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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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先日、本の返却に図書館に行った折、館のエントランス
ホールで、小さなスペースながら「身近な生きものたち~
獣(けもの:ほ乳類)~なる展示があり、見てきた。
 


金のない公共図書館の、”場所ふさぎ”的な剥製展示に
過ぎないものなのかも知れないが、なかなかどうして、意
義深い機会となった。


剥製展示の動物は、いのししの成体、通称ウリボウと呼
ばれるいのししの子ども、ハクビシン、ニホンアナグマ、
ホンドテン、ニホンイタチ、ホンドキツネ、タヌキ、ニホンリス、
ムササビ、ニホンノウサギ、アズマモグラ、ヒミズ、アブラコウ
モリ、キクガシラコウモリなど。
 

以上はどれも、この笠間市近辺で獲れたものという説明文が
書かれていたが、動物園で見るときは別にして、日頃は、身
近に生息していたとしても、すばしっこかったり、用心深かった
りして目に留まることもないから、剥製とは言え、ガラスを隔て
ほんの数十センチ先に間近に見る機会というのは、小さい子
どもたちにとってもイイ体験となるのではないか。


茨城県環境アドバイザー・吉武和次郎先生のお骨折りの企画
らしかったが、何より驚いたのが、モグラやコウモリを除いた全
ての剥製が、交通死亡事故の被害動物だそうで、連絡を受け
た吉武先生が事故現場に飛んで行って、死体が傷まないうち
に収容し、剥製業者に委託して作られたものであったということ。



大概の野生動物が、食餌などの行動を夜間にするものだろうが、
近づく車のライトに目が眩んだり、それより、車の運動性能など
理解出来ないわけだから、車の直前を”無理やり”横断して、
天国に召されてしまうのだろう。

剥製はどれも、生前の姿をよく再現していて、道路に放って置
かれ朽ちるままになるよりは、剥製にしろ人間の教育の糧に
でもなるのなら、せめて、生きものとしての命の無駄にはな
らない、と思いたい・・・・・。
 

どの標本も、事故の傷跡は一見判らないような出来であったが、
小さなウリボウの頭頂部には、致命傷となったかも知れない事
故の傷痕が残っていて不憫であった。
 

いずれにしても、環境アドバイザー・吉武先生の<動物のいの
ちを無駄にしない>試み、地道な日常活動に感謝したい。
 

他に、カヤネズミ、ヒメネズミ、ジネズミ、スミスネズミなどの標
本があり、こちらは、福岡県の地衣類にお詳しい先生のこと、
そういう繋がりでの福岡県産の展示らしかった。

自然界の食物連鎖の中で、ネズミの存在は食餌動物として、
ほかの生きもの達の、いのちを支える大切な位置を占めている。
 これらの実物を見られたのもいい体験であった。



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 昔サラリーマン時代の同僚、出勤の途上で車に跳ねられたタヌキに
 遭遇したそう。
 普通の人なら通り過ぎるだけだと思うが、この同僚のB氏「今夜は
 タヌキ汁にしよう!!」と思ったんだと言う。

 そうして、車を止め、そのタヌキのまだ温かさが残る遺体を、車の
 トランクに押し込んだ・・・・・。


 で、ウキウキ?気分で会社に向かって再度車を走らせてしばらく・・・・。


 なにやら、体が痒くなって来て!?

 
 さらには、もう我慢が出来ないぐらいの痒さに襲われてーーーーー!?


 はたと、気づいたそうな。


 さっきのタヌキに付いていたノミ達が一斉に、体温が失われつつある死体
 となったタヌキから、ルンルン気分で運転中の人間様に鞍替えしたらしいのね。

 普通、仮名をA氏と書くが、そう書くとお名前の頭文字にマジかぶるもので
 B氏と書いたが、今年もその方から年賀状が届いた。

 この人を思い出すと、このタヌキの一件がほほえましく思い出されるのだ。
 (通り過ぎるより、出来る人は、喰ってやることも大切な供養の仕方だ。)


 笠間市で走行中に、茶色の毛並みの動物が倒れていたら、今年からは、
 通り過ぎないで停車し、動物を道の脇に寄せて、環境アドバイザー・吉武
 先生に電話してみようと思っています。

 後続車何十台にも轢かれ、ボロ雑巾のようになった命というのはやはり
 忍びないですからね。
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今朝起きたら、昨日とは違ってピーカン、雲ひとつない快晴。

おおっ、チャンス、チャンス!!

