・。」
そうなんです、勇気を持って中止しておけば、「山は逃げない」か
ら、次の機会にまた目指せるのですよ・・・・・・。
無理して行って、遭難してしまうと、命は助かったとしても、莫大な
救助費の支払いが後を追いかけて来る事になるのです。
ま、「リスクへの想像力」が大事だということ。
当方も、新潟のある有名ではない山でしたが、雪が降りしきる中
ひとり登山をしたことがある。また新潟・新発田の二王子岳(頂上
裏には飯豊連峰が見える)では、山深く旅程の起伏に辟易した
記憶がある。
新潟の山、群馬の谷川岳など関東ではなく、山の面が日本海に
向いていることを考えたら、この週末完全に中止の選択、でした。
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<商品のリスクをどう避ける?~急増する安全のコスト~>
企業側の信用のためのリスク回避が過剰で、その社会的
損失が膨大になっていると言う。
一方、消費者側のリスク回避能力の低下も問題だと。
安全の温室で、本来持っていたリスク回避力の喪失、核家族化
による常識の継承が絶たれ、また、高齢化の進行で新製品への
対応力が失われている、と。
ヒトが家畜化し、本来の野生が持つリスク予知、リスク回避力
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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