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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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8月6日記事がプロバイダーの不調により、中途断念となりましたが、
要するに書きたかったのは、今年4月時点での「要介護1-5」と認定された人が、昨年同期と比べ約56万人も減っている(厚生労働省調べ)という事実。


これは、「しんぶん赤旗」の記事だからとかいう問題ではなくて、実際<給付抑制された結果>意外の何ものでもないでしょうね。

さらにこの赤旗記事によれば、介護予防サービスを利用した要支援」1-2の人は67万700人。一年前に45200人しかなかったといいますから、約15倍にも増えているという。

私はこの政党と縁もゆかりもありませんが、ことこの項に関する指摘は誤ってはいない、と思いますね。
世はいよいよ2大政党時代とかなんとか、浮かれておりますが、地道な暮らしの視点での問題が争点にも登らない今の時代の異常さに危惧します。


改訂介護保険法により「予防重視」に施策の舵を切った政府は、名目はともかく、「要介護1」クラスの軽度のゾーンの高齢者を、原則「要支援2」へとランク下げをしたわけです。

高齢社会の進展の中、背に腹は変えられず福祉政策後退の道を取ったということ。


同じ6日の日、当方病院から院外処方の薬局へ寄りました。

そうしたら、薬剤師曰く「お値段の安い後発医薬品でも可と、先生の処方が出ていますが、どうします?」

いや、今回初めてのことでした。

コチラで医者に何か言ったわけでもないのに、後発医薬品でも可の処方が出ているそうで。

半年前位にテレビCMに出ていた<ジェネリック医薬品>というヤツで。
CMの患者が「少しでも安いものを・・・」と、医者に懇願して、後発医薬品の方を出してもらうアレですよ。

遠慮しながらCMの中のオジさんが、先生に頼むわけですが、今回の現実は違いました・・・・。頼んでもいないのに、医者がそれを出す!!


で、そのカラクリは?

実は厚生労働省は、2008年春にも後発医薬品普及を目指し、処方箋書式を変更する方向で方針を固めたという。膨張の一途の医療費抑制のため
価格が安い後発医薬品の普及を図る方向といいます。

「新薬と成分は同じだが、価格は安い」後発医薬品をメインに処方する方式に転換するようです。いくら海外で新薬が開発されようが、国内で厚労省の認可が下りなければ、国内で導入出来なかったガチガチの薬務行政でありましたが、これが180度の大転換。
効き目は「定かでないが」取り合えず、安いことが最優先!!そうなるというんですねー。

私は薬の素人ですが、成分的には問題ない・・・が、動物実験も臨床実験も経ていないクスリ。成分的には従来の高いクスリと同じだが、効能は確かめた訳ではない・・・・・・、ま、いいじゃん、というノリが怖いなと思うのですがね。



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