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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夕のテレビの気象ニュースで、今年の花粉の飛んだ量が、累計での
予想の7割までがすでに飛んだのだそうで、収束まであともう少し!!と
言うことだそうだ。

グルジかった花粉症が、「あともう少し・・・」と聞いただけで、ふっとなぜ
か安心感が湧く。
 


さてさて、昨日発売の「週刊文春」「週刊新潮」が、揃って<PM2.5>
<大気汚染>の特集を組んでいて、時宜を射た企画に思わず手を打
ちましたナ。
 
「週刊文春」など、『怒りの総力特集』と銘打って「PM2.5+黄砂 首都
圏直撃パニック」と大活字が躍る。そして「▼”大本営”気象庁発表<煙
霧>にダマされるな!▼予防医学の権威が<国の基準値は甘すぎる>
」などなど刺激的文言が続々・・・・。
 
ホントだよ。

2月末か3月初めの頃まで言っていた毎年お決まりのワード、「黄砂」と
いう言葉。今年は深刻な新語「PM2.5」との結合が話題になると、マ
スコミから一斉に「黄砂」の文字が消え、<気象庁の発表によると、こ
のモヤは『煙霧』というのだそうだが・・・>なんて具合にすり替わった。
 
アタクシも長年人間しとりますが、モヤだの霧だのの語は知っていても
『煙霧』は知りませんでした。

あったく、マスコミというものは、何の自己批判もなしに前から知ってた
風な顔して、<煙霧というんだそうで。(アンタ知らなかったでしょ?)>
みたいな口ぶりで・・・。

アタマに来るってない!!

週刊文春は言ってくれましたナ。
『怒りの総力特集』『▼”大本営”気象庁発表<煙霧>にダマされる
な!>』

まったくそうだよな。
 
偏西風に乗り間違いなく飛んで来るPM2.5と黄砂。アタクシら日本
人は100%被害者じゃないですか?
なのに、なして捻じ曲げて、PM2.5、一歩引いても「黄砂」と言って
はイケナいの!?

で、今年に限って取って付けたような、『煙霧』とはなんじゃい!!
ハテ、首を振ってしまいますナ・・・・。
 
●煙霧  (ウィキペディアより)
 
これを読むと、確かに気象用語としては昔からあったようではあります
が、それにしても、何かしら政治的配慮があってのことのように思えて
ならない。
 
本当はそうじゃなくて、地球環境保護の見地からも言うべきことはキチ
ンと言わないといけないじゃないの。
大気汚染しかり、水質汚濁しかり。
 
地球市民として生きてゆくには、お互い最低限の地球市民としての決め
事を守ってもらっていただかなくてならないのだ。


昨秋行った上海・黄浦江の、夜の遊覧クルージングも良い思い出ですが、
その黄浦江の水質汚濁ももの凄いという話でした.
その時は夜だったから分からなかったが、上海ガニに奇形が生まれる
ほどの汚水垂れ流しが改善されないという話だったが、最近のニュース
でも、豚の死骸6000匹近くを流してしまうというのだから、中国人の頭
の中は????だ。

(中国人を考えるのに、■西尾幹ニ・青木直人『尖閣戦争』祥伝社新書「第
三章妄想の東アジア共同体構想」の中のP194からの<はたして中国と
の共生は可能か>が面白い。)
 
●上海中心部の川に大量の豚死骸、5916匹回収
(2013年3月13日(水)9時48分配信 読売新聞)

 


いずれにしても。今年「黄砂」と言わず、あまり聞いたことのない「煙霧」と
言う言葉を持ち出した気象庁、引いてはその裏で糸を引いて、マスコミ
を懐柔してマンマと情報操作を仕掛けた<暗闇>に、胸くその悪さを感
じている・・・・。

何に遠慮してそんなコトをするの?
なぜ、国民を騙すようなことをするの?


その意味で、普段大分に<お行儀の悪い>週刊誌ネタにも、報道の
役割の重要性を感じるときがあるのだ。
 


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でも、昨日に買ったのは、文春でも新潮でもなく「サンデー毎日」でした。
ゴメン・・・・。

片手落ちになるといけないから付記しておくと、昨日の広島・江田島で
の中国人研修生による殺人事件、詳細は不明だが、人間関係のトラ
ブルが招いた事件とのこと。
かつての日本軍による中国侵略の歴史に端を発した、日本人の中国人
蔑視の風潮から、中国の方は誰でも「バカヤロー!」という日本語には
異常に反応するようなのですね。

日本人社長は仕事には厳しかったらしく、何気なくつい「バカヤロー」の
叱咤の声も挙げていたらしい。仕事が終われば、飲みにも食事にも
連れて行くこともあったらしいが、『中国人は「バカヤロー」の日本語に
過敏に反応する』ことは知らなかったようだ。
研修生が今では300人もいる島らしいが、この職場には中国人はこの
男ひとりだったらしいことも、人間関係での難しさを生んだかも知れない。

