華やかなゴールデンウィークの陰に、悲しい人生を送る人もいて・・・

世はまさにゴールデンウィーク真っ最中。
皆様はいかがお過ごしでしょうか？

●２０１５ゴールデンウィークのおでかけ／観光スポット・イベン
ト大特集
（るるぶ．ｃｏｍ）



当方の居住地域もまさに、いわゆる”観光スポット”のひとつのため
に、毎年幹線道路は渋滞。
地元原住民としては、エライ迷惑を蒙る期間になる。

遠方からの観光客を当て込んで、「笠間の陶炎祭（ひまつり）」だの
「笠間つつじまつり」に加え、原住民としても聞いたことのなかった
「あたご山桜まつり」なる新規企画やら、映画『永遠のゼロ』ヒット
に悪乗りした「筑波海軍航空隊記念館」まで大々的に＜観光＞の目玉
として名乗りを挙げる始末で、困ったモンだ。



そんなトバッチリに巻き込まれたくなくて、この期間はなるべく出歩
かないようにしている例年だったのだが、家人が「笠間つつじまつり」
にどなたかご招待するに及んで、「・・・・就いては、市内は混雑が
予想されるため、ソチラに車を出して貰いたい・・・。」と来た。

ハアァーーーーーーー！？


市内の駐車場のどこも、非常に混雑が予想されるから、『黒田タクシー』
として＜送り＞をしてくれて、頃合いを見て、＜迎え＞も頼む！という
のだ。
「ヨロシクっ！」だとーーーーー。

遊びに行くのはイイが、（自分で完結して）ヒトを巻き込むなっ！！つー
の・・・・・。



毎年繰り返されるニッポン全国・庶民狂騒曲の大イベントだが、まとまった
連休のこの期、大臣たちのハクを付けるためだけの、益もない”外遊”が目白
押しだそうで、その額が〆て７億５千万円と聴いては、立ち眩みがする。




そんな中、一方では筆舌に尽くしがたい物悲しい事件も明るみになった。

●父の死体遺棄容疑で５１歳男逮捕
（２０１５年４月２９日（水）９時３２分配信　共同通信）

通信社が報じた記事だが、手元の新聞には載らなかった。
取るに足らない小さな事案だが、日本の近未来のさまを象徴するような根深い
問題を孕んでいて、暗澹たる思いにかられた。




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どんなことでか、今日最初に書いたブログがアップされていなくて、中ほど
から「記憶を頼りに」書き直しをした。

いやァ、参りました・・・。

今日の一部始終を再現しようと思ったのでしたが、「二度書き」のエネルギー
を費やすほど根気が残っていず、断念。

また、思い出したら再度書くことにしましょう。

しっかし、書き終えたのにネットに反映していないというのは、ガックシでした。

ゴンドラの唄

先週は１９日（日）と２１日（火）の２日間、＜歌声広場＞とい
う地元イベントに参加して来た。


１９日の日曜日は、武者修業というわけでもないのだが、隣町の
城里町まで出張って、おおいに歌って来た。

この時は、かなりの座席がすでに埋まっていて、高音の出そうに
ないおじさんの脇が空いていたのだが、グッと思い留まり、別の
空いている席を探した。

うむ、そうしたら、やはりおじさんながら少しは唄えそうな人の
脇が空いていて、そこへ座ることにした。



いざ始まってみると、やはり「読んだ通り」なかなかに高音部で
も見事に唄いきり、脇で唄っていても気持ちがいい。

休憩時間になって、それまではお互いにムッツリしたままだった
のが、どちらかともなく話し出して、訊いてみたら、週一でグルー
プでの合唱練習をしているとのこと。

やっぱりね・・・。


女声の声に付いて行けなくて、オクターブをマイペースで下げた唸
り声のようなおじさんの脇だと、盛り下がって、折角参加した意味が
ないものな。なかなか満足出来たイベントとなった。

毎週火曜日にしているという「合唱練習」にも誘われたが、業務を
持っている以上、やはり、「毎週火曜日」と足枷を嵌められると、
キツいものがあり、ご辞退させていただいた。



