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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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関東甲信越地方梅雨入り宣言が出た夜に、久々に煌々とした月が
出ているのも、何とも皮肉なものだ。
予報では、明日の気温予想も28℃~29℃と。今日の梅雨入り宣言、どうなるの、はて。

ところで、数日前のテレビで<割り箸高騰!>のニュースが流れた。
その時の話では、今や日本で消費される割り箸の97%がなんと
中国産なのだとか。

これには驚いた。

かつて森林資源を守る為に「割り箸反対!My塗箸持ち歩き宣言!!」
なぞプチ進歩的女優さんがのたまい、ハハーァ、っと有難くその御託宣
を承った一方、いや、割り箸は、端材・間伐材から作るのであるから、
どんどん割り箸を使ってやらないと、間伐材が製品として生かされま
せん!ドンドン消費、ドンドン消費!!とも言われ、品行方正・小心
ものの小生など、どっちがホントなのーーーーともうクタクタな
日々でありましたよ、もうっ。


そおしたらその日のテレビに曰く、どうやら今のご時世、間伐材利用の
国内産なんてたったの3%たらず。いまや中国製が大半の97%。しかも、その中国では、白樺の原木を切り倒し、せっせこせっせこ切り刻んで、日本向けの割り箸作り・・・・・。輸出用に作るわけですが、期せずして中国国内の都市部を中心に「洗わなくて済んで、面倒でないし・・・、清潔だし・・・」と急速な<割り箸文化>の普及蔓延なのだとか。
需要が増えれば、価格は上がり、どんどん切り出せば、資源は枯れる。
というわけで、政府の待ったがかかって、日本向輸出に暗雲が・・・と。


なら・・・・と、昔から伝統の吉野の産地に目が行った。
(なら・・・と書いて、奈良の吉野をシャレたのではなく、偶然デス。)

おっと、そんな都合よく吉野は苦節何十年も腹空かして待っている
訳もない。ムシが良く吉野産に目を向けたら、もうかつての吉野は
もうそこにはなかったのです。
残された数少ない生産者は、老いさらばえ、やせ細り、生きも絶え絶え。
いまさら、中国産の減産分など到底穴埋め出来るものじゃあないって!!
どーーする?!割り箸??


コンビニのミニストップ、考えた。(ワタクシの元いた、ジャスコ系。
元居たから、社内のバタバタ・・・が目に見えるようでありますが、)

南米からだったかどこだったか、産地のスイッチングをするわけ。

一の矢がダメなら、二の矢、それがダメなら三の矢・・・・。
1023の矢でも、・・・10054の矢だって永遠にやるでしょ。

でもね。地球がアブナイわけで、10054番目の手考えるより、
<タダで割り箸あげる>こと止めれば好い訳でしょ。
(あたしゃ、企業にいないから気楽に言えっけどね。)
(まだ、企業にいたら、五の矢、脂汗流しながら考えてたかも・・・。)

さて、次にお客さん側のこと。
先のミニストップ。一応、割高国内産を無料とは行かないから、
一膳を5円で販売する実験もしてみたのだそう。

結果ときたら、200人の客に3膳だけが売れただけ。(サビシィーー)

398円の弁当から、一気に598円の弁当にだって平気で変更する
(軽くこの200円の落差を飛び越える)OLさんも
タダの割り箸から、5円の割り箸に変更だなんて、到底出来る相談
じゃあなかったのだとか。

(この実験、まだまだイオンの後輩達にチャレンジ精神が残っていてウレシイ。)

さて冒頭の設問には、割り箸文化さらば。
My箸持ち歩き・・・がこれからの<作法>のような気がして参りました。
きょうび外出先では、箸も文具のように胸ポケットに収納しておいて、食べる段に2分割になったネジ式の部品を結節するようなカッコいいのもあるらしい。
こだわりの身廻り品をおもむろに取り出す・・・、そんな大人の文化が
生まれて行くべき時世が、間違いなく来ているように思われる。


●テレビ番組原典
 『クローズアップ現代』2006.6.6 19:30~放送
 <割りばしに異変▽価格急上昇>
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さて、業務がらみの件で、ゴソゴソ動き出してみた。
まずは手元の『新型・非典型後遺障害の評価』羽成守著(新日本法規)を
めくる。
シゴトとして来る前に一度、さーっと読んでいたが、それにしても、
スゴイ。まったく忘れてる・・・・・。
でも精読に値するイイ本。じっくり研究しよう。

その前に、この辺の病気一般をまず理解するためには、ウスイ本が欲しい・・・・・。

で、「!」 図書館。

と思ったが、おととと。
自分が寝込んでいたため、返却が遅れた本が3さつ。

返す前にせめて目を通さなくちゃ!!

閉館まで1時間しかないのに、急遽読書!ツラーーァ。

『ノロウイルス その感染症と食中毒現場対策』『和紙はり絵で綴る日本の叙情80景』『アユ百万匹がかえってきた いま多摩川でおきている奇跡』、この3冊。ノロウイルスのあれこれ・・・、ウーム。
次、和紙はり絵・・・、袋田の滝、大洗、笠間の酒蔵。全国の景色に混じって、地元の景色の出来上がり具合に感じ入る。はり絵というが、まず、デッサン力に唸る。
やはりベースの基礎力に揺るぎないものがあってはじめて、感動させるものが生まれる・・・・。

NHKのディレクターという、田辺陽一氏による『アユ百万匹・・・・』という本に吸い寄せられる。巻末に<参考文献>リストがあるが、四方への目配りというか、縦横に調べたネットワーク、情熱を感じ、舌を巻く。

