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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日の参議院選挙、投票が締め切られる午後8時の5分
前ぐらいから、テレビ各局の選挙特番が始まり、8時前に
は、具体的投票情報は<当然に>ご法度であったが、
10、9、8、7、・・・・・と午後8時ジャストへ向けてのカウン
トダウン。

で、8時ジャストには、バァーーーっと各党別の予想獲得
議席数が出てしまった。

いわゆる「出口調査」やら、事前の各種事前情報分析の結
果だそうで・・・・。


あらら、二人区の茨城選挙区の「当確」候補者も、午後8時
10分だかには出てしまう始末で、全国で一番 トップの当確
者だったとか。

面白くも何ともない事態で。


「自公が過半数確実」は、予定調和のことで今さらのことで
はなく、それが現実のものになっちゃう予想が、出口調査の
結果、午後8時数秒過ぎには判るなんて、スリルもサスペン
スもあったもんじゃない!?


唯一の意外性とは、東京選挙区で20人が立候補した中で
「当確」を出した山本太郎氏ぐらい。

●「これからがイバラ道」 山本太郎当確、「脱原発」一本勝ち!
(2013年7月21日(日)21時23分配信 J-CASTニュース)



立候補者が20人もいる激戦区の東京選挙区では、<泡沫候
補>程度にしか見られなかった山本太郎氏。
反原発ワンパタ ーンの上に、当方は元々が<好きなヤツ>じゃ
あなかったが、 俳優という職業が、主義主張のカラーの出し過ぎ
により「開店 休業」状態にまでホサれていたんでしょ。
その点では可哀そう だとは思っていた。

頑張りましたね。


まるで予定調和の参院選で、「頑張れば何とかなるんだ、やっぱ
り!!」と、無党派層へメッセージ出来たのが、唯一の救いだっ
たな。


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 参院選公示期間中、雪深い不便な当団地近辺には、何を間違
 えたか社民党の選挙カーが1台迷いこんで来たほかは、どっこ
 の党の選挙カーも来なかった。
 いやァ、静かなモンでした・・・・・。

 今度の当選者も、<効率>を追いかける余り、選挙民の具体的
 姿を見ないままに、永田町で踏ん反り返るんだろうな?とテレビの
 向こうに見えた当選インタビュー姿を見ながら思った。  
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  ●稀勢、白鵬連勝43で止めた/名古屋場所
 (2013年7月20日18時3分 日刊スポーツ)


さすがスポーツ紙は早い。
取り組みが終わってわずか10分後には、記事がアップ されてい
るのだから・・・・。

今日は土曜日だから、NHK水戸放送局からの県域放送はないし、
郷土の喜びを表すとこないもんな。

で、今日はブログでバクハツ!!だァ。

詳しくは上記日刊スポーツ記事を読んでいただけばよいのですが、
昨日まで7勝6敗と足踏み状態だった、前頭筆頭の高安も今日勝
って、勝ち越しを決めました。 フウーーーっ!?

高安も土浦市出身の郷土力士ですが、来場所は念願の三役昇進
を確実なものにしました。よかった、よかった。


それにしても、稀勢の里、昨日は横綱日馬富士を倒し、 今日は白
鵬を。二横綱を撃破です。
いつもは冷静な白鵬、しかも、昨日に26回目の優勝も 決めていて
アセル必要など無いはずなのに、制限時間 一杯で突っかけて仕切り
直し。 2回目には、今度は「待った」、3回目の立ち合いでやっ と立っ
たが、つまらぬ張り手で攻め込まれる結果に・・・。

それにしても、両者、横綱同士のような力強い見応えのあるイイ勝負
でした。 しかし、江戸時代まで遡っても(双葉山の69連勝、白鵬の
63連勝、千代の富士の53連勝、大鵬の45連勝この四度を除くと)、
連勝記録は43連勝までで、 「44」はないそうで。
今日またしても、「44」が超えられずに終わったそうです。

「何かあるんですかね?」とは、今日の解説の元大横綱の千代の富
士さんが言っていましたが、 どういう世界にも因縁めいたものという
ものがあるのかも知れません。

では、今日はここまで。



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ここ数日は、比較的過ごし易い天気が続いているが、報道では
7月に入ってから(7月1日から7月14日の2週間)の熱中症で
病院に運ばれた人が、全国で1万3681人に上ったと言う。
(総務省消防庁発表)
昨年と比較すると、実に4.8倍と大幅に増加したと。

まさしくこれは、「災害」そのものだ。


今日はネット記事をみていたら、カンボジアに12年も長期滞在し
た方の記事に遭遇。
カンボジアは、平均気温が30度を超え、40度に達する日もある
国というが、筆者は「現地の人のマネ」をしたから暮らせたと述懐
している。

考えれば、もう日本の夏は「東南アジア」と同じになっているんだろ
うね。
勤め人の方が直ぐカンボジアと同じ暮らしは出来ないだろうが、谷
川 茂氏が指摘する東南アジアの暮らしぶりから、何か出来ること
からの真似事ぐらいは出来そうだ。


