いよいよおじさん風で、＜自己嫌悪＞の巻。

今日は、「愛玩動物飼養管理士」資格認定試験に行って来ました。

茨城県民文化センター分館が試験会場でしたので、結構早めに家を出ました。県民文化センターは、県立美術館などとも隣接し何かしら大きな催事があったりしますと、駐車場がいっぱいで停められないことがあったりしますので、大事をとって＜早め＞に出たわけです。


しかしそうは言っても、到着予定時刻が１時間も前になりそうでしたので、急遽寄り道して「書店行き」を先にすることにしました。

取寄せ依頼をしていた『会社書式の作成全集』と『改訂版・介護を受ける人の気持ちがわかる本』、２冊の本が入荷した知らせを受けていましたので、それを取りに行きました。


２冊を受け取り帰ろうとした時、３０代と思しき男のお客さんが、やおら
店員さんに聞きました。「すみません、『硫黄島からの手紙』の原作本ってあります？」


（あー、映画見たんだ。それで原作を読みたくなった？
　エライ！！きちんと歴史を紐解かなくちゃ！！そう思いましたね。）


と、聞かれた若い綺麗な店員さん、全然判らない様子で、店長さんに
「すみません、『硫黄島からの手紙』の原作本を探してるようなんですが？」


(綺麗な店員さんだからして!?）ま無理からぬこと・・・・・。


おっとそれを聞くや、おじさんが答えたものです。
「それね、梯久美子さんの本がいいよ！！」


＜書店用書籍検索システム＞の画面を覗き込んだ店長と若い店員さんの背中に向かって、ま、的確ではあったのですが何ともイヤミな発言でありましたね。（外野のワタシが、何で出しゃばる？？？）

戸惑った若い店員さんの作り笑いを前に、そそくさと店を後にしましたが、齢を重ね、また１枚ツラの皮が厚くなってしまった・・・、
とひとり恥じ入ったのでした・・・・・。


☆★☆梯久美子『散るぞ悲しき　硫黄島総指揮官・栗林忠道』新潮社



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