アイドル君逮捕のこと・・・・

昨日から今朝にかけてのメインニュースは、「草なぎ剛くん」一色。


しっかし、ドーなってるの？？？って感じ。

アイドルスターの引き起こした問題！？とは言え、ニュースのトップ
扱いとは、昨夜からニガニガしく見ておりました。


しかも、単なる「泥酔の酔っ払い！？」だけでしょうが・・・。



夜中の３時過ぎ、見たヒトだーれもいないのに、（警官以外は。）
（いや、ニュースでインタビューに答えていた外国人がひとりいま
したね。その彼曰く、＜楽しそうでしたヨ！！＞）でも、＜公然わい
せつ容疑＞で逮捕！！とは・・・。あんまり。


誰であろうと、初めは＜酔っ払い＞扱いでなだめたり、スカシたり
程度だったのでしょうが、３０分も押し問答だし、収まる気配はないし、
抵抗する気配も見せた・・・。で、逮捕！！

そしたら、オヨヨ、いつもはブラウン管の向うの大スターで、近くに
いるハズもないのに、スッポンポンで目の前にいるのが、大スター。
お巡りさんもビックリしたでしょうね？？？



しっかし、日本のマスコミの軽薄さ、薄っぺらさと来たら、トホホ、
情けなくなりますね。

マスコミ論で「ヒトが犬を咬んだらニュースになる・・・」とは言い
ますが、アイドルが人殺しした訳でなく、重過失で交通事故を起した
のでもなく、ましてや大麻事件などでもなく、（昔にはピストルの不
法所持で捕まったアホタレントが何人かいましたが、）どんな男でも
普段は隠し持っている＜自前のピストル＞が、剥き身で露出してしま
ったとは言え、使える状態じゃなかったんだし、ほんで、まさか、
山手線の車内ならイザ知らず、夜中の３時の公園、ギャラリー一人い
ないっていうのに「公然わいせつ容疑」での逮捕とは・・・・。トホッ。


ナンタルチア！？


先ほど、夜９時からご本人の謝罪会見がありましたが、結構絵になる
立派な記者会見になりましたね。

先だって、どこぞの財務大臣が、イタリアからの記者会見で「アノォ～、フウッー、
○▼％＄＃・・・・、フエェーーー、？％・・・・・・・。」
なんてヤラカシターーー、あの事案よりか、よっぽどマシな今回の
ことのハズですが、芝生にアグラかいて、若干大声出したかも知れな
いが、ソレがそんな大ニュースなんだろか？？？


ハト山総務大臣の「最低の人間！」「絶対許しません！！」
これも、ヒドかったねー。




草なぎ君に、強いて苦言を呈するとすれば、あんたの騒ぎで、清水
由貴子さんの自殺！とそれの深刻な背景の掘り下げニュースがぶっ飛
んだことですね。
ま彼女個人の立場からは、お蔭で根掘り葉掘り身辺の、あることない
こと報じられなくて済んだ・・・・、ということかも知れませんが、
有名人だった人と介護問題の軋轢は、少なからぬ現状改善の一石になっ
た可能性がありました。


デビュー当時の、瑞々しい笑顔のアイドル時代のビデオが何度も流れ
ましたが、その陰で、家庭の事情で妹さんは他家に預けられ、彼女の
頑張りで家も建てられた・・・。
やがて妹さんも呼び寄せ、親子水入らずで過ごせた幸せ時代。「徹子の
部屋」か何かで『・・・家が出来て、（家の）カギを貰い、自分で
玄関を開けた時の嬉しさは・・・』と語っていました。


介護度２だったお母さんが、昨年夏だったか転倒して介護度５の重度
に。下の世話にまで明け暮れ、もはや「よそ行きのタレントの顔」は
作れない・・・と、芸能活動をあきらめ、パート勤めに変ります。

そのパート勤めも、このひと月前からもう予定を入れなかったそう。
厳格なシフト制で、入れてしまうと迷惑が掛かると考えたのでしょう。
自殺をかなり覚悟していたフシがあったといいます。

それでも、母親と行った父の霊園墓地。最初はタクシーを待たせていた
といいますから、帰る積りもあった。
しかし、自殺用の道具も用意していて、最後まで逡巡していたのですね。


