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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今週はブログ更新が空きました。


先週の金曜日、14日の日でしたが、丁度業務でも、その地域に
下調べがあったもので、県東の病院まで足を伸ばし病室を見舞った。

その時は、酸素吸入で辛うじて息をしている状態で、危ないと
は聴いていたが、眼の前で見れば完全に危なかった。
 

で、週が明け、17日の月曜日。
家人は、コチラの目が覚めるのを待っていたように、起き抜けに
部屋に来て「今朝、息を引き取った・・・・」旨告げた。

年は越せないと薄々思っていたもので、年賀状の手配もせぬま
まに今になったのだが、そんな訳で、昨日の葬儀を終えるまでは、
それこそバタバタと時間に追われ、今日の夕方まではその反動で、
ソファでうつらうつらまどろんで過ぎた。
 

故人は家人の兄に当る人で、土地家屋調査士、測量士の資格を
持ち、朝7時前には家を出て、深夜0時前後に帰るサラリーマン
生活を送り、3人の子宝に恵まれ、男の子二人が長じて高校野球に励
めば、休日にはそれへの応援が生きがいのような人生だった。


名もなく地道に生き、馬車馬のように働き、休日さえも身体を休めな
かった生き方が仇になってしまったか。

子供たちは立派に育ったが、人生はこれからという年齢で、子の抜
け殻のような生き様に悔いはなかったか?

式場の最前列で、遺影を前に読経を聴きながらふと去来した感慨だ。


両親ともまだ健在な中、親よりも先に逝く不孝。

月曜日には、家人が介護施設から父親を運び、車から玄関、玄関か
ら居室へは、車イスでは無理なもので、当方も移動を手伝い、息子
の枕元へようやっと運んだ。 予想どおり、息子が遺骸となって伏せる
枕辺で、老父はオイオイと泣いた。

息子に泣きながら語りかけ、一しきりして、身体を支えている当方を
一瞥すると「アンタ、誰だァ?」

ま、娘の亭主と家族から説明されて「見だこどは、あんだども・・・・。」


ウチでは、夫婦で別々の車で行ったもので、当方だけ先に辞した帰り、
カーラジオからは『ミュージックプラザ』という番組で、DJ・つのだひろ
さんが、今年逝った歌手の歌を流していて、時間的に闇の世界となっ
た景色とともに、時宜を射てしんみりとしたひと時を味わった。
 
12月10日に亡くなった小沢昭一さんの「ごきげん”心の青空”」、11
月19日に亡くなったぴんから兄弟・宮史郎さん「女のみち」などなど。
 
;♪ぴんから兄弟『女のみち』 (YouTubeより)

ラジオのつのださんの話で、昨年11月に往年の青春歌手・安達明
さんが、63歳で亡くなっていたことも知った。
義兄の青春ともかぶる安達明さんやら、舟木一夫さん。


これから多数の葬儀が想起される高齢者とは、そういう年代の方々
のことだ。義兄の死は、まだまだ早すぎたとは思うが・・・・・。
 
♪安達明 『女学生』 (YouTubeより)



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●訃報2012年 (ウィキペディアより)
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あまり知らない携帯の番号には、出ないようにしている。
 

つい気分で出たりしようものなら、「今日は近くが巡回地区のため、
スグお訊ね出来ますが・・・・・。」なんて、頼んでもいないコピー機
の営業だったりするもので、さんざんそんな目に会うと、拒否反応
が強くなりましてね・・・・・。
 
ご用のある方に、ご迷惑をお掛けしているかも知れません。

でも、ご用じゃないお方のほうが多いもので御免なさいね。
 

でも、タマには、ホントにご用の方が・・・・・・。

そんなで、一昨日に、地元じゃ「かわ」(川)という北浦沿岸の道路
をダラダラと往復180km近く走って来ました。
 昨日にも、県南地方に近い場所をやはり、走行180km近く。
 

やはり、デスクワークの前に、業務のアタリを付けるのにはフィー
ルドワークが欠かせません。
結果あれこれ想定をして、今日には、やはり自分なりに方向性を
算段して、輪郭を掴むための資料集め。
 

■実藤秀志『中間法人ハンドブック』3訂版 税務経理協会 ■更田
義彦他『Q&A中間法人法解説』三省堂 ■中井博文『よくわかる
NPO法人の設立実務』同文舘出版 ■齊藤力夫他『NPO法人の
すべて』増補4版 税務経理協会 ■宮崎好廣他『公正証書の作り
方と活用法』改訂第2版 自由国民社 ■齊藤雅弘他『特定商取引
法ハンドブック』日本評論社 ■児玉道尚『探偵社・興信所の選び方
と頼み方』改訂新版 自由国民社

●アマゾンに発注:横尾良明『事業共同組合のつくり方と運営一切』
日本実業出版社

すぐ掛かるべき業務はあるのだが、電話で来たものを<寝かせる>
にも、輪郭も掴まないまま放って置いたのでは仕事にならないから、
方向性を見出すまでは韋駄天走りをしなければならない・・・・・。
 

なして、こうも年末ギリギリに業務が舞い込むものか?


