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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日は、当ブログにコメントが。

ありがとうございました。

しかも、2009年4月の記事に対してでした。自分でも忘れて
おりましたが、「検索機能」には、あらためてビックリでありま
した。

●当ブログ 2009年4月21日記事
「雨の宵、ザ・ジャガーズを思い出したりして・・・・・。」



ある晩に、偶然入った飯坂温泉のスナックの名前が、「夕花里」と
教えていただきました。

♪ザ・ジャガーズ『君に会いたい』 (YouTubeより)



昨日あたりでしたか、NHKスペシャルで,『”無縁社会”の衝撃』
のタイトルで放送されていた中,<ネットつながりが命綱>とのテーマ
で紹介された、身の回りに現実のつながりが皆無で、ネットの中だけ
の双方向の応答だけが現実、という若者の暮らしの紹介されていました。


一方同じく昨日、読売新聞コラム『緩話急題』に、社会部次長・若江
雅子記者が『巨大電脳 消せない「記憶」 忘れられる権利』という
提言を書いていて、自分にとってもタイムリーに考えさせられたもの
でした。

自発的に書き込むブログのようなものだけでなく、ネットで購入した
本の履歴やら閲覧したページまで、膨大な個人データは、巨大コン
ピューターの<脳>に蓄積され続けているのだという。

無意識のうちに、キーボードを打っていることでも、すべてが、その
<脳>に蓄積され、個人情報となって積み重なってゆく。


そこまで意識したことはなかったが、現実はそうなのだろう。

先進的欧州連合(EU)では、その現実を踏まえ、「忘れられる
権利」という理念が提唱され始めているという。 

日本の法令は、まだまだこの権利にまで視点が届いていないようだが、
若江記者は「人間の脳とコンピューターの記憶システムは似ていると
いう。コンピューターをより人間になじませるには、忘却という優し
さも学んでもらわねばなるまい。」と結んでいるが、一切合切膨大
に記憶し続け、当人が忘れた頃に、降って沸いたように眼前に提示
された過去のブログを見て、便利さを痛感するとともに、ふと、
考え込んだのだった。


●参考記事:読売新聞 2011年2月11日付 コラム『緩話急題』
     社会部次長・若江雅子
     『巨大電脳 消せない「記憶」  忘れられる権利』
 (注:読売ネット版に同記事の掲載はありませんでしたので、
    新聞紙面にてご覧下さい。)



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またしても、悲しい労働災害での死亡者のニュース。

●死亡・重体:アセトン運搬用のタンク内、2人倒れるーー聖籠/新潟
(毎日新聞 2011年2月10日 地方版)


●タンク内で作業員2人倒れるーー聖籠
 1人死亡、1人意識戻る
(新潟日報 2011年2月9日)


タンクローリーの運転手が、何らかの原因でタンク内に墜ち、それを
助けようと、所長も消防への通報後タンク内に入り、2人とも酸欠に
陥ったと見られる。

何とも痛ましい労災事故だ。


タンクはアセトン運搬用だったから、当然に所長、運転手とも危険物
取扱者の資格は持っていただろう。
運転手は多分<丙種>の資格だったろうが、所長は一番ランクの上の
<甲種>資格者だったかも知れない。

日頃扱う物の危険性は重々承知していたはずで、それでも、部下の命
が懸かる緊急時、必死で救助に向かってしまったのだろう。

やはり、管理者としては<部下の死>など、自分の管理下にあっては
絶対あってはならない・・・・、という重圧が先に立つ。



当方もスーパーの店長時代、豪雨の中、地下倉庫の商品在庫の退避
作業中に、ギリギリの決断をしたことがある。

地元消防本部の救援が断わられた後にも、濁流の水かさは増すばかり。
必死の退避作業をしていたが、受電用キュービクルもその半分以上が
冠水しだした!!
従業員たちはずぶぬれ、腰まで水に浸かりながらの撤去作業で
あったが、もはや<水中>状態であったから、思うようにはかどらない。

もう、キュービクルの冠水から「感電」の危険が迫っていた。

わたしは、なにより、部下の事故死を恐れた。



いま、関東に珍しい雪注意報通り、音もなく雪が降り続いている。

新潟聖籠町では、今晩に通夜が営まれるのだろうか。

新潟でのお通夜列席の経験もあるが、辺り一面うっすらと雪明りが
占める夜、ご当家の入口に立つぼおっとほの紅い行灯が非日常を
もの語る・・・・。
ご自宅内で、しめやかに執り行なわれるため、外にはひっそりと
無音の世界が広がる。

雪国の葬儀は、もの静かで悲しみが一層深い。
しかも、別れの支度もなにも無かった別れであってみれば、いっそう
だろう。



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 ●第4類危険物:アセトン (ウィキペディアより)


「思えば遠くへ来たもんだ・・・・。」新潟聖籠町、東港、タンク
 車が運んだ胎内市・・・・、この辺、車で何回も走って全然知ら
 ない街ではないのだもの・・・。
 

いやはや近所の解体工事には、参ります・・・。


土曜、日曜お構いなしの突貫工事!?なのですが、いつになったら
終わるのやら、もう、2週間以上やっていますね。

終日、ガガガガガガガガガガッーーーーーーーと騒音が続きっ放し
で、どうにも、お脳の散漫が普段以上で。


さて、今年も早や、もう2月10日になってしまいました・・・。


●タダ乗り社員への分岐点となる”40代”の明暗
「時間が経つのが早い」と感じたらヤバイ兆候?
(DIAMOND online 2011.2.09.配信)


●年を取れば取るほど、人は我慢強くなるーーージャネの法則
(朝日新聞 2010年5月3日 「勝間和代の人生を変える法則」)


●ジャネーの法則 (ウィキペディアより)



なんのドリンクのCMだったか?