まずは、「日本の夏は、東南アジアと同じ」という発想の転換からで
も入ると、熱中症予防のスタート地点には立てそうな気がする。

●猛暑が当たり前の東南アジアに学ぶ「熱中症対策」とは
(谷川 茂筆、2013年7月19日(金)11時0分配信 夕刊ガジェット通信)




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 7月4日に神戸地裁が出した「小5自転車事故・母親に9500万賠償
 命令」の判決。昨日その母親が判決を不服として大阪高裁に控訴した
 そうですね。
 5年前に事故は発生。
 被害者は寝たきり、加害者の少年は中3か高1になり、母親は今回の
 報道で40歳と判明。長い先々、加害者、被害者ともども、これ以上ない
 ような悲惨な人生を背負い込むことになってしまった。
 関連情報を合わせ、自転車事故の周辺を考えています・・・・。

昨日は、眼科の定期診療に行ったら、何と帰ったのが19時。
往復4時間とは参りました。

待合所には、大型壁掛けテレビが2台も設えてあって、待って
いる患者さんが約100人近く。
それが、呼ばれて行けば減るはずが、新たな患者さんが来る
もので、ほとんど減らない状態。

3ヶ月も前に予約してあるのに、予約の16時半をとおに過ぎ、
診察になったのが18時を過ぎていた・・・・・・。


ったく、帰るともうボロボロで、ブログ更新は休ませていただき
ました。


さて、今日も恐縮ですが、新聞投稿記事からスタート。

●女の気持ち:友人の父上 千葉県花見川区・岡田京子(主婦・71歳)
(毎日新聞 2013年07月16日 東京朝刊)



岡田さんの投稿によれば、医師をされていた友人の父上が長い
闘病の後、いよいよ死期が迫った時、家族に「ベットから下ろし、
じかに床の上に転がしてくれ」と懇願されたのだそうだ。

誰にもみとられず、何の手当ても受けぬまま、地面や床にゴロン
と転がされたまま亡くなった戦友を思うと「ベットの上では死ねない」
と言い、思い通り病院の床で最期の願いを果たしたそうだ。

戦時中、軍医として戦友たちの悲惨な死を見て来た結果なのだろう。


当方の父親も、軍隊経験があり、目の前で戦死した戦友の話を、飲め
ば幾度となく、いや数えられないくらい、あるときは嗚咽を漏らしながら
語ったものだ。

飲めばワンパターンのように繰り返し繰り返し、子どもたちがイヤにな
るぐらい語り、そのことで、母親と喧嘩にもなったものだ。
「戦争に行ったのは、あんた一人じゃないだろ!?」

それでも、また飲めば、同じように眼の前で戦友が弾に当り即死した
話しなど戦争体験談。 だが、あれほど「聴きたくない!」と言っても、
「聴いてなくてもイイ。」「聴 こえてれば、やがては頭に入るだろう!」

お蔭で、子ども心にはイヤでイヤで仕様がなかったのだが、父親の
思惑どおりに刷り込まれてしまった、と今では思う。

挙句に、この記事の元医師のように一貫性はなく、本人は病院のベ
ットの上で平凡に死んだ。

それに比べて、この元医師という方の死にザマは何と立派なことか。


ただ、戦況厳しい中、軍医としては虫けらのように放置して死なせた
兵隊達への贖罪の気持ちが、戦後になって生まれた結果だったのか
も知れない。
どうあろうと、ご本人を責められはしないのだが、それでもそうとも、思う。



毎日新聞にノンフィクション作家・保阪正康氏が連載している『昭和史
のかたち』という記事がある。
(切り抜いても後で判るように、記事末尾に日付も打ってあるが、残念
ながら新聞社のWEB上には掲載がないため リンクが出来ない。 ある
読者が<出版の予定があるからではないか>と書いているが、多分
そうなのだろう。)

直近の連載分は、7月13日(土)のが最新だが、その中では、ご自分
が主宰してきた昭和史の講座を16年間、64テーマ(月2回計3時間、
3ヶ月に6回で1テーマ)を語り続けて来たというのだが、受講者が述
べ2万1000人余に及ぶのだそうだ。
13日の稿で、氏は「教える」よりは「教えられる」方が多かったと語り、
年齢 的にも先輩にあたる受講者3人のエピソードを紹介 している。

先にもリンク出来ないと書いたが、この連載に触発されて、散発的に
ご自分のブログなどで、連載関連の記事を書かれている方も多々ある。

そのひとつを以下に。(保阪氏の5月11日掲載分を全文写しているため。)

●「ファシズム体制」速成の実績、過去にアリ
(保坂正康「昭和史のかたち」から)  〔歴史雑感なぞ〕  
(『楽天気楽:閑 巨堂』Blog より)


ご興味の方は、「保阪正康の昭和史のかたち」でキーワード検索を
かけると、 ブログを書かれている方の文章からの間接ながら、保坂氏
の論点がそこそこ読めるように思う。

