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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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5月は総会のシーズンで準備に追われ、業務でもメチ
ャクチャ追い回されて、ぼこぼこでした。


実際はまだ引きずって、まだまだ落着!?とは至って
いないことも二,三・・・・・・・。


しっかし、そんな中でも、少しは廻りを見回す余裕が出来
たのか、東宝シネマのHPなど覗くヒマも。


そうしたら、オヨヨ、
原田眞人監督の映画、『わが母の記』が、今日の朝9時
10分上映が最終というではないの!!

●『わが母の記』予告編


で、とっつあんは映画館へ向かうべく朝7時半と早起き。
ウチの家人は、これまた打ち上げ前のイチゴ畑の落穂
拾いのためにあるハウスへ・・・・・。

夫婦ともども、それぞれに目的は違えど、朝一番から
忙しい朝となったのでした。


肝心の映画は、第35回モントリオール世界映画祭の
審査員特別グランプリ受賞のあと、続々海外で先に
評価を高めているそうだが、当方的にはイマイチかな・・・。

あの昭和の大作家井上靖の自伝的作品を下敷きに
していて、役所広司演じる作家に何の違和感もない。その
母の樹木希林も素晴らしい。
でも、作品評で誰かが書いていたように「ハイソ」な日常に
今一付いて行けないのね。

当方ビンボーが染み付いているからか、お手伝いさんや
ら何やら大勢の家族がドタバタしている暮らしぶりやら、年
老いた母の誕生会が、往年のハリウッド・スターも来日の折
には使ったという静岡・伊東の川奈ホテルというのでは、勘弁
でしたな・・・・・。


映画評に<日本の家族の愛>を描いて絶賛、やら、小津
安二郎を彷彿とさせる描写とか言われているが、オイオイ、
という感じ。

08年の『クライマーズ・ハイ』などと比べると、原田監督の
成熟度は感ずるが、そして、主演の役所広司、樹木希林、宮崎
あおいなどの存在感や好演は光るが、小津を並べるのは
ちと恥ずかしいのではないかナ。


『東京物語』は、日本映画不朽の名作として、未だにその存在感
の光彩を放っていて、追随を許すものでないのだ。




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井上靖と言えば、数ある作家のうちでも偶然早くに読んだ
作家のひとり。「しろばんば」など小学校の図書室で借りて
読んだ憶えがあるな。


帰ったら、家人の方が先に帰っていて「どこへ行っていたの?」
当方はシブイ顔で「・・・・・ちょっと!?」
「フーン、チョット??」

オッチャンはつらいのヨ!????
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●<髄液漏れ>2審も認めず・・・・東京高裁、新基準触れず
(毎日新聞  5月30日(水)20時43分配信)



交通事故によるケガのあと、延々とその後遺症に悩む方が
なんと多いことか。

その中でも、単なる外科的受傷に終わらず、原因も判らぬ
頭痛に苛まれ、学校や職場への復帰もままならない悲惨な
人生を送る方々の苦しみたるやいかばかりであろう。


この10年ほどの間に、「原因不明の頭痛」が脳脊髄液の減少
にあるという診断が、一部の医師による風変わりな治療法と思われて
いたものから、その症例が広く医学会に認知され、患者は高額
な医療費を自己負担するほかなかったのが、<あるいは健康保
険の適用なるか>というところまで至っていたのは非常に喜ばし
いことであった。


そして、昨年秋口には、新しい診断基準が出来、交通事故補償
に大きな進展が期待されていた矢先の、今回の東京高裁での
被害者控訴棄却は、全国の被害者・関係者へ冷や水を浴びせる
ものとなった。


記事によれば、「(裁判所側は)新基準には一切触れずーーー」と
あり、昨年10月に出された「新しい診断基準」を完全に無視した
判断とはどういうことなのか?

金を払いたくない損保業界の言い分を追認するばかりの裁判とは
悲しくなるばかりだ・・・・・・。



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●「脳脊髄液減少症」に新しい診断基準 (シンク出版社 HPから)

今朝は朝から晴れ上がってイイ天気、ヤッホーという日和。


普段は起きたこともないのに、今朝は5時半に起床して
しまいました。

昨夕相談のあった交通事故のことが、やはり頭から離れなくて
まずはネットで調べてしまったわけで・・・・。

今日は、一日で完成まで漕ぎ着ける業務があるのに、余計な
ことをしていることになるのだが、因果なシゴトで、気がかりが
出来ると、ついその輪郭を掴みたくなってしまう。


ブラインド越しにデスクから青空を見上げると、空に30羽ほど
の鳩が編隊飛行。

うむ、あの近所のオタクのだな、確か!?