そんなで、今日は以下の記事に反応した。

やはり、「マッサン」のシャーロットは、ミュージカルも視野に入れて
いるだけあって、心に響く歌唱力がある。

●シャーロット、歌手デビュー曲ＭＶ解禁　キスシーンに銃撃戦も
（２０１５年４月２８日（火）１３：３４配信　オリコン芸能ニュース）


オリジナルを知っている日本人には、ちょっと編曲が馴染まない印象だが、
情感たっぷりのふくよかな歌唱は心に伝わって来るものがある。

よく「歌声広場」でも唄われる歌で、『ゴンドラの唄』という。



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今日も暑かった日で、茨城県でも大子町で３１．５℃を記録したそう。
どうぞ、どなた様も体調管理にはお気をつけ下さいね。

男と女、時代と伴に変わるものなのか・・・・

読売新聞に長谷川櫂さんの『四季』という、古今の詩歌の中から
一篇を取って紹介する、小さなコラム欄がある。


今日引いてあるのは『万葉集』からだった。
リンク出来ないもので、以下引用してみる。


『朝寝髪我は梳らじ愛しき君が手枕触れてしものを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　           作者不詳
（あさねがみわれはけずらじうるわしききみがたまくらふれて
しものを）』

（紙面にはふりがながふってあるのだが、歌を読み易くするため、
当ブログで勝手に歌をふりがな書きにした。）


続いて紙面には長谷川櫂さんの解説文が書かれている。
それを以下に筆写。

『今朝の乱れた黒髪を櫛でときたくありません。
昨夜あなたの手枕が触れた髪ですもの。女の髪に男の手が触れる。
それは今とは違って心の震える行為だった。髪にも手にも、そし
て、歌にも霊力があると考えられていた。＜万葉集＞から。』
（読売新聞２０１５年４月２７日（月）２面　長谷川櫂『四季』欄）


オッサンのブログなのに、ナンちゅうことを書いてんのやァ！？とい
うツッコミが聴こえて来そうですが、いえね、行政書士としては離婚
がらみの相談が突然に入ることだってあるもので、夫婦関係、恋愛事
情にも目が離せない、のでありますヨ！

それにしても、万葉集の時代の男女関係とは、なんて美しいんでしょ
うか？
ウチなんぞは、相手の髪など触ろうもんなら、最近は「な～にすんの
んじゃ！！」という言葉とともに、ビンタを通り過ぎて、ゲンコツが
飛んで来る今日この頃なんであります。ヨヨ・・・・・！？



それにしても、人様のお宅のことは伺い知れませんが、マスコミを通
して見る限り、なんとも由々しき風潮が蔓延してるように思われてな
りません。
まあ、マスコミを通すものは、針小棒大、増幅作用が極大なようにも
思うのですが、どうなんでしょうね？

●遺伝子診断医が告白「４人に１人は夫の子でない！？」主婦の謎
（ＰＲＥＳＩＤＥＮＴ　２０１３年９月２日号）


当時「婦人公論」編集長という三木哲男氏が書いているものなのです
が、＜４人に１人＞はともかく、『主婦の幸せは家族との関係』にあ
ったものが、いまでは『主婦たちが自分の欲望に肯定的に向き合うよ
うになった』（三木氏）という傾向は、いろいろその他の報道をみる
につけ、間違いがない傾向と思われますね。



なんとも、夫側としては忸怩たる思いでありますが、そういう風潮の
なか、あるネット記事を読んだ時、行き着く先は＜そういう風潮＞に
ドンピシャな結末？？？と読み進めたところが、これは意外な結末に
驚いたものでした・・・。

●うつ状態で休職になった夫が酒飲み妻に暴力　そこに現れた男
（２０１５年４月１５日（水）１６時０分配信　ＮＥＷＳポストセブン）


たったＡ４で１枚ばかりの記事ですが、うむ？こっちの記事の話の方
が＜ホントかいな？？？？＞とも思ってしまう、疑り深いワタクシで
あります。



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「今年のＧＷ人気急上昇の旅行先ランキング」で茨城県が２位と。ホントォ？？

昨夜ある本を読んでいたら、以下のようなくだりが。

『・・・、この方からのお電話がなければ一生来ることもない
ような、田舎町の小さな駅に到着した私は、迎えに来てくれた
その女性の車に乗せてもらい、ご自宅まで連れて行ってもらい
ました。』
（吉田太一著『私の遺品お願いします。遺品整理屋の事前相談』
幻冬舎刊）