単に恨みによる殺人事件で片づけるのではなく、日中間の関係性の機微
を理解しようとすることが大事だ。

やがて、日本の若者たちが、中国へ出稼ぎに行く時代が来ると予言する
識者もいる時代、隣国関係は誰もが考えていかねばならないことなのだ。



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ここのところの暖かさで、ウチの梅の木もやっとほころび始めた。
 
ところが今朝は、一転冬の寒さに逆もどり。
報道によれば、東京・練馬の気温など、前日28.8℃の最も早
い「夏日」を記録したと思ったら、今朝の最低気温は2.3℃、
その落差たるや26.5℃とはエライ騒ぎだ。

さてさて、個人的には気温だけでなく、業務スケジュール的にも
タイトになって焦って来た。
 
●TOYOTA『いつ買うか?今でしょ!』

うーむ、このCMの予備校講師・林修先生のタイムリーな叱咤に、
コチラなども腰を上げた・・・・・。
 「いつやる? 今でしょ!」

ごもっとも。
<今でしょ!>  ------たしかにそうだ。
そんな訳で、しばらくブログ更新があくかもシレマセン。
ご容赦下さいませ。
 
「いつやる? 今でしょ!」



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●新潟日報コラム『日報抄 3月10日』
(新潟日報2013年3月10日(日)付)


明日で東日本大震災発災から2年。今朝のテレビは東北現地からの
中継が目白押し。「NHKのど自慢」も宮城県岩沼市からだったが、東
北の方々のご苦労を今改めて思い知る。
 
今年こそ、どこか東北の海沿いの街をお訪ねしたいと思っている。
今さら、何が出来るわけでもないのだが、<忘れないで顔を出す>こ
とも、何か意味あることに思うのだ。
 

おととい、近所の床屋へ行ったら、何かの拍子に福島県塩屋崎の話
になった。 美空ひばりが亡くなる前の、最後の持ち歌『みだれ髪』の舞
台になった場所だ。


茨城の県北、日立生まれの当方だから、小学校の遠足でもこの塩屋
崎の灯台へ行った思い出があり、長じても何度か訪ねたところ。

そして、美空ひばりの『みだれ髪』がヒットし、舞台となった塩屋崎の浜
に記念碑が建った後にも訪ねたことを思い出す。
 

で、床屋での話によると、(知らなかったのだが)この塩屋崎も津波被
害が大分大きかったとのこと。
 床屋のマスターが、椅子に座る当方の脇でモゾモゾしていると思ったら、
やおら、携帯カメラに写した塩屋崎の画面を当方の眼前に突き出した・・・・。

「ええっーーー、こんななの!?」

それはもう凄かった・・・。
 

おぼろげな記憶では、高い崖の上に立つ塩屋崎灯台へは、クネクネと
急勾配の細道を登らなければならなかったが、そこへ行くまでに、海沿
いの狭い砂浜脇の宅地との境界の道を通ったはず。
左手に海、右手に平屋だったと思うが背の低い住宅が何層にも密集し
て建っていた。


ところが写真では、そこは、よく報道写真の気仙沼など東北の街の野ざ
らしの風景とウリふたつだった。

いや、びっくりでありました・・・・。

住民も大分亡くなったという話だ。 それでいながら、どういうイタズラか、
美空ひばりの『みだれ髪』の記念碑は無事だったのだという。
 
その記念碑の前に佇立する岩が、タテとなって碑を守ることになったら
しい。
震災後、今新たな観光客が訪れ、その記念碑の『みだれ髪』のスイッチ
を押すと美空ひばりの切ない調べが自動的に流れる。
 

事情を知らない観光客は、(碑が残って)「良かった、ヨカッタ。」というコ
トらしいが、その度に近所のおばあさんが顔を出すのだとか。
 
そのあばあさん、身内がみんな波にさらわれ、どうにかこうにかひとり生
き残って、か細い暮らしを生きている。

そうして、何も知らない観光客が、毎日のように『みだれ髪』の再生スイッ
チを何の気無しに押す・・・・。

星野哲郎作詞による名曲の3番の一番最後のフレーズ。
 『♪ 暗や 涯てなや 塩屋の岬
  見えぬ心を 照らしておくれ
  ひとりぼっちに しないでおくれ』

<♪ひとりぼっちに しないでおくれ>と毎日聞こえてしまうのだが、このお
ばあさん、ひとりぼっちになってしまった今は、これを聴くのが一番辛い
・・・・・・、と言ったという。


大震災の災禍の傷痕が、いまだ癒えず苦しみのただ中にいる方々が
いることを忘れてはならないと思う。
 


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 作詞:星野哲郎 作曲:船村徹 唄:美空ひばり『みだれ髪』は
 ユウチューブで聴けます。
 2012.10.31に何方かが、テレビ番組で歌う「藤圭子」版
 もアップしてくれていますが、当時44歳になった藤圭子が歌う
 『みだれ髪』もなかなかにイイ。
  陽気が良くなったら、塩屋崎にも足を伸ばしてみよう。

  先日、家人が友人達を案内して大津港の漁協組合の浜の
  食堂に行って来た。
  塩屋崎はそのちょっと先。

  そしてそこは、東北地方の最南端にあたるんだよね。

いやはや2月もバタクサと過ぎ、先週など3日連続で会議。挙句に、
いよいよ車が年貢の納め時となったか、あるビルの駐車場まで行
ったと思ったら、プスっとエンジンが掛からない状態に。
あっちゃーーーー!?
 