山崎努の社長に「しっかりシロイ!!」と怒鳴られているのは、
松山ケンイチ君ではなくて、誰あろうワタクシ、黒田シンイチ君で
あります・・・・・・・。


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またしても悲惨な交通事故のニュース。

●高萩の夫婦 ひき逃げ死亡
 「両親を返して」遺族、やり場のない怒り
 (2011年2月8日付 読売新聞・茨城)



2月6日にあった交通事故を報ずるニュースだが、事故の翌日に
「車いす女性と夫 ひき逃げ死亡」「仲良い2人 突然の悲劇」の
見出しで、写真入り4段の紙面。上記引用は、それに続く2日目の
事故現場の略図、手向けられた花束の事故現場写真まで入っての
大きな扱いであった。

仲の良かった高齢ご夫婦には、お悔やみの言葉しかないが、通常
ベタ数行で片づけられる、交通事故報道の中では異例。


高齢者夫婦、しかも一方が障害者、車イス、仲の良い老後の幸せな
日常・・・・、それを「一瞬にして奪った卑劣な犯行」「やり場の
ない怒り」(カッコ内、読売紙面のとおり)

非常に情緒的に過ぎる記事だと思ったが、万人受けするステレオ
タイプの交通事故防止記事には打って付けだったのか。


8日の茨城の記事は、もう少し分析的であり、背景までが捉えら
れている。
 ・・・○○容疑者の車は車検切れで自賠責保険(強制保険)に
 入っておらず、○○容疑者は補償などを考え「重大事故を起こし
 怖くなった」と供述。一方で「救急車が到着するまで現場に
 いた」と救護義務違反については否認している。・・・・・・
 (2011年2月8日付 茨城新聞)



ご家族にとっては、突然降って湧いたような、両親との永久の
別れ。なんとも掛ける言葉も見つからないが、お葬式を終えれば
損害賠償などの事後片付けが待っている。


相手は車検切れで、自賠責保険も切れていた。しかも無職という
から、ヤラレ損の八方塞り。


しかし、世の中広いから、こういう輩が例外ではないようで。

こういう時のために、自賠責保険の例外として『政府保証事業』と
いうものがある。これにより、ひき逃げ・無保険車事故での被害者
の泣き寝入りを防止し救済を図るという制度。

●国土交通省
 「自賠責保険ポータルサイト
  「相手が自賠責保険(共済)に入っていなかったら?ひき逃げ
   にあったら?」
  ☆政府保障事業について
 (ひき逃げ・無保険車事故の被害者の救済)
  


相手が無保険なので、向うの保険会社はない。よって、自分の加入し
ている損害保険会社経由でもよいし、近所にある損害保険会社でも
請求は可能。ただし、国内の全車に義務付けられた強制保険が自賠責
である。
その義務を果たさなかった車に支払いの義務があるものの、<肩代り>
措置で、あくまでも「被害者救済」の一環。
当然に無保険車の運転者には、国からの求償が待っている。

ただ、被害者になられた場合は、お気の毒ながら、この自賠責レベル
の政府保障事業での補償までしかなく、任意保険レベルの上乗せは
まったく期待できないのが現状だ。
また、通常の自賠責とは異なり、現実の支払いまでには1年以上かか
ってしまうともいう。



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 ●警官職質中 女性、はねられ死亡=突然車道に飛び出すーー大阪
 (時事通信 2011年2月8日(火)9:23配信)
 

 こういう命の火の消え方もあります。空の向こうで身内の「死」
 を知らぬまま、必死に今を生きる暮らしが静かに営まれている・・・
 哀し過ぎます。

●読売新聞 編集手帳(2011年2月8日付)

今日の編集手帳の<問い>----、とは、一瞬何のことだか判りま
せんでした。

・・・・・・・・・・・・・、本当に些細なコトで、命の火が消さ
れた狂気であったのでしたね。



事件は榛名山中などでの、厳寒の闇の中などであった。
人の心も凍りつく、凄まじい惨劇。

暗い山中で掘り起こされた、遺体が埋められていた穴の報道写真を
今でも思い出させられるほど、ショッキングな事件でありました。

明るみになったのは、日没まで延々と生中継された浅間山荘事件
の後でした、確か。



「・・・・何の革命か?」

まさにそう、でした。

当時、この事件の報道本も出ましたが、読まずじまいに来た。

一方、警察側の佐々さんの回顧録、浅間山荘事件の一報を受け
深夜群馬に向かった緊迫のドキュメントは読んだ記憶が。


新左翼運動の傍流グループが、追い込まれそしてヒステリックな
疑心暗鬼の末に行き着いた、内部崩壊の惨劇・・・・・。


「♪若者たち」の歌に共感を憶えた同世代たちにも、暴力革命は
到底受け入れられず、運動は大衆の日々の暮らしとは、完全に遊離
したものになって行った。


●♪緋牡丹博徒  藤純子    (YouTubeより)


時代の符合性までは確かめていないが、この頃を象徴するものとして
この藤純子の歌が思い浮かぶ。

映画館を出る時は、やはり<盛り上がって>出て来たはずなのだが、
歌の持つ気だるさ、虚無感、病的不健康感というか・・・・・。

あの当時の時代の空気感、敗北感だったのだろう。



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 学校を出て20年も経った頃、栃木県内の事業所に勤めたこと
 がありました。
 単身赴任勤務の中、月一帰省する時、真岡市内を抜けました。

 その度思ったのは、どこにあるのかは分かりませんでしたが、
 連合赤軍が武器確保のため襲った「真岡市内の銃砲店」のこと。

 連合赤軍事件とは、自分の中では同時代のこと、そのものでした。



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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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