後は、氏の論考の出版を待つほかないのだが、参院選目前に至り、
衆院 与党・自民党の圧勝が下馬評になっている今、与党党首の持論
からか、 はたまた選挙楽観論からの驕りからなのか、首相の勇ましい
言質が目立つ。 (●「愛国心教育を実現ーー首相 アベノミクス批判ーー
野党」2013.07. 17日 20:30 共同通信配信記事)など。


そういった中で、保阪正康氏の昭和史への真摯な研鑽の中から紡が
れる論旨は傾聴に値すると思われるのだ。
当方など、確固とした思想的拠点を持つものではないから、右でもな
いし左でもない。
ただ、一庶民の一人として、真ん中からバランス感覚を失わず時代を
見つめて生きて行きたいと思うばかりだ。


今日は頼んでもいないのに、「9条の会」からパンフの入った封書が
届いたが、 ただ、静かに目を通すだけは通した。



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 暦が8月に近づくと、決まって「歳時記」のように<終戦特集>
 が始まるのが常だ。のべつ幕なしに「戦争」「終戦」「悲惨の国民」
 を語られるのもイヤですが、個人的には、やはり、歳時記的に、と
 いうよりも、通年常々考えることではあると思うんですね。

  最後に余談になるが、今日引いた新聞投稿は「友人の父上」とい
 うのでしたが、当方らへの電話相談やらメール相談によくあるのが
 「友だちのことで・・・・」という前置きのもの。

 込み入った相談を友達を通してする人はめったに無いと思いますが、
 ご本人というのを暗黙にボヤかしたくてそうするのでしょうね。

 しかし、人に「マジ」相談したいのに、匿名にして置きたいという虫が
 イイ心根では、コチラだって真剣だから、「マジ」答えられないのです。
 一大事を真っ直ぐに自分のこととして受け止め、真っ直ぐ直球勝負で
 相談してこそ、こちらだって、真剣に寄り添うことが出来るのだと、ご
 理解いただければと思うのですね。

 逃げちゃあダメ、やっぱ、覚悟を持って困難には立ち向かうことが必
 要なんですね。

昨日の午後、暑さも一段落のような涼しさに、久々家人と
散歩 に出てみた。

曇りなら曇りのままでいいのに、時折陽が射すと流石に日
射しが強くなる。
そんな陽気なもので、大型のツバメが電線に休むほかは、
サギ だろうか、白い水鳥を一羽見ただけだった。

思いのほか日本の夏が暑いもので、渡りの鳥たちもどこぞ
の葉陰で暑さ避けなのかもしれない。


さすがに、しばらく見なかった田んぼの稲は、株も大きくなって、
辺り一面緑の絨毯を敷いたよう。

時折田んぼを渡る風が、稲のウネリを つくり、肌に気持ちがい
い。

家人が「これ、早稲かな。もう穂が出始めてる・・・・。」


帰りに、コースに唯一ある林で、いきなり至近距離のヒグラシの
声が。
このまま涼しくなるならいいのだが、考えてみれば、暑さの本番
は今からなんだな・・・・・。

自然は、いつもどおりに転回しないと、何でもが狂ってしまう。
あらためて「暑さ」に構えなおさねばならない。

梅雨時期からこのかた、降水量は平年の70%程度、野菜高騰も
それが原因というが、降れば<豪雨>なもので、なぜか、雨不足
の実感はない。


先ほど、新聞の別の記事を探していたら、こんな記事。(下段にリンク)

毎日新聞西部版というから、普段なら到底目に留まらない記事だが、
当方、今日は田んぼ廻りのブログを書いたもので、ふと、目に留まっ
た九州の方の一文。

お米を食べて生きる我々が、作る人の心に思いを馳せ、やはり、肝
に命じておかねばならないとあらためて思うのだ。

●男の気持ち:稲の花 宮崎市 柏木正樹(64歳)
(毎日新聞 2013年07月15日 西部朝刊)




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 今日は<介護施設内での利用者さんの転倒事故>の判例研究に
 時間を費やした。先日の講習での例題であったが、裁判所の出した
 認容額とその根拠の精査。「平均余命年数とライプニッツ係数表」
 が提示されていたが、95歳の当事者と表の係数が合わない。

 <退院後の付添費>はこの表をもとに算定しているが、交通事故
 の賠償額算定をするにあたっても、自分で腑に落ちないと仕事に
 ならない・・・・。
 この表も、赤い本に出ているものと違って使い易い。
 どこから持って来たんだ?

 あれこれ、タマネギの皮を剥くように時間を懸けて取り組むと見え
 てくる・・・・・。
 判例要旨は、判決日の当事者年齢を記載してあるが、事故日の
 年齢 は、92歳だった。よって、表の「平均余命」および「ライプニッ
 ツ係数」は、そこの結節点の係数が結論となる・・・・・か。
 手間はかかるが、ひとつ、ひとつ、納得が行くまで調べねば使いも
 のにならない。
 厚生労働省のHPにより「生命表」まで深堀りできた。

 一区切りついたところで、庭の植物たちに水遣り。
 ここのところキチキチとやっているもので、心なしか、みんなピチ
 ピチだ。

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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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