そう思ったのだが、自宅出発までモタモタしとりましたら、
結局11時になってしまった・・・・・。



車のフロントガラス越しに前方を見れば、結構雲量が多
くなって来たんじゃないか!?
 

石岡市と筑波市の市境・朝日峠を右に左にハンドルを切
りながら登ってみれば、案の定、南西方向も雲に煙って
視界がすぐれない。

冬の季節の上に、年明け初めということもあって、空気が
澄み渡ると、この朝日峠山頂から雪をかぶった富士の雄
姿が見えたハズなのだが、まったく残念。


この山頂は、筑波方面の平野部目がけて、ハンググライ
ダーが飛び立つ絶好のポインなのだが、最近に死亡事故
でもあったのか、線香の束が煙っておりました。


峠を筑波市方面へと、つづら折をハンドルを回して下り、
昨年11月12日に開通したばかりの朝日トンネルを初走行。

周辺住民積年の願いであった、<トンネル開通>を心底祝
って走りましたな。
それにしても・・・・・、出来てみると、トンネルが出来たことに
よる通過のあっけなさ。

今までは、何だったの?????  という感じ・・・・。


さて富士山。
今日お目に掛かれなかったから、もう、今年は無理かな?

来年は、元旦か、2日の午前中だな・・・・。
あと、360日後か、361日後ということ。




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桜川市の加波山登山道まで行くと、もっと大きな富士山が、
年の暮れにシルエットとなって見えたことがあった。

これも空気の澄んだ季節があってのこと。

今日の雲量から無駄足になることを恐れ、行くのをやめ
素直に帰途についた今日だった。


この正月に帰った娘、学生時代を富士の見えるところで
過ごしたもので、富士山の写るテレビを見ながら家人に
アレコレと講釈・・・・・。
静岡側からだとこう。山梨側からだとあーだの・・・・。

うっせえ、トオサンはナ、トオサンは、おらほの茨城から
めーる富士にこだわっとんのんじゃあ!!


いよいよ新しい年が明けました。
皆様は、どんな新年を迎えられたでしょうか?


こちらは書類を書くのが商売ですから、2013年、平成25
年年号をしっかりインプット。

どんな書類でも、必ず期日を入れるのですが、いつもですと、
2か月も過ぎるとアヤフヤになるもので、必ず事務所のカレン
ダーの年号を確認して入れるんですね。
 
ソラんじて、つい軽い気持ちで書くと<うっかり!!>が出
るとイケナイですから・・・・。

今年は、2013年、平成25年、2013年、平成25年、
ブツブツ・・・・・。


で、2013年とはどんな年になるのか?????
 

当方、大晦日、いや、年明けて1月1日(月)午前1時30
分スタートの『朝まで生テレビ!SP』<日本復興のシナリ
オ!!>を見ることから始めてみた。

田原総一朗さんの噛み付きばかりが印象に残っています
が、市場原理主義者とばかり思っていた竹中平蔵氏もイイ
とこあるのを再発見。

先日握手もした片山さつきさん、クイズ・タイムショックを機
に好感を持った勝間和代さんもしっかり応援。



で、朝6時前、このまま寝てしまうと昼になってしまうので、
寝ないで7時頃に、駅のキオスクへ元旦の新聞を買いに
走った。
 
いやはや、いいタイミングで、今年は初日の出に合掌。
 


一眠りした後、夕方から夜にかけて、元旦の新聞をチェ
ック。
買って来た朝日、読売、日本経済、産経、東京新聞(中
日系)、及び購読の毎日と茨城新聞。〆て7紙だ。
 
ヅガレだァーーーーーー。


バブルの頃の元旦の新聞には、夢がドッサリあったもの
だが、盛り下がるニッポンを反映して、新聞も厚いばかり
で、中身はスカスカ。
綾瀬はるかさんだけが、どこの新聞もドアップ扱いでした
が、あとは総じてショボイ。
 

正月三が日中だったと思うが、NHKのNスペ『2013
年・激変する世界 日本はどう向き合うか』<▽どうなる
尖閣問題? ▽新体制・中国の本音>も見たが、スタ
ジオゲストを総花的に呼んで語らせていたが、初めから
予定調和でそれぞれが反対の意見を銘々に語るだけで
終わり。
まあ、こちらはタイトル倒れの詐欺的番組で、ガツカリ・・・・・。



そんなこんなで正月も終わりましたが、今年の年始は比較
的スマートなスタートを切れているんじゃないかな!?

