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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は全国的に日曜日でしたが、よりによって、水戸に9時集合と
いう、朝も早よから<使いの荒い相談会>業務。

疲れましたナ・・・・・。




よって今日こそ、アリバイ作りだけの為のブログとなります。
ボッコ、ボコのため、ご容赦下さいまし。



●「謝罪決着」困難・・・首相、経産相に自ら引導?
(2011年9月11日(日)14時15分配信 読売新聞)



まったく、イイ年をしてなァ~~~~~ーーーーに、考えてんだか!?

いえね、ハチロ君のコト。



不用意に口に出してしまった「死の町」は、事実には違いないのだから
<気遣い>に欠けるのは間違いないが、しゃーないっちゃ、しゃーない。

しっかし、記者に「・・・放射能!」と言って、現地視察の後の袖口
を擦り付けたなんぞは、アホな子供のやることとおんなじだもの、
なァ~~~に考えてんだかでしょ・・・・・。



ドジョウ総理も「これからもドージョ、続けて!!」とはイカンかった
んでしょうなァ。




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先週の日曜から昨日までの6日間のうち、会務に属する会議やら
何だので5日間が潰れていますから、もほ~、ボロボロっす。

今晩ある業務に行って帰っては、明日の朝から一日「相談会」が
入っている・・・・・。



そんなで、今日のブログは<たしかに、足跡は残ってますナ・・・。>
程度で終わりますね。



●もう一つの”なでしこ特需”鼻毛バリカンがバカ売れ~♪
 (2011年9月8日(木)7時0分配信 夕刊フジ)





うむ、なかなか深ィーーーーい、ですね。

ま、ミーハーといえばそうかも知れないが、イイと思ったら即反応
する日本人の勤勉気質!?
ス、スゴイっすよね。

佐々木監督が「新たな上司像」としても大注目なんだそう。


奥様に「鼻毛に気をつけて」と忠告されたのがキッカケだそうだが、
なにもサッカー選手クラスの年代に限らず、特に女性と接する機会
の多い職場では要注意!なことは間違いない。



当方なども、オバ様層が<重点的大部分>という、ある職場にお世話
になっておりますから、佐々木監督の話など出る前から、鼻毛処理
は重点チェック事項として漏れないにして来ています。


どんな職場でも、女性層が多い場合はそこで、いわゆる「好意的に
見てもらえないと」話に説得力が生まれないから、結局、イイ仕事
が出来なくなってしまうのですよね。



いや男性の場合でも、いくら立派なことを言われても、その人の鼻毛に
目が留まった途端、しら~~ーーーっとしてしまうことってある
でしょ。
女性の場合だとこれが「モオッ!生理的にヤダもん!?」になって
しまうから、鼻毛と侮れないのでありますヨ。



昔徳川の時代、外様大名の雄・加賀藩のお殿様の鼻毛がボオボオに
ハナから飛び出ているのを、家来が見つけあわててご注進したのだ
そう。
「殿、あ、あの、鼻毛が出ております・・・・・」

そうしたら、殿様、あわてず騒がず。
「これが、加賀100万石を守っておる・・・・・・。」と。



こんなのは、例外中の例外。

世のフツーのおっさんは、交通事故にも注意ですが、くれぐれも鼻毛
にも注意いたしましょう。



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 【ちょっと一言】
 もし・・・・・・、も、し、    ですよ?
 この佐々木監督の鼻毛の話が「初耳」だった方が、あったとしたら、
 その方、急いで下さいね、

 き、危険な兆候です・・・・から。

 ケーズデンキの、入口そばのワゴンにこの鼻毛カッターが
 今でもあるハズですから、急ぎましょう。

 上の記事の「木屋」製というところにも、触手が動きますが、
 とりあえず<明日から>のためには、ケーズデンキが手っ取り早い。


昨日帰宅した直後、サッカー女子の五輪アジア最終予選対北朝鮮戦
が終わったところだった。


過密スケジュールの中の激戦だったから、いつもの澤と違い、顔に
疲れがてき面に出ていた・・・・。

他の選手達もそうだった、と思う。

佐々木監督のコメントには、<日本の重圧>の中の厳しい戦いで
あったことが、如実に現われていた。


●オリンピック出場を決めたなでしこ、強さの秘密は「言葉」にある
(2011年9月9日(金)9時0分配信 WE日本の  ) 




五輪出場を決めた後、澤は『「W杯の(負けた)イングランド戦で
もそうだったが、悔しい思いをして気づくことがある」』と話した
そう。(2011年9月9日・毎日新聞、大島記者記事)



本当に、なでしこの選手達、ご苦労様。そしておめでとう!!




