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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日の午後からは、予報通りの冷たい雨模様。
憂鬱な日には、思いっきり憂鬱な話題で・・・・。

●交通事故:自転車にはねられ73歳死亡・・・愛知
 ・一宮の市道
(毎日新聞 2012年10月24日 13時24分)



悲惨を絵に描いたような、典型的な交通事故が起きて
しまいました。

交通事故被害者として、一番多い高齢者の事故、しかも
夜間の事故、加害運転者が弱齢の若者だった事故。

また、事故の発生地点も<車道と歩道の区別がない>
<街灯も設置されていない>市道で、しかも自転車の
スピードが出てしまう<下り坂>だったそうだ。


自転車の大学生は、この緩やかな下り坂を自転車のライト
を点灯させて下っていたらしいが、不可抗力というのか、
何の接点も関係性もない73歳の男性と大学生は、まったくの
『一瞬!』に、偶然、衝突してしまい、73歳の男性の命が
奪われてしまう結果となってしまった。

えっ!?

なぜっ????

『一瞬!』に、大学生がくしゃみをして、下を向いて!!!

<気づく>のが遅れた、という。



恐らく、この大学生も自転車の保険に加入をしていなかった
でしょう・・・・・・。

73歳の男性は、記事に自営業とありますから、とにかくまだ
現役の有職者だったようです。


損害賠償の責任を負う段階に、どうなるのか?
まずは、大学生の親が補償の責を負い負担するのか。あるいは
立替え払いし、大学生が就職後に親に分割返済して行くのか?
あるいは、大学生とは言え成人に達している故に、加害者・被害者
側の示談交渉により、在学中には猶予を貰い、就職後分割返済
して行くのか?いずれにしても、かなりの損害賠償責任が生じて
しまった・・・・・。

親が保護者として支払う場合でも、おいそれと纏まった賠償金が
支払えれば良いが、そうでない場合、例えば、現有の住んでいる
土地・建物を処分し換金することも考えられる。
現在の家屋敷を出て、アパート1室に家族全員で暮らして、賠償金
支払いの暮らしになるとか。

大学生が学校を退学して就職し、アパートに暮らしながら、一生掛けて
賠償金を少しづつ支払い続ける方法もあろう・・・・。


今書いている事故後のことは、記事の事実とは一切関係がないこと
はお断りしておきますが、「人のふり見て我がふり直せ」という言葉も
ある。「事故後の補償とはどうなるのか?」を想像することは、自分の
行動選択の教訓にはなるものだ。

要は、「転ばぬ先の杖」まさかの時の備えとして、自転車保険が
何かの足しになりそうなら、まずは入って置くことも大事だと思う
のですね。

なにより、今現在の周囲から半歩先の<まさか!?>の備えと
いうか、想像力と感受性を磨いておくことが大切だと思うのです。



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●主婦の約9割が自転車でヒヤリ、事故急増でも低い「自転車
保険」加入率
(リセマム  2012年5月24日(木)10時00分)

この記事によれば、実際の保険の加入率は25.4%という。
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10月も、今日を入れてもあと5日。

2012年は、手ェ~~付けていないマッサラな月は
残すところ、たったのふた月となってしまいました。

あ~~、どーしよぅ!?


世の中、善男善女の考えるコトは同じと見えて、先日
テレビで観た街頭インタビューでも、「今年中にしなくちゃ
ならないことって????」

答えて曰く・・・・・・、
「スカイツリーにまだ登っていないーーー」だの、「(前から
考えていた)押入れの整理がまだついていないーーー」だ
とか、いろいろ出てましたねェーー。


そんなこんな数多の善男善女たちの悩みの数々は、それこそ
いろんなものがあったのですが、そのベスト3の中の3番目にあ
ったもの・・・・・。

何だと思います?

これが、以外や以外。


ベスト3の3番目は、ナント!!「エンディングノートをまとめて
いない・・・・・」ということ、だと言うのです。

ビぃーーーーックリ!?でありました。



先日お亡くなりになった、金子哲雄さんの見事と言ってイイ
「終活」ぶりには、世間はアッと驚くとともに、その見事な人
生の閉じ方に少なからず、ある種憧憬さえ持ったと思われます。
(当方10月5日付ブログでも金子哲雄さんに触れた。)


しかし、この直近の金子さんの死より何より、それ以前から
「自分の行く末を見つめ、如何にトラブルなく、安らかな
結末を終えるか」を、かなりの人々が考えるようになった結果
だったのでしょうね。

そういう心境を各自に迫ったものとは、やはり東日本大震災
という未曽有の大災害、それと死者こそ出さなかったとはいえ
福島第一原発の原子力災害の影響も大きかったのでしょう。

「人は、いつ何時死ぬかも判らない・・・・・。」

死を、誰しも観念的には理解していることですが、千年に一度
と言われるような大災害が本当に、実際に起こること。そして、
不慮の死が、我が身に実際に起こる可能性を斟酌した時、人は
意外なほど<謙虚>になった気がします。


