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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今夜は朧月夜です。

遠く蛙の鳴く声が、けたたましいぐらい・・・。

あらかた、田植えも終わりましたが、まだ蛙が鳴いています。
これからどんどん暑くなりますからね、蛙にとっちゃ天国のはずな
のですが、あるときからプッツン、鳴かなくなるんです。

あれは不思議なこと??



さて、今日はある組織の支部総会でした。
開催の1時間前に集合してくれ、とのことで、こっちはもう、朝8時
には家を出ましたヨ。

だもの、今朝は6時起き。
ヅガレましたね・・・・。



預かった講演会など、資料を準備したり、話題を煮詰めていたりで、
場合によっては、徹夜してから出向いてもバッチリでしたのですが、
先日の理事会に睡眠4時間で臨んだら、ボロボロのメッタメタ。


寄る年波???単なる体調不良???

ですから、昨夜は9時半に床に入りました・・・。
キッ!となって、戦闘モードに入らねばならない時もあろうかと
スタミナ増強の意図があったのです。



でも、普段やり付けないことやったものですから、眠れないったら
ありゃしねェーーーの。
普段はバッタンキューの毎日ですから、<眠れない苦しみ>なんての
を、青春時代ミヨちゃん思って眠れなかった時以来、久々思い出しま
したヨ。


先日、テレビでやっていた医師不足の佐野市民病院が、発想の転換
で、医師が集まらないのなら、リタイアしたお医者さんの再登場願
おうと試みたところ、15人のベテラン医師が集まったって!!
一時は閉鎖の危機、11億円もの赤字だったのですが、今は医師
60人中15人が70歳台の名医ぞろい。中には83歳の心療内科医
もいたりして、「先生、眠れないんです・・・・。助けて下さい!」
というご婦人の患者さんを、優しく抱擁・・・。


ま、話が脱線しましたが、このテレビの時には<な~~に、言ってん
だか!?>なんて不埒にも思ってしまいましたが、昨夜の体験で
すこーし判った気がしました。
眠れないのは、グルジィーーーーーのだ!!


佐野市民病院の再生に立ち上がったのは、山梨県だったかの開業医の
大先生。東大医学部ボート部出身の73歳だったかな。
人脈を手繰って、集めに集めたって・・・・。
殺し文句は「どうか、患者さんのために!!」
院長先生の熱意で、崩壊寸前の地域医療にストップをかけたのでした。


おととい書いたマザー・テレサに通ずる殺し文句。
で「老老介護」ならぬ「老老医療」だそうで。元々大ベテランの先生方
なのですが、年取ったセイもあって、ゆったり診察、話は良く聞いて
くれるし、評判が大変よろしいようで、来院患者数はひと頃の3倍に
まで回復しているそう。詳しくは、佐野市民病院のHPをご覧下さい。


院長室に筋トレキットを持ち込み、ヒマを作っては体力維持の姿勢に
は、アタクシも触発されましてね、その日は早速、30分のウォーキ
ングに。素直なんす、アタクシ。



 ●田蛙の燃える命の夜となりぬ     小坂順子



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 *今読んでいる本
 ■産経新聞大阪社会部
  『「死」の教科書~なぜ人を殺してはいけないか~』扶桑社新書

  身近な人の死と触れていない、現代の若者世代から下の子どもたち。
  小中学生のかなりは「死んでも生き返る」と思っているという。
  そうなのか?
  年間自殺者3万人の国。死刑制度のある国・日本。
  考えさせられることの多い本だ。

  「最期をどこで迎える?」「葬送の行方」「戦争と平和」の3章
  が未読。しかし、先日の新聞で<葬式をしない・・・>家庭も
  増えていると出ていたが。「葬式は金のムダ・・・・」というの
  ですからね?
  ツタンカーメンの墓からは、幼い王妃からの矢車草の花束が発掘
  されているとのことだが、<人のこころ>は進歩しているのか、
  退歩しているのか? 



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のほほんと生きて・・・・、そんな当方ですが、数日前のNHK教育テレ
ビ「あの人に会いたい」という再放送番組を、何の気なしに見てしま
いました。

ノーベル平和賞受賞者のマザー・テレサ。

それをキッカケに、文庫本一冊をネットで頼み、先ほどの夕方、一気に
読み終えました。

いやはや、すごい人もいたものです。


「Poor is beautiful!」 (マザー・テレサ)


「私はある日、托鉢で得たわずかな米を、スラムに住むやせ衰えた
 主婦にわけあたえました。するとどうでしょう、彼女はそのわず
 かな米をさらに半分にわけて、裏の家に持っていったのです。
 私が、あなたの家族は10人もいるのにそんなに少なくて大丈夫
 なの、ときくと、彼女はニッコリ笑って、でもあの人の家はもう
 何日も何も食べていないんです、と答えたのです。私が、貧しい
 人は美しい、という意味が少しはおわかりいただけたでしょうか」
 (沖 守弘著『マザー・テレサ あふれる愛』講談社文庫より)