何年前だったか、12月30日の夜にメールが入り、大晦日にその方
に会いに行ったこともありました。

正月三が日、「どんなコト?何のコト????」と過ごすのもヤなも
ので、大晦日にひとっ走りしましたが、今年の今から、どうかそんな
コトがありませんように、サンタさんにお願いしとかなくっちゃ!!
 


今日はそろそろ机の上を片づけて、衆院選挙速報を見る準備をす
ることにしましょう・・・・・。




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今朝の新聞のある欄に目が止まった。

●役者のせりふ  千葉県印西市・今野礼子(パート薬剤師)
(毎日新聞 2012年12月12日 『女の気持ち』欄)

 

今野さんが、40年近くも前に眼の前で体験した、役者さんのエピ
ソードを活写している。

なるほどねェー。
 
『・・・・・すると、その質問に答えるふうもなく、奈良岡さんはカツ
カツと靴音を立てながら、数歩歩いたと思うと、「私、気が狂って
しまいそう!」と叫ぶように一息言われた。・・・・・』


プロの技を、まだ10代であった今野さんは、質問した同級生と
奈良岡さんを見比べながら、冷静に観察していたんですね。



そして時経て、そのような眼差しを向けられる感受性の持ち主
は、キチンと目標を見据え、着実な歩みを重ね堅実に薬剤師
になった。
 
誰もが山中教授のようには成れないのだけれど、着実に堅実
に生真面目に生きて来た人が、社会を支えていることを実感
する瞬間が私は好きだ。
 
気分のいい朝になったな。
 


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午後からは、ある研修へ。
ラフなスタイルが許される市民参加の研修なのだが、
フランクなしゃべり口の弁護士さんの、講師スタイルも
気に入っているのだが、バカ笑いをしながらも、市井の
シビアな事案にエリを正すことも多々あり、なかなかに
イイ勉強の機会だ。 では・・・・・。


●越後駒ケ岳で男女3人遭難か
(共同通信 12月11日(火)11時16分)
 ●浜松の兄弟2人遭難か=南アルプス・仙丈ケ岳ー長野
(時事通信 12月10日(月)20時40分)
●群馬・武尊山で栃木・日光の男性2人遭難か
(読売新聞 12月10日(月)21時56分)
 
昨日も書いたが、<1年に数回しか南下しない冷たい風>
が吹き込んだ日本列島、北海道から日本海側を中心に
大荒れの天気だった訳だが、上のニュースを見る限り、
わざわざ他県から遠征しての登山で遭難しているようだ。



まだ生死は不明だし、遭難者をムチ打つつもりもないのだが、
他県にまで遠征して登山するくらいなら、気象情報にも神経を
使っていたと思うのだが、どうして<山行中止>をしなかった
のだろうか?

わざわざ冬山を目指したということは、経験豊富で腕に自信
があった方々なのかも知れないが、滅多にないレベルの酷
寒の厳しい気象条件を見過ごした、過信があったのかも知
れない。
 
●登山の3人一時遭難 越後駒ケ岳
(共同通信 12月11日(火)11時16分)


書いている途中で、越後駒ケ岳の3人が下山中とのニュー
スが入り、武尊山の2人も救出されたらしい。南アルプス仙丈
ケ岳の方は、さすが山が高いこともあり、一人が倒れているの
が発見された言う。

助かった人にはヤレヤレと思う。本人達はまだ気づいていな
いかも知れないが、これから、莫大な額の救助費の請求書が
届く。


当方などの乏しい山の経験で言っても、一週間ほど前からの天
気図を時系列で見ていたら、いくらこのために休みを取って、それ
がズラせないと判っていても、ここは「中止」だったでしょう。


新潟のスーパー勤めをしていた頃、店のガードマンに言われたも
のです。「黒田さん、山は”逃げない”から・・・・・・。」

そうなんです、勇気を持って中止しておけば、「山は逃げない」か
ら、次の機会にまた目指せるのですよ・・・・・・。


無理して行って、遭難してしまうと、命は助かったとしても、莫大な
救助費の支払いが後を追いかけて来る事になるのです。

ま、「リスクへの想像力」が大事だということ。


当方も、新潟のある有名ではない山でしたが、雪が降りしきる中
ひとり登山をしたことがある。また新潟・新発田の二王子岳(頂上
裏には飯豊連峰が見える)では、山深く旅程の起伏に辟易した
記憶がある。