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■富山和彦『挫折力ーーー一流になれる50の思考・行動術』
              PHPビジネス新書 2011年2月

この本の帯に<失敗を愛せる人が最後に勝つ。>とある。
昨日の澤選手の言葉に通ずる話で、すぐにでも読みたいところだが、
今日も午後から会議・・・。来週半ばまで<胸突き八丁>の日々。

今日は、「行政書士広報月間」の10月まで1ヶ月を切っていま
すから、新聞3紙への広告掲載へ向け出稿のスケジュール。

午後一番のスタートでしたが、終わったのは結局夕方5時半を
回りましたね。身体が疲れるというより、脳ミソがガックリで
帰ったら甘味が無性に欲しくなりましたナ。


そんなで、今日のブログはリンク三昧の手抜きでお茶濁しだな。


●菅氏指示の福島原発ヘリ放水 米政府は絶望的気分味わった
(2011年9月8日(木)7時0分配信 NEWSポストセブン)



ヤットコ駄々っ子が辞めたと思いましたら、「やっぱり・・・!」と
思い返すような記事が出て来ました。

これからこんなのが、ワンサカ出てきそう、デス。

【関連記事】

●自衛官 原発への「へり放水」は政治パフォーマンスと疑問抱く

●陸上自衛官 総理のハエ駆除指令に「民間でやればすむこと」



●前首相の東電乗り込み、危急存亡の理由が
(2011年9月8日(木)11時1分配信 読売新聞)


菅前首相への評価はボロクソですが、3月15日未明の「東電作業員
の撤退申し出」に対する、直後の菅氏の東電本店乗り込みは、評価に
値することだったのかも知れません。

一民間企業の<存亡の危機意識>など、まさかの時など脆いもので、
「国家を担う」首相のそれに比べたら雲泥の差があったのでしょう。


東電・清水前社長の万事休すで「全面撤退」の責任放棄の甘え。

当方なども、<国家>の規模に比べたら取るに足らないことながら、
5日ほどのうちに1億円を売り上げる某大学の<新入生生活用品セー
ル>の最中に配送業務がパンク。徹夜での必死の配送作業にも拘らず
滞貨の山に、ドシャ降りの雨の中、大手運送会社の責任者が「リング
にタオルを投げ」ました・・・・。
「スミマセン、もう、無理です・・・!」「出来ません・・・・。」

全国から引っ越して来る新入生約1600名(全体の8割分)の生活
はどうなる?放り出しなど絶対にこれこそ「出来ません!!」


菅前首相の阿修羅のごとき形相が目に浮かびます。


3月15日未明の菅氏の東電本店乗り込み、そして眠りを醒ます檄が
なかったら、福島はもちろん、茨城の当方なども命が危なかったかも
知れない事態が、本当に現出していたと考えると空恐ろしいことです。



■小林よしのり『ゴーマニズム宣言 国防論』小学館 2011年9月

今日から読み始めた。動画でない静止画の劇画だからじっくり画面を
見詰め、東日本大震災を咀嚼している。自然災害の凄まじさにあらた
めて瞠目。東北に現地取材をした小林氏の視点の鋭さを噛み締める。

まだ自衛隊出動前のページで、今日は早く寝ようと思う。



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今朝は4時半に寝て、なんとか7時半には起き出して高速飛ばし
9時半約束の某市の市庁舎へ。間に合ったァーーーー。

そこの市長さんと懇談して、まずは午前中のスケジュール完了。


帰りに寄った書店で、8月の頃頼んで置いた本を受領。
なんせ、先日寄った折にレジカウンターで聞いたら「まだ着ていない」
というので、その他の本だけ買って帰ったら、追いかけるように
男の店員から電話。「本が届いている」って・・・・。

まったく・・・・・。

今寄って来た本屋から、家に着いてスグの電話だもの、アッタマに
来るったらない!?