夕方、ガラにもなくオッサンのくせして、涙ポロポロこぼしながら
読み終えました。



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 ごちゃごちゃ書くより、ネットの「ウィキペディア」・マザー・テ
 レサの項、読んでみて下さい。

 ●マザー・テレサ(ウィキペディアから)

 *今日読んだ本
沖守弘『マザー・テレサ あふれる愛』講談社文庫 1984年6月
 

ある同業者の先生から、数日前に相談がありましてね・・・・。


今日は、半日以上調べまして、先ほど22時半前にメールを送りまし
た。
そうしましたら、とととっ、40分ほど過ぎた23時過ぎ、もう礼のメ
ールが着いてしまいました。

まったく、こんな「反応」だと、ウレシイよね!!
甲斐があった・・・・、というもんです。



昼過ぎには行政手続法を調べ、手元の「逐条解説行政手続法[増補新
訂版]」が平成14年発行のため、<ぎょうせい>のHPで、最新版を
念のため検索。なるほどね、18年改訂版が出ているのを確かめて
から図書館へ。
それから、人に教えるのには<自分で解かっていなければなりません>か
ら、生活保護法の条文全てをおさらい。また、生活保護関連の本を
7冊読み直しましたよ。

いやあ、勉強になりました。
質問なんかあると、却って勉強してしまいますから、礼だなんて、
こちらこそ、ありがとう・・・・のこころデス。



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 2日の日でしたか?県北の北茨城市まで行って来まして、向うの
 漁船直送の食材を使う、食堂へ入った時のこと。
 何時ごろでしたかね、ドドドンなんて予期せぬ花火が鳴りました。

 聞けば、近くの大津漁港で5年に一度という「お船祭り」が開かれて
 いると・・・・・。

 ヘエーーッなんて、少し興味もあったのですが、車でしたしね、
 寄らずに帰って来ました。


 で、昨日の新聞だったかな?

 陸に上がって引かれていた、お船を載せた屋台のロープが切れて、
 祭当事者、見物人など5,6人が重軽傷とか。


 最近どこでも「祭ブーム」ですからね。
 相当な人出だったそうで。

 交差点附近の、唯一の曲がり角。
 いかにカッコ良く曲がるか?
 
 「見せ場」だったらしい・・・。祭当事者も見物人を意識して、
 (見る人の少なかった)昔のトーンの低い時代と違って、張り切っ
 てしまったんでしょう。

  お船を結わえていたロープは「新品」だったらしいですが、
  昔と同じ<太さ>だったのでしょう。
  

  「見せ場」に張り切って、急角度でリキ入れスピードも付いて
  いた・・・・・・・。

  グワーーーーンという感じで、昔と違う強い遠心力が働いて
  ロープは切れた!!


  現場にもいなかった当方が、さも見て来たように書きますと、
  いろいろ問題もあるでしょうから、この辺にしますが、大方、
  そんな感じかな、と睨んでいますが、そんなに的ハズレでもない
  ような気がします。

  普段交通事故の調査なども業務にしておりますが、なにかコトが
  起これば、自分なりに原因を考えてみる、そんなスタンスを意識
  的にしています。

  ●茨城県北茨城市「お船祭り」 (地元の方のブログ記事から)
 




おとといの当ブログ、美術館のソファに「寝ているおっさん」のこと
を書きましたが、今日の読売新聞・コラム欄に思わず膝を打ちましたヨ。

 ●5月4日付 読売新聞編集手帳


当方が言いたかった・・・・のもコレ!!

記事は「クライスラーの経営破綻」のことでしたが、それはどうでも
よいとして「・・・税金をねだりつつ、ベンチにゴロリとねころぶよ
うな緊張感の欠如・・・」、うむ、この部分。「ベンチにゴロリと
ねころぶような」「緊張感の欠如」、これなんですね。


1000円高速の渋滞をくぐり抜け、はるばる行き着いた美術館の
ソファに、「緊張感の欠如!!」したおっさんに寝転ばれたんじゃ
ガクッと、善良な市民は<ズッコケ>てしまう・・・・。

これが言いたかった、のですね。



新型インフルエンザも、日々刻々、事態が変化し予断を許しませんが、
パンデミックな人類最大の恐怖にまでは、幸いにも至らないかも
知れません。
<鳥インフル>に起因する強毒性でないだけ、幸いするかも知れません
が、明日・明後日の海外旅行組の帰国ラッシュでどうなるか?でしょう。

しかし、人類最大の恐怖「パンデミック・フルー」のイイ予行演習に
はなったと思われますよね。
人ごとだと思われていたのが、何時現実になるか??誰もが真剣に考
える機会になったことは確かでしょう。