また今回の大災害が歴史となってしまう100年後はいざ知らず、
今、今日を生きる人々は、我が身・我が人生を見つめ、「自分が
この世に居なくなる時」をかなりの現実感を持って考えている
結果なのだと思います。


この10月は、行政書士制度広報月間の月で、全国各地、茨城県
下でも34ヶ所で無料相談会を実施して来ました。今年の傾向とし
ては、第一に相談件数の圧倒的増加ですね。

相談員を経験しても、今年はそれこそ休憩さえ取れない盛況ぶり。
しかも、やはり多かったご相談は、遺言や相続が圧倒的件数。

社会のマインドをそのまま反映した結果であったと思われます。


それにしても、手元のエンディングノートを見ると、定番の自分史
年表と混じって「自分の人となり」という欄があって、<信念・モットー
・座右の銘・好きな言葉>、ええっ!?何だ、何が信念だっけ?
好きな言葉?  エエっとぉ・・・・、ん~詰ってしまうナ・・・・。
<初デートの場所・思い出> んなコト、知りません!!

エンディングノートを完璧に格調高く仕上げる、というのは至難の
ワザだね、こりゃ。

人に言っている分には、気楽だが、まとめるとなるとコレ「ある勇気
の記録」だナ・・・・・。

でも、「パソコンの処分」という項もあって、<なるべくパソコンの
内容を見ないでほしい><パソコンの内容を消して、廃棄処分
してほしい><家族が自由に使ってかまわない>などリアルな
言葉には、『死』をマジ意識しますね。

「インターネットの処理」という項では<私のホームページや
ブログを閉鎖してほしい>だの何だの・・・・・。


●「もしも」に備えるだけじゃない!?若いうちだからこそ楽しく
 書ける「遺言状」
(アメーバニュース  2012年10月26日(金)18時18分)




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 木曜だったか、銀行に行ってカウンターの前で待っていると、
 ベンチ脇の雑誌入れが目に留まった。 
 以前なら週刊誌やら、せいぜい美術雑誌がお決まりじゃない
 ですか。
 それが、ムックの「遺言・相続早わかり」だって・・・・・。

 なかなかホントに<早わかり>なもので、メモ紙がなかったが
 銀行の払い戻し請求用紙を1枚失敬して、即メモ・・・。

 こんな時代だもの、如何に<ここ>に関心が高まっていることか?



 それにしても、エンディングノートひとつをまとめるにも、なかなか
 覚悟が要ります。

 今日は自分の<意気地なし>がよ~く解かりましたね。
 明日から修業に励むことにします。

 じゃないと、なんか、ダンゴムシ以下の人生のような気がします。


 ♪千の風になって 秋川雅史 (デイリーモーションより)

18時半の頃、今日のブログを書いていたところ、どこを
どうしたらそうなったのか?パソコン画面のどこかをつい
触ってしまったようで、そうしたら、今日書いていたものが
全部、一瞬にしてパァ~!!


どなたも、そんな経験っておありでしょ???


いやァ、ガッカリ!!でありました・・・・・・。


気を取り直して、記憶を頼りに復元する手もあるのでしょう
けれど、でも・・・・、文章というものは、やはり、その時々の
ノリで書く面もあるから、やっぱり、ネッ・・・・。


そんなことで、今日は連続更新を切らさない・・・・、という一点
のみで、とりあえず今カバーに入った次第で。

「執着」をすれば、腹を立てるばかりで・・・・。
何事も、起こるままに。ただ静謐に。

●NHK【ETV特集】『今よみがえる方丈記~日本最古の災害
 ルポルタージュを読む~』


この番組がきっかけで、「方丈記」を読み始めた。昨夜と
いうか今朝は3時まで読んでみた。

鴨長明が生きたのは今から800年前。しかし、当時の
転変地異が、作者の息づかいが眼前に迫るものがあった。
古典というものの力強さに、あらためて驚かされる時間だった。

●名著16 鴨長明『方丈記』:100分de名著



週末というので帰省して来た娘が「あれっ!?(学生でもない
のに)何で方丈記があるのっ?」


学生でもない人が、今年は「方丈記」に手を出す現象が増えて
るそうな・・・。
でも、 今日は昼前から、夕方18時まで業務に追われ疲れた。
早めに寝ることにしよう。



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今日は午前中に金融機関2ヵ所、午後一番に県庁某所、
それから、行政書士会の研修やら会議で、1日忙殺され
た。帰ったのは、18時前、グッタリ・・・・。


●8人が死亡・・・なぜ「浅漬け」で食中毒が起きたのか
 (産経新聞 10月22日(月)8時50分配信)


ま、グッドタイミングな記事に出会ったものでリンクしてみた。
当方は、毎日新聞10月13日(土)付紙面のわずか1段13行
の記事を切り抜きして、手帳に挟んでおいたのだが、産経が
22日に上記のようネット配信してくれたので、リンク出来た。