そんなで放っておいた本、だった。


■山本作兵衛『画文集 炭鉱(ヤマ)に生きる 地の底の人生記録』
           講談社  2011年7月28日新装版第1刷



「アンネの日記」「ベートーヴェンの第九草稿」「フランス人権宣言」
「マグナ・カルタ」などの世界的な歴史資料が登録されている、ユネス
コの「世界記憶遺産」に日本で始めて登録された、コレクティブ・メモ
リーという。
炭坑夫として50年も生き抜いて来たヤマの男が、その暮らしと生業
の記憶を頼りに、稚拙だが魂の記憶として描いた2000枚にも及ぶ
画と画に添えるように書いた記録の数々。


7月28日(木)放送のNHK『クローズアップ現代』でも<炭坑
の記録画が”記憶遺産”に>として放送されて知り、早速注文して
いた本であった。


当方は、茨城県日立市に生まれ鉱山精練労働者の子として育った。

炭鉱とは異なるのだが、どちらも産業区分としては第2次産業に属し
明治・大正・昭和と日本が近代化の道を歩む上では、基幹産業を担った
のであった。日立鉱山も本山という地区で、炭鉱同様に地底深くから
鉱石を掘り出す部署もあった。

街の成り立ちから、暮らす人々の暮らし振りにまで、多分に共通の
気質があったのではなかろうか。

炭鉱を振り返る時、<悲惨極まりない場所だった>という声の反面、
<貧しい人々が寄添いながら生きていたイイ場所だった>という
両面の声があることを、上記番組ゲスト・筑豊を描いた代表作『青春
の門』の作家五木寛之氏が指摘していた。


当方など子供であったから、職場のことは知らないが、地域コミュニテ
ィとしては<イイ場所>の記憶が強い。

かつて、日本社会党社会主義協会派の主柱・マルクス主義学者故向坂逸
郎氏の自叙伝で、筑豊地方の炭鉱街の点描を読んだ時、なぜかしら不思
議な懐かしさに浸ったことがあったが、彼はその場所ではエリート。

この本の山本作兵衛は、真逆の、地を這うように生き抜いた炭鉱労働者
であり、これはその視点から描いた「炭鉱の実相」であった。



目覚ましい速さで西欧列強の後を追い、そして近代化を成し遂げた日本。
その近代化のエネルギーの石炭を産出し、紡績業の機械化、鉄道網の
発展、八幡製鉄所を中心とする日本の重工業化を支えた炭鉱地帯。

名もなく、貧しく、残すものとて何一つなく消え去っていった無数の
炭鉱夫たち・・・・。

『「チキショウ!このおれに字さえ書けたらのう・・・」と、ある老婆
がじだんだふむようにくらしがって吐きだしたことばが、なまなましく
私の心によみがえってくる。』(同書 序にかえてーーー山本作兵衛さ
んの仕事の意味ーーー上野 英信より)そういう無数の文盲の老坑夫た
ちの<書き残さずには死んでも死にきれない怨念>の憑依者が山本だっ
たのだろう。



今春、湯布院から北九州方面への旅に行って来たと、カラシレンコンを
携えて息子がひょっこり帰省したことがあった。

その時はそれだけであったが、印象に残ったのは軍艦島、あれは良かっ
た・・・とだいぶ力こぶを入れた物言いで記憶に残った。

軍艦島もかつては、炭住街の島で学校から医療機関、小売店やら理髪店
までが備わった、自治集落の様相を帯びた孤島であった。

今やまったくの廃墟であるが、これまた<歴史遺産>として残そうと
いう動きもある島。こんな変哲もない場所にヤケに力を入れた息子に
何とも我が血族のDNAを見た思いがあったのだ。


さて、ご興味の向きには今日の本をお奨めしたい。

日本政府はこの世界記憶遺産に、「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」を
推したらしいが、世界の良識の目は、さすがに鋭い。

<人類の産業革命による発展の過程>を記録しており、世界共通の記憶
の価値を見出したのだという。


映画『わが谷は緑なりき』も産業革命期の炭鉱の暮らしを扱い印象深い
が、やはり、事実の記録の証言はたましいを揺さぶるものがある。




●世界記憶遺産  (ウィキペディアより)

●筑豊の炭鉱画、国内初「記憶遺産」に 山本作兵衛 作
   (朝日新聞   2011年5月25日) 





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