おとといでしたか、着いた本
■岡田晴恵『新型インフルエンザ 恐怖のXデー』PHPペーパーバックス
                    2008年12月第一版

ここのところ新聞にも、いろいろパンデミックの対策記事も登場して
来ましたが、どうしても新聞は記事が断片的。まとまった本を一冊
手元に持たれたら・・・と、お勧め致します。


その他、個人的には業務がらみで「生活保護」「介護保険施設申請」
などなど、目前で調べて置かなければならないものが、迫っています。

それに、今日など休日だというのに夕方から、某組織の会議あり。

そんなバタクサで、「緊張感の欠如」に出くわすと、むかっ腹が
立つのんヨ・・・・・、まったく。



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 ■産経新聞大阪社会部
『生活保護が危ない ~「最後のセーフティネット」はいま』扶桑社新書

 冒頭の<はじめに>で、大阪市の生活保護費の年間予算が、同市の
 一般会計予算の15%、2392億円を占める事実が紹介されて
 いる。これで破綻しないほうがおかしいでしょ。
 どこに問題があるのか?
 社会保障の現状が崖っぷちにまで追い詰められていることを、克明に
 取材し、問題点を遡上に載せる精力的な取材。

 巻末に12ページあまりながら、森永卓郎氏の特別寄稿が掲載されて
 いるが、日本型雇用体系の変節、社会保障の後退をコンパクトに
 まとめ、問題点を完膚なきまでに指摘。得がたい資料になっている。






いつもの年なら、この混雑するGW期間、わざわざその術中にハマルの
を避けて、自宅周りで過ごすのが通例でしたが、今日は高速道「10
00円ポッキリ!」に乗って見るのも手かな・・・・、と走ってみました。


案の定、最寄の北関東道インターから乗り、常磐道に入ってスグ、
大渋滞の真っ只中へ突入・・・・。

アララ、こりゃ、聞きしに増さる大渋滞!?


コレが判っているから、したり顔で避けるんじゃなく、その真っ只中
で、苦悶する体験もして見ないと、今風のオッチャンじゃなくなっちゃ
うから、タマにはイイっか!???


でも、でも、・・・・・・、何ともツマらん体験ですナ。
エキもないったら、ありゃしねェーーー。




そんなで、今日は茨城県天心記念五浦美術館『万葉集1250年記念
万葉のこころを描く展』へ。
<現代の日本画家たちが、万葉の世界に想いをはせて描いた>という
作品50点を一堂に会しての、万葉と現代とのコラボレーション。

ま、詠い文句はイイとして、画家たちそれぞれの想いと解釈は、その
作家たちの想いであって、歌世界は読者の想像世界があるゆえ、なんか
押し付けられた印象ばかりが強くて、シックリ来ませんでしたね。


広い敷地、同館に今ではタバコスペースは2ヵ所。
あったく、住み難い世の中となりました・・・・。


そのクセ、展覧会の入口附近、エントランスの広々スペースに
応接休息スペースが設えられているのですが、
目を凝らして見ましたら、そこに一人のおっさんが「我が家にいらっ
しゃる」風に大の字になって、お休みになっておられました。


会場入口で受付していたオネーサンに、「ほらあそこ、死んでるん
じゃないの?」って、トボけて教えてあげたら「いえ、寝てるだけ
です・・・・・」だって。

エエーーーーッ、知ってたの???


それは立派な、美術館の真ん真ん中で、寝てるの許してるのがオカシイ
のとちゃうの???

言ってやりましたヨ!

ったく、美術館なんだからね。海の家と勘違いしてるおっさんは
つまみ出せばイイのと違うの!?


想いに耽り、はては思索に陥る瞬間だってあるはずの美術館で、
世の流行りに右に倣えでの灰皿撤去。ワンパターンの対応しか出来ない
薄っぺらさ。
それでいながら、「寝ているだけです・・・。(静かにご自宅でのごとく
寝ていらっしゃるだけですから)問題はありません・・・。」って、
なんで、そちらには、寛大なのかな??


敷地の植栽管理は、新緑の季節に清清しく一分のスキもない立派さ。
小川を模したせせらぎ、流れ込む池にも不潔な藻のカケラも見えない
いい雰囲気が保たれていました。

で、でもね。
「寝てるだけです・・・・。」はマチガイです。
いくら清水の水でも、コップにご飯粒一粒でも混入していたら、
もうその水は飲めないでしょう・・・・。

それと同じに、岡倉天心の名を冠する美術館であってみれば、
海の家同然の雰囲気を許してはいけないと思うのですね。

ゴールデンウィークのこの時期、流しソーメンを<喰った後>ゴロリ横に
なれるような施設は他にあるものね。

県の施設運営にあたっては、職員の「感度アップ」の教育の徹底を
期待したいと思います。



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 ●茨城県天心記念五浦美術館 ホームページ

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自己紹介:
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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