年末に借りていた本を返却したついでに、ある業務の前に
読む必要が出て来た本を2冊借りて来た。
 
■辻・本郷税理士法人本郷孔洋監修『公益法人 新制度本
当の話』税務経理協会 ■福島達也『すぐわかる!新公益
法人制度』学陽書房


明日以降、三が日に選んで発注していた本がバラバラと7冊
届く。その前に机周りの資料を整理して・・・・・。

今日あたりから天気は下り坂になるのか?
元旦から4日までは、雲一つない快晴で思い出したのですが、
今ならこの近辺で、はるか遠く、小さいながら富士山が見える
ポイントがあるのね。
数日中に見ておくことも、ふと、思い出してしまった。
是非、行っときたいなあ。

まあ、そんなで何やかやと忙しくなる・・・・・・。



元日の各紙社説で<国力を高める>だの<国力を取り戻せ>
だの言われていたが、今日のあるメルマガで、渡辺和子さんが
紹介されていたのがキッカケで、ネットを検索してみたら以下の
ような動画に出会った。
 
結局自分の置かれた位置でベストを尽くすことが肝心というこ
と、なんだね。

●シスター渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」 
                    (YouTubeより)

 Bloom where God has planted you.
(神が植えたところで咲きなさい。)

 
渡辺和子さんの著書に書かれているそうですが、渡辺さんが
めげそうになった時、先輩の宣教師から教えられた言葉だっ
たそうだ。


お互いに頑張りましょう。
今年1年もよろしくお願い申し上げます。



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さて、2012年も残すところ、あと2時間を切った。


今日の午後は、残していた領収書の送付をバタバタと
やって、ポストイン。 ふうーーーッ!?
 今改めて思い返してみると、どんな年だったんだろ?


いつもながら、ドタバタと過ぎて、早や、大晦日・・・・・・・・。
来年は、違う年にしないとな。
 


●東山魁夷の「年暮る」(ブログ:季節の変化 より)


ひっそりと静まり返った街並み、建物に光が見えるから家々
の中の人たちは、新年を迎える仕度でも。京都の街並みに
はしんしんと雪降りしきるばかり。
 
先日のテレビ東京「美の巨人たち」でも取り上げていた日本
の大晦日の風景だ。今や昔、半世紀前にはあった景色。

東山魁夷の印象深い作品だが、ネットでいろいろ当ると微妙
に色調が変わってしまうのだが、季節柄、ブログデザインとも
マッチしているココを引かせて貰った。
 

新潟日報のニュースサイトも見てみたが、当方も住んでいた
村上市のある下越地方も、いよいよ大雪のようだった。
 
なにしろ、あの民話<笠地蔵>のふるさとだから、無理もない。



さて、煙草ふかしに外に出てみれば、今夜は中天に真ん丸
の月、夜寒の月の光の中、来し方、行く末を考えた・・・。
どうしたものか、オッチャン排除の紅白など見ないほうが、
よほど意義深い大晦日の宵となった。



 この旅、果もない旅のつくつくぼうし     種田山頭火





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 本年中はいろいろお世話様になりました。 
  年始は喪中のため、年賀の挨拶はご遠慮させて頂きます。


先日終えた、ある交通事故関連の講座での講師の弁護
士さんも言っていたのだが、
「交通事故の示談は、損保任せではいけない!」


こちら、交通事故業務を齧る身としては、なぜか、合点が
行かないまま帰って来た・・・・・。

そして、昨日のネット記事で、やっと<何のことか>判りま
したヨ。
 
交通事故の示談はなぜ、損保会社任せにしてはいけないか
(PRESIDENT Online  2012年12月27日(木)配信)