今では鳩を飼っている家も少なくなりましたから、スグ判る。


団地内で、軒を連ねている家では鳩など飼えませんが、
敷地周りが広い一軒家に近いところでないと無理です。

道路からは高台の家で、シチュエーションとしてなかなかの
テースト感を醸し出している。

昔なら、長屋の中学生だって鳩を飼っていたりしたが、今で
は、なかなかにハイクラスな趣味に変わって来ている。


いつぞや、タレントの田中義剛さんが子ども時代に鳩を飼って
いて、愛好家の雑誌『愛鳩の友』の存在を知ったことがあった。

鉄道ファンの雑誌やら山野草、アマチュア無線の雑誌、それこそ
何でもあり~の雑誌業界のこと、驚くことでもないのだが、その
時は妙に新鮮にその『愛鳩の友』というフレーズを聴いた。



いまタバコを買いに行った帰り、ちょうどそこを車で通ったら
50代と思しきおじさんが、タオルを頭に被り作業服姿で
生垣の養生をしようとしているのに出会った。

鳩の主は、この人!?


<三つ子の魂百まで>という言葉があるが、子ども時代の趣味
を今の今まで持続させ、資力のある今こそ存分に鳩を楽しんで
いるように見えた。

少し話を・・・・という気も過ぎったが、車は通り過ぎてしまったの
で、そのまま未練を残して帰って来た。

その道路に、折からの晴れの天気で、数十の鳩の影が横切った。



さあて、仕事モードに切り替えようか。



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念のため『愛鳩の友』をチェックしてみたら、
<「大気圏で競われる不可視のスポーツ」ピジョン
   ・スポーツ情報誌>とあった。
   凄く深いですね。
   しかも生き物だから大変で、勝つためには交配か
ら始まるという。

東京スカイツリーが開業して5日目に入るところ。

オープン初日、2日目はテレビ・新聞マスコミを挙げての大騒ぎでし
たが、その後は以外とヒッソリで反ってビックリしている。


明らかな<下り坂ニッポン>を、心底昇り調子にV字回復が
かくや、と思わせる明るい話題で、ヘタすれば東京ディズニー
ランドの年間顧客動員数を遥かに凌ぐ動員数になるのでは
ないか?という見方すら出ているというのですから、明るい
心晴れ晴れの事件ではあります。


でも東京タワーオープンの頃だってそうだったのかも知れないが、
イイ年をしたオバチャンが、スカイツリーにあやかった奇天烈な
髪型ではしゃいでいるニュースには、ま、屈託がないといえば
そうだが、ガッカリであった。

何ともその幼稚とも思える精神構造に!?



さてそんな中、当方が触れたものの中で白眉とも言える話題は
以下の毎日新聞の記事。

●毎日新聞「火論」玉木 研二
(2012年5月22日朝刊 玉木氏は毎日新聞専門編集委員)



記事によれば、東京スカイツリーの足元・下町一帯は洪水、
大火、震災、戦災と幾度となく悲惨極まりない災禍に見舞われて
来た場所という。

「東京スカイツリー」の華やかな開業関連報道ばかりが
目立ち、つい忘れていた。

しかし、思い返すに、やはりゆめゆめ忘れてはならない歴史
なのだとあらためて思ったものだ。


そしてまた、この記事は隅田にゆかりの「大正の俳人・富田木歩」
の生涯を紹介しながら筆を進めているのだが、当方など初めて
知らされた文人であり、彼の困窮を極めた生涯を知ることで
「その時代」あるいは「かつての、連綿と続いた貧しい日本」を
あらためて噛み締めた機会でもあった。

<我が肩に蜘蛛の糸張る秋の暮>     富田 木歩

<菓子買はぬ子のはぢらひや簾影>   富田  木歩


この木歩の姉ふたりは、家業が傾き困窮のどん底のなかで、
記事中で「苦界に身を沈め・・・・」とある。

大正期ではあったが、藤沢周平『橋ものがたり』に描かれる
江戸の暮らしとまるで変わりがないのだ。


スカイツリーがオープンして、却って作家の椎名誠氏が東京
タワーへの思いを語ったりと、あらためて東京タワーへの
スポットライトが当たったりしているから面白いもの。


一般の入場は7月11日以降と言うが、その前に遅まきながらスカイツリー
を見上げる下町界隈をウロウロしてみたい気になっている。


●富田 木歩 (ウィキペディアより)




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毎日新聞にはいま、芥川賞作家・楊 逸さんが『時代を駆ける』
という欄で、中国での自分の成長期のことを語っていて興味深い。