茨城県日立市からの電話に、著者が急遽東京から出張して＜遺品
整理の事前相談＞に向かう場面なのだが、日立市生まれの当方は
深夜にムッとして、思わず「ケッ！！」と気色ばんだものだ。


だが、今考えれば、書かれていたのは日立駅とは限らないという
思いに至った・・・・。

茨城県日立市と書かれていても件の駅は日立駅とは限らず、南北
に長い日立市は、南から大甕駅、常陸多賀駅、日立駅、小木津駅
とＪＲの４駅を擁する。（いや、町村合併で十王町も日立市にな
ったから川尻駅も含めて５駅もあるか。）

依頼者が待ち合わせた駅が、大甕駅やら小木津駅，川尻駅なら「田
舎町の小さな駅」と書かれてもしょうがないとは思う。


いや、待てよ。

相談者が身体の不調を訴え、明日には病院へ行く予定で、ヘマする
とそのまま入院する可能性もあったから、急遽その前日の今日の今
日に、曲げて相談を頼み、著者の吉田氏も了解した。
それで、「（日立到着予定は）午後４時頃になりそう」とも連絡して
いるから、やはり、特急の停まる日立駅か常陸多賀駅だ。

してみると・・・・、やはり日立駅を「田舎町の小さな駅」と言った
のか！？

ム、ムッ、くそ～ォ、悪かったネェーーー。ムカムカ。



ところが、ところが、今日は以下のようなニュースも。

●「えっ、茨城県に観光地なんてあったの・・・？」地元も驚いた
ＧＷ人気急上昇
（２０１５年４月２４日（金）１６時２５分配信　Ｊタウンネット）

観光関連の調査では、どんなものでも万年最下位のはずの茨城県が、
楽天トラベルが発表した『２０１５年ゴールデンウィーク、人気急上昇
の旅行先ランキング」では、なんと堂々の２位にランクインしたんだそ
うだ。


えェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、ホントォ？？？？

でェ～～～も、うれしィ～な。



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「千葉次郎さんの挑戦」を知って・・・・。

最近のテレビを観ていると、次から次へとＣＭの連続攻撃に辟易
することが多い。
よって、番組のオンエア中には観ないで、録画しておいて後から
観るということも多くなった。


なにせヒドイのは、番組の後半になるほどＣＭ挿入本数が多くな
る傾向で、山場に向かって＜もうチャンネルは変えないだろ！？＞
という視聴者を舐め切った制作側の腹が見えて、イライラさせられ
る。
テレビの終焉が叫ばれて久しいが、こういう流れが続けば、早晩自
らが自らの首を絞める結果になることは自明なのだが・・・。



さて今日の話題。

●動画／千葉次郎の挑戦　　（ＹｏｕＴｕｂｅより）

何気にネットを見ていて知ったのだが、盛岡市にある（株）東山堂と
いう書店を中心に音楽教室なども開いている、地方企業のインターネ
ットＣＭが話題になっているという。

２月下旬に公開されてから、ネット上の再生回数が実に３０万回を超
えているとのことだったが、当方が見た今日は３６５，６００とカウ
ンターにあった。

ナレーションなど一切ないドキュメンタリーに、息子の結婚式のため
に４か月習った千葉次郎さんのサックスが鳴る。伴奏は新郎の妹さん
たちが事前に録音したものとか。
４分３５秒の映像の後、＜音楽は、言葉を超える＞のＴＯＵＺＡＮＤＯ
のコピー。

結構涙なしには、見られないイイ出来だ。


放送作家の野呂エイシロウさんが『東洋経済』に以下のように書いている
のが、ネットＣＭの可能性を指摘していて、なかなか参考になった。

●ＣＭの概念をひっくり返す「泣ける実録」の凄み
　－再生３０万回のネット動画は何を伝えているか
（２０１５年０４月２４日　東洋経済ネットアーティクルズ）



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当方なども、娘の結婚式を控えている。
予定では、♪『望郷酒場』かなんかを歌って、あとは飲んだくれてクダを巻
いているのが関の山だったのだが・・・・。

コホン。

もっと『建設的な』新婦の父親を演ずるのには、どうしたものか？？？？
今日はハタと悩んだものでしたヨ。