典型的な損保会社の悪行がミエミエに、白日の下にさらされ
人ごとながら、メラメラと怒りが込み上げて来る記事だ。

ライターは柳原三佳さん。交通事故損害賠償関連の本を何
冊も出していて、被害者サイドに立ったイイ仕事をしている方
です。
テレビに出る時もあるのですが、テレビは<向き、不向き>
がありますね。文章でのパッションは立派なのですが、テレビ
だと彼女の良さが伝わらず、当方など、陰ながら残念に思う
時があります。


さて、話を戻して、柳原さんの記事によると、被害者は「センター
ラインをオーバーした対向車に正面衝突され、頚椎損傷、脳挫
傷の重傷を負わされ」「一命は取り留めたものの」「話すことも
出来ず」「人工呼吸器をつけて寝たきり」状態。

加害者は、任意保険で対人賠償<無制限>に加入していたに
も係わらず、加害者の保険は「示談交渉付き」ゆえに、実際の
被害者との交渉には、すべて損保会社が対応した。
 

ここからが凄い。
損保会社の悪行の数々は、『それでも人間かっ!?』
と怒鳴りたくなる人非人のような行為。
 
こういうコトしていて、家に帰れば平気でメシ喰って暮らしてる
んだから、これまた凄いよね・・・・・・。
 

過失ゼロなのに、植物人間状態にしておいて、(被害者の)「個室
入院」「人工呼吸器」まで、過剰医療だと。
いわゆる、その分の医療費は<払わない!>と言ったんですね。
(「人工呼吸器」を外せば、即死亡になるはず。「死ねっ!」と暗に
言ってると同じなのだ。)


さらに、交通事故損害賠償では、「事故がなかったら、あと何年
生きられるか」を性別毎の平均寿命も元に算出するのが常識な
のだが、この事例では、(被害者側がそれを知らないことをいい
ことに)<寝たきり者は長く生きられない。余命は4.4年>と
臆面もなく主張したそうだ。
 
無過失の被害者を植物人間状態にしてしまったのに、この言いぐさ。
もう、『人間』では出来ない仕事だ。


やがて、被害者の旦那さんは、裁判所の判断に期待を掛けて、
いわゆる<出るトコへ出た!!>



結果など、詳しくは上記柳原さんの記事を読んでいただきたいが、
「交通事故の示談は、損保会社任せではいけない!」は、当方など
仕事柄常識になっていた。
加害者側になってしまった場合は、「示談交渉付き」に一義的には
お任せしなければならないとしても、被害者側に運悪くなってしまっ
た場合には、「(相手側から来る)損保会社任せには、絶対にしない
つもり」なのだが、世の中の大多数は「(相手側の)損保会社任せ」
になっていることがほとんど、なのでしょうね。


それが理解出来なかったのだが、よくよく考えてみれば、被害者になって
しまった人が「損保会社任せ」にしていなければ、弁護士はもちろん、もっと
市民の近くにいる行政書士だってもっと忙しくなるハズだし、そうなっていない
ことを考えれば、実際はたいてい「損保会社任せ」になってるんだろうね。


「損保会社」と言って、被害者となった場合、自分の加入している損保
会社は係わってくれませんから、(会社同士で<不可侵>になってる。)
損保会社とは、加害者側のそれということを忘れてはなりません。

「その後、お身体のお加減はいかがですか?」
損保会社からそう言われても「なんて親切で、やさしい方なんだろう。」なんて
感激してはいけません・・・・・・・。

ヤセ我慢までして、損保会社のイケメン社員の期待に応えるべく退院を
早めたりしてはいけないのです。


しっかり自分で治ったと思えるまで治療は続けるべきだし、示談にも納得いく
までトコトン粘ること、それから、幸運なんて天から降りてくることなどなくて、
自分で勝ち得るものなのだ。損保会社のプロを相手にするのですから、自分
なりに理論武装することだって絶対に必要なのです。

また、どうしても困った時、相手のイイナリにならず、自分の傍にも弁護士なり
行政書士などのプロの伴走者を付けることも、とても大事なことです。




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 先日庭に作ったエサ場。以外となかなか小鳥が寄って
 来なかったのが、昨日あたりから、ヤマガラがいよいよ
 やって来ました。麻の実を一個啄ばむと離れ、四方を
 キョロキョロ。それからまたエサ場で、また一個。

 この用心深さがないと、野生では生き残れないんでしょうね。



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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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