巻頭に近く、俳優、中本賢さんの紹介が5ページにわたり書かれている。
この本をまとめたキッカケもこの中本さん、というが、この中本さんも
スゴイ。たしか、昔アパッチけんといい、今は、映画『釣りバカ日誌』の
名脇役というが、この人の多摩川浄化との関わりは前から知ってはいたが、この5ページを読むと更に唸らされた。詳しくはこの本に譲るが、
<多摩川にアユが年間100万匹も遡上し、都会でも田舎でも、日本
の川がどんどん悪くなっている時に、多摩川は、その逆。毎年良くなっている・・・・>その何分の一かは、中本氏の情熱・行動力が寄与して
いることは、確かだろうと思う。

多摩川中流部の堤防沿いにあるマンションに、家族3人で住み、同じ
マンションの別の階に、もう1戸、多摩川水族館と自らが名づけた
別宅を持つという中本氏。単なる自然好き、生き物好きに留まらない
徹底ぶりは、先の<参考文献>の中に、『多摩川自然遊びガサガサ
』中本賢著 婦人画報社(1999)という著書のほか、「多摩川のアユ
における産卵水域及び産卵生態観察について」(2000)「2000年
2001年 ヨシノボリ類、及び甲殻類等の河川遡上調査、結果報告書」(2002~2005)など地道な研究成果が8種掲載されている。

ある道の権威、という言葉に憧れを持つが、地道な積み重ね。飽くなき
探求・・・・・、二束のワラジの結果に脱帽するばかり・・・。


して、私の本業がらみの課題はまたしても、真っ白な手つかずの
<あした>送りになるのでありました・・・・・・・。

いやはやブログ更新が約1週間ぶり・・・・。

健康が一番。規則正しい生活が基本なのダー、と反省しきり。

一方で、当りまえに寝返りひとつ打てるのも健康だからこそ、
としみじみ思い致せるのは、<ビョーキ>を体感したからこそ、
と負け惜しみ交じりにそう言う事も出来る。

生れて此の方、完璧に健康100%の身体のままで、<介護>
を論じては、やはり説得力が乏しいままに終わると言うもの。
その意味、自分の身体で客観的に<痛み>の1週間とその反動
としての反応や作用を内面から体感する機会もよい体験であった。

さて、やっと原因の腫れが引いた昨日午後から起き出して、
夜には(テレビでだが)本当に久々映画を見た。
『山の郵便配達』(衛星第2 後8:00~)
<1980年代の中国湖南省の山間部を舞台に、郵便配達で生活
する家族のきずなを詩情豊かに描いた。>と新聞にあったが、
やはりいい映画であった。
以前、書評欄で同名本の紹介記事を見たり、テレビのバラエティで
この映画に感動した四国のある地方の、配達アルバイトの女の子が、
実際中国の同じ道筋を独歩するルポを放映したことがあり、その時
以来、その原初を見てみたい・・・と思っていたが、図らずも
その機会が訪れたというわけだ。

自分と我が息子の関係が、丁度この主人公の初老の男と息子との
年代・親子関係と奇妙に重なり、身に詰まされ、引き込まれた。
国を越えた、人間の真実が厳しくも美しい山峡の自然と相まって
心に響いた。

そして、今日は『阿弥陀堂だより』(衛星第2 同)(2002年
小泉尭史監督)。4年前、近くのショッピングセンターの映画館で
リーフレットを入手していたが、見ようと思って機会を逃していた
もので、以外にも今日やっと茶の間で見られた。
昨夜の中国映画に続いて、この映画でも信州の山里の美しい自然と
村の人々の暮らしが、加えて主人公たちのあくまでもピュアな生き方
が心に滲みた。

二夜に渡る秀逸な映画への感動が深まるのは、病み上がりからか、
それとも村上ファンド、秋田の鬼母殺人など血走り殺伐としたニ
ュースばかりを聴いた直後だからなのか・・・・・・。



本日は「茨城県動物愛護推進員ブロック会議」に行って来た。
ま、書くことはあるのですが、会議にも痛みをおして出たぐらいに
不調につき、本日は大変失礼致します。

なんせ、明後日からの土・日は年2回の全国行政書士交通事故審議会
研修を控えておりますため、大事をとって今日はこのへんで。

黒田の弱点には2つありましてね、ひとつは<お脳>、二つ目が
<ムニャムニャ>なんす・・・。ヒ・ミ・ツなんすが・・・・。

お休みなさい。

昨日は「動物法務研究会」で東京へ。
テーマは『ペット売買・賃貸借契約書の研究』。出席者も増え
講師の先生も気合が入って、大変有意義な研究会であった。

終了後、会場そばで懇親会。
ビールが出るのが遅く、当方イライラであったが、ま、結構盛り上がり
ましてね。こちらのテーブルは、女性お一人の他は全部おっさんで
ある意味、気が散ることもなく、研究会第2部と言う感じで、なかなか勉強になったひとときでありました。


しっかし、この盛り上がりがいけなかった
な、なんと、我が常磐線の特急は23:00のが最終だったんですね。
しょんぼり・・・・・・・・・・・・。

気が付くのが遅く、「研究会入会には身体検査があるんすっ!」
「ええー、ホントすか?」「挙句に、目の検査もありーなんす。」
「なぜっすかー?」「犬と猫区別つかないとまずいっしょー!」
「そっすかー!」なんつーバカッ話もぶっ飛びましたよ。
トロトロの普通電車で終着の土浦までは帰りましたが、それから先は
アウトッ!!

先月だったか、土浦まで出迎えの女性が常磐道日立南インターそばで
事故り、即死したのがよぎりましてね、タクシーさんで帰りましたが、
エライ出費。もう、思い出したくもない。
また、酒の失敗!に新たな1ページが加わったのでありました。

トボ、トボ、トボッ・・・・・・・・、シーーーーン。


(で、またブログ連続への道途切れてしまいました。グスン。)

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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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