報道では、性格的にも「弱みを見せない」性格だったと。
昔売れっ子だった、アイドルの自負もあったかも知れません。
呼び寄せた妹も巻き込んでの介護生活。
母親の介護につけ、独身の自分達の将来への不安。

週に１回か２回、デイサービスも利用していたようですが、
「弱さ」をさらして、周りの助けを求める手立てはなかったのか？

淋しい、悲しいニュースでありました。



草なぎ君の詰まらない事案がなければ、介護の周辺の問題提起として
人ひとりが亡くなることで、何かを訴えるような展開もあったのでは
ないか、そう思うのです。



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　しかし、「生き馬の眼を抜く・・・」というのか、
　ネットには、草なぎ君の＜地デジのポスター＞のパロディがもう
　出ています。

　「みなさんご存知ですか。僕がもう、ＴＶで見られなくなるんです。」

　「２００９年４月２２日に、草なぎ（漢字で表記）剛は終了し、
　　ＳＭＡＰは４人体制に完全移行します。」
　（『ねたミシュラン』というページの＜草なぎ終了のお知らせ＞より）


　人の不幸を、時間割いてセッセコパロディ化する作業、薄ら寒いね。


　それから、ネットでもう「裸になって何が悪い」のＴシャツが
　８種類。リブリンガーＴシャツと合わせると計１２種類もが、
　販売されています。昨日のニュースの今日なのに・・・・。

　なんかなァ～。

人生には、ステップというか段階があります・・・。

早いもので、今年ももう４月も２０日を過ぎてしまいました。


５月といえば、世の中のいろんな会で総会を迎える季節。
ご多分に漏れず、行政書士会でも総会が目前になって来ましたね。

ま、当方としても、今年あたりを＜節目の年＞として、役員の任務を
終了させていただくかな、と考えております。


そうしましたら、昨日あたりの会議の後の雑談で、
パンフレット（だの新聞広告）はどうすんの！？の声あり。

（この分野では、当方プロでしたから、本気で制作して来ましたけれど
　また、＜作品としてのクオリティ＞には、いささかの自信も持って
　おりますけれど・・・。）

だからと言って、永久に当方がやるものでもないでしょ。
しかも、大方ボランティアで。

バトンタッチした方にやっていただく、これが当然のことデショ！！



プロはプロなりに、出来てしまえば＜コロンブスの卵＞なのですが、
出来るまでのプロセスときたら、もう1ヶ月ほどは、コレに掛かりっきり
ですからね。


あれこれ「考える・・・・」時間が半端じゃないわけで。

シロウトさんは、ここが分からない。

大げさに言うと、寝ても醒めてもデザインの「一点」に集中する
期間があるのです。運転していても、風呂に入っていても・・・。


この間、交通事故の調査も、相続の微妙な問題も、離婚問題も、
許可申請書類のことも中断してしまいます。

販売促進・広告のネタづくり、というのはこういうことです。


はた目には、この機微が到底判らないと思いますが、
あんまり素っ頓狂に「（黒田さんがいなくなったら）パンフレットは
誰が作んのよっ！？」と言われてもねェーー。

次の代の人が作るでしょ！としか言いようがないよね・・・・。


それに、アタクシ、パンフのデザインしかやらなかった訳じゃないん
すけど・・・・・、と毒付きたくもなった昨日でした。



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＊今日返した本
　■尾崎哲夫『高校生の憲法・刑法』自由国民社　■桑迫賢太郎『絵本
　日本国憲法前文』中央アート出版　■伊藤真『高校生からわかる
　日本国憲法の論点』㈱トランスビュー　■中村俊巳『きっと勇気が
　わいてくる魔法の言葉』汐文社

　うむ、どれもイイ本でした。『絵本日本国憲法前文』以外は、結局
　アマゾンに発注してしまいました。特に伊藤真『高校生からわかる
　日本国憲法の論点』は、すばらしい本でしたね。
　伊藤さんは、司法試験のブランド塾「伊藤塾」で有名ですが、憲法
　が専門で研究した方とは聴いていましたが、現憲法擁護の立場で
　しっかりした持論を展開しています。手元に置くべき本ですね。

　『絵本日本国憲法前文』もイイ本でしたが、この本で、あらためて
　日本国憲法前文の格調の高さ、高邁な人類普遍の理想を掲げた前文
　の立派さを教えてもらいました。
　文庫本で『日本国憲法・検証１９４５－２０００資料と論点』という
　タイトルで6巻だったか？のシリーズが小学館文庫から出ているの
　を知りました。そのうちの第４巻「基本的人権」だけ、試しに頼んで
　みましたね、今日。