で、「グッドタイミング」・・・・と。


今や世の中、ネコも杓子も「減塩」だったり「減糖」だったり
するもので、こんな事故が起きた。

ま、第一義的には、衛生管理がなっていなかった漬物メーカー
に全ての責任があるわけなのは当然なのだが、背景には
それを、「馬鹿の一つ覚え」のように<健康志向>一辺倒で
「減塩」を求めた消費者にも、問題はある。


昔、冷蔵・冷凍技術が未発達な頃には、人類は、食品の保存
法として、干物などの乾燥品、塩を使った塩蔵による保存(塩分
による腐敗進行の制御)、砂糖漬けによる保存(糖分制御)など
さまざまな食品保存の方法を編み出して来た。


それが、冷蔵・冷凍技術の発達で、生産現場から貯蔵施設、配送
システム、販売現場、最終消費地点まで複雑で精緻なコールド
チェーンの完備成立によって、従来よりの食品の特性までも変化
させ、例えば「浅漬け」のような、あらたな商品までも誕生させた
わけだ。

安全・安心な商品の提供は、人の命に拘わる食品メーカーで
あってみれば最大の責任なのだが、今回の北海道のメーカー
の場合、「特売」を受託し、通常よりも製造量が多かったという。
洗浄などの工程で、製造量が増えたあまり、殺菌剤の濃度が
薄まってしまった・・・・?とかが原因と取りざたされている。


<食べたい時にすぐ手に入る>便利な世の中だが、北海道の
事件以来「浅漬けの漬物」の動きがパッタリ止まっているという。

8人もの方が死亡する事態を引き起こしたのだからムリもない。


厚生労働省は急遽、「漬物の衛生規範の改正」をし、都道府県
に通知したという。

昔は塩引きと言った塩鮭だって、今や朝飯にはイイ按配の塩加減。
漬物だって、ビリビリする塩味よりかは薄味の方がイイに決まって
いる。もう、濃い塩味の昔に後戻りなど出来はしない。

食品メーカーはどんな業種であれ、衛生管理の更なる徹底を望み
たいと思うし、消費者にもまた、昔食べた食品とは「別物」なのだとい
う用心も必要だと思うのだ。


●【厚生労働省】漬物の衛生規範の改正等について
 (一般社団法人スーパーマーケット協会)
 
☆このwebから、厚生労働省の詳細サイトへ入れる。
●HACCP手法を取り入れた浅漬及びキムチの製造・管理
 マニュアル
 (財団法人食品産業センター)



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 黒田は、HACCP審査員研修も受講し、食品衛生管理に
 ついても業務範囲にしている 全国でも数少ない行政書
 士です。
 ご相談は、メール等でご遠慮なくどうぞ。






人間の気持ちとは可笑しいものですね。どうしようもなく些
細な日常に左右されている一方で、風の感触や初夏の気
配で、こんなにも豊かになれるのですから。
人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思いま
す。きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう。
                 (星野道夫『旅をする木』より)



星野道夫の写真は、刻一刻と極北の氷が解けている現実
を知る時、そのアラスカの大自然に生きる動物たちの姿や
人々を撮った作品群は、今や一層その価値を深めている。

やがては、これらの風景は、彼がいみじくも言った「伝説」と
なるのかも知れない。

そして、その大自然とそれに包まれて生きる生き物たちを
見詰めるなかで、彼の思考は深く純度を増して、人種を超え
て心に響いてくる。


●FUJI FILM MUSEUM&SHOP Photo Artist
 Gallery 作品一覧>星野道夫

●星野道夫のことば(ネット:Chansons grisesより)


「星野道夫写真展」は、茨城県筑西市のしもだて美術館
にて、12月2日(日)まで開催中。

星野道夫の写真集などは多数出版されているが、ネガ
から起こしたパネルによる大画面の迫力は、印刷物とは
伝わるものがまるで違う。
お近くの方には、是非会場まで・・・とご案内しておきたい。

それから会場に設えられた各キャプションは、星野の著書
からの一節だが、彼の深い思考のゆえに、会場を出る時に
は軽い疲労を憶えたものだ。


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○あらゆる生命が、ゆっくりと生まれ変りながら、終わりの
 ない旅をしている。(「星野道夫の宇宙」展から)
○この世にいきるすべてのものは、いつか土に帰り、また
 旅が始まる。(同上)


いのちを長らえるとは、他のいのちを断ち切って成立して
いること。生きることの基盤にある、その血生臭いことを
指摘した星野は、1996年カムチャッカ半島で取材中、
ヒグマに「喰われて」生涯を閉じた。
写真展のパンフなどでは<ヒグマに襲われる事故>で、と
書かれているが、厳密に指摘すれば「喰われて」なのであ
った・・・・。

人の名誉のためには、厳密に書く必要などないのだが、
いかに彼が本当の自然に肉薄していたかの証しだと思うし、
宇宙の輪廻の現実を見詰めて生きた彼の生にとって、
名誉も不名誉もなく、結果的には短い生涯であったとは
想われるが、残した業績の偉大さにはただだ感服するの
みなので敢えて拘るのだ。

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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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