新潟の山、群馬の谷川岳など関東ではなく、山の面が日本海に
向いていることを考えたら、この週末完全に中止の選択、でした。 



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昨夜のNHK「クローズアップ現代」も面白かった。
<商品のリスクをどう避ける?~急増する安全のコスト~>

企業側の信用のためのリスク回避が過剰で、その社会的
損失が膨大になっていると言う。
一方、消費者側のリスク回避能力の低下も問題だと。

安全の温室で、本来持っていたリスク回避力の喪失、核家族化
による常識の継承が絶たれ、また、高齢化の進行で新製品への
対応力が失われている、と。


ヒトが家畜化し、本来の野生が持つリスク予知、リスク回避力
を失って行く。
暗闇でも爛爛と眼を輝かせ、風の音を通しても異常な音を聴き
分ける野生を、研ぎ澄ます努力を失いたくない。




●本日の日本付近の衛星画像(アニメーション)(YAHOO)
●冬将軍来襲・・・愛知・岐阜で積雪(毎日新聞 
2012年12月10日(月)11時57分配信)


北海道と本州の日本海側は雪、太平洋側でも、季節風で名古
屋・岐阜などに雪雲が流れ込んでいて、日本付近は1年に数回
しか南下しない非常に冷たい空気に包まれている(日本気象協
会)んだそうだ。

<1年に数回しか南下しない冷たい空気>というので、少し安心。
自分のトシのせいかな?とチト心配にもなっていたもので・・・・。
 

いやあ、もの凄く寒いね、今日は。今朝など、寝ていた部屋
でも4℃。笠間地方の最低気温は-4.9℃でしたから、さも
ありなん。
 
住んだことのある岐阜市の積雪が16センチ、にもビックリ。
また、一冬過ごした新潟も雪の中らしいが、当方がいた頃は、
降り出したのは大晦日からで、本降りというのは元日。根雪にな
る本格的な雪は年明けもその後でしたから、今年がいかに
<早い寒さ>かがしみじみ分かる・・・。



自分の家の周りでも、シジュウカラやらコガラの飛んで来るの
がヤケに早い、と思っていた。
例年だと、野山の木の実・草の実を食べ尽くして、年も開けて
1月も半ばを過ぎた頃に民家の庭先に顔を出すのが通例だった。
 
それが、今年は11月の頃から、シジュウカラやらコガラが庭先
に頻繁に顔を出している。山の実りには、豊作・不作が交互に
あるらしいから、日本のあちこちを、クマ出没のニュースが賑わ
したように、今年は不作の年だったのかも知れないが、それに
しても今年は、普段は見たこともないヤマガラもたびたび見るか
ら、余程食べ物が不足している年なのかも知れない。


今日は、灯油を買いに行ったついでに、やっとアワ・ヒエなど皮付き
穀物の小鳥のエサを買って来た。それから、100円ショップにも寄
って、エサを入れる茶色のグラタン皿と水飲み用に水色の小鉢も。


そしてそれを、庭の置石の上に置いてやった。良かれと思ってエサ
場を作って、低いところでネコに襲われてはシャレにならないから、
少し小高いところに置いてやったのだ。

今日は冷たく強い西風が吹いていたから、すずめを含め小鳥はあま
り見なかった。

今日置いたエサ場がすぐ賑わうわけでもないだろうが、数日うちに、
集う小鳥が現われると思う。
 

暗くなった5時前、季節風がパタリと止んだ。
 


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 シジュウカラは、昆虫などの肉食系でもあるから、穀物を混ぜた
ラードを捏ねて 網袋に入れて吊るすとイイと聞いている。

そのうち、それにも挑戦してみよう。


 同じ種の小鳥は、同じ顔をしているもので、通常我々は気が
付きませんが、これらの小鳥の寿命は2年ぐらい、と言います。 

寒い冬を越せずに、人知れず命を落としている小鳥が思いのほか
多いのだ というのですね。  

ま、ダーウィンの進化論を持ち出すまでもなく、弱いものは滅び、
強いものだけが生き延びる・・・・・・・、冷徹な自然界の法則が
あり、それで、適正な数が 保たれているともいいます。

でも、厳寒の冬、例年にも増して厳しい飢餓に、ウチの庭のエサ
場が、ささやかないっときの<救い>になればイイな、と思うの
ですヨ。
 
 寿命がたった2年しかないのだものね。


●ヤマガラ(日本野鳥の会 BIRD FANから


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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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