＊今日着いた本（アマゾン）
　■細川豹々『ツレがうつになりまして。』幻冬舎
　■佐藤文明『戸籍って何だ[差別をつくりだすもの]』緑風出版

＊今日、本屋で引き取って来た本
　■伊勢田哲治『動物からの倫理学』名古屋大学出版会

＊今日、セブンイレブンに取りに行けなかった本
　■新書で『アダム・スミス「道徳感情論」と「国富論」の世界』

雨の宵、ザ・ジャガーズを思い出したりして・・・。

今朝は、４時まである資料づくりをしまして、１０時まで寝ると６時間
は睡眠が取れるか・・・・・、と思いましたが、８時には起きてしまい
睡眠時間４時間。

午後からは会議でしたが、やっぱ、散々でしたね。

会議終了後も雑談など、メンド臭ェーー感じで・・・・、ボコボコ。



よって、今日のブログは手短に。



さて、午後から降出した雨、今の時間は音を立てて降り続いています。

雨の夜は、ちょっとセンチにもなりますね。



今朝の新聞には、グループサウンズ全盛時代のバンド「ザ・ジャガ
ーズ」の元メンバー、岡本信さんが死亡しているのが見つかった
ニュースが出ていました。

岡本さんは、このバンドのボーカルだったとのことですが、どういう
感じの方だったかは、そんなに熱心なファンではありませんでした
から、よく判りません。

記事によると、おんとし、５９歳だったそう。

こんな雨の夜に、この記事をあらためて読みますと、ひとつの時代が
また遠のくようで、寂しさが過ります。




で、なぜザ・ジャガーズが懐かしいのか・・・・・？

実はこのグループサウンズブームがとうに去った頃、当方サラリーマン
で、ある年の社内旅行に福島方面を旅行したことがありました。


ある夕方には、福島県飯坂温泉に到着し、その旅館でなかなか贅沢な
宴を催したことがありました。

相当盛り上がったのでしたが、その後、夜も１０時を過ぎた時分だった
でしょうか。
結構酔っ払って、満足な宴の後だったのですが、カラオケでもやりたい
ということになり、その旅館の真ん前の小さなスナックに流れ込むこ
とになりました。

人数では、１５、６人もいたでしょうか！？


ま、酔っ払ってるし、ワイワイとカラオケをヤッテいるうち、当方の
番に回ろうか？という頃、どうした訳か、カラオケの機械がダウン。

し、真打登場、聞かせドコロ・・・・という肝心な時ですヨッ！！



飯坂温泉のはずれ、シガナイ小さなスナックで、こちら急遽オケ無し
の熱唱、アカペラですーーーーーぅ。

キャワイソ、っショッ！！



と、ところがところが、ぐぐぐっと、ハモって付いて来てくれる、
スんばらしい、歌声があるじゃないですか！！


そ、その正体は、このスナックのマスターなのでした。


あくまでも出しゃばらず、しかして、客には気持ち良く乗らせる
その絶妙なハモリ具合・・・・。

いやァーーー、カラオケより、何ぼか気持ちよかったあーー。

まるで、プロの味。



そうなんです、この時のスナックのマスターが、「ザ・ジャガーズ」の
メンバーのお一人だったのです。
誰れ？と言われても、チト説明に窮しますが、この時のツアコンダク
だった、飯坂温泉近所出身の上司の言でしたからマチガイはないでしょ。



グループサウンズといい、それまでは、いっとき吹き抜けたブームの
風程度に思っていたのでしたが、やはり、マーケットの表舞台まで
突き抜けたバンドの、「プロレベル」をしみじみ思い知った夜なの
でした。


今でも思い返すと、この時唄った一曲は、ナゼかしら一服の清涼感を
伴って蘇る瞬間なのです。

ママ（奥さん）もお綺麗な方で、東京でファッションモデルをされて
いたということでしたが、やはり垢抜けていましたね。




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　♪　ザ・ジャガーズ『君に会いたい』　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ＹｏｕＴｕｂｅより）

　岡本信さんには、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

いまネモフィラが見頃です・・・・・・。

昨夜予定の資料づくりが＜押しまして＞、今日の午前にやることに。

＜押しまして＞だなんて、単にサボってしまっただけなのですが、
そんなで、今日の午前に書類づくり。


そんなもんで、イワシの、いやサンマかな？それがトルネードのように
泳ぐ水族館をヤメにしまして、国営ひたち海浜公園へ。

近いこともあって、一度も中に入ったことがなかったし、今日の新聞
に、ココのネモフィラの花４５０万本が見頃という記事にも誘われて、
急遽この公園に行って来ました。


テレビ朝日「報道ステーション」の、お天気担当だった市川寛子アナも
ここ＜みはらしの丘＞から中継したこともありましたが、いやはや、
４５０万本の花というのは、実際もの凄く素晴らしい。


●みはらしの丘のネモフィラ（国営ひたちなか海浜公園の壁紙から）


ま、お脳も弱いのですが、植物に関してはもっと弱い！？当方ですが、
それでも「お見事！！」ぐらいは、ワカリマス！！


　　●国営ひたち海浜公園のＨＰ


水族館の水槽の中で、イワシの群れが大きい魚の餌となる。それを避
けて逃げるため、トルネードが瞬間瞬間に凄い勢いで形を変える。
まさに水族館の中が生態系そのもの。
魚たちにとって、命懸かっていますからね、それでもその方が、魚たち
にストレスが掛からず、イキイキと本来の性質で暮らしていける、
そんな水族館なのだそうですね。

そこへ行きたかったのですが、またの機会にしましょ。

ネモフィラも良かったし、チューリップワールドも見事でした。



このオッサンでも、つこち、乙女チックになれたかも・・・・？？？
ウットリーーーー、の今日でした。



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　「ネモフィラ」をフィラネモ？？？
　アタクシ、植物の名前、ジェンジェン覚えられないンスッ！？
　貰って来たパンフを見ながら、今日のブログを書き終えました。
　とほほほほほ・・・・・・・。

明日は、新緑の中ブッ飛ばすかな！？

今日済ましておくことが、まだ終っておりません。
困ったモンだ！！


そんな合い間のブログ更新。


さて、仕事柄、相談業務にも関わることが多いもので、新聞の人生相談
には、必ず目を通す習慣になっていますね。

どんな切り口の相談に、回答者はこれまたどんな切り口でどんな回答を
寄せるのか？そのプロセスがなかなか興味深々なんでありますよ。


今日の読売新聞『人生案内』欄は、うむ、なかなか深刻な塩梅で・・・。


　●うつ病の夫と別れたい
　（２００９年４月１９日付　読売新聞）


回答者は精神科医の野村総一郎さん。
プロの回答に、生意気コクのをお許しいただきますと、流石、ソツない
回答のお手本のような回答ですが、最後にうつ病の漫画を紹介するとこ
ろなぞ、イキじゃないですか！！

ご立派な今日の『人生案内』コーナーでした。


アプローチ的には、高齢者介護やら、認知症相談でも同じような回答
が出せそうです。
で、この手の漫画本、なかなか馬鹿にしたものではなくて、介護がら
みでも、漫画で描かれたものがたくさん出ていましたよね。


それから、家族会等への参加、を勧めるのも妙案です。
そんなで、今日の人生案内も大変勉強になりました。



日中には、近くの本屋さんへ参考書の電話発注。
『相続における実務総覧ー判例・先例・学説・実例』（日本加徐出版）

＜総覧＞というのを、電話の向うの店員さん＜ソウダン＞とメモして
いるようでしたから、「ソ・ウ・ダ・ン・デスーー」なんて肯定せず
に、直させましたが、大丈夫かな？？
ＩＳＢＮ・１３コードも言ったら、これまた１桁「１」が漏れる始末。
大丈夫かな？？？

１３６５０円の本なんだから、コッチも考えた末の発注、デス。
しっかりしてよ・・・・・。


漫画もバカにしたものではないですが、片方では重箱の隅も押さえる
努力もまた、大事なんですね。
依頼者の為、真に専門家と言われるためには日夜人知れない努力を
惜しまない、このスタンスが基本だな・・・・。



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　今夜、やることやって、明日は新緑の中、イワシの泳ぐ水族館なん
　かいいかな・・・・。久々気分転換のドライブを考えています。

　明後日は会議があるし、その合い間の息抜きデー。