今日の記事はその4回目。

文化大革命の嵐が吹き荒れる中、教師だった父親は農村に
下放させられ、その凄まじい暮らしが語られている。

一家が住まわせられた廃屋は、冬には氷点下20度から30度。
「・・・・・・・よく死ななかったと思います・・・・・」(毎日新聞)


今夜のNHK『特報首都圏』では、終戦の日・昭和20年8月15日
の前日、8月14日23時過ぎ、埼玉県熊谷市に米軍のB29に
よる空襲があり、夜が開ければ終戦の日となったその前夜、
260名以上の人々が亡くなった、と報道された。

当時の陸軍報道班員の方の手になる空襲の最中の様子、開けて15日
朝の惨憺たる熊谷の被災現場写真など、新たに見つかった
写真を展示する機会があるようだが、それを番組が取り上げたものだった。

生々しいシャレコウベにまで焼けてしまった被災者の遺体
写真など、日本の報道には珍しい<踏み込み>をした
番組であった。

ポツダム宣言の受諾までに、モタモタと日数を要した当時の
政府、それへの「脅し」としての無意味な爆撃により、幾多の
尊い生命が消し去られた。

番組では「政府による殺人だ」という声もあったが、当時の
政府と今のそれに、どれほどの進歩が見出せるだろうか?



さてさて、明日、明後日である業務を追い込んで、来週の
月曜は朝7時ごろから外出の予定だ。






当方より運転歴はあるのに、遠出の運転が苦手の家人、
今日はあるイベントを見に行きたくて当方に水を向けたの
が昨日。

コチラはやっとこ公務が終わって、さあて自分の業務の
追い込みをと算段していたもので、一旦は同行を断わりま
した。

でもそうすると、そのイベントに行きたくても行けない・・・。


●ひたちなかフラフェスティバル


家人が、地元の自治体の社会教育講座の一環で、フラダンスを
習い出して今年はその2年目。

軟弱な裏声を主とした、南太平洋風のボーカルに合わせ
手をヒラヒラ、腰をクネクネ、気持ち悪いと言ったらなかった。


挙句に、○ッパイを漆塗りの味噌汁椀2つで隠し、オヘソ丸出し
の方なら大賛成!?なのに、そういう部類のではない、という
のだから面白くも何とも無い・・・・・。


ウチの家人はとうに、賞味期限は過ぎているからして、ハナから
想像もしてはいないのだが、お仲間筋にまだまだピチピチな
お方がいるかも知れないんで、ソチラの味噌汁椀大賛成派
だったのだが、味噌汁椀なしにただクネクネだけの方らしい
のだ。


だもの・・・・・、全然乗り気じゃなかったし、そんなものと
バカにしとりましたヨ!?

でも、やっているからには、そういう発表の場を見ることも
成長の糧になるものね。

アタクシのせいで、そういう機会を奪われたと言われる
のも何なので、昨夜、思い直して今日はその「ひたちなか
フラフェスティバル」に、国営ひたち海浜公園まで行って
来ましたヨ。



なかなか盛況で、家人が参加している講座の先生も
踊り手のひとりとして参加している・・・・というので
行ってみた訳で。


午前、午後で延べ40近いグループの発表。
色とりどりの凝った衣装が、素敵でしたし、
お客さんも多く大変な賑わいでした。

この日のために積んできた練習の成果か、大変に
立派なイベントだったように思いました。


非日常のカラフルな衣装に身を包んだ、踊り手の
皆さんの誇らしげな立ち居振る舞いが、五月の
晴れ上がった季節の中でとても輝いて見えましたね。



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「国営」の公園でのイベントだったのですが、イベントの
合間に、公園側の注意事項のアナウンス。

観覧席に自転車を乗り入れるないで。(そんな人は誰もいなかった
が。)ペットは繋いで同行させよ、はまだイイとして、「家族や親類を撮る以外
は、写真撮影はしないで・・・・・。」というツヤ消しなアナウンス
には参った!?


何でも<事勿れ主義>のお役所シゴト丸出しで、フェスティ
バルだというのに、何とも場違いなアナウンスに呆れた。

「不審者を関知した場合は、何たら・・・」とも言っていましたが、
世相を映してなのかも知れないが、いくら女性たちが
出演者とは言え、くるぶし近くまで隠れたワンピースで
踊る人の写真を撮って悪用するようなヒマ人はいない!!
つーの。

ケッ、「国営」の公園なんか、もう行きたくもない。
やだね、っつたら、ヤダね。



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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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