前回に優しかったと思った管理人のアバサンまでが「早くして下さ
いッ!!」
確かに停まったままでは、奥の車が出られない通せんぼ状態であ
るから、自分だって判ってるっというのに、このイイ草!?


もう完全にレッカー頼み・・・・と思っていたのだが、会議の帰りには、
エンジンルームが冷えたからと見えて、さっきがウソのようにスムー
ズにエンジンがスタートした。ホッ!!

そのまま騙し騙し走り、懇意にしているスタンドまでヤットコ辿り着い
たと思ったら、スタンドの入口に半分入ったところで、オヨヨ、またも
エンスト!!
 
・・・・・・で、そのまんま、そこから即入院。



そんな風に2月が終わって、3月に入っても昨日もある会議。

今日の午前は、いろいろ溜まったデスクワークして、頭の整理もし
ないと、グッチャグッチャで事故の元になる。


その合間に見た今朝の毎日の余禄欄。
 
●長い鎖国から国を開いた日本に来た外国人が・・・
(2013年3月6日付 毎日新聞『余録』)


江戸末期から明治初期にあった原初日本の遠い記録。
<当時の庶民の倫理だったと推測される「真心と親切」>だそうだ。
 
現代日本人の当方などが読んでも、ついムズガユクなるが、<庶民
の倫理>だったとあるが、ホント昔の日本人はエラかった・・・・。

当時日本を訪れた外国人は、こぞって感嘆の声を記録している。


しかし、一方ではアーネスト・サトウだったか、イギリスの外交官とし
て来日した彼は、下関戦争で長州が外国艦隊に砲撃された折、対
岸の九州豊後あたりの庶民が、弁当持ちで高台から下関が燃える
様を喝采して見物する姿を見て、<日本人の国家意識の欠如>に
驚いた記録を残していると言います。
 
まあ、当時の日本は藩閥で、徳川幕藩体制とは言え、統一国家の
意識は希薄であったわけで、仕方がないといえば仕方がない。
 

さてさて、翻って、「真心と親切」の日本人とは、確かに凄いことだ。
庶民は褌一つで、長屋の開けっ広げな貧しい暮らしの中、それでも、
暮らし方は<清潔><キレイ好き>とは、別の外国人が指摘してい
たのを読んだことがある。
 

己の来し方を反省し、先人の爪のアカでも煎じて飲もうと、先ほど、
渡辺京二さんの「逝きし世の面影」(平凡社)をアマゾンに発注。


それから、これもバタバタの合間、昼過ぎに目に留まった記事をリ
ンクしておこう。
きょう日、出来すぎのハナシに<ネタ?>の疑問も無いわけではな
いが、おっさんがウルウル来たことを告白しておく。
 
●突然嫁が交通事故で逝った(はなろぐ)




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今朝の新聞を開くと、なんともやりきれないニュース。
 
●ひな祭りケーキ、予約したのに・・・娘思いの父無念
(読売新聞 3月4日(月)7時40分配信)



報道によれば、亡くなった岡田さん宅は、2年前に奥さんを亡くし、
親娘2人の家庭だったとか。 お父さんの両親(9歳の娘さんにとっ
ては、祖父母)も早くに亡くなり、残された娘さんは、これからは
天涯孤独に。

児童擁護施設に入るしかないのか?
 

TBS日曜劇場『とんび』(重松清原作)を観たり、先頃の夕方の
ニュースで<特別養子>の事案を観たり、家族関係での問題を
折に触れ意識的に覗いているが、今朝のニュースは涙なしには
読めなかった・・・・。

手元の毎日新聞の記事にも『夏音さんは病院で「お父さんはどう
なったんですか」としきりに気にする様子だったという。』(毎日新
聞 2013 年3月4日(月)朝刊)とある。
 

自然の猛威、人生のいたずらにただただ、黙するしかない。
 


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 当方もある100名山の山で、ガスった風雪の気象を経験したこ
とがある。いわゆるホワイトアウトの状態で地図をしっかり頭に入
れて登ったハズなのに、もはや方向感覚が全然。

幸い近くに山小屋の方らしい人を見かけ「山頂はコチラですか・・・・?」
ところが、実際の山頂への道はまるで異なり「あっち、ですよ!!」と。
 
 なぜ、岡田さんは夕方の4時ごろに、暴風雪の中を出かけたのか?
目的の知人宅は1キロ少しという距離だったらしいが、その時、1m先
が見えない猛ブリザードだったらしい。

 なんとも悔やまれてならない。

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福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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